国立国会図書館

E2000 - 『カレントアウェアネス-E』の8年間

メールマガジン『カレントアウェアネス-E』(CA-E)は,このたび掲載記事数が2,000本に達しました。2009年12月2日発行のNo.162に掲載した1,000本目の記事では,それまでのCA-Eの足跡を簡単に振り返るとともに,今後のCA-Eを展望しています(E1000参照)。本記事では,E1001からこれまでの記事を概観し,その変化を簡単にまとめてみます。

E2001 - 第28回保存フォーラム「図書館資料を守るIPMの実践」<報告>

2017年12月21日,国立国会図書館(NDL)は,東京本館において第28回保存フォーラム「図書館資料を守るIPMの実践」を開催した。保存フォーラムは資料保存の実務者による知識の共有,情報交換を意図した場である(E1884参照)。

E1999 - 第14回レファレンス協同データベース事業フォーラム<報告>

2017年12月14日,第14回レファレンス協同データベース(レファ協)事業フォーラムが国立国会図書館(NDL)国際子ども図書館で開催された。本フォーラムは,レファ協に関心を持つ人々を対象に,専門家の講演,参加館の実践報告等を通じて事業への認識を深め,あわせて関係者相互の情報交換,交流の場とすることを目的として2004年度から毎年度開催されている。

国立国会図書館(NDL)、1クリック検索「明治から昭和前期に刊行された写真集」を公開

2018年2月16日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館デジタルコレクションに収録されている明治から昭和20年までに刊行された写真集を1クリックで検索できる、「明治から昭和前期に刊行された写真集」を公開しました。

都道府県名や「建築・建設」「スポーツ」「関東大震災」などの項目名をクリックすることで、2,600点以上の写真集を検索できます。

あわせて、国立国会図書館デジタルコレクションを利用する際に便利なツールを掲載した「便利ツール」のページを新たに設けました。「明治から昭和前期に刊行された写真集」をはじめ、同時に作成・公開した他の1クリック検索ツールへのリンクも掲載しています。

国立国会図書館(NDL)、『びぶろす』誌で「世界図書館情報会議大会」を特集

国立国会図書館(NDL)の刊行する『びぶろす』誌(行政・司法各部門の支部図書館と専門図書館の連絡情報誌)の78・79合併号(2018年1月)で、2017年8月に開催された「世界図書館情報会議(国際図書館連盟(IFLA)第83回年次大会)大会」をテーマとする特集を掲載しました。

特集では以下の記事が掲載されています。

国立図書館分科会及び政府機関図書館分科会等に参加して
 (国立国会図書館総務部支部図書館・協力課 熊倉優子)
議会のための図書館・調査サービス分科会に参加して
 (国立国会図書館調査及び立法考査局財政金融課 萩原真由美)
欧米の国立図書館における資料の処分について
 (国立国会図書館収集書誌部収集・書誌調整課 藤田えみ)
平成29年度専門図書館協議会全国研究集会第1・第6分科会に参加して
 (支部総務省統計図書館 関口光章)

このほか、以下の記事等も掲載しています。

日本ロシア語情報図書館紹介 ―誰でも利用できるロシア語専門図書館―
 (日本ロシア語情報図書館 牛島優子)

E1989 - IIIF Japanシンポジウム<報告>

2017年10月17日,東京都千代田区の一橋大学一橋講堂において,「IIIF Japanシンポジウム ~ デジタルアーカイブにおける画像公開の新潮流 ~」が開催された。このシンポジウムは,国立情報学研究所(NII)の高野明彦氏,人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)の北本朝展氏,一般財団法人人文情報学研究所の永崎研宣氏によるIIIF Japan企画実行委員会が企画したものである。海外のIIIFの中核メンバー6人によってIIIFの基礎的な説明や今後目指すところが語られた後,バチカン図書館と日本国内でのIIIFの活用事例について報告があり,また最後にIIIFへの期待や課題について図書館・美術館・博物館からそれぞれ報告があった。

【イベント】国立国会図書館関西館第23回小展示「犬も歩めば本になる ―歴史から研究・物語まで―」(2/22~3/20・京都)

2018年2月22日から3月20日まで、国立国会図書館関西館は、第23回小展示「犬も歩めば本になる ―歴史から研究・物語まで―」を開催します。

身近だけれど奥深い犬という生き物について、所蔵資料約100点を用いて、人と深く関わってきた犬の様々な側面を紹介します。

第23回 関西館小展示「犬も歩めば本になる ―歴史から研究・物語まで―」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/kansai_201802.html
http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/kansai_201802.pdf
※2つ目のリンクはチラシ(PDF: 3.25MB)です。

【イベント】国立国会図書館支部図書館制度創設70周年記念国際シンポジウム「イノベーションと公共部門の役割」(3/1・東京)

2018年3月1日、国立国会図書館は、東京本館において、国立国会図書館支部図書館制度創設70周年記念国際シンポジウム「イノベーションと公共部門の役割」を開催します。

2018年に支部図書館制度が70周年を迎えることから開催するこの国際シンポジウムでは、公共部門の役割について、イノベーションを手掛かりに公共政策、社会学、政治経済といった複数の視座から議論します。

英日の同時通訳付きです。参加費は無料です。事前の申込が必要です。

CA1914 - 国立国会図書館によるベトナム国会図書館支援の取組 / 福林靖博

 ベトナム社会主義共和国は、1980年代のドイモイ政策以降、急速な経済成長を遂げてきた。それに伴い社会情勢が変化する中で、発展に見合った政 治や行政の体制整備が必要となり、1992年に憲法の大幅な改正が行われた。改正後の憲法の規定では、国民の代表機関である国会の権限が強化されており、 それに伴い国会議員の活動を補佐する国会事務局の能力向上が急務とされた(1)

 こうした背景のもとで、ベトナム政府からの日本政府に対する要請を受けて、2014年1月から独立行政法人国際協力機構(JICA)が「国会事務 局能力向上プロジェクト」を開始した。プロジェクトの支援対象はベトナム国会事務局であり、ベトナム国会図書館(NALV)はその一部門である(後述)。 国立国会図書館(NDL)は、衆議院法制局及び衆議院事務局とともに協力機関としてプロジェクトに参画することとなった。当初2017年1月までの3年の 予定であった本プロジェクトは、途中延長を経て、2017年9月まで約3年8か月実施された(プロジェクトフェーズ1)。また、2017年10月以降は フェーズ2としてプロジェクトを継続中である。

 本稿では、フェーズ1においてNDLが取り組んだNALVへの支援を中心に紹介する(2)

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