OPAC

Project Next-LとカーリルがWeb-OPAC(蔵書検索システム)の評価手法を検討するワーキンググループの立ち上げを発表

2020年10月29日、Project Next-Lとカーリルが、Web-OPAC(蔵書検索システム)の評価手法を検討するワーキンググループの立ち上げを発表しました。

立ち上げの背景として、各図書館が提供しているWeb-OPACの品質について客観的評価が難しい現状があること、ミドルウェアのアップデートによる内部仕様変更に伴う運用障害が散見されることを挙げています。

同ワーキンググループでは、図書館向け検索システムの評価手法について実践的な検討と可視化ツールの開発が行われ、長期的には、プロジェクトの成果がシステム調達時の性能評価の指標として活用されることに期待するとしています。当面の取組として、Project Next-Lが開発する「Next-L Enju」と、カーリルが開発する「COVID-19 : 学校図書館支援プログラム」向けの検索システムの検索結果を用いた評価ツール設計が進められる予定となっています。

同ワーキンググループは、オープンソースプロジェクトとして進められるため誰でも参加可能とあり、システム開発企業や図書館関係者に対し開発への参加を呼び掛けています。

愛知県図書館、愛知県内横断検索『愛蔵くん』に東海北陸地区の県立図書館を追加

2020年9月11日、愛知県図書館が、愛知県内横断検索『愛蔵くん』に、東海北陸地区の県立図書館(岐阜県図書館、三重県立図書館、富山県立図書館、石川県立図書館、福井県立図書館)を追加したと発表しました。

『愛蔵くん』に東海北陸5県の県立図書館が加わりました(愛知県図書館,2020/9/11)
https://www.aichi-pref-library.jp/index.php?key=bb4rbafjw-218#_218

『愛蔵くん』(愛知県図書館)
https://www.aichi-pref-library.jp/?page_id=72

国立アイヌ民族博物館、収蔵図書OPACを公開

2020年7月22日、国立アイヌ民族博物館は、収蔵図書OPACの公開を発表しました。

同館は、北海道白老町にあるアイヌ文化の復興・発展のナショナルセンター「ウポポイ(民族共生象徴空間)」内に所在し、ウポポイ開業と同日の2020年7月12日に開館しました。

同館のライブラリは、アイヌ文化や歴史を取り上げた書籍を中心に、専門的な学術書、世界の先住民族についての本、絵本や写真集、図鑑など、幅広い世代に向けた資料を収蔵しており、収蔵図書OPACにより検索が可能です。資料はライブラリ内での閲覧が可能(貸出は不可)ですが、2020年7月30日時点では新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため閉室しています。

英国図書館(BL)、館外から利用可能なオンラインコンテンツを検索できる“Available online”タブ(beta)をオンラインカタログに追加

2020年6月23日、英国図書館(BL)が、オンラインカタログ“Explore the British Library”に、館外から利用可能なオンラインコンテンツを検索できる“Available online”タブのbeta版を追加したと発表しています。

同館は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館中です。

@BL_Ref_Services(Twitter,2020/6/23)
https://twitter.com/BL_Ref_Services/status/1275430217029476352

三重県立津高等学校図書館、株式会社カーリルの「COVID-19 学校図書館支援プログラム」を活用して同校生徒向けに資料の検索・予約サービスの提供を開始

2020年5月7日、三重県立津高等学校図書館は、株式会社カーリルの「COVID-19 学校図書館支援プログラム」を活用して同校生徒向けに資料の検索・予約サービスの提供を開始したことを発表しました。

津高等学校の生徒は自宅から同校図書館の資料を検索し、予約申込フォームから学年・組・席番を送信することで予約することができます。検索結果から資料の貸出状況を確認することはできませんが、予約申込を受けた資料については同館が在庫有無を確認し、利用可能であれば生徒の自宅へ郵送で発送されます。

株式会社カーリルは2020年5月から「COVID-19 学校図書館支援プログラム」として、インターネットからの蔵書検索と申し込みを受け付ける簡易システムの無償提供など、学校図書館等を対象に新型コロナウイルス感染症へ対応する柔軟なサービス展開の支援を行っています。

津高図書館の本の検索ができるようになりました(津高等学校図書館,2020/5/7)
http://www.mie-c.ed.jp/htu/library/index.htm#0507

ロックダウンによる臨時休館下のニュージーランド国立図書館(NLNZ)の活動(記事紹介)

2020年4月24日付のニュージーランド国立図書館(NLNZ)のブログで、3月26日の同国のロックダウンによる臨時休館以降の同館の業務内容を紹介する記事“Closed but partly open”が掲載されています。

限られた期間・範囲においてリモートワークをしている職員もいることや、館内環境やシステムを遠隔から制御できていることが紹介されているほか、オンラインレファレンスサービス“Ask a Librarian”は、職員のレファレンススキルとオンライン上のツール・資源を用いて継続中で、ロックダウン後に450件受け付け、そのほとんどを回答できたと紹介しています。さらに、デジタルコレクション・ツールにアクセスするためのリンクや案内をまとめたリサーチガイドをウェブサイトに掲載したほか、通常館内でのみ利用可能なデータベースをID・パスワードにより館外からもアクセス可能としています。

目録担当部署では、検索語がより正確となるよう、クリーンアップ作業を行っており、例えば、同国の地名に関して1,000件近い地理参照リンクを追加したほか、新たに入手したデジタル化資料のオンライン目録への追加を行っています。

立命館大学ゲーム研究センター、所蔵品のオンライン目録「RCGSコレクション」の正式版を公開

2020年3月30日、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)は、2020年4月から、同センターが所蔵するビデオゲームやその関連資料のオンライン目録「RCGSコレクション」の正式版を公開することを発表しました。「RCGSコレクション」に収録されたメタデータは、文化庁の「メディア芸術データベース」等にも登録されています。

「RCGSコレクション」はこれまで試行版として公開されていましたが、正式版とするに当たり、トップページのリニューアル、データ出力機能の追加、SPARQLエンドポイントの公開、RDF/XML形式のダンプデータの公開など、機能の追加・改修が行われています。

RCGSコレクション正式版を公開(RCGS, 2020/3/30)
https://www.rcgs.jp/?p=1122

RCGSコレクション
https://collection.rcgs.jp/

韓国国立中央図書館(NLK)、ウェブサイトをリニューアル

2020年3月9日、韓国国立中央図書館(NLK)が、ウェブサイトをリニューアルしました。

レスポンシブウェブデザインを採用しているほか、デジタルコレクション等の同館が管理する16のウェブサイトを統合し、利用者が同館のサービスを把握して利用できるようにしています。また、統合検索機能は可読性を高めるとともにウェブサイトの中央に大きく配置されています。

「資料当日申込」「本館利用案内」「デジタル図書館予約」の各機能は利用者が直接メニューを変更できるパーソナライズ機能を採用しています。

新ウェブサイトで検索可能な図書・学位論文・ウェブサイトといった同館所蔵資料は1,900万件で、著作権の保護期間が満了した原文DBに搭載された約650万件は誰でも無料で利用可能です。

同館では、最新の情報技術と情報サービスのトレンドを積極的に活用し、利用者のニーズに合わせたキュレーション機能を強化していくとしています。

航空図書館、新たな取組みを開始すると発表:相談対応の強化・ウェブサイトの改善・検索システムの導入等

2020年1月24日、一般財団法人日本航空協会が運営する航空宇宙をテーマとした専門図書館である航空図書館が、新たな取組みを開始すると発表しました。

①レファレンスサービスに加え航空に詳しいスタッフが利用者の様々な疑問や研究調査・進路相談・取材協力等に対応する「図書館での相談対応の強化」、②スタッフ一押しの本をポップ付きで紹介する「推薦図書コーナーの充実」、③利用者から要望の高かった「ホームページの改善、検索システムの導入(2月3日開始予定)」、④SNS に取り上げてもらうことも意識した「図書館入口への滑走路を模擬したカーペットの設置」、の4つの取組が掲げられています。

航空図書館で新たな取組みを始めます(一般財団法人日本航空協会, 2020/1/24)[PDF:1ページ]
http://www.aero.or.jp/images/NewsRelease/News_Release_184.pdf

成田市立図書館(千葉県)、WebOPACでopenBDのAPIを用いた書影表示を開始

2020年1月23日、千葉県の成田市立図書館が、WebOPACの検索結果一覧、書誌詳細画面、新着案内、おすすめリスト等の画面において、openBDのAPIを用いた書影の表示を開始したと発表しています。館内OPACでは表示されません。

2020年1月23日(木曜日)より新しいサービスが始まりました。(成田市立図書館, 2020/1/23)
https://www.library.city.narita.lg.jp/update/2019/n_20200123_newservice.html

参考:
野田市立図書館(千葉県)、openBDを使った資料情報提供の試行を開始
Posted 2017年4月20日
https://current.ndl.go.jp/node/33870

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