RDA

書誌フレームワークの変革へ向けた取り組みを進める米国議会図書館(LC)がZepheira社と契約

2012年5月22日、米国議会図書館(LC)が、書誌フレームワークの変革への取り組みを進めるために、セマンティックウェブ関連企業のZepheira社と契約したと発表しました。この変革において主要な課題となっているMARC21フォーマットのLinked Data形式への変換に対して、同社のノウハウが投入されるようです。

The Library of Congress Announces Modeling Initiative(LC 2012/5/22付けニュース)
http://www.loc.gov/marc/transition/news/modeling-052212.html

Bibliographic Framework Transition Initiative(LC)
http://www.loc.gov/marc/transition/

Zepheria
http://zepheira.com/

参考:
E1246 - 米国議会図書館,書誌フレームワークの変革への方針を発表
http://current.ndl.go.jp/e1246

米国議会図書館、オープンソースのデジタルコンテンツ用プラットフォーム“Recollection”を公開
http://current.ndl.go.jp/node/18947

米国議会図書館(LC)、典拠レコード作成カタロガーのためのRDA自習教材を公開

2012年5月17日、米国議会図書館(LC)のProgram for Cooperative Cataloging(PCC)が、RDAについてカタロガーが自習するための教材を提供するウェブサイト“RDA for NACO Catalogers”を立ち上げました。NACOは、Name Authorities Cooperative Programの略であり、この教材は、典拠レコードを作成するカタロガーが主な対象とされているようです。ウェブサイトでは、動画、プレゼン、練習問題等のコンテンツが提供されており、今後は、LCのiTunes Uチャンネルでも提供予定とされています。

RDA in NACO Training
http://www.loc.gov/catworkshop/courses/rda_naco/course%20table.html

RDA in NACO Training
http://www.loc.gov/catworkshop/courses/rda_naco/

Program for Cooperative Cataloging at Library of Congress Launches RDA Cataloger Training(LC 2012/5/17付けニュース)

東亜図書館協会(CEAL)がRDAとCJK資料に関するWikiを公開

東亜図書館協会(CEAL)がRDAと日中韓(CJK)資料に関するWikiを公開しています。同協会が2012年3月13日に開催した研修の講師のために開設されたものを、研修終了後も維持することになったというもののようです。同研修の資料等が掲載されています。

Wiki of RDA & CJK Materials
http://rdaandcjkworkshop.pbworks.com/

CEAL News: RDA for CJK Wiki Open to All(CEAL News 2012/4/2付け記事)
http://cealnews.blogspot.jp/2012/04/rda-for-cjk-wiki-open-to-all.html

CA1767 - 動向レビュー:『RDA』:図書館をセマンティック・ウェブに適したものに / バーバラ B. ティレット

CA1767 - 動向レビュー:『RDA』:図書館をセマンティック・ウェブに適したものに / バーバラ B. ティレット

もし図書館を存続させるのであるならば、我々は図書館を利用者のニーズに合致したものにしなければならない。ますます多くのサービスがウェブ上に存在するようになり、情報資源に関して必要なものは全てウェブ上にあると多くの人が期待している。...

CA1766 - 動向レビュー:RDA:ウェブの世界に乗り出す目録規則(解説) / 和中幹雄

 「英米目録規則」(Anglo-American Cataloguing Rules:AACR)の第2版(AACR2)の後継規則である「資源の記述とアクセス」(Resource Description and Access:RDA)が、冊子体ではなくウェブ上での使用を前提としたツールキットの形式で2010年6月23日に刊行された(1)。RDAは、AACR2と同様に、英米圏(Anglo-American)の4か国(米国、英国、カナダ、オーストラリア)の図書館協会、米国議会図書館(Library of Congress:LC)及び英国図書館(British Library:BL)の代表者からなるRDA開発合同運営委員会(Joint Steering Committee for Development of RDA:JSC)という国際組織が開発した国際目録規則である。...

米国議会図書館、RDAの導入時期を2013年3月31日と発表

米国議会図書館(LC)は、2012年2月27日付けで、新たな目録規則であるRDA (Resource Description and Access)の同館での導入時期を、2013年3月31日に設定したと発表しています。あわせて、同日までに準備を整えるためのLC内部の研修プログラムの概要が発表されています。また、米国国立農学図書館、米国国立医学図書館、英国図書館(BL)、カナダ国立図書館・文書館、ドイツ国立図書館、オーストラリア国立図書館でも、2013年の1月から3月の間での導入が検討されているとのことです。

Library of Congress Announces Its Long-Range RDA Training Plan(LC 2012/2/27付けの発表)
http://www.loc.gov/catdir/cpso/news_rda_implementation_date_120227.html

Library of Congress Long-Range RDA Training Plan for 2012 and Beyond(研修プログラム)
http://www.loc.gov/aba/rda/pdf/RDA_Long-Range_Training_Plan.pdf

参考:

E1268 - NDL,RDAをテーマに書誌調整連絡会議を開催<報告>

E1268 - NDL,RDAをテーマに書誌調整連絡会議を開催<報告>

2012年1月27日,国立国会図書館(NDL)収集書誌部は2011年度の書誌調整連絡会議(E1006参照)を開催した。この会議は,国内の書誌調整の充実と発展に資することを目的として2000年度から毎年度開催しているものである。12回目となる今年度の会議は「RDA,その動向,構造及び課題整理」と題して,RDA(Resource Description and Access;CA1686CA1713参照)をテーマとして採り上げ,研究者及び関係機関実務担当者7人並びにNDL職員が出席した。...

OCLC、WorldCatでRDAを採用した後の方針についてまとめた文書を公表し、コメントを募集中

2012年2月13日、OCLCが、総合目録WorldCatでRDA(Resource Description and Access)を採用した後の運用方針等についてまとめたディスカッションペーパーを公表し、4月15日までコメントを募集しています。RDA適用以前のレコード(legacy record)をどうするかが一つの焦点になっているようです。

Incorporating RDA practices into WorldCat: A discussion paper
http://www.oclc.org/us/en/rda/discussion.htm

New RDA discussion paper available for review (OCLC 2012/2/13付けニュース)
http://www.oclc.org/us/en/news/announcements/2012/announcement6.htm

RDAのキャリア種別・コンテンツ種別・メディア種別で使われる語彙がLinked Dataとして公開される

2012年1月27日付けで、RDAの合同運営委員会(JSC)が、RDAのキャリア種別、コンテンツ種別、メディア種別を記述する際に使われる語彙をLinked Dataとして公開したと発表しました。いずれも、メタデータスキーマや統制語彙等のレジストリである“Open Metadata Registry”に掲載されており、ステータスが“published”となっています。現在、語彙は英語とドイツ語で記述されているようですが、ドイツ語のほうはまだ提案(newly proposed)の段階であるとされています。また、将来的にはこれらの語彙とRDA/ONIXフレームワークとのマッピングが期待されているそうです。

Publication of RDA Content, Carrier, and Media Type Vocabularies (JSC 2012/1/27付け)
http://www.rda-jsc.org/rdatypespublish.html

The RDA (Resource Description and Access) Vocabularies
http://rdvocab.info/

RDA Carrier Type
http://metadataregistry.org/vocabulary/show/id/46.html

カナダのJewish Public LibraryがRDA対応の図書館システムを導入へ

2012年1月12日付けで、米国の図書館システムベンダVTLS社が、カナダのJewish Public Libraryが2012年2月から同社の図書館システム“Virtua”のFRBR/RDA機能の使用を開始し、RDAを採用する世界初の公共図書館になると発表しています。同社によると、Virtuaは現時点でRDAの実装シナリオ1(リレーショナルデータベースまたはオブジェクト指向データベースに基づいた実装)に完全対応している唯一のシステムであるとのことです。

Jewish Public Library to become the first public library in the world to adopt RDA/FRBR (VTLS 2012/1/12付けプレスリリース)
http://www.vtls.com/node/84

Virtua (VTLS)
http://www.vtls.com/products/virtua

Jewish Public Library
http://www.jewishpubliclibrary.org/en/

RDA Implementation Scenarios(PDF:RDA実装シナリオ1~3の説明)
http://www.rda-jsc.org/docs/5editor2rev.pdf

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