機関リポジトリ

韓国の学術文献検索エンジンNAVER Academic、 英国の機関リポジトリアグリゲーターCOREと連携

2018年10月5日、韓国の学術文献検索エンジンNAVER Academicが、 英国の機関リポジトリアグリゲーターCOREとの連携を発表しています。

英・Jiscの説明によると、CORE搭載のデータは、ResourceSyncプロトコルに準拠してCOREが作成した“CORE FastSync”を用いて既にNAVER Academicに統合されています。

Over 200M scholarly documents and about 35% ratio of free documents(NAVER Academic,2018/10/5)
https://blog.naver.com/nv_academic/221371414086

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、2018年夏に実施した会員調査の結果概要を発表:戦略計画や作業計画に反映

2018年10月4日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が、2018年の7月から8月にかけて実施した会員調査の結果概要を発表しました。

回答は23か国の59会員から寄せられており、調査から得られた主な知見として、

・リポジトリには、(1)ユーザーエンゲージメントとコンテンツの登録、(2)リポジトリへの認知と可視性、(3)研究データ管理、の3つの大きな課題がある。

・会員は、(1)リポジトリに関する最新の実践の維持、(2)学術コミュニケーション・研究環境におけるリポジトリの役割強化、という点でCOARを評価している

・COARの最善の活動は、(1)次世代リポジトリ、(2)研究データ管理、(3)相互運用性と連携、の3つである

・回答者の66%がCOARの活動やワーキンググループに直接関与していない

・回答者の68%がCOARとの交流レベルに満足しており、27%がよりCOARと関わりたいと考えている

・会員は、COARに対して、戦略レベルでの活動の継続を望むとともに、リポジトリの運用におけるより多くの関与や実践的な支援を望んでいる

・会員は、COARの地域でのアウトリーチ活動を評価し、有用性を感じている

京都大学図書館機構、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した本庶佑特別教授の受賞関連論文を集めたリンク集を公開

2018年10月3日、京都大学図書館機構が、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した本庶佑特別教授(高等研究院副院長)のノーベル賞受賞関連論文を集めたリンク集を公開しました。

本庶佑 高等研究院副院長・特別教授のノーベル賞受賞関連論文リンク集を公開しました(2018年10月3日公開)(京都大学図書館機構,2018/10/3)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379630

参考:
京都大学、益川敏英名誉教授のノーベル賞受賞論文を機関リポジトリで公開
Posted 2008年10月10日
http://current.ndl.go.jp/node/9021

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、ResourceSyncに関するウェブセミナー(ウェビナー)の映像・スライドを公開

2018年9月25日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が実施した、ResourceSyncに関するウェブセミナー(ウェビナー)の映像のアーカイブと発表スライドを公開しました。

次世代リポジトリのための技術の1つとされるResourceSyncを実装するリポジトリのためのユースケース等に関する情報を提供することを目的に開催されたものです。

ResourceSyncの開発機関の1つであるロスアラモス国立研究所のMartin Klein氏と、ResourceSyncを採用しているCOREのアグリゲーターからPetr Knoth氏が講師を務めています。

Presentations about ResourceSync(COAR,2018/9/25)
https://www.coar-repositories.org/news-media/presentations-about-resourcesync/

CA1936 - 全国遺跡報告総覧における学術情報流通と活用の取り組み / 高田祐一

独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所(以下、奈文研)は、発掘調査報告書を中心に文化財報告書(以下、報告書)を全文電子化しインターネット上で検索・閲覧できるようにした「全国遺跡報告総覧」(1)(以下、遺跡総覧)を2015年6月から運営している(図1)。2017年度は年間約100万件のダウンロードがあり、活発に利用されている。島根大学附属図書館を中心とした国立大学、地方公共団体(以下、地公体)・博物館・学会等と共同推進している事業である。これまでの経緯やメリットは拙稿(E1700参照)を参照願いたい。

E2059 - アジア学研究者の研究支援ニーズと大学図書館の役割(米国)

2018年6月,米・Ithaka S+Rが,米国のアジア学研究者の研究活動や支援ニーズについて調査した報告書“Supporting the Changing Research Practices of Asian Studies Scholars”を公開した。調査は2017年・2018年に,11の大学図書館の図書館職員29人からなる研究チームが,研究者169人に半構造化インタビューを実施する手法で行われた。本報告書は,そのインタビューを抽出・分析した結果である。なお,Ithaka S+Rでは,研究支援サービス向上のため,同種の調査を研究分野別に行ってきている(E1380参照)。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)運営委員会、「統合イノベーション戦略についての見解」を公表

2018年8月2日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)運営委員会が、「統合イノベーション戦略についての見解」を公表しています。

6月15日に閣議決定された『統合イノベーション戦略』に盛り込まれた「第2章 知の源泉(2)オープンサイエンスのためのデータ基盤の整備」に関して同運営委員会の見解を示したものです。

統合イノベーション戦略についての見解(JPCOAR,2018/8/2)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=74#_href_243

統合イノベーション戦略についての見解
http://id.nii.ac.jp/1458/00000106/

研究大学における機関リポジトリのプロフィール(米国)

米国の調査会社Primary Research Groupが、北米およびスペインの6つの研究大学図書館における、機関リポジトリの詳細や担当者のディスカッションをまとめたレポート”Profiles of Research University Institutional Digital Repositories”を発表しました。

このレポートはカーネギーメロン大学、インディアナ大学ブルーミントン校、ノースウェスタン大学、ペンシルバニア大学、クレムゾン大学、スペインのナバーラ大学の6つの大学の機関リポジトリについて、リポジトリのパフォーマンスや使用しているソフトウェアについてまとめているほか、リポジトリ担当者による、関連するテーマに関するディスカッションがまとめられているとのことです。ディスカッションのトピックはResearchGateや著作権・ライセンシング、教員の協力を得る方法、利用統計、リポジトリのマーケティング、出版者の反応、リポジトリによる出版・査読、データリポジトリの問題、ファンディング・収入獲得方法等、多岐に渡るとされています。

なお、本文は有料です。

内閣府、第3回イノベーション戦略調整会議の配布資料として「統合イノベーション戦略(素案)」を公開

内閣府が2018年6月5日に開催された第3回イノベーション戦略調整会議の配布資料を公開しています。同会議は統合科学技術・イノベーション会議の下、研究開発成果の実用化によるイノベーション創出の促進を図る統合的な戦略策定に関する調整を行うために設置されたものです。

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)とDuraSpaceが連携

2018年6月6日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)とDSpace等を運用する米国の非営利団体DuraSpaceが連携を発表しています。

リポジトリ関係者の能力構築を目的とした開発途上国を中心とする研修事業や、他のコミュニティーとともにオープンソースのリポジトリの価値を促進する国際的な活動を実施するとしています。

COAR and DuraSpace enter into partnership(COAR,2018/6/6)
https://www.coar-repositories.org/news-media/coar-and-duraspace-enter-into-partnership/

ページ