子ども

E2300 - 多様性を発揮する図書館運営:ドラァグクイーンの読み聞かせ

2020年1月26日、渋谷区立図書館(東京都)は,渋谷区立笹塚こども図書館(以下「笹塚こども図書館」)において,ドラァグクイーン・ストーリー・アワーを開催した。

文部科学省、「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する参考資料」を公表

2020年9月11日、文部科学省が、「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する参考資料」を公表しています。

学校における各教科等の指導にあたり、新学習指導要領に基づき資質・能力をバランスよく育成するため、子どもや学校等の実態に応じ、各教科等の特質や学習過程を踏まえ、教材・教具や学習ツールの一つとしてICTを積極的に活用し、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善につなげることが重要であるとして作成されたものです。

博物館・美術館・公文書館や図書館などのデジタル資料の利用(社会科,地理歴史科,公民科の指導におけるICTの活用について)、公立図書館等におけるオンラインを活用した電子書籍サービスを利用して、専門的な情報を確実に収集する(生活科・総合的な学習(探究)の時間の指導におけるICTの活用について)等の記載があります。

今後、各教科等の指導におけるICTの活用に関する解説動画についても順次作して公開するとしています。

韓国・全州市立図書館の12歳から16歳の目線にあわせて改修したフロアが「2020年大韓民国空間文化大賞」を受賞

2020年9月10日、韓国・文化体育観光部は、韓国・全羅北道の全州市立図書館が12歳から16歳向けに改修したフロア「우주로 1216」(宇宙で1216)が「2020年大韓民国空間文化大賞(大統領賞)」を受賞したと発表しています。

同賞は、2006年から同部と韓国建築協会が共同で実施している賞で、今回で15回目です。

35の候補のなかから専門家によって選ばれた同空間は、図書館の既成概念を壊し、図書館において、遊びや探究、体験ができるよう12歳から16歳の目線にあわせて1つのフロアを改修したことが、公共図書館の空間文化の新しい指針を見せたとして評価されました。

아이들 눈높이에 맞춰 재탄생한 도서관 ‘우주로 1216’, 2020 대한민국 공간문화대상 대상 수상(子どもの目線に合わせて再生した図書館「宇宙で1216」、2020大韓民国空間文化大賞受賞)(文化体育観光部,2020/9/10)
https://www.mcst.go.kr/kor/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=18279

どのように図書館は新型コロナウイルス感染症感染拡大下でリテラシー向上の使命を果たしてきたか(記事紹介)

2020年9月7日、国際図書館連盟(IFLA)が、新型コロナウイルス感染症感染拡大下における図書館によるリテラシー向上のための取組に関する記事“Literacy Cannot Wait: How Libraries Have Continued to Fulfil their Mission to Promote Literacy during COVID-19”を掲載しました。

記事では、図書館がこれまでリテラシーの向上において重要な役割を果たしてきたこと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、リテラシー教育も含んだ教育や学習全般に混乱が生じていること等に触れ、以下をはじめとした図書館の取組について事例を挙げています。

・オンラインや図書館外での読み聞かせ
・オンラインでの読書チャレンジ(reading challenge)の実施
・電子書籍や郵送サービスといった、リモートでの情報源へのアクセスの提供
・コミュニティで話される言語が母語でない人を対象とした会話クラス(conversation class)の実施

新温泉町立加藤文太郎記念図書館(兵庫県)、町内在住の児童・生徒を対象としたプログラミング実習室「ぶんちゃんラボ」を開催

兵庫県の新温泉町立加藤文太郎記念図書館が、2020年9月16日、町内在住の小学生・中学生・高校生を対象としたプログラミング実習室「ぶんちゃんラボ」を開催します。

参加料は無料で定員は5人(先着順)です。

報道によると、システムエンジニアだった図書館職員が講師を務めており、2019年夏に特別教室を実施したところ好評だったため、2020年1月から毎月1回の定期開催となったとのことです。記事では、プログラミングに関する本を集めたコーナーも設置されているとも紹介されています。

『広報しんおんせん』180号(2020年9月)
https://www.town.shinonsen.hyogo.jp/uppdf/1598484941.pdf
※p.12の同館に関するページに記載があります。

塩尻市立図書館(長野県)、「体験!GIGAスクール」展を開催中

長野県の塩尻市立図書館において、2020年8月4日から2020年9月29日にかけて、「体験!GIGAスクール」展が開催されています。

文部科学省のGIGAスクール構想により、同市では、早ければ2020年度中に市内の小中学校に通う児童・生徒用のタブレットと通信環境が整備される計画であることから、授業で使うアプリケーションをいれたタブレットを自由に触れる体験コーナーを用意したものです。あわせて、保護者を対象とした、子どもとスマホ・ゲームの関わり方に関するテーマブックも展示されています。

テーマブックス【児童】体験!GIGAスクール(塩尻市立図書館)
https://www.library-shiojiri.jp/themebooks/theme.html?id=1574

【イベント】「子供の読書活動推進事業」フォーラム「図書館の新たな可能性」(9/26・東京)

2020年9月26日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)において、公益財団法人文字・活字文化推進機構の主管、独立行政法人国立青少年教育振興機構の主催により、フォーラム「図書館の新たな可能性」が開催されます。

同フォーラムは、2020年度「子供の読書活動推進事業」の一環として開催されます。発表の中では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じた上で開催すること、状況に応じて中止や変更の可能性があることについて触れられています。定員は講演が150名(先着順)、分科会が25名(申込後、抽選)であり、参加費は無料です。

プログラムは以下の通りです。

・第一部
講演「読むこと書くこと生きること」浅田次郎氏(作家)

・第二部
講演「これからの図書館」片山善博氏(早稲田大学公共経営大学院教授・元総務大臣)

・第三部 分科会
1「図書館とボードゲーム」井上奈智(国立国会図書館)
2「図書館とビブリオバトル」益井博史氏(ビブリオバトル普及委員会理事)
3「本を届ける新しい方法」幅允孝氏(有限会社バッハ代表・ブックディレクター)

なお、同事業では2020年度に合計4回のフォーラムが開催される予定です。

浦河町(北海道)、「読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園」を開催:令和2年度浦河町立図書館子ども読書推進事業

北海道の浦河町が、2020年9月12日に、令和2年度浦河町立図書館子ども読書推進事業として「読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園」を開催すると発表しています。

乗馬公園、博物館、地域おこし協力隊員との共同企画で、同町の乗馬公園の園庭で、小学生・幼児とその保護者先着50組(事前申込)を対象に、コロナ禍の長期化の気分をリフレッシュしてもらうことを目的に、読書・乗馬・昔あそび・小枝工作などが楽しめる時間を用意したものです。また、希望者のみを対象に、後日図書館に展示する、当日の思い出を「絵」に描く企画も行われます。

読書も乗馬も楽しもう!あおぞら図書館in乗馬公園(浦河町)
https://www.town.urakawa.hokkaido.jp/event/catetemp2_event2020/aozora_library_2020.html

三宅町(奈良県)、公民館・図書室・学童保育・子育て支援施設等の機能を備えた「(仮称)三宅町複合施設」の愛称が「MiiMo(みぃも)」に決定したと発表

2020年8月17日、奈良県の三宅町が、公民館・図書室・学童保育・子育て支援施設など複数の施設の機能を兼ね合わせた「(仮称)三宅町複合施設」の愛称が「MiiMo(みぃも)」に決定したと発表しています。

2021年に開館予定の同施設の愛称に関するアイデアを2020年3月末を期限として募集し、寄せられた294件のアイデアから同施設の設計者等外部有識者の審査を経て選ばれた3案をもとに6月に住民投票を実施し、決定したものです。

(仮称)三宅町複合施設の愛称は「MiiMo(みぃも)」に決定!(三宅町,2020/8/17)[PDF:1ページ]
https://www.town.miyake.lg.jp/assets/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9.pdf

E2290 - 英国の子どもの読書傾向に関する調査レポート

 

 E2290

英国の子どもの読書傾向に関する調査レポート

国際子ども図書館企画協力課・繁元康太(しげもとこうた)

 

   子どもたちはどのような本を読んでいるのだろうか――本稿では,子どもの読書に関する英国の調査レポート“What Kids Are Reading”を紹介する。この調査は,英国ダンディー大学教授のトッピング(Keith Topping)氏が毎年実施しているもので,レポートは学習支援ソフトウェアの開発等を行っている米国企業Renaissance Learning社(以下「ルネッサンス社」)の英国支社から刊行されている。

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