子ども

不利な立場・状況にある住民や地域に利益をもたらす革新的な図書館サービスの開発を支援するプログラムの助成を受けた公共図書館の現在(英国)(記事紹介)

英国政府の図書館に関するタスクフォース“Libraries Taskforce”の2017年10月11日付のブログに、2017年3月に“Libraries Opportunities for Everyone Innovation Fund”プログラムの助成を受けた公共図書館の半年後を紹介する記事が掲載されています。

同プログラムは、国内で不利な立場・状況にある住民や地域に利益をもたらす革新的な図書館サービスの開発を支援するための助成プログラムです。

バーンズリー、イースト・サセックス、マートン、サンドウェル、ウェスト・サセックス、ノッティンガム、スタフォードシャー、ブラッドフォード、プリマス、セフトン、テルフォード、ハル、レッドブリッジ、ストックトン、デヴォン、ウォリックシャーといった地域の図書館で実施されている、

京都市図書館、京都国際映画祭2017との連携イベントを実施

京都市図書館が、2017年10月12日から10月15日まで開催される京都国際映画祭2017年の連携事業として、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと協力し、各種イベントを実施すると発表しています。

京都市図書館19館で41名の読書好き芸人がおすすめする本を紹介するPOPを芸人の直筆サインと共に展示するほか、将棋ワークショップ、銅版画家の舟田潤子氏と一緒にオリジナル絵本を作るワークショップなどが開催されます。

また、京都国際映画祭2017のプレイベントでも、講演やビブリオバトルが開催されます。

英国図書館長協会、公共図書館での「家族学習」の効果を分析した報告書を公開

2017年9月29日、英国図書館長協会(SCL)が、公共図書館での「家族学習」(family learning)について分析した報告書“The Experiential Library”を公開しました。

イングランド芸術評議会(ACE)の助成を得て、SCLとシンクタンクのCommon Visionが、30の地域の図書館での現地調査や、5つの図書館行政庁へのインタビューを行ない、どのような「家族学習」活動が実施されたか、また、それら活動がどのような成果をあげたかを検討したもので、図書館での「家族学習」が、学習効果・健康福祉・生涯学習にとって正の効果をもたらしていることを指摘しています。

また、今後「家族学習」に関するプログラムを実施しようとする図書館のための6段階のアプローチを概説しています。

調査での重要な知見として以下の6点があげられています。

・「家族学習」には、子ども・大人双方にとって、自信の増進、コミュニケーションの改善や新しいライフスキルの獲得、教員や専門家とのより良い関係の構築という利点がある。

・「家族学習」にゲームを創造的に活用し、プログラムを楽しく双方向性なものにすることで、家族と図書館の関わりが増える。

貸出しを促進する図書紹介のアイデア(記事紹介)

2017年9月28日付の米国図書館協会(ALA)児童図書館サービス部会(ALSC)のブログで、カリフォルニア州シミバレー公共図書館のKathia Ibacache氏が、貸出しを促進するための図書紹介のアイデアを紹介しています。

紹介する図書を持っての自撮り写真や、Instagram・Facebook videoといったソーシャルメディアの活用、デジタルサイネージの利用やポスターの掲示、しおりの作成、図書展示における児童・生徒を惹きつける小道具の使用や図書のラッピング、書架を用いた書店形式での図書展示などが紹介されています。

Book Displays - Social Media and Physical Space(ALSC Blog,2017/9/28)
http://www.alsc.ala.org/blog/2017/09/book-displays/

米国デジタル公共図書館、児童・生徒向け「一次資料セット」に20テーマを追加

2017年9月28日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、児童・生徒や教師による活用を目的とした、概説・10点から15点からなる一次資料・追加資料へのリンク・教育用ガイドで構成される「一次資料セット」(Primary Source Sets)に、20テーマを追加したと発表しています。

ティーグル財団から助成を得て作成されたものです。

New Primary Source Sets for Education Now Published(DPLA,2017/9/28)
https://dp.la/info/2017/09/28/new-primary-source-sets-for-education-now-published/

文部科学省、子供の読書活動推進に関する有識者会議(第2回)の資料を公開

文部科学省が、2017年9月12日に開催した「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第2回)」の配布資料を公開しました。

ベネッセ教育総合研究所による子どもの読書活動の実態に関する報告、秋田県・栃木県の取組に関する報告などの資料が公開されています。

文部科学省 新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成29年09月22日欄に「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第2回) 配付資料」とあります。

子供の読書活動推進に関する有識者会議(第2回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/shiryo/1395532.htm

米・連邦議会の下院、博物館・図書館サービス機構や図書館サービス及び技術法関連予算を含む予算案を可決

2017年9月14日、米・連邦議会の下院が、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の活動や図書館サービス及び技術法(LSTA)や教育省の“Innovative Approaches to Literacy”に基づく児童・生徒のリテラシー向上プログラム支援事業への支出を2017年年度レベルで維持することや国立医学図書館(NLM)への600万ドルの支出を含む予算案を可決しました。

9月21日付けのLibrary Journal(LJ)誌(オンライン)の記事によると、9月7日の、IMLSへの予算を400万ドル増額する予算案の上院歳出委員会の通過に続くものです。上院労働・健康福祉・教育・教育及び関連機関小委員会によって承認された同予算案では、IMLSの予算額を2億3,500万ドルとしており、今後上院で審議され、可決した場合、両院間で予算額について調停することになります。

また、同記事では、9月30日までに予算案が両院を通過することは難しい情勢で、その場合は、10月1日の政府閉鎖を避けるために、現在と同レベルの暫定予算を支出する両院共同での「継続決議」が議決される必要があるとの、米国図書館協会(ALA)ワシントン事務所の見解が紹介されています。

米国学校図書館員協会、新しい『学校図書館基準』の基礎的理解を深めるための資料を専用ポータルサイトで公開

2017年9月12日、米国学校図書館員協会(AASL)が、11月に開催される全国大会において発表される予定の新しい『学校図書館基準』(以下『基準』)の基礎的理解を深めるための資料を専用のポータルサイトで公開しました。

AASLによる『基準』の研究・改訂作業や支援のための資料や専門性開発作成過程を説明した“On the Horizon: New Standards to Dawn at AASL 2017”、学習者のコンピテンシーについて概説し『基準』を実施する学校図書館の出発点を提案する6種類の“Shared Foundation Infographics”、新しい『基準』がこれまでの『基準』における評価が高い要素を引き継ぎつつ現在の学習環境の変化を反映させたことを学ぶ動画“Standards Explainer Video ? Evolved and Familiar”が公開されています。

今後も資料を作成し、ポータルサイトで公開する予定です。

E1955 - 第23回鳥取県図書館大会<報告>

2017年7月27日,倉吉未来中心小ホールを主会場に,第23回鳥取県図書館大会(鳥取県図書館協会主催)が開催された。今大会では,近年図書館に求められている“居場所”としての役割にスポットを当て,「発見!サードプレイス ~“居場所”としての図書館~」を大会テーマに,記念講演,鼎談,4つの分科会を開催した。

E1952 - 豊中市の知的探究合戦「めざせ!図書館の達人」

豊中市(大阪府)は,2017年7月末に知的探究合戦「めざせ!図書館の達人」を開催した。本事業は,市立図書館で小中学生がグループ単位で調べ学習を体験するものである。4時間半という長時間の行事にもかかわらず,今年も夢中で館内を駆け回る生き生きとした児童生徒の姿が見られた。

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