Creative Commons

米・メトロポリタン美術館、画像37万5,000点を、CC0ライセンスで公開

2017年2月7日、米・メトロポリタン美術館が、同館のコレクションの画像37万5,000点を、クリエイティブ・コモンズのCC0ライセンスで公開したと発表しています。

同ライセンスで公開されている画像には、CC0のアイコンが表示されています。

Making The Met's Collection More Accessible (メトロポリタン美術館,2017/2/7)
http://www.metmuseum.org/blogs/now-at-the-met/2017/open-access

Introducing Open Access at The Met(メトロポリタン美術館,2017/2/7)
http://www.metmuseum.org/blogs/digital-underground/2017/open-access-at-the-met

Image and Data Resources(メトロポリタン美術館)
http://www.metmuseum.org/about-the-met/policies-and-documents/image-resources

Collection(メトロポリタン美術館)
http://www.metmuseum.org/art/collection

参考:

CCライセンスバージョン4.0日本語版の公開を記念し、トークイベント「CCの航海、コモンズの現在地!!」が開催される

2016年4月13日、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンは、音楽を中心とし、現在そしてこれからの「シェア」や「コモンズ」について議論するイベントとして、「CC0 CC4.0 RELEASE SPECIAL!CCの航海、コモンズの現在地!!」と題したトークイベントを開催しました。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパンによると、このイベントは、ライブストリーミングをおこなう「DOMMUNE」で配信され、4月2日に、実施した、インターネット上にアップロードされているCCライセンス付の音源を素材に音源制作を行う試みの模様も配信されたようです。

作成された音源は、SoundCloudで公開されています。

4/13(水)19時よりDOMMUNEにて特別番組、「CC0 CC4.0 RELEASE SPECIAL!CCの航海、コモンズの現在地!!」を配信!(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン, 2016/4/5)
https://creativecommons.jp/2016/04/05/dommune/

At Japanese Beatmaking Event, Producers Create CC Remixes in Just Four Hours - Creative Commons blog(Creative Commons, 2016/4/14)

米国労働省、オープンライセンス方針を採用 競争的資金の助成を受けた全ての知的成果物にCC-BYライセンスを適用するよう要求

2016年2月1日付けの米SPARCブログやCreative Commonsブログ等で、米国労働省(Department of Labor)がオープンライセンス方針を採用したことが報じられています。

新たな方針は2015年12月の連邦官報(Federal Register)において、米国労働省の助成金に関する規程の修正として掲載されていたとのことです。その文言によれば、米国労働省の競争的資金に基づく知的成果物については、Creative Commons Attribution(CC-BY)ライセンスを適用すること、とされています。

U.S. Labor Department Adopts Open Licensing Policy(SPARC、2016/2/1付け)
http://sparcopen.org/news/2016/dol-open-licensing-policy/

U.S. Department of Labor adopts CC BY licensing policy department-wide(Creative Commons、2016/2/1付け)

国土地理院、コンテンツ利用規約を改定:政府標準利用規約の改定に対応へ

2016年1月25日、国土地理院はコンテンツ利用規約を改定しました。

「1.当ウェブサイトのコンテンツの利用について」の「7)その他」に、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY4.0と互換性がある旨が記載されています。

これは、2015年12月4日にIT戦略本部の第11回電子行政オープンデータ実務者会議で案が示され、12月24日に第66回各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議でも提示された、「政府標準利用規約(第2.0版)」に基づき、改定されたものであるようです。

政府標準利用規約は、2014年に作成され、2015年度中に見直しの検討を行うこととされていました。CC BYと互換性がある旨を明記し、英国の“Open Government License”の規定などを参考に改定が行われたようです。なお、CC-BYに存在せず、データ利用の委縮を招く懸念がある「法令、条例又は公序良俗に反する利用」「国家・国民の安全に脅威を与える利用」を禁止する条項をなくすこととされています。

国土地理院コンテンツ利用規約(平成28年1月25日改定)
http://www.gsi.go.jp/kikakuchousei/kikakuchousei40182.html

改定前の国土地理院コンテンツ利用規約(平成26年9月30日制定)

米国デジタル公共図書館(DPLA)・Europeana、クリエイティブコモンズの協力を得て、 国際的で総合運用可能な権利表示制定のためのホワイトペーパー(最終版)を公開

米国デジタル公共図書館(DPLA)・Europeanaは、クリエイティブコモンズの協力を得て、国際的で総合運用可能な権利表示制定のため、2つホワイトペーパー「国際的な権利表示の標準化のための提言」(Recommendations for standardized international rights statements)、「技術的なインフラのための企画案」(A proposal for a technical infrastructure)を公開し、意見を求めていましたが、2015年10月6日、その最終版が公開されました。

最終版には権利表示のグループを確立し、技術的なインフラを可能にするための両機関の提言が記述されており、これら提言には、DPLA・Europeanaが各々の組織のニーズに応じて使用できる共通の権利表示のリストが含まれているとのことです。

クリエイティブ・コモンズ、オープンアクセスの推進に関しArcadia Fundから45万ドルの助成を獲得 研究者向けのツールを開発へ

2015年9月25日、クリエイティブ・コモンズはオープンアクセス(OA)の推進に関し、Arcadia Fundから3年間で45万ドルの助成を受けることを発表しました。

Arcadia Fundは文化遺産や自然の保護、OAに関する活動に対し助成を行う団体です。クリエイティブ・コモンズは今回の助成を、現在のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの仕組みを補完するものとして、研究者が出版に関わる権利を保持、あるいは取り戻すことができるようにするツールの開発に使用するとしています。

Creative Commons awarded $450,000 from the Arcadia Fund to support open access publishing for authors(Creative Commons、2015/9/25付け)
https://creativecommons.org/weblog/entry/46170

クリエイティブ・コモンズが、“Open Licensing Policy”のドラフト版を公開

2015年9月22日、クリエイティブ・コモンズが、政府職員によるオープンライセンスポリシーの作成、採用、実行を指導するために、“Open Licensing Policy”のドラフト版を公開したと発表しています。

このドラフト版は米国連邦政府職員用に調整されているが、どの国のニーズも簡単に満たすことができるとのことで、地域、国家によるニーズに合わせて取捨選択、改善、修正ができるようにCC BY4.0のライセンスのもと公開するとのことです。

Open Licensing Policy Toolkit (DRAFT)(creative commons,2015/9/22)
https://creativecommons.org/weblog/entry/46110

Open Licensing Policy Toolkit (Google docs version)
https://docs.google.com/document/d/1ZKozpL3mZ5gOTJaql1DWcSwzwSR7OY3rpq7eTFvvCu0/edit#heading=h.2g4juz6dmkwg

Open Licensing Policy Toolkit (Wiki version)

米ウォルターズ美術館、オンラインコレクションのライセンスをCC0(パブリックドメイン)に

米メリーランド州ボルチモアにあるウォルターズ美術館が、オンラインコレクション18,000点以上の画像とメタデータについて、ライセンスをCC0(パブリックドメイン)とすることを発表しました。

ウォルターズ美術館は2011年からオンラインコレクションをクリエイティブコモンズの「表示-非営利-継承 3.0」(CC BY-NC-SA 3.0)ライセンスで公開しており、これらのコレクションは同美術館のWebサイトから閲覧できるほか、Wikimedia Commonsにも取り入れられていました。それらのコレクションはWikimediaに関連する4,000以上のページで利用されています。

コレクションのライセンスがパブリックドメインとされたことにより、今後は誰もがその目的に関わらず、制約なく画像等を再利用できるようになります。

Walters Art Museum goes CC0(OpenGLAM、2015/7/30付け)
http://openglam.org/2015/07/30/walter-art-museum-goes-cc0/

Policy on Digital Images of Collection Objects Usage(The Walter Art Museum)
http://art.thewalters.org/license/

『情報管理』2015年8月号刊行 オープンデータ、オープンアクセス等に関する記事を掲載

『情報管理』2015年8月号(Vol.58 No.5)が刊行され、オープンデータ、オープンアクセス等に関する以下の記事が掲載されています。

・座談会 社会と科学のためのオープンデータ
 UHLIR, Paul F., LAL, Krishan, 大武 美保子, 岩田 修一
 http://doi.org/10.1241/johokanri.58.333

・日本におけるクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの実際
 長谷川 世一
 http://doi.org/10.1241/johokanri.58.343

・科学はどこまでオープンにできるか
 有田 正規
 http://doi.org/10.1241/johokanri.58.353

CCライセンスバージョン4.0日本語版公開

2015年7月13日、クリエイティブ・コモンズ(CC)はCCライセンスバージョン4.0(CC4.0)の日本語版とマオリ語版を公開したことを発表しました。CC4.0のアジア・太平洋地域言語版が正式公開されるのは両言語版が初とのことです。

CC4.0日本語版の作成は2014年2月から開始され、2015年1月にはドラフト版が公開されていました。今回公開された日本語版はCC4.0の単なる参考訳ではなく、「正式版」のひとつと位置づけられます。

New Translations: CC 4.0 licences now available in te reo Māori and Japanese(Creative Commons、2015/7/13付け)
http://creativecommons.org/weblog/entry/45695

ライセンスについて(Creative Commons)
https://creativecommons.org/licenses/?lang=ja

参考:
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、CC-CCライセンスバージョン4.0の日本語版ドラフトを公開、意見募集中
Posted 2015年1月5日
http://current.ndl.go.jp/node/27738

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