Creative Commons

UNESCOドイツ委員会、Wikimedia Deutschland等、クリエイティブコモンズライセンスの実践ガイドを公開

UNESCOのドイツ委員会やWikimedia Deutschland等が、クリエイティブコモンズライセンスの実践ガイド“Open Content – A practical guide to using Creative Commons Licences”を公開しました。関心を持っている個人や団体に、オープンコンテンツライセンスの利用や活用のためのガイドラインを提供することを目的とし、ライセンスの機能の説明や個人の必要にあったライセンスの選び方、オンライン上のオープンコンテンツの見つけ方等が掲載されているとのことです。

Open Content – A practical guide to using Creative Commons Licences (PDF:80ページ)
http://www.unesco.de/fileadmin/medien/Dokumente/Kommunikation/Open_Content_A_Practical_Guide_to_Using_Open_Content_Licences_web.pdf

Open Content - A Practical Guide to Using Creative Commons Licences(Wikimedia)

Sketchfab、3Dデータをダウンロードできるオプション追加を発表し、大英博物館のコレクション14点のデータを公開

3Dデータの投稿共有サイトであるSketchfabが、クリエイティブコモンズ・ライセンスの下、3Dデータを無料でダウンロードできるオプションを追加したことを発表しました。ユーザーはSketchfabで3Dコンテンツを公開する際に、データのダウンロードを可能にするか選択できるとのことです。

また、大英博物館やMicrosoft等と協力し、大英博物館所蔵の彫刻や米国のデザイナーであるFrancis Bitontiの作品等の3Dデータが公開されたことも発表されました。今回データが公開された大英博物館のコレクションは、アメンエムハト3世の像等、14点となっています。

Sketchfab launches a Download Option and reaches 200k 3D files(Sketchfab, 2014/10/30)
http://blog.sketchfab.com/post/100773163909/sketchfab-launches-a-download-option-and-reaches-200k

3D print a model downloaded from Sketchfab(Sketchfab, 2014/11/3)

Open Definitionのversion 2.0がリリース

2014年10月7日、Open Knowledge FoundationとOpen Definition Advisory Council が、Open Definitionのversion 2.0をリリースしたことを発表しました。新しいバージョンでは、意味を保持しながら原則を書き直し、よりわかりやすい言葉を使い、重要な面を明確にしたとのことです。また、オープンライセンスの定義とオープンワークの定義を明確に分け、Open Definitionにおけるオープンワークが「オープンライセンス」「アクセス」「オープンフォーマット」の3つの原則で定義されるようになったとのことです。

Open Definition Version 2.0
http://opendefinition.org/od/

Open Definition v2.0 Released – Major Update of Essential Standard for Open Data and Open Content (Open Knowledge Foundation Blog, 2014/10/7)

米Creative Commons、2013年の年次報告を公表

2014年7月2日、米Creative Commonsが2013年の年次報告“The future is open”を公表しました。2013年に改訂されたライセンスversion. 4.0についてや、Creative Commonsによるオープンポリシーに関する活動や著作権改革をサポートする活動等が紹介されています。

The future is open(Creative Commons)
http://teamopen.cc/thefuture/

New report from CC: The future is open(Creative Commons 2014/7/2)
http://creativecommons.org/weblog/entry/43164

参考:
オープンライセンスポリシーの策定等を支援する”Open Policy Network”設立
Posted 2014年5月20日
http://current.ndl.go.jp/node/26168

Creative Commonsがライセンスを改訂、version 4.0へ
Posted 2013年11月26日
http://current.ndl.go.jp/node/24942

文化庁、著作物利用の意思表示システムについてクリエイティブコモンズとの連携協力を検討へ

文化庁が、2013年3月27日に、第8回コンテンツ流通促進シンポジウム『著作物の公開利用ルールの未来』を開催します。このシンポジウムは、著作権者が自身の著作物の利用に関する意思表示を行うための仕組みをテーマとしたものです。そのような仕組みとして、文化庁では2007年度から独自システムの構築を検討していましたが、2011年度に実施した調査研究の結果、そのようなシステムを政府が構築・運営することは困難であるとし、今後はクリエイティブコモンズライセンスとの連携協力を視野に入れたものを検討していくということになったそうです。

第8回コンテンツ流通促進シンポジウム『著作物の公開利用ルールの未来』(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/seminar/contents_sympo8/index.html

De Gruyter社、全てのオープンアクセスコンテンツにCC BY-NC-NDを採用

2013年2月14日、De Gruyter社が、同社の全てのオープンアクセスコンテンツに、クリエイティブコモンズのBY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)ライセンスを導入することを発表しました。

De Gruyter publiziert sämtliche Open Access-Inhalte unter liberaler Creative Commons-Lizenz(De Gruyter 2013/2/14付けニュース)
http://www.degruyter.com/dg/newsitem/59/de-gruyter-publiziert-smtliche-open-accessinhalte-unter-liberaler-creative-commonslizenz

De Gruyter opts for CC BY-NC-ND licence for OA - Research Information - http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=1121

参考:
E1372 - 人文・社会科学系研究者のオープンアクセスに対する意識とは
http://current.ndl.go.jp/e1372

クリエイティブコモンズライセンス発表から10年、世界中で記念イベントが開かれる

2002年12月16日にクリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)がそのライセンスのバージョン1.0を発表してから、今月で10周年を迎えます。クリエイティブ・コモンズは2001年に米国で設立され、2003年6月には日本でもクリエイティブ・コモンズ・ジャパンが発足しています。2012年12月には、10周年を記念して、世界中で様々なイベントが開かれ、日本でも、12月22日に東京・六本木でアニバーサリーイベントが開催されるということです。

Creative Commons
http://creativecommons.org/

History - Creative Commons
http://creativecommons.org/about/history

CC10 - CC Wiki
http://wiki.creativecommons.org/CC10

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
http://creativecommons.jp/

CC 10th Anniversary Party!!(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 2012/12/5付けブログ記事)
http://creativecommons.jp/weblog/2012/12/4802/

E1361 - そのジャーナルはどのくらい“オープン”か?

E1361 - そのジャーナルはどのくらい“オープン”か?

2002年にブダペストオープンアクセス運動(BOAI)が宣言を発し,その中でオープンアクセス(OA)の定義を提唱した(E1360参照)。しかし,一口に“オープン”と言ってもその程度は様々である。例えば,あるジャーナルに掲載された論文が「出版後すぐに無料で読めるようになる」のと「出版6か月後に無料で読めるようになる」であれば,前者のほうがよりオープンであると言えるだろう。...

Nature Publishing Group、19タイトルの学術雑誌でCC BYライセンスを導入へ

Nature Publishing Group(NPG)が、2012年12月から、19タイトルの学術雑誌でクリエイティブコモンズのCC BYライセンスを導入すると発表しました。現在は、オープンアクセスの論文についてCC BY-NC-NDあるいはCC BY-NC-SAが選択できるようになっており、オプションが増えることになります。これは、2013年4月から適用されるWellcome Trust及び英国研究会議(RCUK)の新しいオープンアクセス方針において、出版社に投稿料(APC)を支払う場合にはライセンスとしてCC BYの使用が求められていることを受けての対応と見られます。APC価格表によると、CC BYを選択する際には、他の2ライセンスの場合より若干(タイトルによって200~400ドル)高くなるようです。なお、去る7月にはオープンアクセス誌Scientific ReportsでCC BYを導入しています。

NPG expands Creative Commons Attribution license options(NPG 2012/11/7付けプレスリリース)
http://www.nature.com/press_releases/cc-licenses.html

参考:
Taylor & Francisがオープンアクセス誌でCC-BYライセンスを採用

Taylor & Francisがオープンアクセス誌でCC-BYライセンスを採用

Taylor & Francisが、2012年10月末より、オープンアクセスジャーナルにクリエイティブコモンズのCC-BYライセンスを採用していくと発表しました。まずCC-BYへ移行するものとしてJournal of Biological Dynamics等の6タイトルが挙げられています。

Taylor & Francis Open journals adopt the CC-BY license(PDF:1ページ)
http://www.tandf.co.uk/journals/press/open-cc-by-oct-2012.pdf

Taylor & Francis Open
http://www.tandfonline.com/page/openaccess

参考:
IOP Publishingがオープンアクセス誌掲載論文およびメタデータにCC-BYライセンスを採用
http://current.ndl.go.jp/node/22167

Wileyがオープンアクセス誌でCC-BYライセンスを採用へ
http://current.ndl.go.jp/node/21618

Springer社が全てのオープンアクセスコンテンツでCC-BYライセンスを採用し商用利用が可能に

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