IMLS(博物館・図書館サービス機構)

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、コミュニティ参加型図書館についてのフォーラムの報告書を発表

OCLC Researchによって準備され、2015年6月にロサンゼルス公共図書館で実施された米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)のフォーラムの要約版“ IMLS Focus: Engaging Communities”をIMLSが発表しました。

同レポートは、現場のための戦略を浮上させ、政府機関での優先順位を特別に強調し、サービスを享受していないコミュニティーを支援することを含み、市民の参加を振興し、すべての人を図書館にアクセスさせることに焦点をあてたIMLSフォーラムを要約したものとのことです。

当日は、労働力開発と金融リテラシーについて学ぶ移民と高齢者のとの共同に焦点が当たっており、アジェンダでは、“Campaign for Grade-Level Reading”“First Book”“BUILD Initiative”を含む初期学習のパートナーについても焦点が当たっているとのことです。

また、「障害を持つアメリカ人法」(Americans with Disabilities Act)25周年の功績を認め、アクセシビリティに関するセッションと点字協会図書館サービスからの支援技術のデモンストレーションが行われたとのことです。

その他、当日のプログラムには、州からの予算や州立図書館の役割なども含まれているとのことです。

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、図書館での学習についてのフォーラムの報告書を発表

OCLC Researchによって準備された、2015年5月に実施された図書館での進化する学習についての米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)のフォーラムの要約版“ IMLS Focus: Learning in Libraries”をIMLSが発表しました。

このフォーラムでは、参加型学習、早期教育、成人教育、労働力開発、継続教育、専門能力開発、デジタルリテラシーなど様々なテーマをカバーされており、彼らがサービスを行なう今日の図書館とコミュニティの進化するニーズを満たすための、学問的プログラムの研究と実践とカリキュラムの間の相互依存の関係も議論されたとのことです。

この報告書では以下の4分野に焦点をあてているとのことです。

・21世紀のライブラリアンシップのための図書館情報学教育との連携や専門能力開発
・図書館での実践と連携する調査の追跡
・革新と拡張を実演する教育プログラムの参加型での設計
・国家的に進化する図書館サービスの学際的な連携の開発

IMLS Focus: Learning in Libraries report available(OCLC Research,2015/9/3)
http://www.oclc.org/research/news/2015/09-03.html

ARLとACRL、NCESの大学に関する情報収集に携わる組織“IPEDS”による大学図書館の調査に関して「大学図書館」の定義等の変更を求めるため、共同諮問委員会を設置

北米研究図書館協会(ARL)と大学・研究図書館協会(ACRL)は、2015年度(2015年10月~)に向け、中等後教育総合データ組織(Integrated Postsecondary Education Data System:IPEDS)の大学図書館調査について、「大学図書館」の定義等の変更を求めるため、共同諮問委員会を設置しました。2015年7月には、正式な勧告を出す予定のようです。

なお、“IPEDS”は、NCESによって毎年行われる、大学や大学院、連邦学生支援プログラムに参加している職業技術教育機関などの調査を行うのための組織とのことです。

なお、共同諮問委員会の設置に関連する背景として、まず、米国において、大学図書館に関する統計は、かつて全米教育統計センター(National Center for Education Statistics:NCES)が図書館情報学国家委員会(National Commission on Library and Information Science: NCLIS)とともに、あらゆる館種の図書館(大学・公共・州立・学校図書館等)について2年に1度採取していました。

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2015を発表

2015年4月21日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2015(2015 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。

2015年の受賞館は以下のとおりです。

・Amazement Square (Lynchburg, VA)
・Cecil County Public Library (Elkton, MD)
・Craig Public Library (Craig, AK)
・Embudo Valley Library and Community Center (Dixon, NM)
・Los Angeles Public Library (Los Angeles, CA)
・Louisiana Children’s Museum (New Orleans, LA)
・Museum of Northern Arizona (Flagstaff, AZ)
・New York Hall of Science (Queens, NY)

米国図書館協会(ALA)、オーラルヒストリーのインタビュー手法を学ぶ図書館向けプログラム“StoryCorps @ your library”への公共図書館10館の参加を発表

2015年3月4日、米国図書館協会(ALA)が、オーラルヒストリーのインタビュー手法を学ぶ図書館向けプログラム“StoryCorps @ your library”に、公共図書館10館が参加すると発表しています。博物館・図書館サービス機構(IMLS)が助成するプログラムで、StoryCorpsのインタビュー手法を学び、それぞれの図書館でコミュニティーのオーラルヒストリーを収集できるようにするものとのことです。アラスカ州のJuneau Public Library、カリフォルニア州のMonterey Public Library Systemなど10館の参加が発表されています。

なお、IMLSのブログでは、StoryCorpsが全米博物館・図書館サービスメダルの2014年の受賞館に対して行ったインタビューの記事が紹介されています。

ALA announces 10 public libraries to offer ‘StoryCorps @ your library’ programs(ALA, 2015/3/4)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/03/ala-announces-10-public-libraries-offer-storycorps-your-library-programs

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2015のファイナリストを発表

2015年2月24日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2015(2015 National Medal for Museum and Library Service)のファイナリストを発表しました。同賞は、コミュニティに対して著しい貢献を行った博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。図書館15館、博物館等15館がファイナリストに選ばれました。

2015年の図書館のファイナリストは以下のとおりです。

・Brooklyn Public Library (Brooklyn, New York)
・Cecil County Public Library (Elkton, Maryland)
・Craig Public Library (Craig, Alaska)
・Embudo Valley Library and Community Center (Dixon, New Mexico)
・Illinois Fire Service Institute Library (Champaign, Illinois)
・Los Angeles Public Library (Los Angeles, California)

米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)、オープンデータのデータカタログサイトを公開

米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、オープンデータのデータカタログサイトを公開しました。博物館や美術館、図書館、関連組織等のデータが含まれており、データセットの検索やエクスポート、追加のソフトウェアなしで地図やチャート、グラフの作成、共有等ができるとのことです。

IMLS data catalog site
https://data.imls.gov/

New IMLS Data Catalog Enables Creative Use of Library, Museum, Administrative Datasets (IMLS, 2015/2/19)
http://www.imls.gov/new_imls_data_catalog_enables_creative_use_of_library_museum_administrative_datasets.aspx

米国の公共図書館の統計・概況調査の2012年度版のレポートが公開

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米の公共図書館約9,000館を対象とした統計“Public Libraries Survey”の2012会計年度版のレポートを2014年12月付で公開しました。IMLSでは、毎年、来館者、貸出、蔵書規模、開館時間、職員、電子リソース、運営収入と運営費、サービスポイントの数等の情報を集めているとのことです。

2012年には、全米の公共図書館で、1億5000万回の来館があったこと、公共図書館には、11億5000万円の予算が投じられたこと、公共図書館での400万件のプログラムに9,260万人が参加したことなどが言及されています。

IMLS 2012 Public Libraries Survey Report Issued(IMLS, 2015/1/26)
http://www.imls.gov/imls_2012_public_libraries_survey_report_issued.aspx

Public Libraries in the United States Survey: Fiscal Year 2012(2014/12)
http://www.imls.gov/assets/1/AssetManager/PLS_FY2012.pdf
※レポート本文

E1635 - 図書館でティーンの学びを育む「ラーニングラボ」(米国)

 米国の図書館や博物館では,ティーンの学びを育む新しい場である「ラーニングラボ(Learning Lab)」が注目を集めている。2012年から2年間,米国博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)とジョン・D・アンド・キャサリン・T・マッカーサー財団(以下,マッカーサー財団)が行った助成プログラムがその普及を後押しした。American Libraries誌によれば,ラーニングラボとは,「図書館で得られる活動や興味と,学校や将来のキャリア形成において役立つスキルとの接続を支援する場」とされている。具体的には,サイエンスやテクノロジーに関わるプロジェクトやワークショップが行われたり,アニメーション動画を創作できたり,電子繊維(E-textile)で装飾品を作ったり,工作機械から3Dプリンタに至るまでの多様な機械を使って買い物カートを改善したり,ぬいぐるみに電子部品を組み込んで改造したりできるような「場」である。...

IMLS、米国の若者に学習環境を提供する博物館・図書館のLearning Labsについてのレポートを公表

2014年11月20日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、10代の若者に学習環境を提供する、24館の博物館・図書館によるLearning Labsについてのレポート“ Learning Labs in Libraries and Museums: Transformative Spaces for Teens”を公表しました。Learning Labsの背景、有意義な学習をサポートする実践例、活動による影響等について報告されているとのことです。

Learning Lab Publication Describes Transformative Spaces for Teens (IMLS, 2014/11/20)
http://www.imls.gov/learning_lab_publication_describes_transformative_spaces_for_teens.aspx

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