IMLS(博物館・図書館サービス機構)

Library Journal誌による米国公共図書館ランキング2014年版が発表

2014年11月3日、Library Journal誌が、米国公共図書館のランキング2014年版を発表しました。2008年に開始されたもので、今年で7回目となります。今年のランキングは、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の2012年のデータに基づいており、7,586館が対象となっています。そのうち258館に対しては、「星付き図書館」(Star Libraries)として、予算規模ごとに、五つ星・四つ星・三つ星が与えられています

America’s Star Libraries, 2014: Top-Rated Libraries(Library Journal, 2014/11/3)
http://lj.libraryjournal.com/2014/11/managing-libraries/lj-index/class-of-2014/americas-star-libraries-2014-top-rated-libraries

LJ Index 2014: All the Stars, State by State(Library Journal, 2014/11/3)

IMLS、図書館等の専門家のためのトレーニングや専門能力開発の為のプロジェクトに約130万ドルの助成を行うことを発表

2014年10月16日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、図書館、博物館、文書館の専門家に役立つトレーニングや専門能力開発の為の3つのプロジェクトに、合計約130万ドルの助成を行うことを発表しました。今回助成が行われるのは以下の機関とのことです。

・Foundation of the American Institute for Conservation of Historic and Artistic Works (FAIC)
・Washington State University
・Educopia Institute

米国博物館・図書館情報サービス機構、51の博物館・図書館に総額920万ドルの助成を発表

2014年9月11日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、先進的な活動を行っている米国の博物館・図書館51機関に対し、総額約920万ドルの助成を行うと発表しました。

IMLS Awards $9.2 Million to Improve Library Services in the U.S. (IMLS, 2014/9/11)
http://www.imls.gov/imls_awards_9.2_million_to_improve_library_services_in_the_us.aspx

RUSA、図書館における金融リテラシー教育サービスの提供に関するガイドライン等のドラフト版を公開、意見募集

2014年8月5日、米国図書館協会(ALA)のレファレンス・利用者サービス協会(RUSA)が、図書館における金融リテラシー教育サービスの提供に関するガイドラインとベストプラクティスのドラフト版を公開し、意見を募集しています。このガイドラインとベストプラクティスは、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)による、図書館や博物館がサービスや運営において革新的な取組みをテストすることを奨励するための助成事業“Sparks! Ignition Grants”の成果とのことです。

Library-based Financial Literacy Education Guidelines and Best Practices(RUSA, 2014/8/5)
http://rusa.ala.org/blog/2014/08/05/library-based-financial-literacy-education-guidelines-and-best-practices/

参考:
RUSA、図書館における金融リテラシー教育サービスの提供に関するガイドラインの作成に向け、プロジェクトの総括責任者を公募
Posted 2013年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/24268

米国図書館協会、デジタルインクルージョンにおける公共図書館の役割に関する調査報告書を公開

2014年7月22日、米国図書館協会(ALA)の研究・統計部(Office for Research & Statistics)が、メリーランド大学のInformation Policy & Access Centerと共同し、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の資金により行った、デジタルインクルージョンにおける公共図書館の役割についての調査の報告書を公開しました。この調査は2013年9月3日から11月30日にかけて、米国全体の公共図書館の代表サンプルからデータを収集し行われたものとのことです。

ALAのウェブサイトで紹介されている、調査で判明した主な点は以下の通りです。

米国の図書館の
98%は無料のWi-Fiを提供しており、2012年調査の89%よりも増加している。
98%は技術トレーニングの提供を行っている。
98%は公的書類のオンラインフォーム作成支援を行っている。
97%はオンライン課題への支援を行っている。
95%は能力開発トレーニングプログラムを提供している。
90%は電子書籍を提供しており、2012年調査の76%よりも増加している。
56%は健康維持プログラム等を提供している。
50%は起業や小規模ビジネス開発のプログラムを提供している。
図書館が提供するコンピュータの平均台数は20台で、2012年の16台よりも増加している。

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、図書館と博物館における幼児教育活動を強化するため、新たな助成を発表

2014年7月11日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、図書館と博物館における幼児教育活動を強化するため、ジョージア公共図書館(GPLS)、OCLC、BUILD Initiativeの各機関が行うプロジェクトに、個別に助成を行うことを発表しました。これらの助成は、IMLSが2013年に発表したレポート“Growing Young Minds: How Museums and Libraries Create Lifelong Learners”で行った提言を実践するものとのことです。

IMLS Announces New Awards to Strengthen Early Learning Activities at Libraries and Museums(IMLS, 2014/7/11)
http://www.imls.gov/imls_announces_new_awards_to_strengthen_early_learning_activities_at_libraries_and_museums.aspx

IMLS announces new grant to OCLC to strengthen early learning activities in libraries(OCLC, 2014/7/14)

米国議会図書館の“National Digital Stewardship Residents”、次年度の研修生が公表、今年度の研修生のインタビューが掲載

米国議会図書館(LC)のブログで、LCが博物館・図書館サービス機構(IMLS)とともに行っている“National Digital Stewardship Residents”プログラムについて紹介されています。このプログラムは、図書館学、情報学等の修士課程を最近修了した人に、デジタル保存分野で経験を得る機会を提供するもので、9か月に及ぶ活動が予定されています。

初回である2013-2014年は、ワシントンD.C.の機関に、二年目は、ニューヨークとボストンの機関に派遣されるとのことで、決定した研修生や、プログラムが公表されています。

また、2014年7月22日から24日に開催される“Digital Preservation 2014”のカンファレンスで、初回の研修生によるこのプログラムに関するパネルの開催が予定されているということで、研修生へのインタビューが紹介されています。

Residency Program Update and Panel Preview for DP2014(THE SIGNAL, 2014/7/11付)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2014/07/residency-program-update-and-panel-preview-for-dp2014/

米国の公共図書館の統計・概況調査の2012年度版のデータが公開

2014年7月2日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米の公共図書館の統計“Public Libraries Survey”の2012年度版のデータを公開しました。IMLSでは、毎年、来館者、貸出、蔵書規模、開館時間、職員、電子リソース、運営収入と運営費、サービスポイントの数等の情報を集めているとのことです。

このデータの分析レポートについては、年内に公開する予定とのことです。

FY 2012 Public Library Survey Data Released
http://www.imls.gov/fy_2012_public_library_survey_data_released.aspx?CategoryId=1&pg=1

Public Libraries in the United States Survey | Public Library (Public Use) Data Files
http://www.imls.gov/research/pls_data_files.aspx

参考:
米国の公共図書館の統計・概況調査、2011年度版が公開
Posted 2014年6月19日
http://current.ndl.go.jp/node/26388

米国の公共図書館の統計・概況調査、2011年度版が公開

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米の公共図書館の統計や概況をまとめた“Public Libraries in the United States Survey”の2011年度版を公開しました。プレスリリースによると、今回はじめて公共図書館への投資と利用との関係性について分析がおこなわれたとのことです。

以下の様な点が紹介されています。

・図書、電子書籍、プログラム、利用者用コンピュータ、スタッフへの投資の増加は来館の増加と関連があった。
・コレクションとプログラムの増加は貸出の増加と関連があった。
・利用者用コンピュータの数の増加はコンピュータの利用とプログラムの参加者数の増加と関連があった。
・プログラム数とスタッフ数の増加は、プログラムの参加者数と関連があった。

また、図書館への来館数の減少は電子資料への投資と関連しており、サービスがオンラインへと移行している現れである可能性がある等とし、これらの変化は図書館のコレクションやサービスの電子配信に関する更に詳しい調査のための新しいデータ要素の必要性を示すとしています。

IMLS Releases 2011 Public Libraries in the United States Report (IMLS, 2014/6/18)

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、2012会計年度の州図書館行政機関の調査レポートを公開

2014年5月付で、、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、米国内の州図書館行政機関(State Library Administrative Agencies:SLAA)についての調査レポート“State Library Administrative Agencies Survey Fiscal Year 2012”を公開しました。

全米50州と特別区のSLAAの財政、運営、サービスの傾向について、歳入と歳出、労働力と人材育成、サービス、ガバナンスの観点から調査したレポートとのことです。2012会計年度のSLAAの歳出は10億ドルで、2003会計年度から比べると27%減少、2010会計年度から比べると12%増加していることなどがまとめられているとのことです。

1994年から実施されてきた調査で、今回で6回目とのことです。2010年までの“State Library Agency Survey”から、名称が変更になったとのことです

State Library Administrative Agencies Fiscal Year 2012 (PDF;90ページ)

ページ