IMLS(博物館・図書館サービス機構)

米国の公共図書館の統計・概況調査、2010年度版が公開(米国)

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が2010年度の公共図書館統計“Public Libraries in the United States Survey”を公表しています。蔵書冊数、歳入・歳出、職員、各種のパフォーマンス指標、インターネット、貸出件数、レファレンスサービス件数、図書館利用者数などの概況がカバーされているものです。

これについてIMLSの会長Susan Hildrethが、IMLSの公式ブログに記事を掲載し、いくつかの主要な数値を紹介しています。ここでは、
・公共図書館は2億9,760万にサービスを提供した
・貸出件数24億6,000万件のうち、子ども向けの資料は3分の1を占めた
・プログラムは375万件提供され、このうち61.7%は子ども向けのものである
・公共図書館における電子書籍の数は2003年から3倍に増加している
・コンピューターの数は過去10年間で倍増している
などが言及されています。

Public Libraries in the United States Survey: Fiscal Year 2010
http://www.imls.gov/research/public_libraries_in_the_us_fy_2010_report.aspx

ラーニングスペースに関する情報提供サイト“Learning Space Toolkit”が公開

新しいタイプのラーニングスペースに関する様々な情報を提供し、その設置を計画している機関を支援するウェブサイト“Learning Space Toolkit”が公開されました。米国のノースカロライナ州立大学図書館などが、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成を受けて制作しているものです。ここで提供されているツールのひとつ“Space Browser”を眺めると、このサイトの対象としているスペースにどういったものがあるのかがつかめます。

Learning Space Toolkit
http://learningspacetoolkit.org/

Space Browser(Learning Space Toolkit)
http://learningspacetoolkit.org/space-browser/

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2012を発表

2012年11月5日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2012(2012 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、社会に対して著しい貢献を果たした博物館・図書館を称え、そのサービスに対して贈られる全米で最も名誉ある賞としています。2012年の受賞館は以下のとおりです。

・Bootheel Youth Museum
・Contra Costa County Library
・Cumberland County Public Library
・Garfield Park Conservatory
・Long Island Children's Museum
・Museum of Contemporary Art
・Naturita Community Library
・Pacific Science Center
・Park View High School Library Media Center
・Shaler North Hills Library

米国博物館・図書館情報サービス機構、52の博物館・図書館に総額1,200万ドルの助成を発表

2012年9月20日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、先進的な活動を行っている52の博物館・図書館に対し、総額約1,200万ドルの助成を行うと発表しました。

Grant Awards Announcement: National Leadership Grants(IMLS 2012/9/20付けニュース)
http://www.imls.gov/grant_awards_announcement_national_leadership_grants_2012.aspx

助成館・プログラム一覧(IMLS)
http://www.imls.gov/news/national_leadership_grant_announcement_2012.aspx

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、米国デジタル公共図書館(DPLA)に25万ドルの資金提供を発表

2012年9月13日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、「米国デジタル公共図書館(DPLA)」の構築支援のため、25万ドルの資金提供を行うと発表しました。これは、DPLAが取組んでいる、米国の既存の電子図書館インフラを国レベルの永続的な電子図書館システムにまとめるためのプロジェクト“Digital Hubs Pilot Program”の立ち上げを支援するものとのことです。

IMLS Awards $250,000 to the Digital Public Library of America for Digital Hubs Pilot Program (IMLS 2012/9/13付けの記事)
http://www.imls.gov/imls_awards_250000_to_the_digital_public_library_of_america_for_digital_hubs_pilot_program.aspx

米国公共図書館における電子書籍サービスの今後の戦略を探る、OCLCの研究プロジェクトにIMLSが約10万ドルを助成

2012年6月22日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、OCLCの研究プロジェクト“The Big Shift: Advancing Public Library Participation in Our Digital Future”に9万9,957ドルの助成を行うと発表しました。同プロジェクトの目的は、米国の公共図書館が電子書籍サービスの提供に際して面しているチャンスや挑戦等の現状を理解し、今後の戦略を探ることとされています。

IMLS Announces Grant to Identify Library E-Book Strategies(IMLS 2012/6/22付けプレスリリース)
http://www.imls.gov/imls_announces_grant_to_identify_library_e-book_strategies.aspx

社会と技術の変化の中で博物館・図書館は市民といかに関わるべきか 米国博物館・図書館サービス機構がレポートを刊行

2012年5月16日に、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、“Libraries and Museums in an Era of Participatory Culture”というレポートを刊行しました。これは、2011年10月に、世界31か国から、58の図書館・博物館・文化遺産の関係者が集まったイベントでのラウンドテーブルやセッション等の内容をまとめたもので、社会的・技術的な変化によって可能となる、図書館や博物館の市民との係わり方についての提案等が示されているとのことです。

Libraries and Museums in an Era of Participatory Culture(PDF)
http://www.imls.gov/assets/1/AssetManager/SGS_Report_2012.pdf

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)と中国文化部、図書館等の人材交流促進等のための覚書を2014年まで延長

2012年5月8日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、IMLSと中国の文化部(「文化省」に相当)の間で結ばれている覚書(MOU)について、2014年まで延長すると発表しています。この覚書は、米中両国における博物館・図書館・文書館・情報サービスの促進を目的としたもので、これに基づき、職員の人材交流や中国の地方史・地方文化に関する中国語資料の共有等を行うとのことです。

IMLS and Chinese Ministry of Culture Renew Cultural Exchange Agreement (IMLS 2102/5/8付けの記事)
http://www.imls.gov/imls_and_chinese_ministry_of_culture_renew_cultural_exchange_agreement.aspx

米国博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)等、デジタルな地域コミュニティを作るための活動指針となる文書を公開

2012年3月21日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、ワシントン大学と、米国の地方行政機関支援組織であるICMA(International City/County Management Association)と共同で、“Building Digital Communities: A Framework for Action”という文書を公表しています。これは、米国内に1億人規模で存在している、ブロードバンドインターネットへのアクセス環境がない人々に対して、地域共同体がどのような取り組みを行うのか、そのための枠組みを示したもののようです。なお、この文書はIMLS等がこれまでに公表した、“Building Digital Communities: Getting Started”を補完するもののようです。

Building Digital Communities: A Framework for Action (PDF)
http://www.imls.gov/assets/1/AssetManager/BuildingDigitalCommunities_Framework.pdf

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、2010年度の州立図書館予算統計調査レポートを公開

2012年2月6日に、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、米国内の各州立図書館の予算統計について調査したレポート“State Library Agency Survey”の2010会計年度版を公開しました。レポートでは、米国の州立図書館関係の予算が、過去10年間に比べ24.1%の減少となり、特に人件費の削減による影響が最も大きいものであった等の調査結果がまとめられているようです。

State Library Agency Survey Fiscal Year 2010 (PDF)
http://www.imls.gov/assets/1/AssetManager/stla2010.pdf

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