NII(国立情報学研究所)

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、画像整理や発想支援に活用できるツール“IIIF Curation Board”を公開

2020年9月17日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、ホワイトボードツール“IIIF Curation Board”を公開したことを発表しました。

同ツールは、IIIF画像のビューアであるIIIF Curation Viewer等で作成したキュレーションを構成する画像を自由に配置する機能や、グルーピングを補助する付箋や下敷きといった機能を提供しています。その他、グループ化した画像へのメタデータ一括付与等の機能も提供されており、画像の整理や発想支援等の用途に特化しているということが述べられています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2020年9月17日付で、「IIIF Curation Boardを公開しました。」とあります。

IIIF Curation Board(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/software/iiif-curation-board/

E2301 - オープンな画像の利活用を開拓するIIIF Curation Platform

IIIF(E1989参照)はライブラリやミュージアムにおける画像配信形式として,ここ数年の間に国際的にも急速に普及が進んだ技術である。画像配信形式をIIIFで共通化できれば,画像の公開や閲覧に必要なソフトウェアを共通化でき,利活用に伴う学習コストも低下することが期待できる。しかしIIIFがもともと画像提供者側の問題意識から提案されたこともあり,現在のIIIF仕様は提供者側のニーズに焦点を合わせており,利用者側のニーズを反映しているとは言えない。このギャップに着目し,IIIF画像の新たな利活用を開拓するのが本稿で紹介するIIIF Curation Platform (ICP)の目標である。

【イベント】第4回京都大学研究データマネジメントワークショップ(9/19・オンライン)

2020年9月19日、ウェブ会議サービスZoomを用いたオンライン会議形式で、「第4回京都大学研究データマネジメントワークショップ」が開催されます。

同ワークショップは、京都大学の研究データ管理体制検討等に関する部門横断型組織「京都大学アカデミックデータ・イノベーションユニット(葛ユニット)」が主催するワークショップです。京都大学では2020年度から科学研究費助成事業として、大学における研究データの蓄積・共有・公開及び長期保管を通じて、研究者自らが研究データマネジメント(RDM)スキルを高められるとともに、研究データを軸とした研究コミュニティ形成や異分野連携を可能にするアカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルの開発を進めます。第4回のワークショップは、RDMに関する最新情勢を踏まえながら、このモデルをどのように開発すべきなのかを深めるためのキックオフイベントに位置付けられています。参加費は無料で、京都大学関係者に限らず参加可能ですが、所定のフォームから事前の申し込みが必要です。当日の主な内容は次のとおりです。

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、江戸マップβ版に機能追加を実施:個別地名ページの作成・IIIF Curation Viewer Embeddedの機能活用

2020年9月1日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、試験公開中の江戸マップβ版に機能追加を行ったことを発表しました。

今回の機能追加によって、江戸マップβ版に個別の地名ページが作成されています。また、IIIF Curation ViewerをベースとしたWebページ埋め込み型のIIIFビューワであるIIIF Curation Viewer Embeddedの機能を地図表示に活用することで、国立国会図書館が公開する「江戸切絵図」を同一ページで確認可能となっています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2020年9月1日付けのニュースに「江戸マップβ版の地名について、個別地名ページを作成しました。また地図表示にIIIF Curation Viewer Embeddedを活用し、国立国会図書館の「江戸切絵図」を同一ページで確認できるようにしました。」とあります。

江戸マップβ版
http://codh.rois.ac.jp/edo-maps/

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、近代日本の文書のためのOCRシステム“Kindai OCR”を公開

2020年8月5日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、近代日本の文書のための光学文字認識(OCR)システム“Kindai OCR”を公開したことを発表しました。

同システムの開発にあたっては、OCRに関する基盤技術の開発とデータ公開を進める「n2iプロジェクト」のもと構築され、CODHが公開している画像データセット「近代雑誌データセット」を用いて機械学習が行われました。

ソースコードはオープンソースとしてGitHub上で公開されています。

ニュース
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2020年8月5日付で、「近代日本の文書のためのOCRシステムとして、Kindai OCRを公開しました。」と掲載されています。

Kindai OCR
http://codh.rois.ac.jp/software/kindai-ocr/

国立情報学研究所(NII)、2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)の適用を開始

2020年8月4日、国立情報学研究所(NII)が、2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)の適用を8月3日10時から開始したことを発表しました。

各クライアントにおけるCAT2020の適用については、各ベンダーの対応が必要です。

2020年以降の目録所在情報システムの適用開始について(NII目録所在情報サービス, 2020/8/3)
https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2020/08/2020202083_22.html

参考:
国立情報学研究所(NII)、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)の適用開始日を2020年8月3日へ延期
Posted 2020年5月1日
https://current.ndl.go.jp/node/40884

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「Unicode変体仮名一覧」を公開

2020年6月11日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は「Unicode変体仮名一覧」を公開したことを発表しました。

同一覧は、Unicodeに登録されている変体仮名285文字を現代ひらがなごとにまとめたもので、ひらがなごとに字母を確認できます。ひらがなに張られているリンクを押下すると、「日本古典籍くずし字データセット」に収録されている実際の字形を確認できます。また、変体仮名にマウスポインタ等を合わせると、Unicodeのコードポイントを確認することができます。

ニュース
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2020年6月11日付で「Unicode変体仮名一覧」を公開したというお知らせが掲載されています。

Unicode変体仮名一覧
http://codh.rois.ac.jp/char-shape/hentaigana/

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、2020年6月25日から次期JAIRO Cloud(WEKO3)のβテストを実施

2020年6月8日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、2020年10月の現行JAIRO Cloud(WEKO2)から次期JAIRO Cloud(WEKO3)への本番移行開始に先立ち、現行JAIRO Cloudの利用機関を対象に、WEKO3のβテストを実施することを発表しました。

βテストは、各機関における移行データの確認・2020年10月から12月の本番移行時に各機関が行う画面レイアウト作業量の把握・WEKO3の基本操作体験を目的として行われます。テスト期間は2020年6月25日から7月31日までとなり、2020年3月末時点で現行JAIRO Cloud(WEKO2)環境を提供済の機関が対象です。

JPCOARのコンテンツ流通促進作業部会JAIRO Cloudチームは、βテストサポートのために、JAIRO Cloudの共同運用を行う国立情報学研究所(NII)と連携して画面操作の説明動画を準備しています。また、2020年7月頃にテレビ会議システムを利用したオンライン講習を複数回開催する予定です。

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、IIIF準拠の画像ビューワIIIF Curation Viewerのバージョン1.9を公開:「アノテーションビューモード」への新機能追加等

2020年5月29日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、IIIF準拠の画像ビューワであるIIIF Curation Viewerのバージョン1.9を公開したことを発表しました。

CODHは、バージョン1.9の主な改良点として、資料画像上に文字やアイコン画像などのマーカーを表示可能な「アノテーションビューモード」の文字マーカーに対して、フォントサイズの自動調整・背景色の自動調整などを行う新機能の追加を挙げています。また、同モードに、文字マーカー背景色の資料画像に基づく自動調整・文字マーカー文字色の変更機能を有する「上書き表示モード」が追加され、画像に文字を重ねて表示する場合の可読性が大きく向上したことを紹介しています。

IIIF Curation Viewerを更新しました。(CODH,2020/5/29)
http://codh.rois.ac.jp/news/#20200529

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