アイルランド

トリニティ・カレッジ・ダブリン、アイルランド初のクラウドソーシングによるデジタルアーカイブプロジェクトを開始 イースター蜂起100周年を前に

2013年9月24日、アイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリンが、同国で初となるクラウドソーシングによるデジタルアーカイブ構築プロジェクト“The Letters of 1916: Creating History”を開始し、サイトを公開しました。

このプロジェクトは、1916年のイースター蜂起の頃の日常生活を再構成するべく行われるもので、ユーザに対し、各家庭に眠る1916年当時の手紙や写真等をアップロードしてほしいとしています。

構築されるデジタルアーカイブは、イースター蜂起100周年にあたる2016年に公開される予定とされています。

Letters of 1916: Creating History
http://dh.tcd.ie/letters1916/

Letters 1916 : PRESS RELEASE (Letters 1916 2013/9/24付けの記事)
http://dh.tcd.ie/letters1916/letters-1916-press-release/

Letters of 1916 Research Project Calling on Public to Contribute Family Letters (Trinity College Dublin 2013/9/24付けの記事)

英MOOCプロバイダFutureLearn、オーストラリアとアイルランドの大学と提携 英国外は初

2013年6月17日に、英国放送大学(Opne University)等がMOOCコースの提供を行っているFuture Learnが、オーストラリアのモナシュ大学とアイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリンと提携したと発表しています。今回FutureLearnが英国以外の国の大学と提携するのは初とのことです。

FutureLearn announces international expansion (FutureLearn 2013/6/17付けの記事)
http://futurelearn.com/news/futurelearn-announces-international-expansion/

参考:
英国のMOOCプラットフォーム“FutureLearn”に英国図書館が参加し、デジタル化資料を提供
http://current.ndl.go.jp/node/22930

E1439 - トリニティ・カレッジ・ダブリン図書館の300年<文献紹介>

本書はアイルランド,トリニティ・カレッジ・ダブリン旧図書館の300周年記念論文集である。50本もの論文が収められた大部の著作であるが,ここでは昨今の研究動向に鑑みてとりわけ重要と思われる論文を3点紹介する。...

トリニティ・カレッジ・ダブリン、アイルランドの17世紀の地図データを公開(アイルランド)

アイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリン(TCD)が、同国の17世紀の地図データを公開するウェブサイト“The Down Survey of Ireland”を公開しています。Down Survey(ダウン・サーベイ)とは、17世紀のクロムウェルの体制下で行われたアイルランド全土の測量調査であり、アイルランドに現代的な地図作成技術を持ち込みんだものとのことです。

このダウン・サーベイにより作成された地図コレクションは、オリジナルは焼失したものの、TCDの准教授Micheál Ó Siochrúらのグループが、アイルランドや英国、フランスの図書館などからコピーを収集し、今回初めてオンラインに公開したとのことです。カウンティ(州)、バロニー(男爵領)、パリッシュ(小教区)の約2,000の地図を閲覧できるようになっているようです。

TCD Website Brings 17th-Century Maps Together for First Time in 300 Years(TCD, 2013/5/13付け)
http://www.tcd.ie/Communications/news/pressreleases/pressRelease.php?headerID=3076&pressReleaseArchive=2013

Instagramに投稿された世界で最も美しい図書館

スマートフォン用の写真共有アプリ“Instagram”が、投稿された写真をまとめて「世界の最も美しい図書館」“The World’s Most Beautiful Libraries”として紹介しています。シュツットガルト市図書館やトリニティ・カレッジ図書館(ダブリン)等に加え、日本からも金沢海みらい図書館が紹介されています。

The World’s Most Beautiful Libraries (Instagram Blog)
http://blog.instagram.com/post/48128689065/libraries

トリニティ・カレッジ・ダブリン図書館、デジタル化資料提供サイト“Digital Collections”を公開

2012年11月30日、アイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリンの図書館が、同館のデジタル化資料を提供するウェブサイト“Digital Collections”を公開しました。

Digital Collections Trinity College Library Dublin
http://digitalcollections.tcd.ie/home/

Launch of Digital Collections (Trinity College Library Dublin 2012/11/30付けの記事)
http://tcld.wordpress.com/2012/11/30/launch-of-digital-collections/

ワールド・ブックナイト2013で配布される書籍は?(米国、英国・アイルランド)

世界図書・著作権の日である4月23日に開催されている大人のための読書振興イベント“ワールド・ブックナイト”について、2013年に配布される書籍のタイトルが公表されています。

米国(32冊)
http://www.us.worldbooknight.org/books/2013

英国・アイルランド(20冊)
http://www.worldbooknight.org/books/2013

Who chooses and how d books get chosen?
http://www.worldbooknight.org/books/the-selection-process

アイルランド政府、公的資金に基づく研究成果をオープンアクセス化へ

アイルランド政府が国レベルのオープンアクセスポリシー“National Principles for Open Access Policy Statement”を発表しました。これは、公的資金に基づく研究成果については、オープンアクセスとして提供する方針を定めたもので、声明文ではそれらの研究成果はオープンアクセスリポジトリへ登載されるべきとされています。

National Principles for Open Access Policy Statement (PDF)
http://www.tcd.ie/Library/assets/pdf/National%20Principles%20on%20Open%20Access%20Policy%20Statement%20%28FINAL%2023%20Oct%202012%20v1%203%29.pdf

Ireland has announced a National Open Access Policy (STM Publishing 2012/10/25付けの記事)
http://www.stm-publishing.com/ireland-has-announced-a-national-open-access-policy/

12歳の少年が開発するクラウド型図書館システム(アイルランド)

アイルランドはダブリン郊外のラスマインズに住む12歳の少年カラン(Shane Curran)が、スマートフォンで操作するクラウドベース図書館システムを開発する会社“Libramatic”を設立したと報じられています。カランは6歳でプログラミングを始め、小学校を卒業するとソフトウェア開発者兼最高技術責任者(CTO)としてCreditCroc社で働き始め、このたびアイルランドで最年少の会社経営者になったということです。

このシステムでは、スマートフォンのカメラを用いてISBNバーコードを読み取り、オンラインで図書の情報を取得してデータベースに格納するというもので、同様にカメラを用いて図書の貸出・返却も行うようです。学校の図書館ではシステムに多くの金額を費やしているのに司書が情報を手入力する必要があるなどあまり役に立ってないという経験から思いついたアイディアとされています。

Libramatic
http://www.libramatic.com/

Chief executive (12) launches library system(The Irish Times 2012/7/31付け記事)
http://www.irishtimes.com/newspaper/finance/2012/0731/1224321154831.html

ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンの学生グループがアイルランドの図書館情報学専攻者のキャリアパスの現状調査を開始

2012年6月22日に、アイルランドのユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)で図書館情報学(LIS)を専攻する学生グループが、同国におけるLIS専攻者のキャリアパスについて調査を開始しました。LIS専攻者は卒業後にどこで働いているのか、仕事に役立つスキルは何か等をアンケート調査し、その結果をUCDの図書館情報学大学院等のカリキュラム開発に役立てるとしています。

なお、プロジェクトのウェブサイトには、LIS専攻者のキャリアパス等に関する参考文献とそのレビューが掲載されています。

Where Are You Now?: Career pathways of LIS graduates
http://lisworkforceproject.wordpress.com/

Where are you now?… Career pathways of LIS graduates (Library.ie 2012/6/22付けの記事)
http://www.library.ie/2012/06/22/where-are-you-now-career-pathways-of-lis-graduates/

参考:
CA1737 - 米国の図書館就職事情 / 田中あずさ
http://current.ndl.go.jp/ca1737

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