欧州

OpenAIRE、XMLスキーマの改訂を発表

2018年1月11日、OpenAIREがXMLスキーマの改訂を発表しています。

アクセス権とライセンス間の混同の回避、来歴情報(provenance information)に関するフィールド・要素・属性の追加、ソフトウェアに関するフィールドの追加、等が実施されていると説明されています。

OpenAIRE XML schema change announcement(OpenAIRE,2018/1/11)
https://www.openaire.eu/openaire-xml-change-announcement

OpenAIRE XML schema change announcement (OpenAIRE,2018/1/11)
https://www.openaire.eu/openaire-xml-schema-change-announcement

【イベント】国際シンポジウム「デジタルアーカイブ時代の人文学の構築に向けてー仏教学のための次世代知識基盤の構築ー」(1/6-7・東京)

2018年1月6日から1月7日にかけて、東京大学において、科研基盤S「仏教学新知識基盤の構築―次世代人文学の先進的モデルの提示」主催の国際シンポジウム「デジタルアーカイブ時代の人文学の構築に向けてー仏教学のための次世代知識基盤の構築ー」が開催されます。

プロジェクトの中間成果をふまえつつ、欧州で開始された新たなデジタル研究環境構築プロジェクトOpen Philologyや、西洋人文学研究におけるデジタル・ヒューマニティーズの現在の姿を手がかりとして、デジタルアーカイブ時代の人文学の知識基盤のありかたを模索することを目的としています。

登壇者は以下の通りで、日英同時通訳があります。参加には事前の申し込みが必要です。

ポール・フィールターレル氏(オランダ・ライデン大学)、ジェイムズ・カミングス氏(英国・ニューカッスル大学)、チャールズ・ミュラー氏(東京大学)、永崎研宣氏(人文情報学研究所)、高橋晃一氏(東京大学)、小野基氏(筑波大学)、船山徹氏(京都大学)、下田正弘氏(東京大学)

2017年にEuropeanaでよく検索された語のランキング:第3位に「Japan」

2017年12月21日、Europeanaが、今年Europeanaでよく検索された語の上位20位までを発表しています。

1位は“Paris”(フランスの首都・パリ)、2位は“Funny”で、3位に“Japan”(日本)が入っています。

4位以下は次の通りです。

4.Hungary
5.Budapest
6.Marc Chagall
7.Greece
8.Picasso
9.Vincent Van Gogh
10.Portrait
11.Genazzano
12.Romania
13.Mona Lisa
14.dog
15.Portugal
16.Granada
17.Rembrandt van Rijn
18.Wolfgang Amadeus Mozart
19.Map / maps
20.Monet

欧州社会科学データアーカイブ協議会(CESSDA)、社会科学者のための研究データ管理の専門ガイドをオンラインで公開

2017年12月14日、欧州社会科学データアーカイブ協議会(CESSDA)が、社会科学者のための研究データ管理の専門ガイドをオンラインで公開しました。

研究データのライフサイクルを通した詳細な研究データ管理のためのガイドとなっており、社会科学者に対して研究データ管理の概念を説明するとともに研究データ管理の手引きとなるために作成されたものです。

研究者がデータ管理計画を作成するにあたって利用できるチェックリストも添付されています。

欧州研究図書館協会(LIBER)、研究データのあるべき管理指針について定めたFAIR原則を履行するためのヒントをまとめたファクトシートを公開

2017年12月8日、欧州研究図書館協会(LIBER)の研究データ管理ワーキンググループが、研究データのあるべき管理指針について定めたFAIR原則を積極的に推進していない図書館が、同原則に着手するためのヒントをまとめたファクトシート“Implementing FAIR Data Principles: The Role of Libraries”を公開しました。

Implementing FAIR Data Principles: The Role of Libraries(LIBER,2017/12/8)
http://libereurope.eu/blog/2017/12/08/implementing-fair-data-principles-role-libraries/

欧州文化遺産デジタル化統計調査プロジェクトENUMERATE、第4回統計調査の結果報告書を公開

欧州における文化遺産のデジタル化に関する統計調査プロジェクト“ENUMERATE”による第4回調査の結果をまとめた報告書“Report on ENUMERATE Core Survey 4”が、調査を担当したオランダのDEN財団のウェブサイトで公開されています。

同調査は、EuropeanaのDSI-2のプロジェクトのもと隔年で実施されているもので、2011年の初回調査、2013年の第2回調査、2015年の第3回調査に続く今回の調査は、約1,000機関を対象に、2015年5月から2015年7月にかけて実施されました。

2017年11月21日付けのEuropeanaの記事では、デジタル化戦略を持つ機関の増加、82%の機関が所蔵資料のデジタル化を実施、文化遺産機関の所蔵資料の平均22%がデジタル化済といった調査結果の内容が紹介されています。

“ENUMERATE”では、今回の結果が、概ね前回調査の内容と一致していることから、調査の間隔を4から5年とすることを勧告するとともに、文化遺産が一般の人々に与える影響について把握する調査方法について検討するとしています。

欧州研究図書館協会、2018-2022年の戦略計画を発表

2017年11月21日、欧州研究図書館協会(LIBER)が、2018-2022年の戦略計画“Research Libraries Powering Sustainable Knowledge in the Digital Age”を公表しました。

戦略的方向性として研究図書館を以下のように位置づけるとしています。

・革新的な学術コミュニケーションのプラットフォーム
・デジタルスキルやサービスのハブ
・研究インフラのパートナー

Today LIBER is putting its 2018-2022 Strategy ー Research Libraries Powering Sustainable Knowledge in the Digital Age ー into action. (LIBER,2017/11/22)
http://libereurope.eu/blog/2017/11/21/2018-2022-strategy/

OAPEN、OAの単行書のダウンロード数が500万に到達したと発表

2017年11月16日、人文・社会科学分野の単行書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアムOAPENが、2013年にCOUNTERに準拠した統計を取得して以降のOAPEN Libraryからのダウンロード数が500万に到達したと発表しています。

@OAPENbooks(twitter,2017/11/16)
https://twitter.com/OAPENbooks/status/930895685817217024

Five Million Downloads!(OAPEN)
http://mailchi.mp/oapen/oapen-newsletter?e=589add54b5

国立情報学研究所、次世代リポジトリソフトウェア開発に着手したことを発表 欧州原子核研究機構、物質・材料研究機構と連携

2017年11月7日、国立情報学研究所(NII)が欧州原子核研究機構(CERN)、物質・材料研究機構(NIMS)と連携し、次世代リポジトリソフトウェア「WEKO3」の開発に着手したことが発表されました。

NIIはWEKOを文献のみならず、研究データを含む幅広い学術成果公開のプラットフォームとするべく、CERNが開発した汎用リポジトリソフトウェア「Invenio」をもとに、WEKO3を開発するとのことです。機能の拡張性・運用性能の向上に加え、大規模データにも対応可能なシステムとなるとされています。

オープンサイエンス時代の次世代リポジトリソフト開発に着手 国立情報学研究所が欧州原子核研究機構と共同で/物質・材料研究機構も連携(NIMS、2017/11/7付け)
http://www.nims.go.jp/news/press/2017/11/201711070.html

文化遺産のデジタルアーカイブの長期保存に関する実践ガイド“The PREFORMA Handbook”が公開

文化遺産のデジタルアーカイブの長期保存に関する実践ガイド“The PREFORMA Handbook”が公開されています。

とくにファイルフォーマットへの準拠の検証に焦点が当てられています。また、検証の際に使用するDPManager、MediaConch、veraPDFなどの、電子情報の長期保存に関する欧州のプロジェクト“PREFORMA”のツールの使用方法に関するガイドラインともなっています。

The PREFORMA Handbook(Digital Meets Culture)
http://www.digitalmeetsculture.net/article/the-preforma-handbook/

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