展示

台湾・国家人権博物館、オーラルヒストリーのコレクション等を収録したデジタルアーカイブを公開

2020年4月30日、台湾の文化部は、同部に属する国家人権博物館が、設立2周年となる2020年5月18日にデジタルアーカイブ「台湾人権故事教育館」(Taiwan's Human Rights Stories)等のデジタルコンテンツを公開することを発表しています。

「台湾人権故事教育館」には台湾における人権の歴史に関する同館の所蔵資料が収録されており、口頭インタビューを記録した視聴覚資料248点及び筆記資料15点、講演映像68点、電子ブック42点、研究報告書49点が含まれるとあります。

また、1949年から1987年にかけての戒厳令下に政治犯の収容施設が設けられ、現在は記念公園となっている「白色恐怖緑島紀念園区」(Green Island White Terror Memorial Park)のバーチャルツアーも公開されます。

Human rights museum goes digital for International Museum Day(文化部, 2020/4/30)
https://www.moc.gov.tw/en/information_196_110809.html

台湾・文化部、2020年台北国際ブックフェアのオンライン版を公開

2020年5月15日、台湾の文化部は、2020年台北国際ブックフェアのオンライン版公開を発表しました。同ブックフェアは台北市内で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年3月に開催中止が発表されていました。

オンライン版では、6つのテーマ別展示を収録した「主題展Online」、作家へのインタビューや出版社による作品・作家紹介の動画を収録した「閲読沙龍Online」(読書サロンオンライン)、各出版社が自社の出版物を紹介する「Online Book秀」(オンラインブックショー)等のコーナーが設けられています。

Welcome to the online edition of the 2020 Taipei book fair(文化部, 2020/5/15)
https://www.moc.gov.tw/en/information_196_110892.html

北海道博物館、総合展示(常設展)をオンラインで閲覧できる「バーチャル北海道博物館」を公開

2020年5月19日、北海道博物館は、総合展示(常設展)をオンラインで閲覧できる「バーチャル北海道博物館」の公開を発表しました。新型コロナウイルス感染症の影響で同館の臨時休館が続いていることを受けてのものです。

「バーチャル北海道博物館」では、総合展示の5つのテーマに沿って、展示室のバーチャルツアーや展示のハイライト動画等の公開が行われます。5月21日時点では第1テーマ「北海道120万年物語」のみ公開されており、残りの4テーマ分についても順次公開するとあります。

「バーチャル北海道博物館」公開のおしらせ(北海道博物館, 2020/5/19)
http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/news/detail14762/

バーチャル北海道博物館(北海道博物館)
http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/exhibition/vm/

国立科学博物館、3DビューやVR映像で展示室を楽しめる「おうちで体験!かはくVR」を公開

2020年4月23日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休館中の国立科学博物館が、3DビューやVR映像で展示室を楽しめる「おうちで体験!かはくVR」を公開しました。一般財団法人VR革新機構の協力を得て作成されたものです。

VR映像としての鑑賞には専用ゴーグルもしくはメガネが必要ですが、3Dビュー映像はパソコンやスマートフォンで見ることができます。

@ museum_kahaku(Twitter,2020/4/23)
https://twitter.com/museum_kahaku/status/1253279878616506374

おうちで体験!かはくVR
https://www.kahaku.go.jp/VR/

韓国・大統領所属図書館情報政策委員会、新型コロナウイルス感染症に関する世界各国の図書館政策及び国内の公共図書館の運営状況(第2報)を発表

2020年4月17日、韓国・大統領所属図書館情報政策委員会が、同委員会がとりまとめた新型コロナウイルス感染症に関する各国の図書館にかかわる政策(4月16日付)、及び、文化体育観光部図書館政策企画団がとりまとめた、韓国国内の公共図書館の臨時休館や代替サービスの現状(4月9日付)について発表しました。

3月31日発表分に続く第2報です。

国内公共図書館の運営状況ですが、2月11日から現在までの間で臨時休館している館は1,141館中1,109館(97.2%)となっています。

また、4月9日午前9時現在、休館のため代替サービスを行っている館は877館(76.9%)で、行っているサービスとしては、

・貸出サービス:894館(78.4%)
スマート図書館(274館)、ドライブスルー(83館)、配達(185館)、予約貸出(206館)、地域書店希望図書貸出(146館)

・デジタル図書館:702館(61%)
電子書籍、オンラインコンテンツ、オーディオブック、録音図書の提供

・その他:402館(35%)
貸出期間の延長、電子展示会、オンライン講座等

があげられています。

大津町立おおづ図書館(熊本県)、「熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~」展を開催中

熊本県の大津町立おおづ図書館が「熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~」展を開催中です。

同館では、当時の記憶と記録を後世に伝えるために様々な資料(近隣自治体の災害関連情報や広報誌、地震に関する冊子、個人的な記録、覚え書き、写真等)を集めており、ロビーでは、資料の一部(当時避難所で使用された貼り紙、ボランティア活動の記録写真、図書館の当時の被災状況と情報発信をまとめたパネル、月刊コロコロコミック様よりいただいたコロコロ応援団旗等)が展示されています。

図書館特設コーナー 熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~(大津町立おおづ図書館,2020/4/12)
https://www.ozu-lib.jp/display/2020/4080/

熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~(大津町立おおづ図書館,2020/4/14)
https://www.ozu-lib.jp/news/2020/4084/

国立台湾大学図書館、感染症をテーマとした所蔵資料展示を開催:展示資料リストも公開

国立台湾大学図書館は、2020年4月14日から5月31日まで、感染症をテーマとした所蔵資料展示「病毒危機 ─ 瘟疫、人性與末日:傳染病主題館藏展」を本館内で開催しています。

同展示は、感染症の歴史に関する資料や、感染症に関する文学・映画等を紹介する内容となっています。展示資料65点のリストもExcel形式で公開されており、展示紹介ページの左上に設けられた「書單下載」(ブックリストのダウンロード)のリンクからダウンロード可能です。

病毒危機 ─ 瘟疫、人性與末日:傳染病主題館藏展(国立台湾大学図書館)
http://www.lib.ntu.edu.tw/node/3712
※展示紹介ページです。

参考:
国立台湾大学図書館、新館移転20年を記念した特集冊子を刊行
Posted 2018年11月16日
https://current.ndl.go.jp/node/37045

豊橋市中央図書館(愛知県)、図書館資料展「内山金子とその時代展」を開催

2020年4月4日から5月10日まで、愛知県の豊橋市中央図書館2階展示コーナーで図書館資料展「内山金子とその時代展」が開催されます。

同展示で取り上げられる内山金子氏は、豊橋で生まれ育ち、昭和の作曲家・古閑裕而氏の夫人となった人物です。2020年3月30日にスタートした豊橋を舞台となるNHK連続テレビ小説「エール」のヒロインのモデルにもなっています。 

展示は、今まで地元であまり知られていなかった内山金子氏の生涯・生きた時代の豊橋を紹介するという内容です。

「高知まんがBASE」が2020年4月1日にオープン:まんが文化に関する情報発信・人材育成・交流の場の拠点

2020年4月1日、同日に開館した高知県立公文書館の一部を活用して、「高知まんがBASE」が開設されました。

「高知まんがBASE」は、全国に先駆けて「まんが王国」を宣言し、まんが文化の振興に取り組んできた高知県における、新たなまんが文化に関する情報発信・人材育成・交流の場の拠点として開設されました。約7,000冊のまんがを読める読書コーナー、アナログ・デジタルの両方でまんがが描けるまんがルームなどが設置されています。また、「まんが王国・土佐」の紹介として高知県に縁のある漫画家のサイン展示やまんが作画体験のためのデジタル機器貸出なども行われています。

【令和2年4月1日オープン】まんが王国・土佐情報発信拠点「高知まんがBASE」(高知県,2020/3/31)
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141701/2020033100438.html

高知まんがBASE
http://www.kochi-mangabase.jp/

駒ヶ根市立図書館(長野県)、「アイヌについて知ろう」展を開催中

長野県の駒ヶ根市立図書館において、「アイヌについて知ろう」展が開催中です。

アイヌ民俗を題材にした直木賞受賞小説『熱源』などのアイヌに関する図書資料に加え、札幌市のアイヌ民族文化財団様から取寄せたアイヌの民俗資料も展示されています。

地元紙の報道によると、最近話題となることが多いアイヌへの理解を深めてもらうことを意図しており、開催期間は2020年4月23日までとのことです。

今月のコーナー展示『アイヌについて知ろう』(駒ヶ根市図書館)
https://library.city.komagane.nagano.jp/tenji/index.html

アイヌ民族の資料並ぶ 駒ケ根市立図書館(長野日報, 2020/4/6)
http://www.nagano-np.co.jp/articles/60793

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