公文書館

リチャード・ニクソン図書館、NARA所管の大統領図書館に

第31代のフーバー大統領以後の大統領のうち、唯一、米国国立公文書館(NARA)の所管ではない形で大統領図書館が運営されてきたニクソン(Richard Nixon)元大統領の図書館が、2007年7月11日付けで米国国立公文書館の所管となります。同時に、これまで非公開とされてきた同大統領に関する特別文書(ウォーターゲート事件の際に廃棄されないよう法律で保護された録音テープ等)も、公開されることになりました。

Nixon Library to Become Part of the National Archives Presidential Library System
and to
Release Formerly Withheld Nixon Special Political Documents and Tapes
http://www.archives.gov/press/press-releases/2007/nr07-112.html

NAが子どもと作ったウェブコンテンツ“Prisoner4099”、アクセシビリティで評価される

英国公文書館(NA)のウェブコンテンツ“Prisoner 4099”が、アクセシビリティを評価され、表彰されたそうです。

このサイトは、1872年に2匹のウサギを盗んだことで刑務所に入ることになってしまった当時12歳の少年の記録を紹介するものであり、サイトの名称は、この少年の刑務所に付された番号にちなんでいます。

この“Prisoner 4099”の構築は、NAが、2004年から3年間かけ、視覚障害を持つ子どもたちのグループなどととともに、協同で進めてきました。ウェブサイトでは、NA所蔵の少年に関する資料だけでなく、子どもたちがつくった芝居の音声ファイル、またこのウェブサイト構築プロジェクトの紹介なども掲載されています。

The National Archives wins Jodi award for excellence in website accessibility
14 June 2007
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/162.htm

Prisoner 4099

日本の公文書館制度の現状と課題

内閣府の広報誌「内閣府アイ+プラス」2007年春号がオンラインで公開されています。この中に、日本の公文書館制度の現状と課題を紹介する「歴史資料として重要な公文書の保存・利用について」という記事が掲載されています。

歴史資料として重要な公文書の保存・利用について
―公文書館制度の現状と課題を中心に―
http://www.cao.go.jp/kanbou/i/200705/1/koubunnshokann.html

内閣府アイ +プラス  2007春号
http://www.cao.go.jp/kanbou/i/200705/index.html

英国公文書館、“Your Archives”立ち上げ

英国公文書館が、オンラインサービスの一環として、“Your Archives”というwikiを利用したコミュニティサイトを立ち上げています。

この“Your Archives”は、利用者が英国公文書館などの所蔵する資料に関する知識を共有することができるようすることを目的に開設されたもので、誰でもアカウントの登録をし、編集することができるようになっています。

いくつかのサンプル記事として、Adrian Jonesについての記事などが登録されています。

'Your Archives' now open for contributions
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/159.htm

英国公文書館、1911年の国勢調査のデジタル化に着手

英国公文書館(NA)が、1911年の国勢調査(Census of England and Wales, 1911)のデジタル化プロジェクトについて、Scotland Onlineと提携して進めることを発表しています。

この国勢調査は、書架2キロメートル分を占めているほどの大部のコレクションであり、イングランド及びウェールズに当時在住していた3,500万人に関係する情報を含んでいます。デジタル化されると、1,800万画像ファイル、データ量0.5ペタバイトになると算出されており、これは現在デジタルが進められている1901年の国勢調査のデータ量の14倍にあたるということです。

2009年から段階的に公開しはじめ、100年が経過する2012年にすべての情報にアクセスすることができるようになる予定です。

http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/156.htm

NA、300年のカリブ史を振り返るデジタルギャラリー“Caribbean History Revealed”公開

英国公文書館(NA)が、3月6日、300年のカリブ史を振り返るデジタルギャラリー“Caribbean History Revealed”を公開しています。

Caribbean History Revealed
http://www.nationalarchives.gov.uk/caribbeanhistory/

New online exhibition opens up 300 years of Caribbean history
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/152.htm

NARAはデジタルアーカイブを有償提供(米国)

米国公文書館(NARA)はFootnote社と協定を締結し、NARAが所蔵する公文書のうち、約4,500万ページを電子化して、Footnote社のサーバー上で公開することを発表しました。

協定によると、5年間は同社のサーバー上で有料公開をおこない、その後、NARAのサーバーから無償で利用できるようにするそうです。なお、NARAの閲覧室と全米各地域におかれた分館では、2007年2月6日から無償で利用できるようです。

すでに第一弾として、米国独立宣言や合衆国憲法制定会議記録などが公開されています。

National Archives and Footnote Launch Project to Digitize Historic Documents
http://www.archives.gov/press/press-releases/2007/nr07-41.html

National Archives Records available on Footnote

戦争裁判関係資料の公開について(国立公文書館)

国立公文書館が、法務省から移管された戦争犯罪裁判関係資料のうち、これまで「非公開」としてきた2,500冊について、「公開」または「要審査公開」へ区分変更する旨を発表しています。

戦争裁判関係資料の公開について - 国立公文書館
http://www.archives.go.jp/news/061226.html

英国公文書館のウェブサイト刷新

英国公文書館(NA:the National Arichives)のウェブサイトが新しくなりました。

http://www.nationalarchives.gov.uk/

New look for The National Archives website homepage
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/138.htm

RSSフィード(新着資料、ニュースリリース、Podcast)
http://www.nationalarchives.gov.uk/rss/?homepage=news-rss

デジタル・レポジトリ・ソフトウェアの評価プロジェクト

米国の研究図書館グループ(RLG)と国立公文書館(NARA)が2005年に発表した「信頼できるデジタル・リポジトリの認証のための監査チェックリスト(An Audit Checklist for the Certification of Trusted Digital Repositories)」のフレームワークを活用した、レポジトリソフトウェア(DSpace、Eprints、Greenstone等)の評価プロジェクトの進捗報告が、D-Libに掲載されています。

この評価プロジェクトは、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校が、2004年から07年までの3ヵ年計画で、LC(米国議会図書館)のNDIIPP(National Digital Information Infrastructure Preservation Program)のもとで進められている『ECHO DEPository Project』の一環として進められているものです。

Using the Audit Checklist for the Certification of a Trusted Digital Repository as a Framework for Evaluating Repository Software Applications

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