リポジトリ

マサチューセッツ工科大学図書館、オープンアクセスポリシーの施行から1年で登録記事は2,000件に

マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館が、2009年春に採択されたオープンアクセスポリシーを同年秋に施行してから1年を経て、リポジトリのオープンアクセス雑誌コレクションに登録された学術記事の数が1,900件に達したと発表しています。2009年に刊行されたMITの構成員による記事のうち3分の1が、同コレクションに登録されたとのことです。また、これまでにダウンロードされた件数は63,000件とのことです。

In The Open: MIT Faculty Open Access Policy(MIT図書館のニュースリリース)
http://news-libraries.mit.edu/blog/open-faculty-access/4014/

In the open: Hundreds of scholarly articles are now freely available online thanks to MIT's landmark Open Access policy(MITのニュースリリース)
http://web.mit.edu/newsoffice/2010/open-access-1020.html

参考:
マサチューセッツ工科大学、オープンアクセスポリシー採択から1年

ダートマス大学等がHathiTrustに参加

米国の大学等による共同リポジトリ事業“HathiTrust”に、米国のダートマス大学(Dartmouth College)と、トライアングル・リサーチ・ライブラリー・ネットワーク(Triangle Research Libraries Network)がそれぞれ参加したと発表されています。ダートマス大学は、主にHathiTrustのリポジトリの管理運営を担当するとのことです。“Triangle Research Libraries Network”(TRLN)とは、デューク大学(Duke University)やノースカロライナ中央大学(North Carolina Central University)等の5大学が抱える図書館計10館によって構成されているネットワークであり、TRLNからはこれまでデジタル化してきたパブリックドメインの資料を“HathiTrust”に対して送られるとのことです。

HathiTrust
http://www.hathitrust.org/

Dartmouth Joins Digital Library Partnership HathiTrust (2010/10/5付け Dartmouth Nowの記事)

プリンストン大学図書館がHathiTrustに参加

米国の大学等による共同リポジトリ事業“HathiTrust”に、プリンストン大学が参加するとのことです。Googleとの提携でデジタル化したパブリックドメインの資料がHathiTrustに送られるとのことです。プリンストン大学の参加により、HathiTrustの参加機関数は29となりました。

Princeton University Library Partners With HathiTrust(2010/9/8付けプリンストン大学図書館のブログの記事)
http://libblogs.princeton.edu/blog/2010/09/08/princeton-university-library-partners-with-hathitrust/

HathiTrust
http://www.hathitrust.org/

Princeton University Library Becomes the Newest Member of the HathiTrust(2010/9/8付けResourceshelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/60406

参考:
イェール大学図書館がHathiTrustに参加

テレビ番組のデジタル保存に関するプロジェクトの最終報告書が公表(米国)

米国議会図書館(LC)が主導する全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)の一環として、公共放送のテレビ番組のデジタル保存に関するプロジェクトの最終報告書が公表されています。報告書にはプロジェクトの目標として、コンテンツ保存用のリポジトリのプロトタイプの構築、メタデータや各種フォーマット等の標準化、長期保存のための仕組みづくり、デジタル保存の重要性の広報、などが挙げられています。

Final Report: Preserving Digital Public Television(PTV Digital Archiveのニュースリリース)
http://www.thirteen.org/ptvdigitalarchive/uncategorized/final-report-preserving-digital-public-television/124/

Preserving Digital Public Television Final Report
http://www.thirteen.org/ptvdigitalarchive/files/2010/07/FinalReport.pdf

参考:
CA1502 - 国家規模でデジタル情報を保存する-LC主導のNDIIPPが本格始動- / 塩崎亮

“Portico”は「信頼できるリポジトリ」との評価が発表される

米国・カナダの研究図書館・大学図書館のコンソーシアムである研究図書館センター(CRL)は、2009年に、電子ジャーナルアーカイビング事業“Portico”と、共同デジタルリポジトリ事業“HathiTrust”について監査を実施しました。そのうち、Porticoについての評価結果が公表され、「信頼できるデジタルリポジトリ」(trustworthy digital repository)であるとの評価が出されています。監査は、リポジトリの利用者としての立場から、その信頼性等を調査する目的で実施されているとのことです。

Portico Certified as Trustworthy Digital Repository by the Center for Research Libraries(2010/1/25付けPorticoのアナウンスメント)
http://www.portico.org/news/012510.html

Portico Report(CRLによる報告(2010/1/10付け))
http://www.crl.edu/archiving-preservation/digital-archives/certification-and-assessment-digital-repositories/portico

HathiTrust、デジタルコンテンツが500万件を超える

米国の26大学による共同デジタルリポジトリHathiTrustが、2009年12月の活動報告で、デジタルコンテンツの件数が500万件を超えたと発表しています。2009年12月に50万件強のコンテンツが追加され、合計件数は約522万件となっています。2010年内に800万件に達すると予想されているようです。

Update on December 2009 Activities(HathiTrust)
http://www.hathitrust.org/updates_december2009

Hathi Trust Digital Library
http://catalog.hathitrust.org/

参考:
米国のデジタルリポジトリ“HathiTrust”によるデジタル図書館
http://current.ndl.go.jp/node/15251

コロンビア大学図書館、HathiTrustへの参加を発表

米国コロンビア大学図書館が、共同デジタルリポジトリ“HathiTrust”への参加を発表しています。GoogleやMicrosoft、Internet Archiveとの提携でデジタル化したパブリックドメインの資料を提供するようです。同館の参加により、参加館の合計は26館となっています。

Columbia University Libraries Joins HathiTrust(コロンビア大学図書館のニュースリリース)
http://www.columbia.edu/cu/lweb/news/libraries/2009/20091216.hathi.html

HathiTrust
http://www.hathitrust.org/

JISC、SWORDフェーズ2の最終報告書を公開

英国情報システム合同委員会(JISC)が、リポジトリへの容易なデータ登録のためのプロトコル“SWORD”のフェーズ2の最終報告書を公開しています。2007年3月から8月に行われていたフェーズ1に引き続く形で、ツールやサービスをさらに発展させることを目的にしたフェーズ2が2008年6月から同年11月まで行われたとのことです。

Simple web-service offering repository deposit phase 2
http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/documents/sword2finalreport.aspx

Google Mapに世界中のリポジトリを表示するサイト、機能を追加

OpenDOARやROARに登録されているリポジトリを、Google Map上にマッシュアップする“Repository66”の機能が拡張され、国やリポジトリのシステムにより表示を絞り込む機能や、各リポジトリの登録コンテンツ数をグラフ化して表示する機能などが追加されています。
Repository66で表示されるリポジトリ数も、2008年5月には1,000件を突破したそうです。
Repository66.org
http://maps.repository66.org/

Mapping Digital Repositories: Repository 66 Mashup Enhanced
(digitalkoans 2008年8月12日記事)

機関リポジトリにおける名称典拠サービスプロジェクト“Names”(英国)

機関リポジトリや主題リポジトリに登録される報告書や論文や研究データが増加し、またその利用も増加するに従って、一意にその作成者・作成機関を特定できるようなサービスが求められています。英国では、英国情報システム合同委員会(JISC)の助成により、この課題に取り組むプロジェクト“Names”が進行中です。“Names”では、プロトタイプとしてサービスを開発し、リポジトリにおける名称典拠に関わるさまざまなプロセス(フォーマットの決定、異なるソースからのデータのマッピング、適切なデータベースのセットアップなど)を検証していく予定です。これまでの取り組みの成果として、リポジトリの名称典拠に必要なソフトウェア仕様がこのほどまとめられ、公表されています。

Names Project
http://names.mimas.ac.uk/

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