録音資料

米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するAAPBが、1995年から2007年までの大統領候補者の演説やインタビューのデジタルコレクションを取得しオンラインで公開

米国議会図書館(LC)とWGBH教育財団が共同で運営している、米国の公共放送の歴史的コレクションを提供する“American Archive of Public Broadcasting (AAPB)”が、ラジオ局“New Hampshire Public Radio”から、同局が所蔵する、1995年から2007年までの大統領候補者の演説やインタビューのデジタルコレクションを取得したと発表しています。

100時間に及ぶデジタルコンテンツは、AAPBの大統領選挙戦のコンテンツ“ “Voices of Democracy: Public Media and Presidential Elections”の中で、オンライン公開されているとのことです。

American Archive of Public Broadcasting Acquires New Hampshire Public Radio Presidential Collection(LC,2016/2/3)
http://www.loc.gov/today/pr/2016/16-020.html

Voices of Democracy: Public Media and Presidential Elections(AAPB)

米・イエローストーン国立公園の動物の声や自然の音を集めたアーカイブ“Yellowstone Collection”が公開される

2016年1月28日、モンタナ州立大学図書館が同館の“Acoustic Atlas”とイエローストーン国立公園が共同で“Yellowstone Collection”を公開したと発表しています。

当該地域の生態系の音声を記録するという使命を持つ同コレクションでは、動物の声や自然の音などを収録しオンラインで無料で公開しており、また、イエローストーン国立公園の生態系に焦点をあてたインタビューやラジオ番組をポッドキャストで聴取できるとのことです。

MSU Library, Yellowstone park launch ‘Yellowstone Collection’(MONTANA STATE UNIVERSITY,2016/1/28)
http://www.montana.edu/news/15942/msu-library-yellowstone-park-launch-yellowstone-collection

Yellowstone Collection(MONTANA STATE UNIVERSITY Acoustic Atlas)
http://acousticatlas.org/yellowstone/index.php

参考:

Europeanaが、新しいポータルサイト“Europeana Collections”を開設

2016年1月20日、Europeanaが、新しいポータルサイト“Europeana Collections”を開設したと発表しています。

ヨーロッパの文化遺産機関のデジタルコレクションを利活用できるポータルサイトで、色による検索が可能な“colour searches”等のシンプルな検索機能、高精細画像や文献の拡大機能、動画や録音資料の再生やダウンロード機能が備わっているとのことです。

この他、“Europeana Music Collections””Europeana Art History Collections”のテストバージョンも公開されており、ファッションや新聞といった他のテーマのものも含めて2016年の初頭には正式に公開される予定とのことです。

Europeana Collections brings you closer to culture(europeana pro,2016/1/20)
http://pro.europeana.eu/blogpost/europeana-collections-brings-you-closer-to-culture

New Europeana Collections site brings people closer to culture(europeana pro,2016/1/20)

デューク大学図書館、CLIR「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」から助成金を得て、同館所蔵のノースカロライナの民俗音楽をデジタル化

2016年1月7日、デューク大学図書館は、図書館情報資源振興財団(CLIR)が実施する「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」から7万4,595ドルの助成金を取得したと発表しています。

助成金は、ノースカロライナの20世紀初頭の民俗音楽のデジタル化に用いられるとのことです。

デジタル化されるコレクション、1920年代から1930年代の蝋管やアルミニウムディスクに録音された1,367の楽曲とのことです。

録音に当たっては、“IRENE”として知られる、ノースイースト文書保存修復センター(Northeast Document Conservation Center:NEDCC)が開発した、シリンダーやディスク上に刻印されている溝の超高解像度のビジュアルスキャンを取り、数学的にオリジナル音源と非常に忠実なデジタルサウンドファイルに変換する非接触型の技術を用いてデジタル化されるとのことです。

デジタル化作業は2016年夏に開始され、約1年間かけて実施されるとのことです。その後、デューク大学図書館のウェブサイトから2018年に公開される予定とのことです。

川口市メディアセブン(埼玉県)、ワークショップ「ひとり一人の東日本大震災」を開催(2/28、3/3、5・埼玉)

2016年2月28日と3月3日、5日、川口市メディアセブンでワークショップ「ひとり一人の東日本大震災」が開催されます。

「震災の日、あなたはどこで何をしていたのか?」などの質問を街の人に対して行い、震災の記憶をインタビューで残すものとのことで、過去のインタビューとあわせ、その内容が公開される予定です。

ひとり一人の東日本大震災(川口市メディアセブン, 2015/12/26)
http://www.mediaseven.jp/event.html?no=887&prv=top

参考:
川口市メディアセブン(埼玉県)、震災の記憶や思いをインタビューで集め、「ひとり一人の東日本大震災」で公開中
Posted 2015年3月16日
http://current.ndl.go.jp/node/28156

E1753 - 英国全域の録音資料を明らかにする試み‐BLが調査報告

 2015年1月,英国図書館(BL)は国内各地の録音コレクションから重要な資料を保存するとして,“Save Our Sounds”プロジェクトを始動した。1月から5月にかけて英国内に点在する録音資料を把握するための調査が行われ,2015年10月,報告書“National Audit of UK Sound Collections”が公開された。

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、同大統領の演説関係資料をオンラインで公開

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館は、AT&T、マリスト大学、ルーズベルト研究所の支援を受け、需要が高いアーカイブコレクションである、草案・スピーチ原稿・大統領の政策専門家によって作成された台本など、同大統領の演説ファイルの原本46,000点をオンラインで公開したとのことです。演説の録音資料も含まれるようです。

FDR's speeches available online for 1st time(AP,2015/12/7付け記事)
http://bigstory.ap.org/article/13d8efe23ec24150ba64021f0584d465/fdrs-speeches-available-online-1st-time

New Digital Speech Collections(Franklin D.Roosvelt Presidential Library and Museum)
http://www.fdrlibrary.marist.edu/archives/collections/fdrspeeches.html

“American Archive of Public Broadcasting”が、初期の公共放送であるNETのシリーズタイトルと個々の番組タイトルのリストをオンラインで公開

2015年12月4日、米国における公共放送の歴史的コレクションを提供する“American Archive of Public Broadcasting (AAPB)” が、初期の公共放送である“National Educational Television (NET) ”のシリーズタイトルと個々の番組タイトルのリストをオンラインで公開しました。

これは、“National Educational Television (NET)”コレクションの目録化プロジェクトの一環で、図書館情報資源振興財団(Council on Library and Information Resources:CLIR)の助成金を得ているとのことです。

NETが配信した番組の完全なリストがなかったため、NETの番組ファイル、NETのサービスカタログ、ボストンの公共放送局であるWGBHのデータベース、LCの印刷物目録、LCや全米ネットの公共放送網(PBS)によって自身のために作成された目録、などを情報源にしてメタデータを収集したとのことです。

このリストにより、放送年、プロデューサー、放送時間、形式、色(白黒/カラー)の識別ができるとのことです。

米国デジタル公共図書館(DPLA)がマルチメディアコンテンツのアーカイブサービスを提供するPop Up Archiveと連携

2015年11月18日、米国デジタル公共図書館(DPLA)がマルチメディアコンテンツのアーカイブサービスを提供するPop Up Archiveと連携すると発表しています。

米国の図書館では、数千万の音声・ビデオ等を所蔵しているが、検索が不可能であるため、この連携により、DPLAのHubと連携機関は、割引価格で所蔵コンテンツをアーカイブし、視聴覚コレクションのなかの単語やフレーズ検索で調査することが可能となるとのことです。

DPLAは既に米国全体の1,100万を超す記録を提供しており、そのなかには多くの視聴覚資料も含まれるが、新しいサービスでは、もっぱらDPLAの1,600以上の連携機関が利用できる新たなサービスの提供を通じて、Pop Up Archiveがコンテンツの自動複製、タイムスタンプ、オーディオコレクションのキーワードの生成をするとのことです。

Digital Public Library of America and Pop Up Archive partner to make audiovisual collections across the U.S. searchable(DPLA,2015/11/18)

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