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【イベント】日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会主催公開シンポジウム「震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の現状と今後の課題」(11/10・郡山)

2018年11月10日、福島県の郡山市民交流プラザにおいて、日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会主催公開シンポジウム「震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の現状と今後の課題」が開催されます。

福島大学と、同大学のうつくしまふくしま未来支援センター(FURE)が中心となって進めている文科省科学研究費基盤研究(A)「震災アーカイブズを基盤とする複合型プラットフォームの日本国モデル構築」研究プロジェクトチームとの共催です。

東日本大震災、とりわけ福島原発事故の被災地での「被害および復興過程の記録化とその共有・公開」を可能にするアーカイブズ構築の必要性や、震災・復興資料の収集・アーカイブズ化の可能性について、行政、メディア、学術など異なる立場から震災・復興資料に関わってきた専門家・研究者が一堂に会してアーカイブズ構築の意義と課題について論じるものです。

主な内容は以下の通りです。

報告1 山川充夫氏(日本学術会議連携会員、福島大学名誉教授)
東日本大震災学術調査研究とアーカイブズ―日本学術会議『提言』から―

報告2 菊地芳朗氏(日本学術会議連携会員、福島大学行政政策学類教授)
福島県における震災アーカイブズの現状と可能性

米国議会図書館(LC)、セオドア・ルーズベルト大統領文書をオンラインで公開

2018年10月17日、米国議会図書館(LC)は、1901年から1909年にかけて第26代米国大統領を務めたセオドア・ルーズベルト大統領の文書群をオンラインで公開しました。

LCが所蔵する約27万6,000点の文書の、約46万1,000点の画像が公開されたもので、手紙、スピーチ、大統領令、スクラップブック、日記、ホワイトハウスの受付記録、プレスリリース、家族の記録等で構成されます。同氏が、副大統領・ニューヨーク州知事・ニューヨーク市警察本部長就任時や、米西戦争への騎兵隊将校での従軍、革新党の創設と1912年の大統領選での落選に関する文書も含まれます。

同文書は、同氏が、1917年、彼の晩年の自宅から、保管のためにLCに文書を送付して以来所蔵しており、1919年以降永久寄託となっています。

これまで同文書はマイクロフィルムで利用提供されており、それを基にデジタル化されましたが、今回、新たにデジタル化されたものもあります。

その他、米・ハーバード大学図書館にも同氏のアーカイブがあるほか、米・ディキンソン州立大学のセオドアルーズベルトセンターがLC等と連携して同氏のデジタルアーカイブを構築しています。

【イベント】立教大学司書課程主催公開シンポジウム「アーカイブズの最新トレンド2018」

2018年11月12日、立教大学池袋キャンパスにおいて、同大学司書課程主催の公開シンポジウム「アーカイブズの最新トレンド2018」が開催されます。

開催案内によれば、Mary Louise Smith Iowa Women's Archivesのキュレーター・Kären M. Mason 氏、Gap社のシニアアナリスト・Cassie Findlay 氏という大学附属アーカイブズ・企業アーカイブズそれぞれのリーダーを招き、最先端の優れたアーカイブズについての実践報告を受けた上で、国際的なトレンドを検討するとのことです。

公開シンポジウム 「立教大学司書課程主催 アーカイブズの最新トレンド2018」(立教大学)
https://www.rikkyo.ac.jp/events/11/mknpps000000m4h9.html

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター、宮武外骨蒐集資料をオンラインで公開

2018年10月11日、東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センターが、同センターの明治新聞雑誌文庫で所蔵する宮武外骨蒐集資料(パンフレット資料)を、学術資産アーカイブ化推進室の協力により、IIIFに準拠してオンラインで公開しました。

明治新聞雑誌文庫初代主任宮武外骨の手稿、蒐集したパンフレット類を中心として整理された資料群です。

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫所蔵宮武外骨蒐集資料
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/gaikotsu/page/home
※お知らせ欄に「2018年10月11日:画像公開を開始しました。」とあります。

専修大学、現代人物アーカイブズ開設記念式典を実施:2019年4月から公開

2018年10月1日、専修大学において、「現代人物アーカイブズ開設記念式典」が実施されました。

講談社からの1978年から2012年にかけての国内の新聞12紙・雑誌25誌に掲載された記事のスクラップからなる「人物資料」や、東日本大震災関連の全国の新聞紙原紙、震災関連資料、新聞社・出版社の社史などの寄贈を受けて、専修大学図書館生田分館5階に開設されたもので、2019年4月から公開予定です。

同日付で、同大学で、人物アーカイブズの管理やジャーナリズム教育に資する活動を行なう現代ジャーナリズム研究機構が発足しています。

現代人物アーカイブズ開設記念式典 野間講談社社長が講演「現代の視点で活用して」(専修大学,2018/10/2)
https://www.senshu-u.ac.jp/news/20181002-08.html

和歌山大学図書館、和歌山大学大学史資料室を設置

2018年10月1日付けで、和歌山大学図書館に、和歌山大学大学史資料室が設置されています。

以下の5項目が資料室の事業として掲げられています。

1.資料の収集,整理及び保存に関する業務
2.資料の利用,展示及び公開に関する業務
3.資料のアーカイブ構築に関する業務
4.資料の調査研究に関する業務
5.記念誌の刊行に関する業務
6.その他資料室の目的を達成するために必要な業務

大学史資料室について(和歌山大学図書館)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/archives.html

関係規則(和歌山大学図書館)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/archives_rules.html

CA1935 - プロダクション・アイジーの現場から見たアニメーション・アーカイブの現状と課題 / 山川道子

 筆者が所属する株式会社プロダクション・アイジー(以下、I.G)は、「文化庁平成28年度メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の補助を受け、「アニメーション・アーカイブの機能と実践 I.Gアーカイブにおけるアニメーション制作資料の保存と整理」(1)を作成し、2017年に発表した。これをきっかけにして、改めてアニメーション・アーカイブについて考えた中で、紹介できる現状と課題、そして今後について本稿では述べていきたい。

国立公文書館、東京本館閲覧室において「絵入自由新聞・明治新聞一枚物」(明治新聞雑誌文庫所蔵)「梧陰文庫」(國學院大學図書館所蔵)のデジタル画像の提供(閲覧)を開始

国立公文書館が、東京本館閲覧室の専用端末(1台)で、「絵入自由新聞・明治新聞一枚物」(明治新聞雑誌文庫所蔵)、「梧陰文庫」(國學院大學図書館所蔵)のデジタル画像の提供(閲覧)を開始したと発表しています。

同館では、他機関が所蔵する国の公文書やこれを補う情報が記載された資料を対象に、デジタル複製によるそれら資料の収集及びそれらの提供に当たっての課題把握を行なうことで、歴史資料等の収集及び提供を実現する事業を実施しています。

国立公文書館 お知らせ
http://www.archives.go.jp/
※「絵入自由新聞・明治新聞一枚物(明治新聞雑誌文庫所蔵)及び梧陰文庫(國學院大學図書館所蔵)のデジタル画像の提供についてnew」とあります。

絵入自由新聞・明治新聞一枚物(明治新聞雑誌文庫所蔵)及び梧陰文庫(國學院大學図書館所蔵)のデジタル画像の提供について(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20180920.html

ジョン・F・ケネディ大統領図書館、ケネディ家の様子を撮影したネガフィルム約1,700点をデジタル化して公開

2018年9月14日、米国のジョン・F・ケネディ大統領図書館(John F. Kennedy Presidential Library and Museum)が、同館所蔵のケネディ家に関するコレクションのなかから、約1,700点の硝酸塩のネガフィルムをデジタル化し、オンラインで公開したと発表しています。

今回公開されたものは、同館で所蔵する写真コレクションの一部であり、ケネディ大統領の母親の結婚前の様子を撮影した写真等といったケネディ大統領誕生以前からの物を含む、ケネディ家の日常生活、休暇、祝賀行事といった様子を撮影した写真が含まれます。

硝酸塩のネガフィルムは脆弱で、今回デジタル化されたフィルムの原本の何点かは劣化しているものの、概ねよく保存されているとのことです。

北米の研究図書館センター(CRL)、“Mexican Intelligence Digital Archives (MIDAS)”を公開

2018年9月13日、北米の研究図書館センター(CRL)が、“Mexican Intelligence Digital Archives (MIDAS)”の公開を発表しました。

米・ノースウェスタン大学、メキシコ大学院大学、メキシコのNPO“Articulo 19”が連携して作成したもので、メキシコの2つの主要な秘密諜報機関である連邦調査局(DFS)及び政治社会調査局(DGIPS)のデジタル化したアーカイブズを閲覧することができます。

MIDASには、最終的に1940年代から1980年代の30万件の文書が含まれる計画で、秘密諜報機関の職員等による、メキシコの政治活動家・労働運動家に関するレポートが含まれます。

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