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愛知県公文書館、「バーチャル文書館」を開設:所蔵資料検索システムもリニューアルし国立公文書館デジタルアーカイブの横断検索に参加

2020年3月27日、愛知県公文書館が、同館ウェブサイトのリニューアルに合わせ、「バーチャル文書館」を開設しました。

2019年度に最終巻の刊行を終えた『愛知県史』の編纂時に収集した資料の一部を分かりやすい解説文とともに紹介するほか、過去の企画展の展示物の紹介や古文書の解読に挑戦できる古文書講座などが搭載されています。

また、4月1日には所蔵資料検索システムをリニューアルし、画像が閲覧できる機能が追加されるほか、国立公文書館デジタルアーカイブの横断検索にも参加するとしています。

愛知県公文書館Webサイトに「バーチャル文書館」を新設します(愛知県, 2020/3/27)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/houmu/kobunshokan6.html

愛知県公文書館 バーチャル文書館
https://kobunshokan.pref.aichi.jp/vr_archive/

神奈川県立金沢文庫、2020年3月31日から「国宝 金沢文庫文書データベース」を公開

2020年3月27日、神奈川県立金沢文庫は、3月31日から「国宝 金沢文庫文書データベース」を公開すると発表しました。

同文庫では、称名寺(横浜市)が所蔵し同文庫が管理している国宝「金沢文庫文書」(4,149点)のデジタルアーカイブ化に取り組んでおり、そのうち500点の古文書の詳細情報が、高精細画像とともにインターネット公開されます。

各画像には、古文書のくずし字を読めるよう本文を活字体にした翻刻データがついており、また、年月日や人名、地名など、さまざまなキーワードから検索可能となっています。

全点公開に向けて、随時更新するとしています。

神奈川県立金沢文庫
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm
※「3月31日(火)より、国宝 金沢文庫文書データベース公開」とあります。

オーストリア・ウィーンミュージアム、新型コロナウイルス流行下におけるウィーンの状況を示す写真の提供を呼びかけ

オーストリアのウィーンミュージアムが、新型コロナウイルス流行下におけるウィーンの状況を示す私生活及び職業生活の写真の提供を呼びかけています。

新型コロナウイルス感染症による危機が、ウィーンにとってどういう意味を持ったのか、将来の世代が理解できるようにすることを目的としており、提供されたものの中から選択が行なわれ、ミュージアムのコレクションとなります。

全ての地域・言語が対象で、電子メールで送信する際には、提供者にとってのそのものの意味を簡単に教えるよう求めています。

CORONA IN VIENNA: A HISTORICAL COLLECTION PROJECT (Wien Museum)
https://www.wienmuseum.at/en/corona-collection-project

Wien Museum
https://www.wienmuseum.at/en

国立公文書館、デジタルアーカイブへのデジタル画像約210万コマの追加を発表

2020年3月18日、国立公文書館が、2019年度に作成した特定歴史公文書等のデジタル画像約210万コマの、デジタルアーカイブへの追加を発表しています。

行政文書からは、昭和63年(1988年)の御署名原本や戦争調査会事務局書類等3万7,645コマ、内閣文庫からは外務省・司法省・大蔵省・内務省等旧蔵の和書149万1,424コマ、及び、紅葉山文庫・昌平坂学問所等旧蔵の漢籍57万1,642コマが対象です。

お知らせ(国立公文書館デジタルアーカイブ)
https://www.digital.archives.go.jp/news/
※2020.03.18欄に「新規画像追加のお知らせ」とあります。

デジタルアーカイブへのデジタル画像追加のお知らせ(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/owning/new/

北海道立図書館北方資料室、2020年4月から北海道立文書館に移転

2020年3月19日、北海道立図書館は、同館の北方資料室が、2020年4月から北海道立文書館に移転すると発表しました。

道立文書館が、札幌市内の赤れんが庁舎から江別市内にある同館の敷地内に移転開館するにあたり、北方資料室との複合施設としてオープンすることによるものです。文書館と北方資料室の窓口や閲覧室は同じフロアにあり、北方地域に関する両館の資料を1か所で利用できるようになります。

連絡通路により、同館の一般資料閲覧室と文書館及び北方資料室の閲覧室とは行き来できるようになっていると紹介されています。

文書館の新施設での窓口業務は、4月18日開始予定です。

令和2年4月、北方資料室は道立文書館に移転します(北海道立図書館, 2020/3/19)
https://www.library.pref.hokkaido.jp/web/hoppo/news/vmlvna0000006ynt.html

韓国国立中央図書館(NLK)、文化芸術資料のデジタル化支援事業の2020年の対象機関を決定

2020年3月12日、韓国国立中央図書館(NLK)は、文化芸術資料のデジタル化支援事業の2020年の対象機関として6地域の31機関を選定したと発表しています。

国立中央劇場(公演芸術博物館)・国立劇団・国立オペラ団・光州ビエンナーレといった国立機関・関連団体や、芸術の殿堂・韓国文化芸術委員会・芸術経営支援センターといった公共機関、韓国音楽協会・韓国写真作家協会・韓国私立美術館協会といった文化芸術関連協会・会員機関などが選ばれています。

これにより、対象となる約16万9千件の図書・非図書資料のうち、破損の恐れが高い、もしくは、活用度が高い資料を優先にデジタル化が進められ、2020年には最大10万件がデジタル化される予定です。デジタル化されたデータはNLKのウェブサイトを通じて公開されるほか、所蔵機関にも提供されます。

京都大学大学文書館、所蔵資料検索システムにて「浜田耕作関係資料」「西田直二郎関係資料」を公開

京都大学大学文書館が、所蔵資料検索システムにて、2020年2月26日に「浜田耕作関係資料」を、3月2日に「西田直二郎関係資料」を公開しました。

「浜田耕作関係資料」は、浜田耕作氏(文学部教授・総長)旧蔵の書簡、原稿類などからなる資料です。「西田直二郎関係資料」は西田直二郎氏(文学部教授)旧蔵の書簡、日記・手帳などからなる資料です。

浜田耕作関係資料を公開しました(京都大学大学文書館, 2020/2/26)
http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1088.html

米・ユタ州立大学、ユタ州内の住民から収集した「オピオイド危機」に関する32件のインタビューの録音記録コレクションを同大学のデジタルアーカイブで公開

2020年2月28日、米・ユタ州立大学は、同大学の大学エクステンションと大学図書館が共同して、「オピオイド危機(opioid crisis)」に関するインタビュー録音記録のコレクション“Informing the National Narrative: Stories of Utah’s Opioid Crisis Digital Collection”を、同大学のデジタルアーカイブ“Digital History Collections”で公開したことを発表しました。

同コレクションは、米国で社会問題化している医薬品オピオイドの過剰摂取による死亡事故の急増等の「オピオイド危機」について、回復期にある患者・患者の家族・治療の提供者など、オピオイドの流行と関わりのあるユタ州内9郡の住民から収集した32件のインタビューの音声とトランスクリプトで構成されています。インタビューは同大学の職員らによって、2019年の6月から12月に行われ、精査済のトランスクリプトは2020年1月に完成しました。

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター、オンラインで公開している宮武外骨蒐集資料に新たなコレクション『府藩県制史関係』『改進新聞』『東洋自由新聞』を追加

2020年3月5日、東京大学附属図書館は、同大学の大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫が、オンラインで公開している宮武外骨蒐集資料に新たなコレクションを追加したことを発表しました。

追加されたのは、同文庫が所蔵する宮武外骨蒐集資料のうち、『府藩県制史関係』『改進新聞』『東洋自由新聞』の画像データ等であり、目的を問わず、特段の手続きを経ることなく利用可能とあります。

明治新聞雑誌文庫所蔵宮武外骨蒐集資料に『府藩県制史関係』ほか新しいコレクションが追加されました(東京大学附属図書館, 2020/3/5)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20200305

宮武外骨蒐集資料
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/gaikotsu/page/home

【イベント】UDC2019 with土木学会インフラデータチャレンジ2019ファイナル!「地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開〜公開シンポジウム&最終審査会〜」(3/13-14・東京)

2020年3月13日から14日にかけて、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)等の主催により、「アーバンデータチャレンジ2019 with土木学会インフラデータチャレンジ2019ファイナル!「地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開〜公開シンポジウム&最終審査会〜」」が開催されます。

同イベントは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う注意喚起に伴い、13日はYoutube Liveによるオンライン配信のみの開催、14日はオンラインによる参加を推奨しつつ、東京大学駒場第Ⅱキャンパス(東京都目黒区)の会場の衛生環境を強化し参加者の来場を妨げない形での開催、となる予定です。

3月13日は「一般公開デモ・デー」として、アーバンデータチャレンジ(UDC)2019に応募された作品のデモを中心とする参加者同士の交流イベントがオンラインで開催されます。

3月14日はUDC2019の公開シンポジウム、及びUDC2019の最終審査会として開催されます。参加費は無料ですが、参加人数把握のため、事前に現地参加・オンライン参加のいずれかを選んで申込する必要があります。「公開シンポジウム&最終審査会」は4部構成で開催され、主なプログラムは以下のとおりです。

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