台湾

台湾国家図書館、中国語・英語対照の図書館関連語彙リスト(修訂版)を公開

2019年1月2日、台湾国家図書館が、中国語・英語対照の図書館関連語彙リスト「図書館服務、資料、空間及設施設備双語詞彙」の修訂版を公開しました。

公共図書館における中国語・英語二言語での表示に資するため、専門の研究者の助力を得て作成されたもので、図書館サービス・資料・スペース及び施設設備に関する語彙が含まれています。

「圖書館服務、資料、空間及設施設備雙語詞彙」修訂完成,敬請參考運用(台湾国家図書館, 2019/1/2)
https://www.ncl.edu.tw/information_237_10202.html

圖書館服務、資料、空間及設施設備雙語詞彙[PDF:49ページ]
https://nclfile.ncl.edu.tw/files/201901/444ca77d-ad2a-44ec-b87d-d91fe0db558b.pdf

台湾国家図書館、台湾関連資料のオンライン展示を行うウェブサイト「台湾記憶展覧」を公開

2018年12月19日、台湾国家図書館は、台湾関連資料のオンライン展示を行うウェブサイト「台湾記憶展覧」(Taiwan Memory Exhibition)の公開を発表しました。

ニュース及びウェブサイト上の記載によると、台湾の教育部による事業の補助を受けて実施されたプロジェクトの成果であり、同館が公開している台湾関連資料のデジタルアーカイブ「台湾記憶」(Taiwan Memory)のオンライン展示機能を担うウェブサイトという位置付けです。

「台湾記憶展覧」には、「台湾記憶」収録資料を用いたテーマ別展示等が収録されており、将来的にはさらにテーマ別展示を追加する予定とあります。また、中国語及び英語のインターフェースが用意されています。

國家圖書館「臺灣記憶展覽」網站正式啟用(台湾国家図書館, 2018/12/19)
https://www.ncl.edu.tw/information_237_10188.html

台湾国家図書館、イタリア・ヴェネツィア大学に「台湾漢学リソースセンター」を開設

2018年11月17日、台湾国家図書館は、イタリア・ヴェネツィア大学への台湾漢学リソースセンターの開設について同大学と合意したことを発表しています。

センターの開設により、同館は222種、239冊の漢学研究・台湾研究に関する書籍を提供し、毎年増やしていくほか、デジタルアーカイブ、データベースの提供も行うとしています。

今回で世界29か所目の開設であり、日本国内でも東京大学、京都大学に開設されています。

均衡全球布局,前進南歐─ 國圖與義大利威尼斯大學合作建置「臺灣漢學資源中心」(台湾国家図書館, 2018/11/17)
https://www.ncl.edu.tw/information_236_10136.html

国立台湾大学図書館、新館移転20年を記念した特集冊子を刊行

国立台湾大学図書館は、2018年11月15日配信の同館ニュースレターにおいて、同館の特集冊子『典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊』(中国語)の刊行を紹介しています。

1998年の総図書館の新館移転から20年となることを記念して刊行されたものであり、PDF等での閲覧が可能です。さまざまな部門の図書館員が語る業務の思い出や、教師・卒業生らによる同館に関するエッセイが掲載されているほか、同館が行っている現在の取組等が紹介されています。

国立台湾大学図書館館訊 新223期(電子版167期)2018.11.15(国立台湾大学図書館)
https://epaper.ntu.edu.tw/view.php?listid=34&id=27952

典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊 [PDF:12.6MB]
http://web.lib.ntu.edu.tw/Publication/pdf/ntulib20th.pdf

【イベント】国際シンポジウム 「高等教育の国際化と大学図書館:アジアを拠点としたトップブランドへ」(12/14・福岡)

2018年12月14日、福岡市の九州大学中央図書館において、九州大学附属図書館主催の国際シンポジウム 「高等教育の国際化と大学図書館:アジアを拠点としたトップブランドへ」が開催されます。

高等教育の国際化が急速に進む中、アジアの大学図書館はどのような役割を果たしていけるかとの問題意識のもと、九州大学のほか、タイ及び台湾の大学の事例が紹介されます。

入場無料ですが事前の申込が必要です。定員は50人です。

シンポジウムは英語で行われますが、日本語の逐次通訳があります。

内容は以下の通りです。

・開会挨拶/趣旨説明

・講演
タイの大学図書館の事例[仮題]
Kulthida Tuamsuk 准教授 (タイ王国 コーンケン大学人文社会科学部)

台湾の大学図書館の事例[仮題]
Hao-Ren Ke 教授 (台湾師範大学情報学研究所)

九州大学附属図書館の事例[仮題]
宮本一夫 教授(九州大学副学長/人文科学研究院/附属図書館長)

・パネルディスカッション
モデレーター:石田 栄美 准教授(九州大学附属図書館)

ETD2018 TaiwanでJPCOAR出展ポスターがBest Poster Awardを受賞

2018年9月26日から28日にかけて台湾国家図書館で開催された電子学位論文の国際会議、ETD2018 Taiwanで、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)から出展したポスターがBest Poster Awardを受賞したとのことです。

JPCOARの発表によれば、実際に参加・発表したのは琉球大学の大谷作業部会員で、” The current state of doctoral theses published via Institutional Repositories in Japan”と題したポスター発表を行ったとのことです。同ポスターでは2013年の学位規則改正や、機関リポジトリを通じた学位論文のメタデータ流通、全文の公開状況について報告を行っています。JPCOARのウェブサイトでは実際の出展ポスター等も公開されています。

ETD 2018 TaiwanでBest Poster Awardを受賞(JPCOAR、2018/10/16付け)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_284

E2046 - アート・歴史分野における国際的な標準語彙の活用<報告>

2018年6月16日に国立歴史民俗博物館(以下「歴博」)にて,国際シンポジウム「アート・歴史分野における国際的な標準語彙(ボキャブラリ)の活用 - Getty Vocabulary Programの活動と日本」が,アート・ドキュメンテーション学会年次大会の関連企画として歴博メタ資料学研究センターとの共催で開催された。

台湾・教育部、12館で専門書の分担収集を行なう「公共圖書館資源整合計畫」によるサービス開始を発表:コンビニでの図書の受取・返却が可能

2018年5月28日、台湾・教育部が、「公共圖書館資源整合計畫」によるサービスの開始を発表しました。

これまで台湾の公共図書館では、建築空間の改善や広報活動に重点を置いていて、蔵書の質についてはあまり考慮して来なかったことや、予算や人材の不足という問題を常に抱え、限られた予算の中で購入希望の多い図書を優先して選書していたことから、台湾内の12館を中心館に選定し、各館で主題を分担してコレクションを構築し、知識を得るための図書を充実させる事が目的です。

公共図書館の利用者カードを持っていれば、12の分担館で無料で予約・貸出しすることが可能なほか、コンビニエンスストアを経営する企業と提携し、ウェブサイト「公共圖書館圖書資源共享服務平臺」から申込むことで、台湾内のコンビニエンスストアでの受け取り、返却も可能となっています。

今後は同プラットフォーム上での電子書籍の貸出しも検討しているとのことです。

台湾国家図書館、公共図書館の貸出しサービスの統計調査の結果(2017年)を発表

2018年3月2日、台湾国家図書館が、公共図書館の貸出しサービスの統計調査の結果(2017年)を発表しています。

公共図書館の来館者数は8,622万人(前年比13%増)で、そのうち本を借りた人数は2,050万(前年比2.45%増)、貸出冊数は7,493万冊(前年比4.53%増)となっています。

その他、貸出し冊数が最も多かった地方公共団体は苗栗県三湾郷で、この3年間の1人あたりの平均貸出し冊数は14.07冊であったことや、貸出し冊数が最も多い年代は35歳から44歳で、貸出し冊数全体の28.47%を占めることなどが発表されています。

また、同館による発表を報じる新聞記事では、18歳から24歳までの年代の貸出し冊数は全体の4.11%を占めるに過ぎない事や、女性が借りた冊数が男性より20%多いことなどが紹介されています。

國圖發布106年臺灣閱讀風貌,臺灣閱讀力再躍升(國家圖書館,2018/3/2)
https://www.ncl.edu.tw/information_236_7700.html

『アジ研ワールド・トレンド』誌が2018年2月号で「オープンガバメント・データ整備の動向を追う」を特集

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の刊行している『アジ研ワールド・トレンド』誌が2018年2月号(No.268)で「オープンガバメント・データ整備の動向を追う――開発途上国を中心に――」と題した特集を組んでいます。特集に関連して、以下の記事が掲載されています。

巻頭エッセイ
オープンデータによる開発途上国への日本のアプローチ / 小尾敏夫

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