写真

米国議会図書館、Flickr上での写真公開から2年が経過

米国議会図書館(LC)は、2008年1月から、写真共有サイトFlickr上に、同館所蔵の写真資料をアップロードする取組を開始しています。このほど、このプロジェクト開始から2年が経過しました。これまでのところ、2300万ビューを達成し、3万近いFlickrコミュニティのメンバーが、写真に対する情報提供等のためにLCにコンタクトしたということです。また、LCがFlickrと連携して進めている歴史的写真の共有・情報収集プロジェクト“Commons”のメンバーとして新たに、米国、オーストラリア、フランス、英国、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、スコットランド、スウェーデンの各国から、30の図書館等が新たに加わりました。LCは今後も積極的にFlickrを活用したプロジェクトに取り組んでいく模様です。

Library’s Flickr Site Celebrates the Taggable Twos
- Library of Congress Blog 2010/1/15付けの記事
http://blogs.loc.gov/loc/2010/01/library%e2%80%99s-flickr-site-celebrates-the-taggable-twos/

The Library of Congress' photostream

ユネスコとGoogle、各国の世界遺産をGoogleストリートビューで提供

ユネスコは、Googleと提携を結び、各国の世界遺産のパノラマ画像をGoogleストリートビューで提供すると発表しています。フランスのベルサイユ宮殿やスペインのカセレス旧市街、英国のストーンヘンジなど19の世界遺産が対象となっています。今後は、日本を含めたその他の国の世界遺産の画像も提供していく予定とのことです。

ストリートビューに世界遺産の写真 GoogleがUNESCOと提携(ITmedia News 2009/12/7付けの記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news011.html

Google and UNESCO announce alliance to provide virtual visits of several World Heritage sites(ユネスコのニュースリリース)
http://portal.unesco.org/ci/en/ev.php-URL_ID=29347&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html

Discover World Heritage sites with Street View(Googleマップ)

米国国立公文書館、写真やポスターの画像印刷をオンラインで受付

米国国立公文書館(NARA)が、米国の印刷会社Pictopia社の協力を得て、米国の歴史的な写真やポスター、古地図、船の設計図などのデジタル化した画像を有料で印刷するサービスを開始しています。申込の受付はオンラインで行っており、大きさやフレームが選べるほか、マグカップやパズル、Tシャツなどに印刷して贈り物として注文することもできるとのことです。

The National Archives Launches New Online Print Shop(NARAのプレスリリース)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2010/nr10-26.html

National Archives(Pictopia)
http://gallery.pictopia.com/natf/

ケンブリッジ大学図書館、100年後の人びとに宛てた手紙を保管

ケンブリッジ大学図書館は、800周年記念事業の一環として、100年後の2109年の人びとに宛てて書かれた800通の「未来への手紙」を保管するとのことです。手紙は、同大学のスタッフや学生・卒業生、他大学の関係者、学校に通う生徒・児童、一般市民らによって書かれています。手紙には、2009年のケンブリッジや世界の様子を写したスナップショット写真が添えられているようです。

Do not open until 2109(ケンブリッジ大学図書館のニュースリリース)
http://www.lib.cam.ac.uk/newspublishing/index.php?c=#news153

豊中市立図書館、市民が持つ地域の写真を収集

大阪府にある豊中市立図書館が、市民が持つ地域の情報を記録した写真や資料を収集し、「みんなでつくる地域の百科事典」として公開する事業を始めています。2009年11月1日から1か月間、戦前から1980年代までの地域の写真が募集されており、集められた写真は2010年2月頃に同館のウェブサイト上で公開される予定とのことです。

-わがまちの記憶を記録に-情報や画像を収集・公開する事業を始めます(豊中市立図書館のニュースリリース)
http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/news.html

-わがまちの記憶を記録に-地域の写真を募集します(豊中市立図書館のニュースリリース)
http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/news_2.html

BL、19世紀の写真展示を開催

英国図書館(BL)が、2009年10月30日から250点以上の19世紀の写真の展示を開催しています。1869年の横浜近くの村の様子を写した写真など、一部は同館のオンラインギャラリーからも見ることができるようです。

Points of View: Capturing the 19th century in photographs
http://www.bl.uk/pointsofview

Points of View: Capturing the 19th Century in Photographs(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2009/pressrelease20091029.html

米国ニュージャージー州の図書館、一日の様子を記録する「スナップショットデイ」を企画

米国ニュージャージー州では、州内の図書館の一日の様子を写真と統計に記録する「スナップショットデイ」という企画が2009年10月7日に行われるようです。図書館がどのように使われ、どのくらいの人が利用し、どれだけコミュニティにとって重要であるかということについて記録されるとのことです。同様の企画は2009年2月19日にも行われており、その集計結果や写真がウェブ上で公開されています。

It’s Snapshot Day Across New Jersey(ニュージャージー州立図書館のニュースレター)
http://newsletter.njstatelib.org/blog/2009/10/07/its-snapshot-day-across-new-jersey/

アーカイブの写真の人物を特定するプロジェクト(米国)

米国デラウェア州のアーカイブ“Delaware Public Archives”が、収録している写真の人物を特定するというプロジェクトを行っています。80万枚以上の写真がオンラインで公開されており、写真の人物を特定することができた利用者は、メールで知らせることができるようです。

Delaware Public Archives moves photo ID project online
http://www.doverpost.com/news/x1699593239/Delaware-Public-Archives-moves-photo-ID-project-online

日本写真著作権協会、Googleブック検索和解案に遺憾の意を表明

日本写真家協会など複数の写真関連団体が加盟する日本写真著作権協会は、2009年8月27日付けで「Google・ブック検索訴訟の和解案」に対する声明を発表しています。書籍等に挿入されている写真が著作物として認められていない点について強く抗議する内容の文書をGoogle社に対して送付したとのことです。

「Google・ブック検索訴訟の和解案」に対する声明(日本写真家協会 2009/8/27付けのニュースリリース)
http://www.jps.gr.jp/news/2009/08/post.html

ザクセン州立図書館兼ドレスデン工科大学図書館、写真25万点をWikimedia Commonsから提供

ドイツのザクセン州立図書館兼ドレスデン工科大学図書館(Sächsische Landesbibliothek - Staats- und Universitätsbibliothek Dresden)が2009年3月31日、Wikipediaの姉妹プロジェクトであるWikimedia Commonsで、写真25万点をクリエイティブ・コモンズの表示-継承ライセンスで提供することを発表しています。ドイツ連邦公文書館による同種の試みに続くものです。

Commons:Deutsche Fotothek - Wikimedia Commons
http://commons.wikimedia.org/wiki/Commons:Deutsche_Fotothek

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