米国

米国国立標準技術研究所(NIST)がCHORUSに加盟

2018年8月21日、出版社・学協会が公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けて組織した官民イニシアティブCHORUSは、米国国立標準技術研究所(NIST)がCHORUSに加盟したと発表しました。

National Institute of Standards and Technology (NIST) Signs Participation Agreement with CHORUS(CHORUS,2018/8/21)
https://www.chorusaccess.org/nist-signs-participation-agreement-chorus/

参考:
米国国立標準技術研究所(NIST)、CHORUSと連携して、同所が資金提供した研究結果へのパブリックアクセスを改善する試行プロジェクトを開始
Posted 2015年12月4日
http://current.ndl.go.jp/node/30142

米国議会図書館(LC)、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像を表示するChrome拡張機能(Beta版)を公開

2018年8月16日、米国議会図書館(LC)が、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像をランダムに表示させるChrome拡張機能(Beta版)をLC Labsのページで公開しました。

LCのインターンシップ(ジュニアフェロー)のFlynn Shannon氏が作成したものです。

Explore Historical Images through the Library of Congress Free to Use Browser Extension(The Signal LC,2018/8/16)
https://blogs.loc.gov/thesignal/2018/08/explore-historical-images-through-the-library-of-congress-free-to-use-browser-extension/

図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講

2018年8月20日、OCLCが運営する図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講しました。

OCLCによる、米国の公共図書館とWikipedia英語版との連携強化のためのプロジェクトにおいて作成された9週間の講座です。

Wikipediaの記事の編集方法、Wikipediaに関するワークショップの実施方法、Wikipediaを取り入れたアウトリーチ活動の企画方法等を学ぶことができます。

スライドやハンドアウトなどの各種資料もダウンロードできます。

CHORUS、米・国際開発庁(USAID)と覚書を締結

2018年8月16日、CHORUSは、米・国際開発庁(USAID)と、USAIDが助成した学術成果のアクセス拡大を目的とした覚書を締結したと発表しています。

USAIDでは2016年11月にパブリックアクセスプランを策定し、同庁のポータルを介してOA論文・著者最終稿にリンクさせていますが、今回の締結により、UDAIDではmCHORUSのサービスを活用して、助成した学術成果へのアクセス状況のモニタリングを強化し、学術成果のインデキシングや長期保存を進展させるとしています。

USAID Signs Participation Agreement with CHORUS(USAID,2018/8/16)
https://www.chorusaccess.org/usaid-signs-participation-agreement-chorus/

米国国立公文書館(NARA)、12の地域事務所を巡回し、市民アーキビストがテキスト化・タグ付けを行なう“Citizen Archivist Road Trip”を実施

米国国立公文書館(NARA)が、2018年6月から8月にかけて毎週実施していた、“Citizen Archivist Road Trip”が、8月17日、フィラデルフィアで終了しました。

帰化、旅客(船舶)、寄港、兵役、年金、土地等に関する記録を保管するNARAの12の地域事務所を巡回し、市民アーキビスト(citizen archivist)により、記録のテキスト化・タグ付けを実施することで、オンラインで検索しやすくすることを目的とした企画です。

実施された場所は以下の通りです。

アトランタ(6月1日)、セントルイス(6月8日)、カンザスシティ(6月15日)、フォートワース(6月22日)、リバーサイド(6月29日)、サンフランシスコ(7月6日)、シアトル(7月13日)、デンバー(7月20日)、シカゴ(7月27日)、8月3日(ボストン)、8月10日(ニューヨーク)、フィラデルフィア(8月17日)

Citizen Archivist Road Trip(NARA)
https://mailchi.mp/nara/0rjknzxchj-763337

「ホライズン・レポート」の2018年高等教育機関版が刊行

2018年8月16日、米国のNPO・EDUCAUSEが、今後5年間における高等教育機関での教育に変化をもたらす傾向や課題・技術の発展を解説する「ホライズン・レポート」(Horizon Report)の2018年高等教育機関版を公開しました。

今年初め、これまで同レポートを発行していたニューメディア・コンソーシアム(NMC)がEDUCAUSEに買収されたことにより、2018年版からEDUCAUSEが同レポートを公開しています。

高等教育機関での技術採用が加速される主な動向として、

短期:Measuring Learningへの注目の増加、学習空間の再設計
中期:オープンな教育資源(OER)の普及、学際研究の新しい形態の台頭
長期:イノベーション文化の進展、機関間・分野横断的な連携

高等教育機関での技術採用に影響を与える大きな課題として、

解決可能な課題:真正な学習(authentic learning)経験、デジタルリテラシーの向上
困難な課題:組織設計の将来の職業への適用、デジタルエクイティ(公平性)の向上
深刻な課題:経済的・政治的圧力、教育の役割の再考

高等教育にとって重要な技術発展として、

米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、電子メールの保存に関する課題に対応するための推奨事項をまとめた報告書を公開

2018年8月13日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、報告書“The Future of Email Archives”を公開しました。

アンドリュー・W・メロン財団と英・電子情報保存連合(DPC)の支援を受けて結成された電子メールのアーカイブのための技術的アプローチに関するタスクフォースによる1年間の調査をまとめたものです。

電子メールの保存に関する課題に対処するための、(1)コミュニティ開発と支援、(2)ツールのサポート・テスト・開発、の2つの分野における長期的・短期的な推奨事項が掲載されています。

@CLIRnews(Twitter,2018/8/13)
https://twitter.com/CLIRnews/status/1029034683324145664

米国アーキビスト協会(SAA)の公共図書館アーカイブズ・特別コレクション部会(PLASC)、会員館等のニーズ調査の結果を発表

2018年8月10日、米国アーキビスト協会(SAA)の公共図書館アーカイブズ・特別コレクション部会(Public Library Archives / Special Collections Section:PLASC)が、同部会が2018年初頭に実施した、会員館等のニーズや、PLASCが同領域で役立つための方法を把握するために実施した調査の結果を公表しました。

調査結果は、報告書、質問用紙、生データから構成されています。

2018 PLASC Membership Survey Results(SAA,2018/8/10)
https://www2.archivists.org/groups/public-library-archivesspecial-collections-section/2018-plasc-membership-survey-results

米・Ithaka S+R、コミュニティカレッジの図書館と学習支援活動に関する報告書を公開

2018年8月13日、米・Ithaka S+Rが、米国のコミュニティカレッジの図書館や学習支援活動が学生の成功を支援するためのプロジェクトの調査報告書“Amplifying Student Voices: The Community College Libraries and Academic Support for Student Success Project”を公開しました。

同プロジェクトは、カレッジの方針と学生のニーズの双方を満たす「学生の成功」を定義し、そのためにどのようなサービスをカレッジと図書館が提供すれば最も効果的かを調査するものです。同報告書はプロジェクトの第一段階として、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)の協力のもと、米・Northern Virginia Community Collegeほか6つのコミュニティカレッジで、37人の学生への半構造化インタビューを行った結果をまとめたものです。

米国議会図書館(LC)、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開

2018年8月、米国議会図書館(LC)は、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開しました。

今回の改訂では、データセットの推奨される受渡し方法として、ダウンロードURLの利用が新たに追加されるなど、実際のワークフローを反映した改訂が行なわれています。

Ensuring the Long-Term Accessibility of Creative Content(LC,2018/8/10)
https://blogs.loc.gov/loc/2018/08/ensuring-the-long-term-accessibility-of-creative-content/

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