公立図書館

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/11/27)」の結果を発表

2020年11月27日、saveMLAKが「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/11/27)」の結果を発表しました。

同調査は、10月7日にsaveMLAKが結果を公開した第11回目調査に続く、第12回目の調査として、日本の公共図書館・公民館図書室等1,722館を対象に、11月21日10時から11月24日21時にかけて実施されました。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は3館であり、入館記録を取っている図書館は前回調査時の376館から371館に微減しました。

その他、「各図書館の状況・取り組み」として、各館が提供しているオンラインコンテンツや、オフラインイベント、感染症対策、ガイドライン等について事例が紹介されています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となったウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchivetodayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。

三重県立津高等学校、図書館探究講座3「ウィキペディアタウン@津市安濃町」を開催

三重県立津高等学校が、2021年2月7日、図書館探究講座3「ウィキペディアタウン@津市安濃町」を開催します。同校生徒が申込の対象で、定員は20人(申込制)です。

編集作業の対象は津市安濃町で、津市安濃中公民館を会場に、ウィキペディア編集者のほか、皇學館大学、津市教育委員会、三重県総合博物館、三重県立図書館、郷土史団体、地域づくり団体等の協力を得て実施されます。

12から1月にかけては事前学習が予定されており、当日午後の調査・ウィキペディア執筆作業は見学可能です。

図書館探究講座3「ウィキペディアタウン@津市安濃町」のご案内(津高等学校図書館,2020/11/26)
http://www.mie-c.ed.jp/htu/library/event.htm#wikipediatown2020

ウィキペディアタウン@津市安濃町(アノウラボ)
https://www.anoulabo.com/20210207

静岡県、「新しい県立図書館」アイデアコンペを実施

2020年11月26日、静岡県が「新しい県立図書館」アイデアコンペを実施することを発表しました。

同県は、静岡県立中央図書館の新館整備計画を進めており、ウィズコロナ・アフターコロナ時代に対応しつつ、新しい県立図書館ができることや、県立図書館でできることについて、自由な発想のアイデアを募集するとしています。

大学程度の部、高校程度の部、一般の部があり、応募期間は2020年12月1日から2021年1月15日です。

「新しい県立図書館」アイデアコンペを実施します(静岡県, 2020/11/26)
https://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-080/shintosyokan/idea_competition.html

八王子市図書館(東京都)、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて実施した「市民の読書環境等に関する緊急アンケート調査」の結果を公開

2020年11月24日、東京都の八王子市図書館が、9月3日から30日の期間に実施した「市民の読書環境等に関する緊急アンケート調査」の結果を公開しました。

同館は、新型コロナウイルス感染症拡大による市民の読書環境の変化や、図書館へのニーズを把握し、「新たな生活様式」に基づく読書環境の整備に活用していくため同調査を実施しました。アンケート調査には、八王子市内在住者389人と、同市に在住し図書館利用者登録済の利用者492人が回答し、同館のウェブサイト上で、読書環境・同館の利用動向・今後の同館への希望等に関する回答結果の概要や集計結果が公開されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、同館および公共図書館の司書による推薦図書をLinked Open Dataで公開

2020年11月19日、韓国国立中央図書館(NLK)が、同館および公共図書館の司書による推薦図書を、同館の「国家書誌LOD」のウェブサイトを通じて、Linked Open Dataで公開したと発表しています。

参加している公共図書館は、ソウル特別市の広津区立図書館と道谷情報文化図書館です。公開されたデータには、司書による書評も含まれています。

흩어진 정보! 엮으면 보배! 링크드 데이터의 세계(散らばった情報!組み合されたら宝!リンクトデータの世界)(NLK,2020/11/19)
https://www.nl.go.kr/NL/contents/N50603000000.do?schM=view&id=37596&schBcid=normal0302

東京都立中央図書館、LINEを活用したチャットボットによる自動応答等の実証実験を富士通株式会社と共同で実施

2020年11月24日、東京都立中央図書館が、LINEを活用した自動応答等の実証実験を富士通株式会社と共同で実施することを発表しました。利用者サービスの向上が目的とされています。

実証が行われるのは、レファレンスサービスやインフォメーションサービスに24時間自動で応答するAIチャットボットサービスです。実証実験を通じて、対応スピード向上や受付時間拡張をはじめとした、AIチャットボットが図書館の利用者サービス向上にもたらす効果の検証等を行うとしています。

実証期間は2020年12月1日から12月25日まであり、LINEアプリ上でアカウントを友達登録することで利用が可能です。また、AIチャットボットの自動応答の結果に満足できなかった場合は、図書館の職員による有人チャット対応に切り替えることができます。

小平市立図書館(東京都)、授業の課題や調査・研究に役立つ資料の探し方を学ぶ高校生・大学生が対象の講座「START UP! レポート作成支援講座」を開催

2020年11月28日、東京都の小平市立図書館が、ウェブ会議サービスZoomによるオンライン形式で、高校生・大学生を対象に「START UP! レポート作成支援講座」を開催します。

同講座は、授業の課題や調査・研究に役立つ資料の探し方を学ぶ目的で開催されます。図書館のウェブサイトを利用した蔵書検索方法や、インターネットで自分の欲しい情報を検索するこつ、レポート・論文等の作成に役立つ知識の紹介が行われます。

参加するためには、「東京共同電子申請・届出サービス」から事前に申し込みする必要があり、定員は先着順に20人です。

START UP! レポート作成支援講座の開催(小平市立図書館)
https://library.kodaira.ed.jp/eventT/?id=116

鶴ヶ島市立図書館(埼玉県)、「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」上に「鶴ヶ島市の文化財」ページを追加公開

2020年11月17日、埼玉県の鶴ヶ島市立図書館は、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開中の「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」に「鶴ヶ島市の文化財」ページを追加したことを発表しました。

「鶴ヶ島市の文化財」では、高精細デジタル画像化された「つるがしま文化財マップ」、鶴ヶ島教育委員会による1997年刊行の『鶴ヶ島市の文化財』の主要部分をテキスト化した「鶴ヶ島市の文化財の解説」などが公開されています。「鶴ヶ島市の文化財の解説」ではテキストの該当箇所から、「つるがしま文化財マップ」へのリンク付けも行われています。

「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」「鶴ヶ島市の文化財」ページ追加公開のお知らせ(鶴ヶ島市立図書館,2020/11/17)
https://www.tsurugashima-lib.jp/news.php?id=602

独・ベルリン中央州立図書館(ZLB)、2020年の「ベルリン・インクルージョン賞」を受賞:重度障害を持つ職員の積極的な雇用が評価

2020年11月13日、ドイツのベルリン中央州立図書館(ZLB)は、同館が2020年の「ベルリン・インクルージョン賞(Berliner Inklusionspreis)」を受賞したことを発表しました。

「ベルリン・インクルージョン賞」は重度障害者への職業訓練や雇用において優れた取り組みを行う事業者を、ベルリン州が表彰する制度であり2003年から実施されています。ZLBは中規模事業者のインクルーシブな雇用部門で、2020年の「ベルリン・インクルージョン賞」に選出され、副賞として1万ユーロが授与されています。

ZLBの受賞理由として、重度障害を持つ職員を全職員の約1割に当たる34人雇用し法定要件を大きく上回っている点が、インクルーシブな労働市場の発展に特筆すべき貢献を行っていると評価されたことが挙げられています。

相模原市、SDGs特設ウェブサイト上で国際連合広報センター職員へのインタビュー記事「図書館はSDGsにおいて大きな役割を担っている!~身近な図書館とSDGs~」を公開

相模原市の国際連合の持続可能な開発目標(SDGs)に関する特設ウェブサイト「SDGs one by one」に、2020年11月12日付の記事として、「図書館はSDGsにおいて大きな役割を担っている!~身近な図書館とSDGs~」が公開されています。

同記事は、国際連合広報センター(UNIC)で知識管理を担当する千葉潔氏へのインタビュー記事です。千葉氏は国連寄託図書館のコーディネーター役を務めるとともに、図書館とSDGsをつなぐ取り組みの推進に従事しています。記事の中では、国連の情報提供・啓発活動のパートナーとしての図書館の重要性、「質の高い教育の提供」「情報アクセスの提供」「パートナーシップの活性化」などSDGsの目標と図書館との関連性、国連寄託図書館を中核としながら図書館間の「ゆるやかなつながり」を広げるUNICの取り組み、様々な館種の図書館で展開されるSDGsと関連した企画やその成果などが解説されています。

また、相模原市立図書館も、市のSDGs推進の取り組みの一環として、SDGsの目標別に関連図書やパネル展示等を行う企画「SDGsと図書館 あなたが変える未来」を2020年11月13日から開催しています。

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