国立図書館

米国議会図書館(LC)、地理地図部の蔵書等を用いた研究の助成金申請の開始を発表

2018年12月7日、米国議会図書館(LC)のジョン W. クルーゲセンター(John W. Kluge Center)とPhilip Lee Phillips Map Societyは、研究者を対象とした、LCの地理地図部の蔵書等の資源を用いてクルーゲセンターにおいて2ヵ月間研究を行なえる助成金への申請の開始を発表しました。

Philip Lee Phillips Map Societyからの助成額は1万1,500ドルで、研究成果を講演・出版する場合、謝礼として2,000ドル追加されます。

申請期限は2019年2月15日までです。

LCのPhilip Lee Phillips Map Societyは、貴重な地図の入手のための予算を補充するための寄付を推奨することにより、地理地図部のコレクションの開発・強化・利用促進を目的として設立されました。

『国立国会図書館月報』692号刊行:30年前の若手館員による未来予測を振り返る記事「未来を読めたかな?」を掲載

このほど刊行しました『国立国会図書館月報』692号(2018年12月)では、『国立国会図書館月報』322号(1988年1月)に掲載された国立国会図書館の若手館員による未来予測を振り返り、当時の執筆者5人にインタビューする記事「未来を読めたかな?」を掲載しています。

『国立国会図書館月報』 692号(2018年12月) [PDF:6.2MB]
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11182119_po_geppo1812.pdf?contentNo=1

国立国会図書館月報
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html

【イベント】第55回[特別編]ARCセミナー「国立国会図書館におけるジャパンサーチの取り組み」(12/12・京都)

2018年12月12日、京都市の立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)において、ARCセミナー「国立国会図書館におけるジャパンサーチの取り組み」が開催されます。

講師は国立国会図書館の中川紗央里氏です。

参加無料、予約不要です。

第55回 [特別編]ARCセミナー(ARC)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/003789.html

参考:
【イベント】第56回 [特別編]国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」(12/19・京都)
Posted 2018年11月19日
http://current.ndl.go.jp/node/37058

米国政府印刷局(GPO)と米国議会図書館(LC)、LCの電子出版物の永続的なアクセス保障に関して新たにパートナーシップを締結

2018年12月6日、米国政府印刷局(GPO)は、米国議会図書館(LC)と、“congress.gov”及び“law.gov”を含めたLCのウェブサイト上で公開された、連邦政府刊行物寄託図書館制度(FDLP)に基づくボーンデジタル及びデジタル化された出版物に関して、永続的なアクセスを保証する内容の新たなパートナーシップを締結したと発表しています。

GPOでは引き続き、議会調査局のCRSレポートを含めたLCのウェブサイト上の出版物の目録作業とURLの一貫性を保障するPURLを継続しますが、LCがそれらの電子出版物へのアクセスを提供できなくなった場合、GPOに移管される内容です。

E2085 - 第15回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2018)<報告>

2018年9月24日から27日までの4日間にわたり,第15回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2018;E1863ほか参照)が,米国マサチューセッツ州のハーバード大学ジョセフ・B・マーティン会議場で開催された。2004年に始まったiPRESは,電子情報の保存に係る政策や具体的な事例の紹介,国際的な取組からNPO団体のような比較的小さな組織の活動まで,様々なトピックを幅広く扱っている。

中国国家図書館の本館南区が中国20世紀建築遺産に選定される

中国国家図書館(NLC)は、2018年12月4日付けのニュースにおいて、同館の本館南区(旧北京図書館新館)が第3期中国20世紀建築遺産に入選したことを紹介しています。

ニュースによると、北京図書館新館の建設は周恩来首相の提議によるもので、1975年3月に国務院の承認を経た後、病床にあった周首相が自ら建築計画の審査・決定を行いました。その後、1983年9月に建設が開始され、1987年10月に開館しました。

第3期中国20世紀建築遺産の発表に関する中国建築学会のニュースによると、中国20世紀建築遺産プロジェクトは中国文物学会及び中国建築学会が開始したものであり、2016年には第1期として98の、2017年には第2期として100の建築が入選しました。

第3期は2018年11月24日に発表され、2017年と同じく100の建築が入選しました。NLC本館南区のほか、上海市図書館、深圳図書館なども入選しています。

国立国会図書館、開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」を関西館で開催中

国立国会図書館関西館は、2018年11月30日から12月22日まで、日曜、祝日、資料整理休館日を除く期間、開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」を開催しています。

1948年の開館以降の国立国会図書館の歩みと、約4,300万点に及ぶ蔵書の多様さについて、「第1部 国立国会図書館の70年」「第2部 さまざまな蔵書」の二部構成の展示により紹介します。

なお、東京本館での展示(2018年10月18日から11月24日まで)はすでに終了しています。

開館70周年記念展示「本の玉手箱―国立国会図書館70年の歴史と蔵書―」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/exhibit70/

展示資料一覧(国立国会図書館)[PDF:0.9MB]
http://www.ndl.go.jp/exhibit70/ichiran.pdf

ルクセンブルク国立図書館(BnL)、英・電子情報保存連合(DPC)に加盟

2018年11月26日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)が、11月に英・電子情報保存連合(DPC)に正会員として加盟したと発表しました。

BnLでは加盟により、デジタル化・ボーンデジタル資料の収集・納本制度を通じて、デジタル出版物の管理・利用可能性・長期保存を確実にするとしています。

The National Library joins the Digital Preservation Coalition(BnL,2018/11/26)
https://bnl.public.lu/fr/actualites/articles-actualites/2018/2018_11/dpc.html

韓国国立中央図書館(NLK)、2018年度の図書館サービス向上功労者を発表

2018年11月27日、韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年度の図書館サービス向上功労者を発表しました。

図書館サービス向上に寄与した図書館・司書を表彰する賞で、「公共図書館協力業務」部門では、書店とのネットワーク構築により地域の文化芸術の活性化に寄与したソウル特別市麻浦生涯学習館と、「図書館都市」形成のために公共図書館と公立の「小さな図書館」間の相互協力網を構築した釜山影島図書館が選ばれています。

また、「図書館・文化機関の現場優秀事例発掘」部門では、ハングルに初めて接する高齢者を対象とした作文教室を運営し、高齢者がこれまでの人生と今後の望みについてまとめた絵日記・絵本を作成し展示する「私の人生絵日記作成プログラム」を実施した順天絵本図書館が選ばれました。

その他、「図書館ビックデータ優秀活用事例」「オープンアクセスコリア(OAK)」「図書館障害者サービス優秀事例」「チェッナレサービス(障害者のための図書館資料無料配達郵便サービス)」「障害者用代替資料共有協力」と合わせて7部門の授与式は、11月29日に開催される「国立中央図書館協力セミナー」で行われます。

英国図書館及びフランス国立図書館、両館の協力プロジェクトにより中世の手稿類800点をデジタル化して公開

2018年11月21日、英国図書館(BL)は、フランス国立図書館(BnF)との協力プロジェクトにより、西暦700年から1200年頃に英・仏等で製作された、両館所蔵の手稿類800点の全文を初めてオンラインで公開したと発表しました。

このプロジェクトは英国のポロンスキー財団の支援を受けて実施されたものであり、その成果として二つのウェブサイトが構築されました。

一つ目は、BnFのプログラム“Gallica marque blanche”のプラットフォームを利用したウェブサイト“France-England:medieval manuscripts between 700 and 1200”です。“Gallica marque blanche”は、BnFのデジタル図書館“Gallica”の技術を提携機関に提供し、新しい電子図書館を構築するプログラムです。

同サイトでは、英語、フランス語、イタリア語によるインターフェースを提供しており、手稿類800点をテーマ、作者、地域、年代、使用言語等から検索することが可能です。また、IIIFの技術を用いており、ビューワーとしてMiradorを採用しています。

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