スコットランド

スコットランドが独立すると大学にはどんな影響が?(記事紹介)

高等教育に関するニュースサイトInside Higher EDに、スコットランドが独立した場合、スコットランドの大学にどんな影響がありうるかを論じたエッセイが2014年9月15日付けで掲載されています。

スコットランドでは2014年9月18日に英国からの独立の是非を問う住民投票が実施されます。Inside Higher EDの記事によれば、スコットランドは英国の全人口の8.4%、税収も英国全体の9%を占めるにとどまる一方で、スコットランドの大学が英国研究会議(RCUK)から受けている助成はRCUK全体の13.1%に上っており、もし独立した場合、各大学が同規模の研究予算を得続けられるかはわからない、としています。また、EU関係の研究助成については、独立後のスコットランドがEUにとどまれなかった場合には受けられなくなる可能性等も指摘しています。

一方で、現在スコットランドの大学ではスコットランド出身の学生は学費がかからない一方、英国の他の地域出身の学生からは学費を徴収しています。現在、この措置は英国内における施策であるとして認められていますが、もしスコットランドが独立しかつEUに加盟した場合、加盟国間の平等に関する条項に従えば、スコットランド出身の学生からも学費を徴収するか、スコットランド外の学生の学費も無料にしなければならないと指摘されています。

スコットランド国立図書館、1840年代から1950年代のイングランドおよびウェールズの歴史地図をオンラインで公開

スコットランド国立図書館が、英国で地図を作成している政府機関である陸地測量部(Ordnance Survey)により1840年代から1950年代に作成された、イングランドとウェールズの全ての地域の歴史地図をオンラインで公開しました。多くの都市の地図は3回から5回改訂されており、町や都市、道路、線路等がどのように発展してきたかが示されているとのことです。

Historic maps now online covering all of England and Wales (NLS, 2014/3/19)
http://www.nls.uk/news/press/2014/03/historic-maps-england-and-wales

スコットランドの図書館の仕事を伝えるブログ“23 Librarians”が活動開始

スコットランドの図書館の仕事を伝えるブログ“23 Librarians”が、2014年3月7日から、記事の配信を開始しました。図書館員などがブロガーとなり、図書館の仕事の魅力や、日常の業務などを伝えるものであり、図書館で働くことを考えている人や図書館情報学の学生などを主な読者として想定しているようです。

最初の記事が3月7日に配信されており、学校図書館員が記事を書いています。

ブロガーについては、随時募集しているそうです。

23 Librarians
http://librarians23.wordpress.com/

1. Clare – School Librarian(23 Librarians, 2014/3/7付け)
http://librarians23.wordpress.com/2014/03/07/clare-hemsworth/

Alexander Street Press社が学術ビデオのPDAによる提供を開始、ダンディ大学と合意

米国の学術書や学術ビデオの出版を手掛けるAlexander Street Press社が、スコットランドのダンディ大学(Universtiy of Dundee)と合意し、同社の学術ビデオのコレクション(23,000タイトル以上)のPDA(Patron Driven Acquisition)による提供を開始するとのことです。2013年7月25日付けのプレスリリースで公表しています。

Alexander Street Press Launches Patron-Driven Acquisition(Alexander Street Press, 2013/7/25付け)
http://alexanderstreet.com/press-room/press-releases/2013-07-25/1121

同社のVideo Collections
http://alexanderstreet.com/products/video-collections

First of Its Kind: Alexander Street Press Launches Evidenced-Based Acquisition Program with University of Dundee in Scotland(infoDOCKET,2013/7/25付け)

エジンバラ大学図書館、11世紀の貴重資料を初展示

スコットランドのエジンバラ大学中央図書館が、11世紀の貴重図書を初めて公開展示すると発表しています。この図書はポケットサイズの旧約聖書の詩編で、本来の装丁はなくなっているものの、書体は明瞭で今でも読むことができるとのことです。

Scotland’s oldest book goes on display for first time(Telegraph 2009/12/10付けの記事)
http://www.telegraph.co.uk/culture/books/booknews/6779565/Scotlands-oldest-book-goes-on-display-for-first-time.html

スコットランドの若者は本を借りるために図書館に来る

スコットランド政府の委託を受けてScotland School’s Omnibusが実施した、若者の文化活動、スポーツへの参加の程度に関する調査によると、スコットランドの若者の67%は、本の貸し借りのために図書館を訪れることが分かりました。この数値は、インターネットを使うため(37%)、マルチメディア資料を借りるため(10%)という理由に比べ、有意に高いものとなっているそうです。スコットランド図書館・情報協議会(Scottish Library and Information Council;SLIC)の会長は、「今回の調査結果は、若者の読む楽しみをサポートする、読む習慣を育むという公共図書館の価値を改めて肯定するものである」との見解を示しています。

Children's Participation in Culture and Sport

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