公共図書館

フィンランド・ヘルシンキ中央図書館(Oodi)、ベビーカー置き場を2倍に拡大

フィンランド・ヘルシンキ中央図書館(Oodi)が、2019年11月18日から、1階の遊び場を、暖かく居心地が良い3階の子ども用スペースのバルコニーに移動させるとともに、1階のベビーカー置き場を2倍に拡大させています。

これまでのベビーカー置き場が狭いと感じているオンライン調査の結果に基づき、ベビーカーで来館する利用者へのサービスを改善する事が目的です。

ベビーカー置き場はカーペット敷きで、子どもに服を着せるための座席も備え付けられています。また、年末に向けてベビーカーを固定できるスタンドを整備する計画があるほか、図書館の利用者カードを用いて操作できる施錠可能なロッカー(子どもの冬服や小さなかばんの保管を想定)も2020年春の設置が予定されています。

また、遊び場を3階に移転させたことで、子ども連れの家族を対象としたサービスが近接することになり、図書館員と遊び場の職員が一緒に仕事ができるようになるとしています。

英国勅許公共財務会計協会(CIPFA)、英国の公共図書館に関する年次統計(2018/2019)を発表

2019年12月6日、英国勅許公共財務会計協会(CIPFA)は、英国の公共図書館に関する年次統計(2018/2019)を発表しました。

過去の統計と比較して、主に次のような結果が指摘されています。

・緊縮財政が始まった2009/2010年度と比べ図書館経費が29.6%減少
・2014/2015年度以降、有給スタッフの人数は15.1%減少した一方、ボランティアの人数は24.3%増加
・オンラインリソースへの移行を受けて、この10年間でCD・DVD等の視聴覚資料への支出は60%以上減少
・2017/2018年度以降、図書館経費が0.4%増加した一方、のべ来館者数は約700万人減少

今回の統計公表について報じる英・The Guardian紙の記事では、2010年以降773のサービスポイントが閉鎖されたこと、サービスポイントの閉鎖、有給スタッフの減少と連動して、のべ来館者数も2009/2010年度の約3億1,500万人から2018/2019年度の約2億2,600万人まで減少していること等を取り上げています。

泉大津市(大阪府)、泉大津まちまるごとアウトドアトーク「まちとか、図書館とか、」を開催:泉大津市新図書館整備事業

大阪府の泉大津市が、2019年12月22日、泉大津まちまるごとアウトドアトーク「まちとか、図書館とか、」を開催します。

2021年度に予定している泉大津市の新図書館の整備を契機に、これからの図書館やその使い方について、泉大津中央商店街のデッキ空間を会場に、ランタンを灯しながら、参加者で語り合うトークイベントです。

同市が「日本一の毛布のまち」であることにちなみ、参加者のうち先着25人には、日本毛布工業組合提供のブランケットが配られます。

参加には事前の申し込みが必要で、定員は30人です。応募者多数の場合は泉大津市民が優先されます。

【新図書館関連イベント】泉大津まちまるごとアウトドアトークセッションを開催!(泉大津市)
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/kyoikuiinkai/shogaigakushu/bosyuu/1575418704329.html

伊那市立伊那図書館(長野県)、読書介助犬に読み聞かせをする「わん読」を開催

長野県の伊那市立伊那図書館が、2020年1月18日と2月15日に、長野県動物愛護センターの協力を得て、読書介助犬に読み聞かせをする「わん読」を開催します。

対象は小学生で、定員は各回10人(先着順)です。

開館25周年企画 読書介助犬に本を読んであげる「わん読」を開催します。[PDF:2ページ](伊那市, 2019/12/3)
http://www.inacity.jp/koho/pressrelease/201912/inapress011203.files/PR011203tosyo.pdf

参考:
沖縄県立図書館、セラピードッグに読み聞かせをする「HappyTailしっぽのともだち!」を開催
Posted 2019年1月18日
https://current.ndl.go.jp/node/37401

E2207 - IFLA「児童図書館サービスのためのガイドライン」の改訂

国際図書館連盟(IFLA)の児童・ヤングアダルト図書館分科会(以下「分科会」)は,2003年に公表した「児童図書館サービスのためのガイドライン」(Guidelines for Children's Libraries Services;以下「旧ガイドライン」;E200参照)を2018年に改訂し,「IFLA児童図書館サービスのためのガイドライン―0歳から18歳まで」(IFLA Guidelines for Library Services to Children aged 0-18;以下「改訂版ガイドライン」)として取りまとめた。本稿では,7つのパートで構成されるこの改訂版ガイドラインについて紹介する。

E2202 - 大阪市立中央図書館のネーミングライツ協定締結について

大阪市立中央図書館は,2019年9月18日に株式会社辰巳商会とネーミングライツ協定を締結し,同年10月1日より「辰巳商会中央図書館」を愛称として使用している。本稿はその経緯と協定締結による効果,その後の動向を紹介する。

埼玉県立熊谷図書館、県職員を対象としたデータベース活用講座を開催(記事紹介)

埼玉県立図書館の2019年12月4日付のブログで、10月29日に埼玉県立熊谷図書館のビジネス支援室が実施した埼玉県職員を対象とした研修「政策法務に役立つ! D1-Law.com 法情報総合データベース活用講座」の様子が紹介されています。

同館のデータベースや資料を知ることで県政の運営に役立ててもらうことを目的とした研修で、D1-Law.comの活用講座に加え、同館のサービスや調査ツールの紹介を行ったほか、地域・行政資料担当から、埼玉に関する新聞・雑誌記事や人物文献が検索できる「埼玉関係データベース」や、県庁に最も近い浦和分室についての説明も行われたとのことです。

また、参加した県職員には、同館作成の小冊子「仕事に役立つリサーチガイド@埼玉」が配布されたことも紹介されています。

県庁職員向けデータベース活用講座を開催しました(埼玉県立図書館ブログ, 2019/12/4)
http://libprefsaitama.seesaa.net/article/471790745.html

柏市立図書館(千葉県)、「柏市立図書館本館まるごと大野隆司展」を開催

千葉県の柏市立図書館が、2019年12月6日から2020年1月19日にかけて「柏市立図書館本館まるごと大野隆司展」を開催します。

柏市にゆかりのある版画家・大野隆司氏から寄贈を受けた作品100点以上をできるだけ多く見てもらうことを目的に、同館の本館全体を使って展示するものです。

「柏市立図書館本館まるごと大野隆司展」開催(令和元年12月3日発表)(柏市, 2019/12/4)
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020300/p053007.html

くまもと森都心プラザ図書館、熊本市内の古い写真を募集中:館内に展示し来館者から情報提供してもらう企画に利用

熊本県熊本市のくまもと森都心プラザ図書館が、2020年2月9日まで、熊本市内の、「いつ」「どこで」撮ったものかわからない古い写真を募集中です。

寄贈された写真は館内で展示し、来館者に撮影場所や時期の特定につながる情報を提供してもらう企画で使用するとしています。

@status(Twitter,2019/12/3)
https://twitter.com/stsplaza/status/1201662749698166784

くまもと森都心プラザ図書館では熊本市内の古い写真を集めています!(くまもと森都心プラザ, 2019/6/29)
https://stsplaza.jp/library/news/2019/06/post_993.html

高松市、高松市図書館のネーミングライツ事業者を募集

2019年12月3日、香川県の高松市が、高松市図書館のネーミングライツ事業者を募集すると発表しました。

対象は、中央図書館、夢みらい図書館、牟礼図書館、香川図書館、国分寺図書館の5施設、及び、移動図書館3台です。

愛称の条件として、「図書館」又は「図書館の意味を持つ言葉」が含まれるようにすること、各施設を区別するため、愛称に中央図書館は「中央」・夢みらい図書館は「夢みらい」・牟礼図書館は「牟礼」・香川図書館は「香川」・国分寺図書館は「国分寺」が含まれるようにすること、同市財産の公共性及び図書館としてのイメージを損なうおそれがないものにすること、があげられています。

募集期間は2020年1月31日までです。

ネーミングライツ事業者を募集します(中央図書館など6施設等)(高松市, 2019/12/3)
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/toshokan/ne-mingu_tosyo.html

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