マレーシア

マレーシアの読書事情(記事紹介)

マレーシアの新聞“The Star”が、2019年6月23日付の記事で、同国の読書事情を紹介しています。

・マレーシア国立図書館の会員申請と貸出冊数がここ数か月間増加していること
・国民はオーディオブックや電子書籍より印刷された本を好むこと
・教育大臣による#MalaysiaMembaca読書キャンペーンが開始されていること
・6月9日に終了したBookFest@Malaysiaに65万人が訪れたこと
・マレーシア国立図書館による2014年の調査では年平均読書冊数が15冊であったこと(2005年調査では2冊)
・全国教員労組(NUTP)が学校図書館の改革を訴えていること
・2018年12月、教育省が、読書文化の促進を目的に、2020年から2030年までを国民読書の10年(National Reading Decade)とすると宣言したこと
・同国の出版物の売り上げが減少していること
・図書館納本法に基づく登録冊数によると2018年に出版された書籍数は1万8,663点で、最も多い分野は言語と文学であったこと

等が紹介されています。

E2079 - 図書館員のファッション:第84回IFLA年次大会から<報告>

本稿では2018年8月24日から30日にかけてのマレーシア・クアラルンプールにおける世界図書館情報会議(WLIC):第84回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E2078参照)で開催されたセッション,“Librarian fashion: what does the way we dress say about us?”について報告する。

E2078 - 世界図書館情報会議(WLIC):第84回IFLA年次大会<報告>

2018年8月24日から30日にかけて,世界図書館情報会議(WLIC):第84回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E1974ほか参照)が,マレーシア・クアラルンプールコンベンションセンターで開催された。IFLAによれば,今回の会議には110以上の国・地域から,3,500人を超える参加者があった。国立国会図書館(NDL)からは代表団12人が参加した。

2020年の“World Book Capital”(本の首都)は、マレーシア・クアラルンプール

2018年9月19日、ユネスコ(UNESCO)は、2020年の“World Book Capital”(本の首都)にマレーシアのクアラルンプールを選出したと発表しています。

インクルーシブな教育、知識基盤社会の構築、全ての住民がアクセス可能な読書、を重視した取組が評価されて選定されました。

近年の選定都市は、2015年は韓国・仁川広域市、2016年はポーランド・ヴロツワフ(Wroclaw)、2017年はギニア共和国・コナクリ(Conakry)、2018年はギリシア・アテネ(Athens)、2019年にはアラブ首長国連邦・シャールジャ(Sharjah)でした。

@UNESCO(Twitter,2018/9/19)
https://twitter.com/UNESCO/status/1042364136204709888

伝統文化の保護・促進を目的に図書館員がファッションを活用することの可能性(マレーシア)(文献紹介)

2018年8月にマレーシアのクアラルンプールで開催される第84回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、マレーシア・サラワク州立図書館のPuspa Diana Jawi氏・Japri Bujang Masli氏・Muhammad Annwar Adenan氏による“Wear the past in the present for the future”と題する文献が公開されています。

図書館・図書館員が伝統文化遺産の保護・促進を目的にファッションを活用することの可能性を議論することを目的に行った、図書館員と利用者へのアンケート調査の結果を紹介したものです。

同文献によると、マレーシア政府は、2008年から、染織工芸品・バティックを支援するため、毎週木曜日や公式行事の際に公務員がバティックを用いた衣装を着用する政策を実施しています。

調査では、バティックは美しいかという質問に対して、90.5%の図書館員と77.9%の利用者が、バティックはどのような場面でも適切な衣装であるという質問に対して、81%の図書館員と64.8%の利用者が、バティックの着用が文化遺産の保護につながるかという質問に対して、90.5%の図書館員と83.6%の利用者が同意もしくは強く同意すると回答したとのことです。

E1949 - 東南・南アジアにおけるOAの現状:Asia OAの報告書から

2017年6月,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の地域コミュニティであるAsia OA(E1898参照)が,近年,多数の学術成果を生み出しているアジア地域のオープンアクセス(OA)の現状を把握することを目的に行った調査の報告書“Asia Open Access Regional Survey”を公開した。

国際図書館連盟、インフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」の世界の図書館での活用例を紹介するレポートを公開

2017年8月20日、国際図書館連盟(IFLA)が、2017年2月に公開したインフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」(How to Spot Fake News)の世界の図書館での活用例を紹介するレポート“How to Spot Fake News Using the IFLA Infographic in Libraries”を公開しました。

ベトナム・ダナン大学図書館の図書館員が情報リテラシーの授業で活用した事例、マレーシアの公共図書館がパソコンの近くにポスターとして掲示した事例のほか、フィンランド、ジョージア、ドイツ、メキシコ、ナイジェリア、香港、スウェーデン、英国、米国での活用例が紹介されています。

Real Solutions to Fake News: How Libraries Help(IFLA,2017/8/20)
https://www.ifla.org/node/11584

Times Higher Education社、アジアの大学ランキング2017年版を公開

2017年3月16日、Times Higher Education社(THE)が、アジアの大学ランキング2017年版を公開しました。

2016年の上位200位から拡大して上位300位まで発表されましたが、シンガポール国立大学が2016年に続いて1位で、2位は北京大学(中国)、3位は清華大学(中国)となっています。日本では東京大学の7位が最高です。

ランキングで多数を占めるのは日本の大学で69機関を数えるものの、2016年以降、多くの大学が順位を落としており、中国、香港、インドの大学の増加が続いている事、中国や韓国に続いて、マレーシア、インドネシア、パキスタン、タイが、将来的に高等教育の拠点となりうることが示唆されることが指摘されています。

ランキングは、アジアの大学の特徴に合わせて調整した上で、世界大学ランキングと同様の方法に基いて算出されています。

E1898 - COAR Asia オープンアクセスサミット<報告>

2016年11月14日から15日にかけて,マレーシアのクアラルンプール郊外に位置する街であるシャー・アラムにおいて,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の地域コミュニティであるCOAR Asiaが主催するアジアにおけるオープンアクセス(OA)に関するサミット“Positioning Asia in the Global Movement of Open Science”が開催された。これは2016年3月4日に東京で開催された会議に続く,第2回目の会議となる。第1回目の会議では,アジア地域でOAを推進するコミュニティとして,COAR Asiaの立ち上げが確認された。今回の会議には,8つの国・地域から約150名が集い,日本からも京都大学,国立情報学研究所(NII)から3名が参加した。

2018年の世界図書館情報会議・国際図書館連盟年次大会の開催地は、マレーシア・クアラルンプール

2016年8月18日、第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会のクロージングセッションにおいて、2018年の世界図書館情報会議・国際図書館連盟年次大会の開催地が、マレーシア・クアラルンプールと発表されています。

IFLA WLIC 2018 = Kuala Lumpur, Malaysia!!!!(IFLA・WLIC2016,2016/8/18)
http://2016.ifla.org/ifla-wlic-2018-kuala-lumpur-malaysia

ページ