公共図書館

山口県立山口図書館、ふるさと山口文学ギャラリー企画展「ふるさとの文学者たちと東京」を開催中

山口県立山口図書館が、2020年6月27日から8月27日まで、同館2階のふるさと山口文学ギャラリーで、ふるさと山口文学ギャラリー企画展「ふるさとの文学者たちと東京」を開催しています。

同企画展は、少年期を山口で過ごした文学者の国木田独歩と、山口県生まれの文学者の中原中也の2人を採りあげ、東京での生活や関連作品等について、同館所蔵資料の中から紹介する内容の展示です。また、国木田独歩自筆の書簡1点の展示も行われています。

ふるさと山口文学ギャラリー企画展「ふるさとの文学者たちと東京」(山口県立山口図書館,2020/7/8)
http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/furusato_gallery/kikaku/202007

参考:
山口県立山口図書館、資料展示「明治・大正の図書館」を開催中
Posted 2018年10月4日
https://current.ndl.go.jp/node/36774

E2279 - オーストラリアの公共図書館は電子書籍をどう選んでいるか

2020年3月,オーストラリア・メルボルン大学の准教授ギブリン(Rebecca Giblin)氏らにより,調査報告書“Driven By Demand: Public Library Perspectives on the Elending Market”が公開された。本稿では,この報告書の内容を紹介する。

E2276 - 新しい公共空間を考える:オンラインフォーラムの試行と展望

県立長野図書館は2015年から5年間にわたって取り組んできた改革事業(CA1916参照)の集大成として,共知・共創をコンセプトとした「信州・学び創造ラボ」(以下「ラボ」;E2164参照)の設計と運営に乗り出した。さらに,2020年4月25日にはラボのオープン一周年記念事業として,これからの図書館や公共空間とは何かをあらためて問い直すオンラインフォーラム「こっそりごっそりとしょかんをかえよう-公共空間としての図書館をデザインする-」を企画した。これまで当館のフォーラムやワークショップに関わってきた人々(三浦丈典氏,李明喜氏,瀧内貫氏)と,前館長の平賀研也氏による対談イベントである。

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館資料管理システムKOLASⅢのソースコードを公開

2020年7月8日、韓国国立中央図書館(NLK)は、公共図書館資料管理システムKOLASⅢのソースコードを公開しました。サービスの改善や急速に変化する外部環境に対して各館が能動的に対応できるようにすることが目的で、誰でも自由に利用・複製・修正・再配布することが可能です。

KOLASⅢは、1992年に公共図書館における資料管理の先進化のために開発され、継続的に機能改善されてきた、図書館の標準的な業務体系に準拠したシステムで、現在までに約1,900館で導入されています。

公開されたソースコードの著作権および知的財産権は同館にあり、公開されたソースコードを用いて作成した場合には、General Public License3.0が適用されます。

米・LYRASIS、資金助成プログラム“Catalyst Fund”の2020年の助成対象プロジェクトを発表

2020年7月6日付の、米国の図書館等のネットワークLYRASISのお知らせで、加盟館による新しい試みや革新的なプロジェクトへの資金助成プログラムとしてLYRASISが実施する“Catalyst Fund”について、2020年の助成対象プロジェクトが発表されています。

“Catalyst Fund”は、LYRASISの研究・開発・イノベーションに関する予算120万ドルの枠内で実施されるプログラムであり、2020年で4年目を迎えます。以下の5件のプロジェクトが2020年の“Catalyst Fund”による資金助成対象として選定されています。

・ユタ大学による、精度の低いOCRにより抽出された歴史的文書のテキストデータ改善を支援するガイドライン・ツール開発のためのプロジェクト“Toolkit to Assess OCR’ed Historical Text in the Era of Big Data”

堺市立図書館(大阪府)、ふるさと納税を活用した親子読書推進事業「親子で読書」の利用団体の募集について発表

2020年7月4日、大阪府の堺市立図書館は、ふるさと納税を活用した親子読書推進事業「親子で読書」の利用団体の募集について発表しました。

同事業は堺市立中央図書館が実施するものであり、ふるさと納税による全国からの寄付金で購入した、0歳から5歳児向けの絵本を、年齢別に20冊1パックにして貸し出す事業です。

対象は、同市内で活動する子育てサークルや家庭・地域文庫、認可外保育施設、幼稚園、保育園等の子育てに関わる団体で、1団体当たり2パック(40冊)まで借りることができます。

申込期間は2020年8月4日から8月18日まであり、貸出期間は2020年9月初旬から2021年2月下旬を予定しています。

ふるさと納税を活用した親子読書推進事業「親子で読書」の利用団体を募集します(堺市, 2020/7/4)
http://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/library/oshirase/oyakodedokusyo2020-1.html

フランス・元老院、公共図書館の開館時間延長に関する報告書を公開

2020年7月1日、フランス・元老院により、インフォメーションレポートの581号として公共図書館の開館時間延長に関する報告書が公開されました。同報告書は、文化・教育・通信委員会によるもので、同委員会副委員長のColette Mèlot氏と同じく副委員長のSylvie Robert氏により作成されました。

同報告書の内容は以下の通りです。
1.地方自治体の方針と国の財政について
読書や貸出の拠点に加え、文化的、社会的活動の場というように公共図書館の使命が拡大していることに触れられています。その他、フランス・文化省が2018年に出した計画“Bibliothèque”に基づいて行われた支援、開館時間延長の支援に関するこれまでの動き等がまとめられています。

2.国による財政的支援の今後に関する懸念
2016年以降、公共図書館の開館時間延長に関するプロジェクト数の増加や国から受けた支援等における量的成果と、図書館で提供されるサービスや来館者数の増加や利用者の多様化をはじめとした質的改善が見られたことが述べられています。一方で、国からの支援が最大で5年に限られていること、地域間の格差、人材面での困難等、国による財政的支援の今後に関して懸念点があるとしています。

人吉市図書館・人吉城歴史館(熊本県)、令和2年7月3日からの大雨による被害のため当面の間休館

2020年7月4日、熊本県の人吉市は、令和2年7月3日からの大雨による被害のため、人吉市図書館と人吉城歴史館を当面の間休館すると発表しています。

人吉市図書館では、返却BOXによる返却も受け付けないとしています。

人吉城歴史館は、「施設設備復旧のため」としています。

琴浦町図書館(鳥取県)、木のおもちゃの貸出を開始

2020年7月1日、鳥取県の琴浦町図書館が、同館本館において木のおもちゃの貸出を開始しました。

木のおもちゃを身近に感じ、親しむ機会を設けることで、豊かな心を育むと共に、木のおもちゃの普及・木育を推進するため、また、親子のリフレッシュを図るためとしています。

貸出には図書館の利用者登録が必要で、貸出期間は2週間、1回につき1種類1個までとしています。借りる際にはおもちゃを入れる袋の持参が必要です。

また、木育コーナーには木のおもちゃや木育など「木」に関する本が展示されています。

木のおもちゃを貸出します!(琴浦町図書館,2020/7/1)
https://www.town.kotoura.tottori.jp/lib-manabi/docs/2020070100026/

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)のライオン像がマスクを着用:ニューヨーク市民に感染症対策への意識を促すため・NYPLは2020年7月13日から一部サービスを再開

2020年6月29日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、同館のシンボルとして知られる2体のライオン像がマスクを着用したことを発表しました。新型コロナウイルス感染症拡大への対抗のため安全を確保し専門家のガイドラインへ従う意識を、ニューヨーク市民に対して促すことが目的です。

2体のライオン像が着用するマスクは、幅3フィート・高さ2フィートの専用に仕立てられたものです。NYPLはプレスリリースの中で、過去にライオン像は毎年12月には花冠をつけ、1995年には開館100周年を祝してシルクハットを着用し、2000年のMLBワールドシリーズでニューヨーク・メッツとニューヨーク・ヤンキースが対戦した「サブウェイ・シリーズ」では野球帽を被ったことがあるものの、マスクを着用することは初めてであると紹介しています。また、2体のライオン像はお互いに6フィート以上の距離を保っており、市民に手本を示すものである、としています。

NYPLは2020年7月13日から一部の分館でサービスを再開する予定ですが、入館するためにはマスク着用が必須となります。

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