デジタルアーカイブ

米国議会図書館、デジタル化した貴重書や特別コレクションを利用できるポータルサイトを公開

2017年10月20日、米国議会図書館(LC)は、デジタル化した同館の貴重書・特別コレクション部が所管する資料が利用できるポータルサイトを公開したと発表しています。

現時点で1,000点の資料が公開されており、今後も改善や資料の追加が行われます。

New Online: A Digital Treasure Trove of Rare Books(LC,2017/10/20)
https://blogs.loc.gov/loc/2017/10/new-online-a-digital-treasure-trove-of-rare-books/

松竹大谷図書館、「組上燈籠絵」検索・閲覧システムを公開

2017年10月20日、松竹大谷図書館が、「組上燈籠絵」検索・閲覧システムを公開しました。

同館が所蔵する「組上燈籠絵」161点が検索・閲覧できるシステムで、クラウドファンディング・プロジェクト「【第5弾】歌舞伎や映画、鮮やかな日本文化の遺産を守り復元する。」で募集した支援金により構築されました。

システムの開発及び公開は、同館と立命館大学アート・リサーチセンターとの間で結ばれた協定に基づき、立命館大学アート・リサーチセンターが実施しています。

「組上燈籠絵」検索・閲覧システムを公開しました(松竹大谷図書館,2017/10/20)
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/news/171019.html

【イベント】2017年NDLデジタルライブラリーカフェ(第1回11/29、第2回12/2・東京)

2017年11月29日と12月2日、国立国会図書館(NDL)は、NDL東京本館において、2017年「NDLデジタルライブラリーカフェ」を開催します。

科学者と市民が気軽に科学の話題について語り合う「サイエンスカフェ」の手法を取り入れ、ゲストがデジタルライブラリーに関する最新の話題を紹介し、参加者を交えて語り合います。

参加費は無料です。事前の申込が必要です。

<第1回>
2017年11月29日 13時30分~16時30分
「NDL×データ可視化」
矢崎 裕一(東京大学空間情報科学技術センター協力研究員、Code for Tokyo代表)

<第2回>
2017年12月2日 13時~17時
「地域資料を最新規格でお手軽に使いやすくしてみよう」
永崎 研宣(人文情報学研究所主席研究員)

Internet Archiveが1923年から1941年に出版された図書のデジタルコレクション「ソニー・ボノ・メモリアル・コレクション」を公開

2017年10月10日、Internet Archive(IA)は1923年から1941年にかけて出版された図書のデジタルコレクション「ソニー・ボノ・メモリアル・コレクション」(“The Sonny Bono Memorial Collection”)を公開しました。

米国では1998年に成立した著作権延長法により、1923年以降に出版された著作で、1998年時点で著作権の保護期間が終了していないものについては、著作権者自身がパブリック・ドメインとしない限り、2019年以降まで保護期間が延長されています。同法は起案者の一人で、その後事故死した米下院議員ソニー・ボノ氏の名を取って「ソニー・ボノ著作権延長法」と呼ばれています。

一方で、米国著作権法第108条(図書館等の権利制限・例外規定)においては、図書館に対して、既に市場で流通していない1923年から1941年までに出版された著作については、例外的にスキャン・デジタル化し、公開することを認めています。そこでIAはテュレーン大学(Tulane University)の著作権法研究者、Elizabeth Townsend Gard教授およびその学生たちとの協力の下で、機械的に公開できる図書のデジタル版を発見する手法を確立し、今回の公開に至ったとのことです。

法政大学図書館、「法政大学図書館デジタルアーカイブ」を公開

2017年10月14日、法政大学図書館が、「法政大学図書館デジタルアーカイブ」を公開しました。

同館では、「梅謙次郎文書」8タイトル、「正岡子規文庫」95タイトルを既に公開していましたが、正岡子規生誕150年を機に、詳細な検索機能とメタデータを付与したサイトとしてリニューアルするとともに、子規の自筆ノートなど新たに141タイトルを追加したものです。

法政大学図書館デジタルアーカイブサイトを公開しました(法政大学,2017/10/14)
http://www.hosei.ac.jp/library/NEWS/topics/171014_01.html

法政大学図書館デジタルアーカイブ
https://archive.library.hosei.ac.jp/

OCLCとInternet Archive、WorldCatとIAがデジタル化した書籍のメタデータの「同期」について合意

2017年10月12日、OCLCとInternet Archiveが、WorldCatとIAがデジタル化した書籍のメタデータを「同期」することで合意したと発表しています。

IAがデジタル化した250万点の書籍のメタデータを、WorldCat搭載済の書誌データと突合し、IAがデジタル化してオンラインで公開している書籍へのリンクを設けるとともに、未搭載のデータについてはWorldCatに追加します。また、IA側でも、オンラインで公開しているデータからWorldCatへのリンクを設けます。

OCLC and Internet Archive collaborate to expand library access to digital collections(OCLC,2017/10/12)
http://www.oclc.org/en/news/releases/2017/201727dublin.html

【イベント】京都府立京都学・歴彩館、「東寺百合文書データミーティング」を開催(10/26・京都)

2017年10月26日、京都府立京都学・歴彩館が、同館で「東寺百合文書データミーティング」を開催します。
 
2017年10月10日に、同館が運営する「東寺百合文書WEB」の目録データを一括ダウンロード可能としたことに関連して行われるものです。古文書のデータの利用や公開について議論し、東寺百合文書やそのデータが幅広い分野で利活用されることを目指すとしています。
 
参加は無料で、申込みも不要です。内容は次のとおりです。
 
発表(20分×5名)
山田太造氏(東京大学史料編纂所助教)
後藤真氏(国立歴史民俗博物館准教授)
永崎研宣氏(人文情報学研究所主任研究員)
橋本雄太氏(国立歴史民俗博物館助教)
岡本隆明氏(京都府立京都学・歴彩館職員)
 
質疑・提案・トーク(40分)
 
東寺百合文書目録データの公開及び東寺百合文書データミーティングの開催について(京都府立京都学・歴彩館)

東寺百合文書WEB、目録データの一括ダウンロードが可能に

2017年10月10日、京都府立京都学・歴彩館は、同館が運営する「東寺百合文書WEB」の目録データがまとめてダウンロードできるようになったと発表しています。

東寺百合文書WEB お知らせ
http://hyakugo.kyoto.jp/
※「2017年10月10日 東寺百合文書の目録データをダウンロードできるようになりました。」とあります。

目録データの一括ダウンロードについて(東寺百合文書WEB,2017/10/10)
http://hyakugo.kyoto.jp/hyakuwa/data_download

参考:
E1561 - 京都府立総合資料館による東寺百合文書のWEB公開とその反響
カレントアウェアネス-E No.259 2014.05.22
http://current.ndl.go.jp/e1561

“OpenJPEG”改善プロジェクトの第1フェーズが終了し、その成果を“OpenJPEG version 2.3.0”として公開:第2フェーズに向け意見を募集中

“OpenJPEG”改善プロジェクトの第1フェーズが終了し、2017年10月4日に“OpenJPEG version 2.3.0”としてその成果が公表されたことを受け、同プロジェクトを実施しているIIIFコンソーシアムが、次期フェーズでのさらなる改善作業のため、今回のリリース内容やJPEG2000に対しての意見を募集しています。

Feedback Requested on Phase One of the OpenJPEG Improvement Project(IIIF,2017/10/6)
http://iiif.io/news/2017/10/06/openjpeg-survey/

OpenJPEG 2.3.0 released(OpenJPEG,2017/10/4)
http://www.openjpeg.org/2017/10/04/OpenJPEG-2.3.0-released

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