デジタルアーカイブ

米国議会図書館(LC)、作曲家・指揮者のレナード・バーンスタインの手稿譜等関連資料約3,700点をデジタル化しオンラインで公開:コンサート・展示会・映画上映会など関連イベントも開催

2018年4月10日、米国議会図書館(LC)は、作曲家で指揮者のレナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、同館所蔵のバーンスタインコレクション40万点に含まれる同氏の手稿譜、スクラップブック、写真、書簡、音声記録など約3,700点をデジタル化してオンラインで公開したと発表しています。

公開された資料には、「ロミオとジュリエット」と題された初期の粗筋を含むミュージカル「ウエストサイドストーリー」の素案・粗筋・ノートや同作品のオーディション時のノート、ミュージカル「キャンディード」の楽曲の譜面等が含まれます。

LCでは、関連して、5月12日から19日に開催される春の催しにおいて、同氏のミュージカルやオペラ作品から抜粋した楽曲を聴く夕べや、貴重な資料の展示、同氏が作曲を担当した映画「波止場」の上映会を開催します。

Library Launches Leonard Bernstein Centennial Celebration with Thousands of Bernstein Items Online (LC,2018/4/10)
https://loc.gov/item/prn-18-038/

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、IIIFコンソーシアムに加盟

2018年4月20日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、デジタル画像の相互運用のための国際規格であるIIIFのコンソーシアムに2017年12月14日付けで加盟したことを発表しました。

関西大学KU-ORCASはIIIFコンソーシアムに参加しました(KU-ORCAS,2018/4/20)
http://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20180420_85/

IIIF Consortium(IIIF)
http://iiif.io/community/consortium/

参考:
E1967 - 関西大学アジア・オープン・リサーチセンターの目指すもの
カレントアウェアネス-E No.336 2017.11.02
http://current.ndl.go.jp/e1967

エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館、同大統領関係文書をオンラインで公開

2018年4月19日、エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館が、同大統領関係文書をオンラインで公開したと発表しました。

公開されたのは、米国大統領であった同氏の1809年の出生から1842年までのものです。同大統領によって書かれた文書及び同大統領に向けた文書340点と、同大統領が弁護士や州議会議員として直面した問題に関わる文書4,839点が含まれます。文書は文字起こしされ、注釈が付されています。

この公開は、同大統領関係の全ての文書を注釈や参考情報と共に提供するという同館の目標への第一歩であるとされ、全ての文書の公開が完了すれば、文書は15万から17万5,000点になるとされています。

英国放送協会(BBC)、効果音のデジタルアーカイブ“BBC Sound Effects(Beta)”を公開

2018年4月17日、英国放送協会(BBC)が、“BBC Sound Effects”のBeta版を公開したと発表しています。

BBC Archiveが所蔵する効果音やフィールド・レコーディングに関する録音1万6,016点をWAVフォーマットで公開したものです。

公開されたデータは試聴できるほか、個人や教育・研究といった非商用目的であれば再利用も可能です。

@BBCArchive(Twitter,2018/4/17)
https://twitter.com/BBCArchive/status/986236214272389120

BBC Sound Effects(Beta)
http://bbcsfx.acropolis.org.uk/

米国議会図書館(LC)、ベンジャミン・フランクリンの文書類約8,000点をデジタル化し公開

2018年4月17日、米国議会図書館(LC)は、米国の政治家・科学者のベンジャミン・フランクリンの文書類約8,000点をデジタル化し、フランクリンの命日(4月17日)にあわせて公開したと発表しました。

英国やフランスの北米植民地の代表としての外交活動の記録や、アメリカ独立戦争終結のためのパリ条約締結交渉にかかわる信書の控えやパリ条約の草稿のほか、研究者仲間との手紙や観察記録等といった科学者としての活動を示すものなど、概ね1770年代から1780年代にかけての文書が含まれます。

コレクションは5つのシリーズに分かれており、3つのシリーズは1972年にマイクロフィルム化したものをデジタル化し、他の2つは2016年に原資料をスキャンしデジタル化したものです。

国立公文書館アジア歴史資料センター、滋賀大学経済経営研究所「石田記念文庫」・北海道立文書館「開拓使裁録」・神戸大学附属図書館「神戸開港文書」のデータを公開

2018年4月6日、国立公文書館アジア歴史センターが、2018年3月29日に滋賀大学経済経営研究所「石田記念文庫」・北海道立文書館「開拓使裁録」・神戸大学附属図書館「神戸開港文書」のデータを公開したと発表しています。

「石田記念文庫」は、「満洲」における当時の主要会社・銀行・産業の統計や、「満洲」における当時の出版物および「満洲」に関する出版物からなる資料群、「開拓使裁録」は、太政官から開拓使への達書を綴った「制旨録」・太政官への伺書を綴った「稟裁録」・上申・届書を綴った「申奏録」からなる資料群、「神戸開港文書」は伊藤博文の神戸港に関する文書や、神戸港開港当時に同港近くの庄屋所蔵資料などを含む神戸港開港関係の資料群です。

新規資料公開のお知らせ(アジア歴史資料センター)
https://www.jacar.go.jp/news/news01_release.html
※「新規公開資料のお知らせ(滋賀大学経済経営研究所>石田記念文庫、北海道立文書館>開拓使裁録、神戸大学附属図書館>神戸開港文書) 2018年4月6日」とあります。

九州大学附属図書館の九大コレクションがIIIFに対応

2018年4月16日、九州大学附属図書館は、九大コレクションがデジタル画像の相互運用のための国際規格IIIFに対応したことを発表しました。

九大コレクションで公開している資料のうち、画像ファイル(JPEG形式)があるもの(貴重資料の一部、蔵書印画像、炭鉱画像)が対象になります。ビューワーにはUniversal Viewerを採用しています。

九大コレクションは2017年12月、IIIFのImage APIに対応していましたが、今回Presentation APIを実装し、IIIFに正式に対応しました。

附属図書館所蔵資料のデジタル画像が活用しやすくなりました(国際規格IIIFに対応)(九州大学附属図書館, 2018/4/16)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/16059

九大コレクション
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_search/

米国ジョージ・メイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク・歴史・ニューメディアセンター、“Omeka Everywhere”の公開を発表

2018年4月12日、米国ジョージ・メイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク・歴史・ニューメディアセンター(CHNM)が、“Omeka Everywhere”の公開を発表しました。

同アプリ(Android,iOS)をインストールすることで、デジタルコレクション展示用オープンソースソフトOmeka Classicで公開しているデジタルコンテンツがモバイル端末で閲覧できるほか、Omeka APIを用いて展示室内のタッチパネル等にコンテンツを配信することも可能です。また、展示室内に貼付されたQRコードを読み取ることで、展示室内のタッチパネルに表示されている作品をモバイル端末内に保存できるようにすることも可能です。

Explore Omeka Everywhere(CHNM,2018/4/12)
http://omeka.org/news/2018/04/12/omeka-everywhere/

Omeka Everywhere
https://omeka.org/everywhere/

【イベント】「ジャパンサーチ(仮称)・フェーズゼロ~分野横断統合ポータル構築に向けて」(5/16・東京、京都)

2018年5月16日、国立国会図書館は、東京本館と関西館(テレビ会議中継)において、「ジャパンサーチ(仮称)・フェーズゼロ~分野横断統合ポータル構築に向けて」を開催します。

これは、ジャパンサーチ(仮称)と連携を希望されるさまざまな機関や、関心をお寄せくださる関係者の方々に向けた説明会です。説明会では、関連省庁及び国立国会図書館から、ジャパンサーチ(仮称)構想の現在の状況と今後の方向性について報告します。また、ジャパンサーチ(仮称)への期待について、データ提供側と利活用側、 両面の有識者の方々による講演・ディスカッションを行います。

参加費は無料です。定員は東京本館は300名、関西館は60名(いずれも先着順)で、事前の申込が必要です。

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