児童図書館

大阪府立中央図書館国際児童文学館、調査研究の活性化および同館の情報発信強化等を目的として「特別研究者」を募集

大阪府立中央図書館国際児童文学館が、「特別研究者」を募集しています。

同館の所蔵資料を利用した調査研究を一層活性化するため、大学の児童文学・児童文化研究部門やその他の研究機関に属する研究者等による「特別研究者」を設置し、資料を利用しやすい条件を整備するとのことです。

また、「特別研究者」にその研究成果を発表してもらうことで、国際児童文学館の付加価値向上および情報発信の強化も目指すとのことです。

特別研究員としての指定期間は、原則として2016年4月1日から2017年3月31日までの1年間とのことです。

募集数は3名(グループ)程度で、募集期間は2015年12月17日までとのことです。

特別研究者は、資料の利用制限の緩和、研究用別室の利用などのサービスをを受けられるとのことです。

韓国国立子ども青少年図書館、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国から子ども担当司書等を招いて研修を実施

2015年11月2日から18日まで、韓国国立子ども青少年図書館は東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の子ども担当司書20名とASEANの事務局職員2名、計22名を招いて研修を実施したとのことです。

この研修は、韓国外交部とASEAN事務局の支援(韓・ASEAN協力基金)を受けて、2010年に開始され、今年で6年目になるもので、現在まで100名のASEAN諸国の子ども担当司書が参加しているとのことです。

今年は、この間の運営ノウハウを基に、図書館の子ども向けサービスの概要と子ども担当司書にとって必要な素養教育、創造的読書文化プログラムの企画及び運用事例など、理論と実践の両者ともの充実したプログラムが行われたとのことです。

韓国国立子ども青少年図書館は、この研修を通じてASEAN諸国の子ども担当司書の業務能力強化と子どもサービスの品質向上など、アジアの国々の図書館が同時に発展するためのものを提供するとともに、ASEAN諸国の図書館が情報共有及び人的交流を通した参加交流ネットワークの構築したとのことです。

[NLK] 아세안 사서들, 한국의 어린이청소년 독서진흥 공유 및 협력 네트워크 구축 (韓国国立中央図書館,2015/11/19)

韓国・ソウル市、正読図書館に青少年館を開館

韓国・ソウル市は、2015年10月1日、市立の正読図書館に青少年館を開館していました。

青少年館を設置するに当たり、青少年が関心を持つ分野と希望する図書館スペースについて事前調査を実施したところ、最も関心があった分野は、進路(就職)と入学試験であり、必要な空間は、授業とグループ課題の解決のための自由な討論スペースであったとのことです。

これを反映して正読図書館は、青少年館の内部を、進路・進学資料コーナー、教科連携図書コーナー、雑誌コーナー、マルチスペースコーナー、読書相談室、読書討論室で構成したとのことです。

また、学生にオンライン・オフラインでサービスを支援するために、青少年館378.5㎡ 規模に図書約7,000 冊、非図書157点以上、出版物28種以上、大学別入学ガイド150種以上、認定教科書458種以上や6台のコンピュータを設置したとのことです。

正読図書館では、青少年の一般の学生はもちろん、学校外で、検定試験の準備をしている青少年や、子どもの入試に関心を持っている多くの保護者や教師、入試の専門家などにも活用されることを期待しているとのことです。

정독도서관, 청소년전용‘청소년관’개관(ソウル市教育庁,2015/9/25)
http://enews.sen.go.kr/news/view.do?bbsSn=123143&step1=3

E1731 - 児童書研究資料室の開室~国際子ども図書館リニューアル~

 2015年9月17日,国立国会図書館(NDL)国際子ども図書館の新館(アーチ棟)に児童書研究資料室が開室した。アーチ棟は同年6月末に完成した,名前の通りゆるやかな弧を描いた建物で,65万冊収蔵可能な地下書庫と,講演会やイベントに使用する2つの研修室も擁している。本資料室は2階にあり,建物のカーブに沿って書架や机が配置され,ガラスのカーテンウォール沿いに長く伸びた閲覧席がある,広く開放的な部屋となっている。なお,児童書研究資料室は,国際子ども図書館が果たす3つの基本的な役割(1)児童書専門図書館,(2)子どもと本のふれあいの場,(3)子どもの本のミュージアム,のうち主に(1)の役割を担うもので,児童書に関する調査研究を行うための閲覧室である。

フレーベル館、絵本図書館「えほん村」と提携して子育て支援施設「フレーベルこどもプラザ」を開設

2015年10月16日、フレーベル館が、絵本図書館「えほん村」と提携して未就学児向けの子育て支援施設「フレーベルこどもプラザ」を開設しました。

フレーベルこどもプラザは、保育支援業者として100余年の歴史を持つフレーベル館の遊びのノウハウと、えほん村の世界観が詰まった子育て支援施設とのことです。

フレーベル館の遊具で遊ぶことが出来る「あそびのひろば」と、親子で絵本を読める「えほんのひろば」の2つのエリアで構成されており、各エリアでワークショップやイベントの定期的な開催を予定しているとのことです。

対象者は、満1歳から未就学児までで、施設利用料は無料ですが、子ども1人につき会員登録料(税込300円)が必要とのことです。

【プレスリリース】子育て支援施設「フレーベルこどもプラザ」が誕生!(フレーベル館,2015/10/05)
http://www.froebel-kan.co.jp/top_info/info7771.html

大阪府立中央図書館国際児童文学館が、資料展示「関西マンガ界の伝説 酒井七馬とその時代」を開催(10/9-12/20)

2015年10月9日から12月20日まで、大阪府立中央図書館国際児童文学館が、大阪府立中央図書館において、関西マンガ界の伝説とされ、マンガ家・アニメーター・街頭紙芝居作家と様々な顔を持つ酒井七馬の生誕110年を記念し、資料展示「関西マンガ界の伝説 酒井七馬とその時代」と街頭紙芝居実演・講演会を開催するそうです。

展示では、酒井七馬の仕事を中心に、関西のマンガ文化を育んだ児童文化史上の貴重な資料も紹介するとのことです。

12月12日に実施する関連イベント「街頭紙芝居実演・講演会」は、定員80名で講演会の参加には事前の申し込みが必要とのことです(紙芝居実演のみ参加の場合は申込不要)。

大阪府立中央図書館 国際児童文学館 資料展示「関西マンガ界の伝説 酒井七馬とその時代」(大阪府立中央図書館 国際児童文学館,2015/9/30)
https://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/

国際図書館連盟(IFLA)、「児童図書館サービスの指針」の新版を準備

2015年9月23日、国際図書館連盟(IFLA)の児童・ヤングアダルト図書館分科会が、標準委員会(Committee on Standards)から、2003年に公開された「児童図書館サービスの指針」の改版を承認されたと発表しています。

デジタル時代の高品質の児童向け図書館サービスのための新版を企画しているとのことで、ワーキンググループには、英国のリーズベケット大学のランキン(Dr Carolynn Rankin)氏を議長に、児童常任委員会のメンバーだけでなく、国際児童図書評議会(IBBY)の代表やその他専門家が加わっているとのことです。

新ガイドラインは国際的な図書館コミュニティに情報・リテラシー・読書についての児童の要求について指導することで。子どものための効果的な図書館サービスの開発を促進するものとのことです。

Preparing a new edition of Guidelines for Children's Library Services(IFLA,2015/9/23)
http://www.ifla.org/node/9893

Guidelines for Children's Library Services(2003年版)

米国建築家協会・米国図書館協会、2015年図書館建築賞受賞6館を発表

米国建築家協会(AIA)が隔年で米国図書館協会(ALA)と共同で開催している図書館建築賞授賞6館が発表されていました。

・アイオワ州 シダーラピッズ公共図書館
・マサチューセッツ州 マサチューセッツ大学ダートマス校Claire T. Carney Libraryの増築とリノベーション
・アーカンソー州 ヒラリー・ローダム・クリントン児童図書館&教育センター
・テキサス州 Mission Branch Library
・バージニア州 Slover Library
・ワシントン州 Vancouver Community Library

とのことです。

The American Institute of Architects Select Six Recipients for the 2015 AIA/ALA Library Building Awards(AIA)
http://www.aia.org/press/AIAB105944

Six recipients selected for the 2015 AIA/ALA Library Building Awards(ALA,2015/4/7)

電書ラボ、「デジタル絵本よみきかせ」実証実験の報告書を公開

2015年7月7日、電子書籍の制作と利用・流通をもっと合理的・効率的にするための研究・開発をおこなうためにつくられた「電書ラボ」が、大日本印刷hontoビジネス本部、図書館流通センターと共同で、デジタル絵本をプロジェクターや大型テレビで、子どもたちに、よみきかせをする実験を行ない、この経過を一冊の報告書にまとめたものを公開しています。

研究発表 「デジタル絵本よみきかせ」実証実験の報告書 (電書ラボ,2015/7/7)
http://densholab.jp/archives/1102

「デジタル絵本よみきかせ」実証実験の報告書 (電書ラボ)
http://densholab.jp/page-1085

E1684 - 図書館における青少年へのメディア指導:ALSC白書から

 米国図書館協会(ALA)の児童サービス部会(Association for Library Service to Children:ALSC)が2015年5月8日に発表した白書“Media Mentorship in Libraries Serving Youth”(以下白書)では,図書館における青少年及びその家族のためのメディア指導に関してまとめられている。白書は,(1)先行する調査,文献等の総括,(2)図書館員が青少年をはじめとした,地域社会の人々のメディアリテラシーを養う「メディア指導者」(media mentor)として果たすべき責務及び図書館等がメディア指導者養成のために採るべき方策についてのALSCの立場,という2点で構成されている。また,ALSCのウェブサイト上では,2014年8月に,ALSCなどが実施した,(1)図書館と児童の関係や,図書館でのタブレット等のメディア利用に関する調査の結果,(2)北米の図書館におけるメディア指導の実践例などが掲載されている。本稿では,これらに触れつつ,白書の内容について紹介する。なお,「デジタルルメディア」とは,アプリケーションや電子書籍のほか,放送メディア,ストリーミングメディア,ソフトウェアプログラムも含むものである。

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