大学図書館

欧州研究図書館協会(LIBER)、資金提供者、研究機関や大学図書館等がオープンサイエンス促進のために果たし得る役割を述べたレポート“A Vision for Open Science”を公開

2018年11月19日、欧州研究図書館協会(LIBER)は、資金提供者、研究機関や大学図書館等がオープンサイエンス促進のために果たし得る役割を述べたレポート“A Vision for Open Science”を公開しました。

2018年7月にフランス・リールで開催されたLIBERの第47回年次大会におけるワークショップ“Research Institutions and Libraries and the role of Funders in the European Open Science Cloud”での議論を踏まえて作成されたもので、オープンサイエンスが標準となる未来を実現するためには、各キー・プレイヤーの協調・協力が必要であると強調されています。

A Vision for Open Science(LIBER)
https://libereurope.eu/blog/2018/11/19/a-vision-for-open-science/

北海道教育大学附属図書館札幌館、国際交流サークルと連携し国際交流イベントGLOBAL CHATを開催

2018年11月19日、北海道教育大学附属図書館札幌館が、国際交流サークルminapaと連携し、国際交流イベントGLOBAL CHATを開催しています。

英・ロンドン大学アジア・アフリカ学院(SOAS)からの留学生が、母国ポーランドの挨拶・料理・観光地等や日・英の大学の違い等を紹介したほか、minapaに所属するSOASへの留学経験者によるSOASの図書館の紹介が行われています。

現在、第2回目の「GLOBAL CHAT」が企画されているとのことです。

[札幌] GLOBAL CHAT(グローバルチャット)を開催しました(北海道教育大学附属図書館)
https://s-opac.sap.hokkyodai.ac.jp/library/?q=ja/node/888

ゴードン W. プランゲ文庫、企画展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」のオンライン展示を公開

2018年11月18日付の米・メリーランド大学ゴードン W. プランゲ文庫のブログにおいて、企画展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」のオンライン展示の公開が発表されています。

企画展示「Crossing the Divide: An American Dream Made in Occupied Japan, 1945-1952」は、同大学ホーンベイク図書館で2018年10月から2019年7月まで開催されており、占領下の日本に派遣された米軍や民間人のコミュニティーと日本人との間の交流や、周辺都市における両者が接触する主な「コンタクト・ゾーン」に焦点を当てたものです。

台湾国家図書館、イタリア・ヴェネツィア大学に「台湾漢学リソースセンター」を開設

2018年11月17日、台湾国家図書館は、イタリア・ヴェネツィア大学への台湾漢学リソースセンターの開設について同大学と合意したことを発表しています。

センターの開設により、同館は222種、239冊の漢学研究・台湾研究に関する書籍を提供し、毎年増やしていくほか、デジタルアーカイブ、データベースの提供も行うとしています。

今回で世界29か所目の開設であり、日本国内でも東京大学、京都大学に開設されています。

均衡全球布局,前進南歐─ 國圖與義大利威尼斯大學合作建置「臺灣漢學資源中心」(台湾国家図書館, 2018/11/17)
https://www.ncl.edu.tw/information_236_10136.html

米・ミシガン大学図書館、デジタル保存ラボのウェブサイトを公開

2018年11月13日付の米・ミシガン大学図書館のブログにおいて、同館のデジタル保存ラボ(Digital Preservation Laboratory)の新ウェブサイト公開が紹介されています。

デジタル保存ラボは2017年に設立され、主に同館のボーンデジタル資料保存に関する標準プロセスの開発・実装に取り組んでいます。

ウェブサイトはデジタル保存ラボの成果公開を目的としており、同館で行われているマイグレーションのワークフローや関連設備、過去の調査レポート類が公開されています。

A New Website for the Digital Preservation Lab(ミシガン大学図書館, 2018/11/13)
https://www.lib.umich.edu/blogs/bits-and-pieces/new-website-digital-preservation-lab

【イベント】第56回 [特別編]国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」(12/19・京都)

2018年12月19日、京都市の立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)において、国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」が開催されます。

講師はカリフォルニア大学バークレー校C. V. Starr東アジア図書館日本コレクション司書のマルラ俊江氏です。

参加無料、予約不要です。

第56回 [特別編]国際ARCセミナー(ARC)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/003733.html

参考:
E2028 - 2018年NCC25周年会議・CEAL及びAAS年次大会<報告>
カレントアウェアネス-E No.347 2018.05.31
http://current.ndl.go.jp/e2028

【イベント】国際シンポジウム「西洋貴重書を守る、活かす」(12/7・国立)

2018年12月7日、東京都国立市の一橋大学佐野書院で、一橋大学附属図書館及び同大学社会科学古典資料センターの主催により、同センター設立40周年を記念する国際シンポジウム「西洋貴重書を守る、活かす」が開催されます。

学生や市民の学習のために貴重書を積極的に活用している大学図書館の事例を紹介し、大学図書館に求められる新しい貴重書サービスのあり方を探ることを目的としています。文部科学省共通政策課題「文化的・学術的な資料等の保存等」として採択された「西洋古典資料の保存に関する拠点およびネットワーク形成事業」(2016年度から2018年度まで)の一環です。

同日、シンポジウムに先立ち、社会科学古典資料センター・保存修復工房見学会も開催されます。

シンポジウム、見学会のいずれも参加費は無料ですが、事前申込みが必要です。定員はシンポジウムが40人、見学会が15人(先着順)です。

シンポジウムの主な内容は次のとおりです。

特別講演
「アダム・スミス文庫にわけ入って」:水田洋氏(日本学士院会員、名古屋大学名誉教授)
「水田文庫を特徴づける資料群」:中井えり子氏(元名古屋大学附属図書館)

国立台湾大学図書館、新館移転20年を記念した特集冊子を刊行

国立台湾大学図書館は、2018年11月15日配信の同館ニュースレターにおいて、同館の特集冊子『典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊』(中国語)の刊行を紹介しています。

1998年の総図書館の新館移転から20年となることを記念して刊行されたものであり、PDF等での閲覧が可能です。さまざまな部門の図書館員が語る業務の思い出や、教師・卒業生らによる同館に関するエッセイが掲載されているほか、同館が行っている現在の取組等が紹介されています。

国立台湾大学図書館館訊 新223期(電子版167期)2018.11.15(国立台湾大学図書館)
https://epaper.ntu.edu.tw/view.php?listid=34&id=27952

典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊 [PDF:12.6MB]
http://web.lib.ntu.edu.tw/Publication/pdf/ntulib20th.pdf

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを公開

2018年11月13日、京都大学図書館機構は、同学附属図書館と理学研究科の所蔵資料49タイトルを、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新たに公開したと発表しています。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 附属図書館・理学研究科所蔵資料49タイトルを新しく公開しました(京都大学図書館機構,2018/11/13)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379889

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/

参考:
E2004 - 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
http://current.ndl.go.jp/e2004

北米の研究図書館センター(CRL)、2018年にCLOCKSSに行った監査の結果を公開

2018年11月7日、北米の研究図書館センター(Center for Research Libraries: CRL)が、電子ジャーナルのアーカイブプロジェクトCLOCKSSに対して2018年に行った監査結果のレポートを公開しました。

主に「信頼できるデジタルリポジトリのための監査及び認証(Trustworthy Repositories Audit & Certification:TRAC)」のチェックリストに基づいて行われたもので、2013年9月から2014年5月まで行われた前回監査に続き、今回の監査においてもCLOCKSSは電子ジャーナルについての信頼できるリポジトリ(trustworthy digital repository)であると認証されたと発表しています。

前回監査では、プロジェクトが終了した場合の後継計画が策定されていないことが課題の一つとなっていましたが、CLOCKSSは2018年11月に後継計画の策定を発表しています。今回の監査では前回の監査よりも高い評価が与えられていますが、CRLはこの点を高評価につながった重要な要素として挙げています。

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