学校図書館

米国学校図書館員協会(AASL)、教育と学習に役立つデジタルツールの2020年版を発表

2020年7月27日、米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館員協会(AASL)が、教育と学習に役立つデジタルツール11点を発表しました。

学校図書館員と教師による学習やカリキュラムの開発に役立ち、AASLの学校図書館基準を支援するものが選定されています。

AASL announces Best Digital Tools for Teaching & Learning(ALA, 2020/7/27)
http://www.ala.org/news/member-news/2020/07/aasl-announces-best-digital-tools-teaching-learning

日本図書館協会(JLA)、文部科学大臣等宛に「令和3(2021)年度予算における図書館関係地方交付税について(要望)」を提出

2020年7月30日、日本図書館協会(JLA)が、文部科学大臣・総務大臣・図書議員連盟会長・学校図書館議員連盟会長宛に「令和3(2021)年度予算における図書館関係地方交付税について(要望)」を提出しています。

以下の4項目を要望するものとなっています。

1 新型コロナウイルス感染症による新たな生活様式の維持経費

2 公立図書館関係経費の改善への地方交付税又は補正予算等の予算措置
2.1 地方交付税における基準財政需要額の充実
2.2 公立図書館への正規の専門職員の配置
2.3 図書館協議会経費の充実
2.4 トップランナー方式の非適用
2.5 視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る経費の新設

3 学校図書館関係費の改善(学校及び特別支援学校への地方交付税措置と学校司書配置の改善)
3.1 学校図書館図書費の措置
3.2 特別支援学校の学校図書館の整備
3.3 学校司書配置の改善

4 会計年度任用職員導入に伴う措置の検討

E2284 - 各国の図書館における新型コロナウイルス感染症への対応例

2020年5月5日,国際図書館連盟(IFLA)は,事務局と図書館協会運営分科会が共同で,世界中で新型コロナウイルス感染症への規制が緩和される中で再開館する図書館を支援することを目的に,各国の図書館協会等による図書館を安全に再開館するための計画の事例収集を行っていると発表した。収集された情報はIFLAのウェブサイト内の“COVID-19 and the Global Library Field”ページにて随時更新されている。

E2281 - 津高生に本を届けようプロジェクト:学校休業期間の取組

三重県立津高等学校図書館では,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で学校の臨時休業の中,外出を控え自宅で頑張る生徒のために,インターネットによる図書館の蔵書検索/予約サービスと自宅への本の郵送サービスを2020年5月8日から開始した。「津高生に本を届けようプロジェクト」と名付けたこの取組の経緯と結果を報告する。

韓国・文化体育観光部、新型コロナウイルス感染症対策のための図書館分野の第3次補正38億7,900万ウォンの内容を発表:非対面サービスの拡充・障害者用資料の作成

2020年7月23日、韓国・文化体育観光部は、新型コロナウイルス感染症対応のための図書館分野の第3次補正38億7,900万ウォンの内容を発表しました。

社会的に距離を置く、生活防疫という政府の措置に準拠する事を目的に、公共図書館での非対面サービスを重点的に支援するために25億6,500万ウォンが支出されます。ドライブスルーでの貸出、郵送貸出、予約貸出、地域書店希望図書貸出担当者の育成支援による安全な図書館利用環境の整備や国民の文化享受機会の拡大への寄与に加え、雇用創出による新型コロナウイルス感染症により沈滞した地域経済の活性化が期待されています。

また、非対面学習の拡大に対応するため、障害のある児童・生徒・学生用オンラインコンテンツの作成用として13億1,400万ウォンが支出されます。小・中・高等学校の必読図書や教科書掲載の文学作品など約2,000件の手話映像図書や電子書籍の作成が予定されています。また、作成にあたっては、就職が困難な、結婚や出産・育児などを理由に仕事を辞めた女性や障害者などを採用することで雇用を創出することも意図されています。

文化審議会、登録有形文化財(建造物)の登録について答申:旧制和歌山中学校図書館(現・桐蔭高等学校同窓会館)等

2020年7月17日、文化審議会が、同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに196件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申したと、文化庁が発表しています。

対象には、1929年に建築された旧制和歌山中学校図書館(現・桐蔭高等学校同窓会館)が含まれています。地元紙の報道によると、開校50周年記念事業として保護者の寄付金により建設された鉄筋コンクリート造の建物で、1978年に同窓会館として改修されたものの、旧閲覧室部の外観はよく残っているとのことです。

登録有形文化財(建造物)の登録について(文化庁,2020/7/17)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/92385301.html

横浜市瀬谷区と横浜FC、読書習慣の定着化と読書の推進を図ることを目的とした「瀬谷区読書スタンプラリー」を実施:Jリーグの社会連携活動の一環

2020年7月17日、横浜市瀬谷区とプロサッカーチーム横浜FCは、連携事業として、読書習慣の定着化と読書の推進を図る目的として「瀬谷区読書スタンプラリー」を実施すると発表しました。

同区在住または在学の小・中学生が対象で、実施期間は7月23日から2021年3月31日までです(スタンプの押印は3月1日まで)。

台紙は区内小学校・中学校経由での配布もしくはダウンロードにとり入手可能で、家にある本や購入した本や図書室や図書館で借りた本(マンガ・雑誌・紙芝居は不可)を1冊読むとスタンプが1つもらえ、11個集めると記念品と交換することができます。

区内の小中学校図書館(学校による)、横浜市瀬谷図書館、区内地区センター等でスタンプを押印することができます。

【イベント】学校図書館支援講座「子どもの発達とメディア環境」(9/3・広島)

2020年9月3日、5-Days こども図書館(広島市こども図書館)により、同館併設の5-Days こども文化科学館において、学校図書館支援講座「子どもの発達とメディア環境」が開催されます。

幼児教育、心理を専門とする山田眞理子氏により、現在のメディアとメディアが子供たちにもたらす影響について講演が行われます。

対象は広島市内の学校図書館ボランティア、司書教諭、学校司書であり、定員は50名(先着順)で申し込みが必要です。

学校図書館支援講座「子どもの発達とメディア環境」(広島市立図書館, 2020/7/15)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/kodomo/2020/07/2502.html

株式会社ポプラ社、学校図書館・公共図書館向けオンライン選書イベント「図書館マルシェ」を開催

2020年7月3日、株式会社ポプラ社は、7月17日・23日に開催する学校図書館・公共図書館向けオンライン選書イベント「図書館マルシェ」について、イベントの概要詳細が決定し参加募集を開始したことを発表しました。

「図書館マルシェ」は新型コロナウイルス感染症の影響で、全国の展示会、選書会、図書巡回販売が中止になり、新刊を手にとって選書する機会が大きく損なわれていることを背景に企画されました。2020年7月17日・23日にWeb会議サービスZoom上で開催され、参加費は無料です。

イベント当日は同社の新刊説明会や、新型コロナウイルス感染症により学校や社会が大きな影響を受け続ける中で、学校図書館ができたこと、できるはずだったこと、長期化が予測されているウィズコロナ期に何ができるのかを考えるための学校図書館司書らの座談会として、「コロナ禍の学校図書館、どうしましたか?」などが実施されます。また、17日のみ、日本出版販売株式会社の担当者が、2020年の学校図書館向け新刊書籍や選書のトレンドを紹介する「2020年図書館向け新刊セットトレンド紹介」が行われます。

学校図書館問題研究会、「2019年度 三重県小・中学校の学校司書配置調査結果」を公表

2020年7月12日、学校図書館問題研究会が、「2019年度 三重県小・中学校の学校司書配置調査結果」〔2020年6月8日修正版〕を公表しています。

同会三重県支部が、2020年1月から3月にかけて県内29市町村教育委員会を対象に実施した調査の結果です。

三重支部 学校司書配置調査 2019年度(学校図書館問題研究会,2020/7/12)
http://gakutoken.net/joi0fnf0s-1391/#_1391
http://gakutoken.net/joi0fnf0s-1391/?action=common_download_main&upload_id=1299
※二つ目のリンクが調査結果の本文です[PDF:3ページ]

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