学校図書館

E2072 - 小学校でナイト図書室開催:夏休みに思いきり読書をしよう!

子どもに思いっきり本に親しんでもらおうと,大宮子ども会(大阪市旭区)文化部主催のイベントとして,2018年8月3日夜から4日朝にかけて,大阪市立大宮小学校で「ナイト図書室」を開催した。夏休みに,小学校の図書室で,一晩中,好きなだけ,読書を楽しもう!という企画である。

清浦奎吾の蔵書等を所蔵する熊本県立鹿本商工高等学校奎堂文庫展示資料室、特別展「奎堂文庫で近代日本の幕開けに親しむ」を開催中

熊本県立鹿本商工高等学校奎堂文庫展示資料室が、2018年11月1日から11月16日まで、特別展「奎堂文庫で近代日本の幕開けに親しむ」を開催中です。

所蔵する明治元年前後の資料が展示されています。

「奎堂文庫展示資料室」は、同市出身の総理大臣・清浦奎吾が郷土の文化啓発と後進の育成を目的に、蔵書・建築費を寄贈し設立した図書館「奎堂文庫」の資料を管理するために、2009年11月に鹿本商工高校内に設置されたものです。

2018年度一般公開週間のお知らせ(熊本県立鹿本商工高等学校奎堂文庫)
http://sh.higo.ed.jp/kasyoko/jo652vuyq-236/#_236

奎堂文庫展示資料室
http://sh.higo.ed.jp/kasyoko/keido/

子どもプログラミング書籍を小学校100校の図書室に届けるプロジェクト、「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」の寄贈の実施を発表

2018年10月25日、子どもプログラミング書籍を小学校100校の図書室に届けるプロジェクトが、「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」の寄贈の実施を発表しました。

2020年から全ての小学校においてプログラミング教育が必修化されることにともない、すべて子どもがプログラミングに触れ、一人でも学べる書籍を全国の小学校100校の図書室に届けるプロジェクトです。

「プログラミング教育に関する推薦図書」は、コンピュータ出版販売研究機構(CPU)が主催する「プログラミング書籍品評会」で選ばれた10冊で、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)から寄贈されます。

応募期間は11月20日までですが、100校になった時点で締切となります。寄贈先の確定にあたっては、地域による調整(同一地域に複数申込みの場合)や、プロジェクトの趣旨を理解しての図書の有効利用がなされるかという点が考慮されるとのことです。

高橋松之助記念顕彰財団、第12回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の贈呈式を実施

2018年10月29日、高橋松之助記念顕彰財団が、東京都千代田区のクラブ関東大ホールにおいて、第12回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の贈呈式を実施しました。

同賞は、文字・活字文化振興法の理念に則り、読書推進と文字・活字文化振興に貢献し、顕著な業績をあげられた学校及び地方自治体・団体・個人を顕彰する事を目的としています。

「朝の読書大賞」の授賞校は、ひたちなか市立那珂湊第一小学校(茨城県)、玖珠町立玖珠中学校(大分県)、京都府立久美浜高等学校の3校です。 

また、「文字・活字文化推進大賞」は「絵本のまち有田川」(和歌山県)が受賞しています。

第12回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」
受賞者決定のお知らせ(高橋松之助記念顕彰財団,2018/9/20)
http://www.takahashi-award.jp/award/12/jyusyo.html

図書館流通センター(TRC)、スイスのビブリオテカ社との提携により電子図書館サービスの洋書タイトル拡充へ

2018年10月24日、株式会社図書館流通センター(TRC)は、電子図書館サービスを提供するスイスのビブリオテカ社と提携し、同社が保有する洋書の電子書籍を国内の公共図書館、学校図書館に提供することに基本合意したと発表しています。

同社の電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」での2019年度の提供開始に向けて協議中であり、将来的には150万タイトルを超える洋書を提供する予定とあります。

国内導入実績No.1の電子図書館サービスLibrariE & TRC-DL ビブリオテカ社と提携し洋書タイトル大幅拡充(TRC, 2018/10/24)
https://www.trc.co.jp/information/181024_trc.html

参考:
図書館流通センター、「TRC新刊図書オープンデータ」の公開を開始
Posted 2017年8月28日
http://current.ndl.go.jp/node/34575

広島県教育委員会、広島版「学びの変革」推進寄附金の寄附メニューを拡充し、学校図書館のリニューアルを推進すると発表

2018年10月12日、広島県教育委員会が、広島版「学びの変革」推進寄附金の寄附メニューを拡充し、学校図書館のリニューアルを推進すると発表しました。

広島県教育委員会では、2014年12月に、これからの新しい教育の方向性(学びの変革)と、その施策を整理した、広島版「学びの変革」アクション・プランを策定し、同取組を支援するための寄付金事業を実施しています。

教育委員会では、県内の多くの公立学校において古い本が長期間配架されている等、学校図書館が読書活動を行う場として十分機能していないことに鑑み、寄附メニューに「学校図書館のリニューアル」を追加し、学校図書館のリニューアルを推進するものです。

寄附金は、ふるさと納税の対象となります。

リニューアル内容としては、教育図書の充実、環境整備、その他学校図書館の活性化に係る取組があげられており、対象となる学校は県内の公立小中高等学校となっています。

リニューアルは、予算の範囲内で順次実施するとしています。

E2067 - SLiiiCサマー・ワーク・キャンプ2018報告

任意団体である学校図書館プロジェクトSLiiiC(スリック)は,学校図書館関係者の交流や研鑽を目的としたイベントを随時開催している。過去,様々なテーマで,8月から9月にサマー・ワーク・キャンプ(以下「SWC」)と称する,学校図書館の枠にとらわれない切り口の研修会を何度も行ってきた(E1718参照)。しかし,2018年9月に行われたSWC2018は,そのような過去のSWCの中でも,とりわけユニークで実験的なものとなった。共催した相手は小劇場の劇団員たち,開催場所は新宿区歌舞伎町にあるミニシアター,そして開催資金を得るためにクラウドファンディングに再挑戦したのである。そのSWC2018のテーマは,「学校図書館関係者のパフォーマンス&コミュニケーション力の向上」である。

韓国、2018年「全国図書館運営評価」における優秀図書館を発表:最優秀賞はソウル特別市・広津情報図書館及び大邱広域市・月背小学校

2018年10月23日、韓国の文化体育観光部と、大統領所属図書館情報政策委員会は、今年の「全国図書館運営評価」において優秀図書館に選ばれた図書館を発表しています。

「全国図書館運営評価」は、図書館サービスの改善を目的に、2008年から、公共・学校・専門・兵営・刑務所の図書館を対象に行われているもので、2018年は、2,399館が参加しました。

大統領表彰2館、国務総理表彰7館、副総理兼教育部長官表彰3館、文化体育観光部長官表彰33館、図書館情報政策試飲会委員長特別賞33館の計48館が選ばれました。受賞館には、優秀図書館を示すプレートと賞金が授与されます。

最優秀賞にあたる大統領表彰には、ソウル特別市の広津情報図書館(読書サークルの結成、人文学講座の拡張、3Dプリンター等を備えたメイカースペースの設置、コミュニティの構築)及び大邱広域市の月背(월배)小学校(教育課程と連携しての図書館利用教育の実施及び児童の自発的読書活動の促進)が選ばれています。

優秀図書館に選ばれた48館は、10月24日、江原道で開催されている、第55回全国図書館大会で表彰されます

文部科学省、組織再編を実施

2018年10月16日、文部科学省が、組織再編を実施しました。

教育分野の筆頭局として総合教育政策局を設置したもので、「組織再編により担当局、担当課、担当係が変更される主な業務一覧」によると、

○総合教育政策局教育人材政策課社会教育人材研修係
・社会教育主事・司書及び司書補の養成・研修の企画・実施、社会教育功労者表彰に関すること
・司書教諭及び学校司書の養成・研修の企画、実施に関すること

○総合教育政策局地域学習推進課法規係
・社会教育法、図書館法に関すること
・学校図書館法に関すること

○総合教育政策局地域学習推進課図書館振興係
・公共図書館に関すること
・子供の読書活動の推進に関すること
・学校図書館の整備に関すること
・学校図書館関係団体に関すること

○文化庁企画調整課博物館振興係
・博物館に関する総合的な政策立案、学芸員の資質向上などに関すること

等となっています。

フィリピンの貧困地域の教育環境整備を目的に子どものための図書室を建設するクラウドファンディングプロジェクトが実施中:「プリキュア15周年キャンペーン」が協力

2018年10月4日、国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパンが、フィリピン・サマール島に子どものための図書室を建設するためのクラウドファンディングプロジェクト「プリキュアも応援します♡「おしごと体験図書室」建設プロジェクト!」を開始しています。

就学率が低い同地域の子どもの教育環境を整備するため、「おしごと体験図書室」を建設し、本を配置するとともに、科学実験・料理・裁縫・楽器作成/演奏などの、仕事や「ものづくり」を体験することで、将来への夢や希望を育むことが目的とされています。

その他、スポーツをするためのスペースや、アニメや絵本作成のためのスペースも計画されているほか、図書室ではフィリピンの子どもにも人気がある日本のアニメやキャラクターにも触れることもできるとしています。また、これまで十分な教育を受けることができなかった保護者の利用も想定されています。

建設が計画されているのは、台風による被害が大きいサンタリタ市アニボンゴン村内の学校です。

なお、「プリキュア15周年キャンペーン」の協力を得て、返戻品が「プリキュア」コラボレーショングッズとなっています。

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