蔵書構築

ソノマ郡ワイン図書館(米国)は2019年で開館30周年(記事紹介)

米国カリフォルニア州の地方紙“The Press Democrat”の2019年3月30日付け記事で、米・カリフォルニア州ソノマ郡図書館の分館であるソノマ郡ワイン図書館(The Sonoma County Wine Library)が2019年に開館30周年を迎えることが紹介されています。

ソノマ郡図書館のウェブサイト上にあるソノマ郡ワイン図書館の紹介によれば、1989年に開館し、ワインの情報に関する世界で最も幅広いコレクションの一つであること、1,000点以上の貴重書を含む5,000点の所蔵資料を有すること、世界のワイン研究コミュニティのためのデータベースである“International Wine Research Database”を管理していること、カリフォルニア州ノースコーストのワイン産業の歴史アーカイブとしての機能も担っていることが紹介されています。

同館の所蔵資料の一部はデジタル化されており、ソノマ郡図書館のデジタルコレクションである“Sonoma Heritage Collections”で公開されています。

CA1947 - 奈良大学図書館における日本考古学協会図書の受贈事業について / 森垣優輝

 奈良大学は奈良市山陵(みささぎ)町に立地し、2学部6学科(通信教育1学科)と大学院2研究科4専攻から成る、収容定員2,456人(通信教育1,600人)の私立大学である。1969年の開学当時は同じ奈良市の宝来町にあったが、1988年に現在の校地へ移転した。図書館は校地の南東にあって、北館、南館の2つの建物で構成されており、地上3階地下2階、蔵書規模は約55万冊である。所蔵資料は文化財、歴史、文学の各分野が特に多く、市場に流通せず一般には入手困難な発掘調査報告書や、奈良関係資料が充実しているのが特色である。また、全体の9割以上は開架方式をとっていて、利用者が多くの資料を自由に閲覧可能な環境を整備している。

米国議会図書館(LC)法律図書館、欧州議会図書館と連携協力に関する覚書を締結

2019年2月27日、米国議会図書館(LC)の法律図書館は、欧州議会のシンクタンク“European Parliamentary Research Service” (EPRS)の一部門である欧州議会図書館(European Parliament Library)と2月21日に連携協力に関する覚書を締結したと発表しています。

報告書等の準備、調査内容やレファレンスサービスの利用者への提供方法等に関する情報やベストプラクティスの共有により、図書館利用者へより良いサービスを提供することが目的です。また、蔵書構築や分類・主題といった目録作業に関する情報の共有も目的とされています。

Law Library of Congress and European Parliament Library Sign Memorandum of Understanding to Establish Collaborative Relationship(LC,2019/2/27)
https://www.loc.gov/item/prn-19-022/

E2102 - ぶどう・ワイン王国を支える専門図書館:甲州市立勝沼図書館

一面のぶどう畑となだらかに広がる扇状地。甲州市立勝沼図書館(山梨県)が建つこの場所は,かの名将・武田信玄と同じ「甲斐源氏」の流れをくむ「岩崎氏」「勝沼氏」が館を構えた土地でもあり,甲州街道の宿場町「勝沼宿」として栄えた。山梨県固有種である「甲州ぶどう」が大陸より伝わり,生育していることが発見されたのもこの勝沼である。明治には村の青年,高野正誠・土屋龍憲の2人が県令の命を受けてワインの醸造を学ぶためフランスへと旅立ち,現在まで「ぶどうとワイン」の歴史が続く場所である。なお,甲州ぶどうの発祥については「大善寺のぶどう伝説」と「雨宮勘解由(かげゆ)伝説」の二種類がある。

米国議会図書館(LC)、“Library of Congress Magazine”2019年1・2月号を刊行:LCにおける映画フィルムコレクションとその保存に関する取組を特集

米国議会図書館(LC)は、2019年1月3日付けのTwitterにおいて、LCが刊行する隔月誌“Library of Congress Magazine”の2019年1・2月号の刊行を紹介しています。

同号では、LCにおける映画フィルムコレクションとその保存に関する取組が特集されており、LCの“National Film Registry”事業30周年を記念する記事や、LCのパッカードキャンパス(Packard Campus)の国立視聴覚資料保存センターで行われている保存の取組に関する記事、未特定の無声映画・トーキー作品を特定するワークショップ“Mostly Lost”の紹介記事等が掲載されています。

@librarycongress(Twitter, 2019/1/3)
https://twitter.com/librarycongress/status/1080901760024223746

米・カリフォルニア大学デービス校、ワインに関する著作家・評論家のコレクションを構築すると発表

2019年1月7日、米国のカリフォルニア大学デービス校は、同校図書館がワインに関する著作家・評論家たちのコレクションの構築を進めていることを発表しました。

同校は2016年以降、ワインに関する著作家のジョンソン(Hugh Johnson)氏やロビンソン(Jancis Robinson)氏などから、自著や執筆にかかる資料類の寄贈を受けています。2018年7月、同校はワイン醸造家Warren Winiarski氏から330万ドルの寄付を受け、ワインに関する著作家・評論家等のコレクションを構築することになったと述べています。

コレクション構築には、米・テキサス大学オースチン校ハリーランサムセンターでガルシア・マルケスの著作のデジタルアーカイブの開発・管理に携わったJullianne Ballou氏が携わるとしています。

高知県立大学、蔵書の除却に係る検証委員会の報告書を公開

2018年12月27日、高知県立大学は、蔵書の除却に係る検証委員会の報告書「高知県立大学等永国寺図書館蔵書除却検証委員会報告書」を公開しました。

同大学では、永国寺キャンパスに新たに整備した図書館への蔵書移転に際し、旧図書館の一部蔵書の除籍及び廃棄を実施しましたが、その一連の過程について、検証委員会を設置して検証を行っていたものです。

報告書の「Ⅲ 検証内容」によると、以下の5点に焦点を置き検証作業を実施したとあります。

1. 除籍について
2. 除籍図書の再活用について
3. 資産上の処理について
4. 除籍図書の処分について
5. 意思決定について

高知県立大学等永国寺図書館蔵書除却検証委員会 報告書(公開)(高知県立大学, 2018/12/27)
http://www.u-kochi.ac.jp/soshiki/1/kensyoiinkaihokoku.html

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム、大学図書館等における脚本の所蔵調査を開始:調査のためのアンケートを実施中

一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが、大学図書館等における脚本(図書として出版されたものを除く)の所蔵調査を開始することを発表しています。

平成30年度文化庁の委託調査研究事業「文化関係資料アーカイブ構築の調査研究」の一環として実施されるものであり、全国に分散保存されている脚本の所蔵状況を明らかにすることで、将来的な統合検索システム等の作成、資料のデジタル化保存等の活用につなげたいとしています。

2018年12月28日現在、大学図書館関係者に対して調査のためのアンケートを実施中であり、アンケートの結果は2019年3月末に発行される文化庁への報告書に掲載するほか、2019年3月に開催予定の文化庁、国立国会図書館との共催によるシンポジウムで報告を行う予定とあります。

米・レディング公共図書館、2019年の“Photographer in Residence”を決定

2018年12月15日、米・マサチューセッツ州のレディング公共図書館(Reading Public Library)が、レディング記念高校(Reading Memorial High School:RMHS)の生徒で来年大学生となるMason Haynes氏を“Photographer in Residence”に選んだと発表しました。

2019年が図書館創立150周年・町の生誕375周年であることを記念して創設されたプログラムで、図書館の写真コレクションを構築して、町の変化を記録することを目的に実施されます。

“Photographer in Residence”に選ばれたHaynes氏は、現在のレディングの様子を示す100枚の写真を撮影し、オンラインの“Digital Heritage collection”に追加する作業を行なうことになります。

@ReadingPubLib(Twitter,2018/12/15)
https://twitter.com/ReadingPubLib/status/1073683617795198977

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