蔵書構築

コロンビア大学図書館、2013年までの戦略計画を公開

米国コロンビア大学図書館が、2010年から2013年までの新たな戦略計画“Strategic Plan 2010-2013”を同館のウェブサイト上で公開しています。計画では、網羅的かつ特別なコレクションの構築、デジタルコレクションの拡大、効果的なインターフェースの開発とアクセスの向上、図書館スペースの重視、新しいタイプの研究図書館、という5つの領域に重点を置いているとのことです。

Columbia University Libraries/Information Services Releases Strategic Plan(コロンビア大学図書館のニュースリリース)
http://www.columbia.edu/cu/lweb/news/libraries/2010/20100208.stratplan.html

NDL、資料収集の方針をホームページで公開

国立国会図書館(NDL)はこのほど、ホームページ内に新たに蔵書構築のページを設け、資料収集の基礎となる「資料収集方針書」などを公開しました。

蔵書構築 資料収集の方針について
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/collection.html

英国の公共図書館における日本のマンガ

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)が発行する雑誌“Public Library Journal”の最新号に、英国の公共図書館の蔵書構築に日本のマンガを加えること、図書館でマンガに関連するイベントを企画すること等について考察した記事が掲載されています。図書館でのマンガ関連イベントの様子を撮影した写真が掲載されており、参加者がコスプレなどを楽しむ様子が伝わってきます。

Imrie, Matthew. Public Library Journal. Spring 2009, Vol. 24 No.1.
http://www.cilip.org.uk/specialinterestgroups/bysubject/plj/24/24-1/plj24-1-imrie.htm

E917 - 『危機に瀕している学術書,学術雑誌』<文献紹介>

昨今の世界規模の経済危機が研究図書館へ及ぼす影響は深刻である。国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC)が,「世界的経済危機とそのコンソーシアム・ライセンスに与える影響に関する声明」を2009年1月19日に公表し,また北米研究図書館協会(ARL)も,ICOLCの提言の一部を強化し,研究図書館の視点からの観察,勧告を加えた「世界的経済危機にある学術出版社に対するARLの声明」を2月19日に発表した。英国では米ドルとユーロに対するポンドの暴落が,大学図書館による電子ジャーナルの契約に特に深刻な影響を与えていることが報じられている。…

ARL、メンバー図書館の特別コレクションについての報告書を刊行

北米研究図書館協会(ARL)はこのほど、ARLのメンバー図書館における特別コレクションをテーマにした報告書をまとめ、発表しました。この報告書における「特別コレクション」は、「メディアを問わず、図書館サービスに付随する際立った資料」と広義に定義されており、古い資料から、デジタル資料まで幅広く取り扱っています。
報告書は、「コスト・倫理・法律に係る懸案事項に留意して収集する」「アクセスを保証する」「ボーンデジタルのコレクションに挑戦する」という3つの大きなテーマについて論じています。

ARLのプレスリリース
http://www.arl.org/news/pr/scwg-6apr09.shtml

Special Collections in ARL Libraries
http://www.arl.org/bm~doc/scwg-report.pdf

日本の小説・ノンフィクションの翻訳版を米国の図書館に―ALAとトヨタ自動車が助成

米国コネティカット州のRowayton図書館は、米国図書館協会(ALA)とトヨタ自動車の助成により、同館の蔵書に、小説、ファンタジー、ミステリー、歴史、漫画など、多様なジャンルの日本の書籍の翻訳版50冊を加えたということです。

Rowayton Library receives Japanese translated books ALA/Toyota grant
- Willton VILLAGER 2009/3/17付けの記事
http://wiltonvillager.com/story/466587

未来派の金属製の書籍をBLが購入

英国図書館(BL)は、独立系文化慈善基金のArt Fundなどからの資金援助を受け、未来派の金属製の本“Parole in Liberta”(Fillipo Tommaso Marinetti, Tullio D'Albisola, 1932)を、8万3,000ポンド(1,100万円強)で購入したということです。Parole in Libertaの作者であるFillipo Tommaso Marinettiが、未来派の設立マニフェストのなかで、美術館や図書館、アカデミーなどの破壊を挑戦的に求めてから、100年の節目での収集となりました。

BLのプレスリリース
http://www.bl.uk/news/2009/pressrelease20090220.html

東北大学、同附属図書館の100年にわたる特別コレクション構築の歩みが書籍に

2007年、東北大学百周年記念事業室と東北大学附属図書館が協同で実務を担い、東北大学創立100周年を記念した「東北大学の至宝」展および「文豪・夏目漱石」展を江戸東京博物館等で開催しました。この「東北大学の至宝」展で公開された、同図書館および同大学が所蔵する特別コレクション構築の歴史を、このほど『ものがたり 東北大学の至宝』として書籍化した、と同図書館が発表しています。なおこの書籍には、「百周年記念展示-コレクションと人を結ぶ図書館の試み-」と題する、図書館がどのように展示会に関わったかに関する章も設けられています。

ものがたり 東北大学の至宝
http://www.library.tohoku.ac.jp/pub/monogatari/monogatari.html

東北大学附属図書館 コレクション

IFLA収集・蔵書構築分科会、資料の寄贈に関するガイドラインを刊行

国際図書館連盟(IFLA)収集・蔵書構築分科会が、資料の寄贈に関するガイドライン“Gifts for the Collections: Guidelines for Libraries”を刊行しています。

International Federation of Library Associations and Institutions
IFLA Professional Reports, No. 112
Gifts for the Collections: Guidelines for Libraries
http://www.ifla.org/VII/s14/nd1/Profrep112.pdf

ライブラリアンによる、蔵書構築担当ライブラリアンのための、コンピュータ書籍書評サイト

米国のLibrary Journal誌では2002年から、ゴードン(Rachel Singer Gordon)氏によるコンピュータ関連書籍の書評を連載してきましたが、2008年10月15日をもって、この連載が終了しました。ライブラリアン(特に蔵書構築担当)向けのコンピュータ書籍の書評は、他にほとんど存在していないということで、ゴードン氏が書評サイト“The Tech Static”を立ち上げました。このサイトでは無料で書評を執筆してくれる人を募集しており、すでに、複数のライブラリアンが執筆した書評が掲載されています。

The Tech Static
http://www.thetechstatic.com/

New Technology Review Source for Librarians Launches - Weekly News Digest

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