デジタル化

外務省外交史料館、「明治150年記念デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交」を公開

2018年12月14日、外務省外交史料館が、「明治150年記念デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交」を公開しました。

2018年1月11日から5月31日まで外交史料館で開催された、明治150年記念展示「国書・親書にみる明治の日本外交」を再現するもので、明治150年事業としてデジタル化された同館所蔵の幕末・明治・大正期の国書・親書を閲覧できます。

明治150年記念 デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交(外務省, 2018/12/14)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/page25_001746.html

米国議会図書館(LC)、永久保存対象に選ばれた映画25作品を発表(2018年)

2018年12月12日、米国議会図書館(LC)が、文化的・歴史的・美学的に意義のある映像資料の永久保存レジストリ“National Film Registry”に追加する2018年分の映画25作品を発表しています。

公開から少なくとも10年を経た作品の中から、毎年25作品が追加されており、今回の追加によりレジストリで保存される作品は750作品になりました。

新たに選ばれた作品には、「レベッカ」(1940年)、「上海から来た女」(1947年)、「マイ・フェア・レディ」(1964年)、「シャイニング」(1980年)、「ジュラシック・パーク」(1993年)、「ブロークバック・マウンテン」(2005年)などがあります。

記事中では、同日20時から映画専門チャンネルTurner Classic Movies (TCM) において25作品の中から選ばれた映画が放映されることや、“National Film Registry”は今年で30周年となること、過去30年に追加された作品のうち、一部の作品はLCのデジタル化した映像のコレクションである“National Screening Room”でオンライン公開されていることも紹介されています。

スコットランド国立図書館(NLS)、ブリタニカ百科事典の初版をオンライン公開

2018年12月10日、スコットランド国立図書館(NLS)は、ブリタニカ百科事典の初版全3巻をオンライン公開しました。

ブリタニカ百科事典の初版はスコットランド・エディンバラで制作・出版されましたが、出版が開始された1768年12月10日から250周年を迎えることを記念し、今回公開されたものです。

First edition of 'Encyclopaedia Britannica' available to all(NLS, 2018/12/10)
https://www.nls.uk/news/archive/2018/12/encyclopaedia-britannica-online

Encyclopaedia Britannica(NLS)
https://digital.nls.uk/188936619

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、「維新特別資料文庫」の屏風張交477タイトル及び「河合文庫」461タイトルを公開:公開画像件数が100万件を突破

2018年12月12日、京都大学図書館機構は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにおいて、「維新特別資料文庫」の屏風張交477タイトル及び「河合文庫461タイトル、あわせて938タイトルを新たに公開したと発表しました。

これにより京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開画像数は、1万1,350タイトル、1,04万7,928画像となり、100万画像を突破したとのことです。

「屏風張交」は、品川弥二郎が、勤皇志士の書翰・建白書・覚書・書画及び遺咏等を整理して屏風に貼付したもので、全部で23隻(うち21隻は6曲、2隻は2曲からなる)が現存し「維新特別資料文庫」として京都大学附属図書館が所蔵しています。書誌情報ごとに、当該遺墨の画像と、遺墨が貼り付けられた屏風全体・部分の画像を見ることができます。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 公開画像件数が100万件を突破しました(「維新特別資料文庫」屏風張交、「河合文庫」計938タイトルを新規公開)(京都大学図書館機構,2018/12/12)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1380068

外務省外交史料館、「外務省外交史料館所蔵史料検索システム」を公開

2018年12月10日、外務省外交史料館が、「外務省外交史料館所蔵史料検索システム」を公開しました。

外交史料館所蔵の特定歴史公文書等の目録情報の検索、一部所蔵史料のデジタル画像の閲覧等が可能です。

利用ルールは、政府標準利用規約(第2.0版)に準拠しており、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示4.0国際と互換性があります。

外務省外交史料館 新着情報
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/index.html
※平成30年12月10日欄に「外務省外交史料館所蔵史料検索システムを公開しました。」とあります。

@MofaJapan_jp(Twitter,2018/12/10)
https://twitter.com/MofaJapan_jp/status/1071958259869769728

オーストラリア国立公文書館、所蔵資料デジタル化の技術的要件を公開

2018年11月29日、オーストラリア国立公文書館(NAA)は、所蔵資料のデジタル化に用いる基準“Preservation Digitisation Standards : For the digitisation of physical RNA records”を公開しました。

英・電子情報保存連合(DPC)は、2018年11月29日を“World Digital Preservation Day”としてデジタル保存への認知向上に取り組んでおり、今回の公開はそれにあわせたものです。

公開された基準は NAAの“National Digitisation Plan”の下で実施されるデジタル化のための技術的要件を定めたものであり、紙、フィルム、視聴覚資料等の技術的要件が資料類型ごとに示されています。

本文中では、デジタル技術の急速な進展により技術的要件の見直しが必要になる可能性についても触れており、国内外の美術館・図書館・文書館・博物館(GLAM)の基準を踏まえて、毎年基準の見直しを行うべきであるとしています。

フェルメールの全作品がGoogle Arts & Cultureで公開

2018年12月3日、オランダのマウリッツハイス美術館は、同館等が所蔵するオランダの画家フェルメールの全36作品がGoogle Arts & Cultureで公開されたことを発表しました。

また、新たに公開された“Pocket Gallery”は、AR(拡張現実)技術を用いた仮想展示であり、フェルメールの全作品を実物大で鑑賞することができます。

Google Arts & Culture: Meet Vermeer - The first virtual museum to show all of Johannes Vermeer’s paintings(マウリッツハイス美術館, 2018/12/3)
https://www.mauritshuis.nl/en/press/persarchief/2018/meet-vermeer/

米・スタンフォード大学図書館、米・サンボーン社の火災保険地図をオンラインで公開

2018年12月4日、米・スタンフォード大学図書館が、米・サンボーン社の火災保険地図をオンラインで公開したと発表しています。

同大学のDavid Rumsey Map Centerの所蔵品を含め、同館が所蔵する著作権保護期間が満了した地図をデジタル化して公開したものです。

ストリートや地域から検索できる“interactive index”も用意されています。

Sanborn fire insurance map collection online(Standford Libraries,2018/12/4)
http://library.stanford.edu/blogs/stanford-libraries-blog/2018/12/sanborn-fire-insurance-map-collection-online

E2086 - 環太平洋研究図書館連合(PRRLA)2018年総会<報告>

2018年9月16日から19日まで,環太平洋研究図書館連合(PRRLA;E1979参照)の2018年総会が米国・カリフォルニア大学バークレー校で開催された。12の国・地域の35の大学図書館から58人が出席し,日本からは筆者を含め東北大学附属図書館の職員2人が参加した。PRRLAの総会には通常図書館長と随行1人のみが参加できるが,今回は本学の館長及び副館長の都合が合わず,図書館職員2人での参加となった。他館においては複数年にわたり出席者が同一の場合もあり,職員同士の横のつながりが醸成されている様子がうかがえた。

チェスター・ビーティー・ライブラリー、所蔵資料のオンライン公開を発表

アイルランドのチェスター・ビーティー・ライブラリーは、2018年12月5日付けのTwitterにおいて、同日に新しいウェブサイトを公開し、あわせて2,000近い所蔵資料をオンライン公開すると発表しています。

アイルランド政府のニュースサービス “MerrionStreet”の12月5日付け記事では、所蔵資料のデジタル化プロジェクトは現在も進行中であり、随時画像が追加される予定であること、非商用利用のための画像の無料ダウンロード機能を提供していること等が紹介されています。

チェスター・ビーティー・ライブラリーはアジアの美術品を多く所蔵しており、日本の美術品もオンライン公開されています。

@CBL_Dublin (Twitter,2018/12/5)
https://twitter.com/CBL_Dublin/status/1070261426332291072

ページ