デジタル化

米国議会図書館(LC)、セオドア・ルーズベルト大統領文書をオンラインで公開

2018年10月17日、米国議会図書館(LC)は、1901年から1909年にかけて第26代米国大統領を務めたセオドア・ルーズベルト大統領の文書群をオンラインで公開しました。

LCが所蔵する約27万6,000点の文書の、約46万1,000点の画像が公開されたもので、手紙、スピーチ、大統領令、スクラップブック、日記、ホワイトハウスの受付記録、プレスリリース、家族の記録等で構成されます。同氏が、副大統領・ニューヨーク州知事・ニューヨーク市警察本部長就任時や、米西戦争への騎兵隊将校での従軍、革新党の創設と1912年の大統領選での落選に関する文書も含まれます。

同文書は、同氏が、1917年、彼の晩年の自宅から、保管のためにLCに文書を送付して以来所蔵しており、1919年以降永久寄託となっています。

これまで同文書はマイクロフィルムで利用提供されており、それを基にデジタル化されましたが、今回、新たにデジタル化されたものもあります。

その他、米・ハーバード大学図書館にも同氏のアーカイブがあるほか、米・ディキンソン州立大学のセオドアルーズベルトセンターがLC等と連携して同氏のデジタルアーカイブを構築しています。

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター、宮武外骨蒐集資料をオンラインで公開

2018年10月11日、東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センターが、同センターの明治新聞雑誌文庫で所蔵する宮武外骨蒐集資料(パンフレット資料)を、学術資産アーカイブ化推進室の協力により、IIIFに準拠してオンラインで公開しました。

明治新聞雑誌文庫初代主任宮武外骨の手稿、蒐集したパンフレット類を中心として整理された資料群です。

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫所蔵宮武外骨蒐集資料
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/gaikotsu/page/home
※お知らせ欄に「2018年10月11日:画像公開を開始しました。」とあります。

【イベント】第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」(11/22・東京)

2018年11月22日、東京大学福武ホールにおいて、第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」が開催されます。

オープンデータに関するこれまでの経緯や動向、データの公開には欠かせないライセンスに関する講演のほか、研究活動におけるデータ活用の事例を紹介し、データをオープンに公開することについてディスカッションを行うものです。内容は以下の通りです。定員は120人です。

・はじめに
開会の挨拶
東京大学デジタルアーカイブズ構築事業の進捗状況

・講演1
「オープンサイエンスとオープンデータ」
武田英明氏(国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系)

・講演2
「デジタル・アーカイブのライセンシング:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの意義と拡大適用問題」
渡辺智暁氏(慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科特任准教授,クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事長)

・講演3
「歴史研究におけるデータ利活用事例」
福田真人氏(東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程, Tokyo Digital History(ToDH)メンバー)

福井県立図書館において、「没年調査ソンin福井 第2回」が開催(11/23・福井)

2018年11月23日、福井県立図書館において、「没年調査ソンin福井 第2回」が開催されます。

主催は、自主勉強会県庁アゴラ「チーム福井ウィキペディアタウン」です。国立国会図書館(NDL)での没年調査について学んだあと、福井県立図書館が所蔵する郷土資料等を利用してひたすら調査が行われます。調査対象は、NDLのデジタル化資料の著作者で、没年が不明または没年調査を行っていないもののうち、福井県にゆかりのある人物です。

没年調査ソン in福井 第2回(11/23金曜日・祝日)(Facebook)
https://www.facebook.com/events/2270808766486608/

参考:
福井県立図書館において、「没年調査ソンin福井」が開催(5/26・福井)
Posted 2018年5月15日
http://current.ndl.go.jp/node/36000

愛知教育大学附属図書館、同館所蔵資料の蔵書印が「蔵書印データベース」に搭載されたことを記念し、展示会「尾張藩の蔵書印-愛知教育大学附属図書館蔵書から」を開催

愛知教育大学附属図書館が、2018年10月9日から10月22日にかけて、同館所蔵資料の蔵書印が国文学研究資料館が運営する「蔵書印データベース」に搭載されたことを記念し、展示会「尾張藩の蔵書印-愛知教育大学附属図書館蔵書から」を開催しています。

尾張藩の藩校である明倫堂、尾張藩寺社奉行所、国奉行、町奉行等の蔵書印が押された書物が展示されています。

展示会 「尾張藩の蔵書印-愛知教育大学附属図書館蔵書から」開催のご案内(愛知教育大学附属図書館)
https://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/info/index.html#a109

2018年9月21日 附属図書館の蔵書印が国文学研究資料館「蔵書印データベース」に掲載されました。(愛知教育大学,2018/10/5)
https://www.aichi-edu.ac.jp/pickup/2018/10/05_007938.html

マギル大学図書館、時祷書のデジタルコレクションを公開

カナダのマギル大学図書館が、2018年9月26日付けの同館ウェブサイトの記事で、同館が所蔵する時祷書(一般のキリスト教信者のために編まれた祈祷書)のデジタルコレクション“Horae: Collection of Books of Hours”の公開について紹介しています。

同コレクションはモントリオール美術館で2018年9月から行われている時祷書の展覧会“Resplendent Illuminations: Books of Hours from the 13th to the 16th Century in Quebec Collections”にあわせて公開されたものです。

米・カリフォルニア大学バークレー校図書館、日系アメリカ人収容所関係資料デジタル化プロジェクトの完了を発表

米・カリフォルニア大学バークレー校図書館のバンクロフト図書館は、2018年10月4日の同館ウェブサイトの記事で、日系アメリカ人収容所関係資料のデジタル化プロジェクト“Japanese American Internment Sites: A Digital Archive”の完了と同プロジェクトによりデジタル化した資料の公開を発表しました。

国立公園局(National Park Service)の“Japanese American Confinement Sites Grant Program”から助成を受けたプロジェクトであり、同館が所蔵する日系アメリカ人立退・再定住に関する記録類等がデジタル化されました。

同館では、“Japanese American Confinement Sites Grant Program”の助成を受けて過去にも日系アメリカ人収容所関係資料のデジタル化プロジェクトを実施しています。今回のプロジェクトを含め、これまでの成果は同館のデジタルアーカイブ“The Japanese American Evacuation and Resettlement: A Digital Archive”で紹介されています。

国立国会図書館(NDL)、1クリック検索「著名人の演説・講演」を公開

2018年9月20日、国立国会図書館(NDL)は、歴史的音源専用ホームページ「れきおん」で、1クリックで著名人の演説・講演を検索できる「著名人の演説・講演」のページを公開しました。

著名な政治家・軍人・実業家・学者等、52人の著名人の名前から、「れきおん」に収録されている演説や講演音源を検索することができます。

2018年9月20日 1クリック検索「著名人の演説・講演」を公開しました(国立国会図書館, 2018/9/20)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/180920_01.html

著名人の演説・講演(れきおん)
http://rekion.dl.ndl.go.jp/ja/rekion_guide1.html

東京大学法学部研究室図書室、「東京大学法学部法制史資料室所蔵コレクション」の公開を発表

2018年10月1日、東京大学法学部研究室図書室が、同室法制史資料室が所蔵する貴重資料をデジタル化した「東京大学法学部法制史資料室所蔵コレクション」の公開を発表しています。

公開されたのは5点の資料で、これまでFlash形式で公開されてきた「甲州法度之次第」も含め、学術資産アーカイブ化推進室の協力によりIIIFに準拠して公開されています。そのうち、「甲州法度之次第」「御前落居記録」「御前落居奉書」の3点はテキストデータも併せて公開されました。

同コレクションで公開される画像データ等は事前申請不要で利用可能です(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「CC BY」相当の条件)。

デジタルアーカイブを公開しました(東京大学法学部研究室図書室,2018/10/1)
https://www.lib.j.u-tokyo.ac.jp/20181001/?p=4800

「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ」プロジェクト、撮影場所が確定した写真を順次ウェブサイトで公開

2018年10月1日、NPO法人20世紀アーカイブ仙台とせんだいメディアテークが主催するプロジェクト「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ」が、撮影場所が確定した写真を順次ウェブサイトで公開すると発表しました。

同プロジェクトは、NPO法人20世紀アーカイブ仙台が収集した写真・8ミリフィルムの中で、撮影場所が不明なものを展示し、来場者に情報提供を募るプロジェクトです。

今回は、昭和30年代初め頃に撮影された文化横丁の写真が公開されました。

@20seiki(Facebook,2018/10/1)
https://www.facebook.com/20seiki/posts/1888497931226499

文化横丁(昭和30年代)
https://www.smt.jp/projects/doko/2018/10/post-49.html

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