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劇団新派、新派上演年表検索システムを公開

2019年8月22日、劇団新派が、新派上演年表検索システムの公開を発表しました。

松竹大谷図書館が所蔵する東京・京都・大阪等での劇団新派の公演プログラムや公演関係資料をもとに作成し、立命館大学アートリサーチセンターのウェブサイトで公開したものです。

上演年月、劇場、演目、興行名、スタッフ名で検索可能で、2001年以降については出演者名、役名でも検索できます。

1945年から2016年までの公演が公開されており、2017年以降については随時追加していく予定です。

新派の上演年表が検索できるようになりました(劇団新派,2019/8/22)
https://www.shochiku.co.jp/shinpa/news/190822.html

【イベント】国際ワークショップ「民博が所蔵するアイヌ民族資料の形成と記録の再検討――データベースとその活用」(9/15・吹田)

2019年9月15日に、大阪府吹田市の国立民族学博物館において、公開シンポジウム国際ワークショップ「民博が所蔵するアイヌ民族資料の形成と記録の再検討――データベースとその活用」が開催されます。

同館では、所蔵するアイヌ民族に関連する5,000点以上の標本資料について、2016年度から2019年度までの4年計画で資料情報を充実させ、アイヌ文化に関心をもつ人びとが利用しやすいデータベースを提供する準備を進めています。ワークショップでは、国内外のアイヌ資料所蔵機関の資料情報の整理・公開状況や将来的な連携のあり方などについて事例報告や討論をとおして課題の共有とともに、同館所蔵アイヌ資料の試作版データベースや古い資料(コレクションの成り立ち)を研究する意義と可能性についての検討が行われます。

参加には事前の申し込みが必要です。

主な内容は以下の通りです。

・趣旨説明および「民博所蔵アイヌ民族資料データベース」試作版について 齋藤玲子氏(国立民族学博物館准教授)

・特別報告「100年前のアイヌ資料収集 バラートシ・バログのフィールドワークをたどって」 ダヴィド・ショムファイ氏(ハンガリー科学アカデミー民族学研究所/民博外国人研究員)

・コメントおよび質疑応答

PubMedの収録文献数が3,000万件を突破

2019年8月15日、米国国立医学図書館(NLM)は、生物医学文献の無料データベースPubMedについて、2019年8月8日に収録文献数が3,000万件に到達したことを発表しました。

PubMed Milestone - 30 Millionth Journal Citation Added. NLM Tech Bull. 2019 Jul-Aug;(429):b8.
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ja19/brief/ja19_pubmed_30_million.html

参考:
米国国立医学図書館(NLM)、2019年の米国医学図書館協会(MLA)年次大会での発表資料を公表
Posted 2019年5月29日
http://current.ndl.go.jp/node/38254

SPARC、ジャーナル出版社との契約交渉の詳細を比較可能なデータベース“Big Deal Knowledge Base”を公開

SPARCがウェブサイト上で、ジャーナル購読パッケージに加盟機関が支払った金額や契約の詳細を示し、比較可能にしたデータベース“Big Deal Knowledge Base”を公開しています。このデータベースに収録された価格データ等を利用して、加盟機関はビッグディール契約の適合性を明確に評価し、出版社との交渉力を強化できる、としています。

LJ infoDOCKETの同データベースに関する記事によると、“Big Deal Knowledge Base”の搭載データはダウンロードが可能で、出版社・大学のカテゴリを示したカーネギー分類・FTE(フルタイム換算値)など様々な尺度から検索・ダウンロードすることもできます。

データベースの情報源として使用されたデータセットは、2019年7月29日付でCC0ライセンスを付与の上、リポジトリZenodoで公開されています。

Big Deal Knowledge Base(SPARC)
https://sparcopen.org/our-work/big-deal-knowledge-base/

“PubMed Labs”で公開中のPubMed更新版にフィルター機能が追加される

2019年8月5日、米国国立医学図書館(NLM)が、“PubMed Labs”で試験公開中のPubMed更新版に、フィルター機能を追加したと発表しています。

この更新により、文献の種類・本文の利用可否・出版年月日・種・言語・性別等のフィルターによって、PubMed更新版の検索結果を絞り込むことが可能になっています。よく使われるフィルターはサイドバーに含まれています。

フィルターの適用は検索の実行後、フィルター名の隣にあるチェックボックスへチェックを入れることで行われます。“Additional filters”のボタンを押すとフィルターの項目を追加することが可能です。

PubMed Labs Update: Using Filters. NLM Tech Bull. 2019 Jul-Aug;(429):e2.
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ja19/ja19_pubmed_filters.html

Elsevier社、人工知能を用いたSTM分野の曖昧性除去技術等を提供するParity Computing社を買収

2019年7月29日、Elsevier社は、米国を拠点とし人工知能を用いたSTM分野の曖昧性除去技術等を提供するParity Computing社の買収を発表しました。

Elsevier社のデータベースへParity Computing社から曖昧性除去技術が提供されることにより、著者名、機関名や論文・助成金・特許の引用状況・帰属状況など、出版物に現れる実体や関係性の曖昧さが解消され、Scopusの分析・意思決定支援機能の基盤が支えられる、としています。両社は協調して、Parity Computing社の既存の機能を強化しながら統合を深め、Parity Computing社の持つ機能をElsevier社の研究プラットフォームへ広く拡大する予定です。

Parity Computing社の機械学習・自然言語処理等に長けたコアチームは、Scopus、SciVal等を支えるElsevier社の研究製品チームへ参加する予定です。

東京大学工学・情報理工学図書館、2019年3月から公開中の「工学史料キュレーションデータベース」のコレクションとして新たに「蔵書印・蔵書票」を追加

2019年7月17日、東京大学工学・情報理工学図書館は2019年3月から公開中の「工学史料キュレーションデータベース」のコレクションとして、新たに「蔵書印・蔵書票」が追加されたことを発表しました。

東京大学工学・情報理工学図書館は、工学の学術資産を収集・保存する「工学史料キュレーション事業」の成果を公開するプラットフォームとして、2019年3月から「工学史料キュレーションデータベース」を公開しています。3月の公開後も国文学研究資料館「歴史的典籍NW事業」による電子化資料等を含む「和古書」のコレクションが追加されるなど、順次コンテンツを拡充しています。

今回追加されたコレクション「蔵書印・蔵書票」では、東京大学工学部の前身である「工学寮」「工部大学校」「帝国大学工科大学」の蔵書印・蔵書票画像が公開されており、今後も工学部各学科図書室の蔵書印や、印影が他のデータベースに未登録のものなどを随時追加する予定である、としています。

株式会社ジー・サーチ、2019年8月30日から企業・大学・研究機関を対象とした産学官連携の研究パートナー探索サービス「JDream Expert Finder」を提供開始

2019年7月22日、株式会社ジー・サーチは、2019年8月30日から企業・大学・研究機関を対象とした産学官連携の研究パートナー探索サービス「JDream Expert Finder」の提供を開始することを発表しました。

「JDream Expert Finder」は、日本最大級の科学技術文献情報提供サービス「JDreamⅢ」に収録された3,800万件以上の論文・学会発表情報を複雑ネットワークの理論に基づいて解析し、課題解決に最適な研究パートナーの探索を実現するサービスです。人工知能(AI)により、論文には明記されない課題解決力等の研究者の特徴を抽出し、最適な研究者探索を提供するという特長があります。産学官連携プロジェクト「ライフ インテリジェンス コンソーシアム(LINC)」との共同研究の成果である、「将来パートナーとして期待される研究者の探索」機能も搭載されます。

ジー・サーチはこのサービスのリリースに合わせて、産業競争力の加速をテーマに特別セミナー「ビッグデータの利活用によるオープンイノベーション戦略」を2019年9月に開催することも併せて発表しています。

フォークナーの作品世界をデジタル化するプロジェクト「デジタル・ヨクナパトーファ」(記事紹介)

米・バージニア大学(UVA)のウェブサイトに掲載された2019年7月17日付けの記事で、1949年にノーベル文学賞を受賞した米国の小説家、ウィリアム・フォークナーの作品世界をデジタル化するプロジェクト「デジタル・ヨクナパトーファ」が紹介されています。

フォークナーはミシシッピ州にあるとする架空の土地「ヨクナパトーファ郡」を舞台にした一連の小説を発表しており、プロジェクト名はこのことに由来します。UVAの英語教授Stephen Railton氏と国内外の共同研究者が開始したものであり、その成果としてウェブサイト“Digital Yoknapatawpha”が公開されています。

“Digital Yoknapatawpha”では、フォークナーの作品から約5,000の登場人物、8,000以上の出来事、約2,100の場所のデータを収集しており、検索機能やそれぞれの関係性をマッピングして表示する機能を提供しているほか、フォークナー作品の一部の原稿や初出時のイラストの画像についても閲覧することができます。

堺市立図書館、「堺市関係新聞記事見出し索引」を同館ウェブサイトで公開

2019年7月11日、大阪府の堺市立図書館が、「堺市関係新聞記事見出し索引」を同館ウェブサイトで公開したと発表しています。

同館では、「堺図書館サポーター倶楽部」の協力を得て、全国紙6紙(同館に配達された大阪本社版)から堺関係の新聞記事の見出しデータの収集を行っており、今回、2019年1月からの新聞に掲載された堺に関する記事の見出しのデータベースを作成し公開したものです。

「堺市関係新聞記事見出し索引」が図書館ホームページから利用いただけます(堺市立図書館,2019/7/11)
http://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/library/oshirase/sinbunmidashi.html

堺市関係新聞記事見出し索引
https://www.lib-sakai.jp/kyoudo/sakaiNewsSummary/index.htm

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