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Wolters Kluwer社、新型コロナウイルス感染症に関わる医療従事者支援のため2020年4月30日まで臨床意思決定支援リソースUpToDateのゲストパスを提供

医療従事者・学生向けに健康情報のソリューション・サービスを提供するWolters Kluwer社が、新型コロナウイルス感染症に関わる医療従事者を支援するため、2020年4月30日まで同社の臨床意思決定支援リソースUpToDateのゲストパスを提供しています。

このゲストパスは新型コロナウイルス感染症の大流行で深刻な影響を受けた地域において、UpToDateへのアクセス権限がない場合に提供されるものです。UpToDateのウェブサイトに設けられた専用ページからメールアドレスを送信し、手続きが完了すると、ゲストパスによってUpToDateへアクセスすることが可能になります。

UpToDate Complimentary Guest Pass Registration(UpToDate)
https://www.uptodate.com/register?code=COVID19_31820

奈良文化財研究所、「史的文字データベース連携検索システム(実証試験版)」 を公開

2020年3月29日、奈良文化財研究所が、「史的文字データベース連携検索システム(実証試験版)」 を公開しました。

東アジアや世界での木簡・文字資料の研究、特に史的文字に関する研究資源についてのデータベース連携ポータルサイトであり、奈良文化財研究所が運営しています。

各機関の独自性を尊重した対等な連携検索、IIIFに準拠した枠組み、オープンデータ化も含めた利便性の向上の3点が同サイトの特徴としてあげられており、国内外の複数機関が所蔵・管理する史的文字について、数千年におよぶ200万件もの高精細な文字画像を、横断的に検索することができるとしています。

現在参加している機関(奈良文化財研究所(木簡庫)、東京大学史料編纂所(電子くずし字字典データベース)、国文学研究資料館(国文研字形検索β)、国立国語研究所、京都大学人文科学研究所、中央研究院歴史語言研究所・数位文化中心(簡牘字典―史語所蔵居延漢簡資料庫))以外にも、さらなる参加を広く呼びかけていくとしています。

コクラン・ライブラリー、新型コロナウイルス感染症拡大への対応の一環として利用制限を一時的に撤廃

2020年3月26日、国際的非営利団体コクラン(Cochrane)の系統的レビュー等を収録した高品質な医学情報源のデータベース「コクラン・ライブラリー」は、新型コロナウイルス感染症拡大への対応の一環として、一時的に利用制限を撤廃し世界各国の誰もが無制限に掲載コンテンツへアクセスできるようになっていることを発表しました。

「コクラン・ライブラリー」では、1万6,000件以上のコクラン系統的レビューとプロトコル(準備中のレビュー)、約2,300件の臨床現場の医療従事者向けに作成された簡潔なガイドであるCochrane Clinical Answers (CCAs)、33件の特定主題に関するコクラン系統的レビューを集めた特集であるSpecial Collections、エビデンスに関わる特定の主題についての総説記事であるEditorials、及び160万件以上を収録したランダム化比較試験のレジストリであるCENTRALなどを利用することができます。

「東邦大学・医中誌 診療ガイドライン情報データベース」、特設ページとして「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連するガイドライン」を公開

医学中央雑誌刊行会が、2020年3月25日付の同会のFacebookアカウントの投稿で、「東邦大学・医中誌 診療ガイドライン情報データベース」内に、特設ページとして「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連するガイドライン」を公開したことを発表しました。

「東邦大学・医中誌 診療ガイドライン情報データベース」は、東邦大学医学メディアセンターと医学中央雑誌刊行会が共同で構築するデータベースです。主に日本の学会などの機関で作成、翻訳され公表された診療ガイドラインの情報を提供しています。

新たに公開された特設ページでは、「厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部」「日本環境感染学会」「国立感染症研究所」などの国内の機関や学会などが公開している、新型コロナウイルス感染症に関連するガイドラインや、参考情報として感染症・感染予防に関連するガイドラインが掲載されています。

この特設ページは随時更新されます。特設ページに掲載されデータベースに未登録のガイドラインについては、原則として翌月初めの平日に行われるデータベース更新時に追加登録される、としています。

Springer Nature社、米国国立衛生研究所(NIH)の化学情報データベース“PubChem”と提携し同社の材料科学データベース“SpringerMaterials”へのリンク情報を提供

2020年3月19日、Springer Nature社は、米国国立衛生研究所(NIH)が提供するオープンアクセスの化学情報データベース“PubChem”と新たにパートナーシップを締結したことを発表しました。

今回締結されたパートナーシップにより、PubChemに収録された3万2,000件以上の化合物データに対して、Springer Nature社の材料科学データベース“SpringerMaterials”へのリンク情報が提供されました。SpringerMaterialsへのリンクが提供されたデータには、“SpringerMaterials Properties”セクションが新たに設けられています。セクション内にはSpringerMaterialsで利用可能な化合物の性質情報のリストが表示され、リスト内でクリックすると直接SpringerMaterialsのプラットフォームへ遷移することができます。

米国国立医学図書館(NLM)、PubMedのリニューアル版“New PubMed”へ機能追加を実施:検索結果一覧画面の表示項目追加・PubMed形式による文献情報のエクスポートなど

2020年3月16日、米国国立医学図書館(NLM)は、PubMedのリニューアル版“New PubMed”へ機能追加を実施したことを発表しました。

“New PubMed”に対して、以下のような機能追加が実施されています。

・Summary形式の検索結果一覧画面で、文献の全ての著者名など表示される情報を追加
・“Send to”メニューに“Citation Manager”を追加し、現行のPubMedと同様に、多くの文献管理ソフトで利用可能なPubMed形式の文献情報として文献をエクスポートする機能の追加
・文献の保存形式からRIS形式を削除しPubMed形式に置き換え
・Advanced Search Builderの検索履歴・検索詳細欄で、入力された語句をPubMedが変換し実際の検索に使用した構文・検索語をクエリとして表示
・クリップボードに保存した文献を、Advanced Search Builderの検索履歴上で「0番目(#0)の検索」として利用できるように仕様変更

なお、NLMは記事の投稿時点で、2020年春の終わりごろに“New PubMed”が現行のPubMed(Legacy PubMed)に代わって基本システムとして稼働を開始する予定である、としています。

株式会社ジー・サーチ、新型コロナウイルス感染症対策支援のため研究機関・医療機関等に所属の研究者を対象として「JDreamⅢ検索サービス」と「JDream Expert Finder」の無償提供を実施

2020年3月10日、株式会社ジー・サーチは、新型コロナウイルス感染症対策を進める研究者支援を目的に、同社の「JDreamⅢ検索サービス」と「JDream Expert Finder」について、2020年3月10日から5月29日まで、研究機関・医療機関等へ無償提供を行うことを発表しました。

この無償提供はデータ提供元である科学技術振興機構(JST)との協議に基づいて実施されます。新型コロナウイルス感染症対策を進める研究機関・医療機関・民間企業に所属する研究者は、所定の申込フォームから申し込むことで、国内外の科学技術や医学薬学関係の文献情報の検索が可能なデータベースサービス「JDreamⅢ検索サービス」と「JDreamⅢ検索サービス」収録データを利用した研究者探索サービス「JDream Expert Finder」を利用可能になります。新型コロナウイルス感染症対策に資する医薬品・医療機器・医療技術および周辺領域の研究・開発目的での利用が想定されています。

E2240 - NDL,国会会議録など4つの検索サービスをリニューアル

国立国会図書館(NDL)は,国会の会議録や法律に関する情報を提供する4つの検索サービス(国会会議録検索システム,帝国議会会議録検索システム,日本法令索引,日本法令索引〔明治前期編〕)を2019年12月23日にリニューアル公開した。

京都大学大学文書館、所蔵資料検索システムにて「浜田耕作関係資料」「西田直二郎関係資料」を公開

京都大学大学文書館が、所蔵資料検索システムにて、2020年2月26日に「浜田耕作関係資料」を、3月2日に「西田直二郎関係資料」を公開しました。

「浜田耕作関係資料」は、浜田耕作氏(文学部教授・総長)旧蔵の書簡、原稿類などからなる資料です。「西田直二郎関係資料」は西田直二郎氏(文学部教授)旧蔵の書簡、日記・手帳などからなる資料です。

浜田耕作関係資料を公開しました(京都大学大学文書館, 2020/2/26)
http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1088.html

公益財団法人大宅壮一文庫、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務者向けに「Web OYA-bunko 会員版」の無料トライアルを実施中

2020年3月9日、公益財団法人大宅壮一文庫が、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務者向けに「Web OYA-bunko 会員版」の無料トライアルを実施しています。

通常は賛助会員のみ利用可能な「Web OYA-bunko 会員版」のトライアル用アカウントを、非会員にも無料で発行するとともに、自宅に記事コピーを配送する「資料配送サービス」をオンラインの検索画面から直接申込めるものです。希望があればFAX送信するとしています。

実施期間は3月31日までで、新型コロナウイルスの拡大状況によっては予告なくサービスを終了する場合があるとしています。また、申込みは「無料トライアル」を初めて利用する個人に限るとしています。コピー資料の配送およびFAX送信は有料サービスです。

【テレワーク支援!雑誌記事索引を提供。無料トライアル実施中】(公益財団法人大宅壮一文庫, 2020/3/9)
https://www.oya-bunko.or.jp/tabid/165/Default.aspx?itemid=486&dispmid=406

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