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米国国立医学図書館(NLM)、“PubMed Labs”で公開中のPubMed更新版への機能追加を発表:検索結果のCSV形式による保存等が可能に

2019年10月8日、米国国立医学図書館(NLM)が、“PubMed Labs”で試験公開中のPubMed更新版へ機能追加を行ったことを発表しています。

今回の機能追加により、検索結果のCSV形式による保存、My NCBIアカウントで設定したフィルターの利用、検索結果の保存先に“Collections”と“My Bibliography”を追加したことによるMy NCBIアカウント上での文献管理機能の強化、My NCBIアカウント上での検索式アラート機能の設定等が可能になっています。

また、NLM提供の他のデータベースとの統合により、PubMed更新版の検索結果から書誌・所蔵データベースNLM CatalogやMeSH(医学件名標目表)検索データベースMeSH Databaseへ遷移することが可能になっています。

その他、トップページにFAQやユーザーガイド、Advanced Search Builder、MeSH Databaseなどよく使われるページへのリンクが追加されています。

カナダ研究図書館協会(CARL)、加盟館の2017・2018年度分及び2018・2019年度分の電子ジャーナル及びデータベースのライセンス契約料に関するデータを公表

2019年10月2日、カナダ研究図書館協会(CARL)は、大学図書館の加盟館がカナダ研究知識ネットワーク(Canadian Research Knowledge Network:CRKN)を通じてライセンス契約した、2017・2018年度分及び2018・2019年度分の電子ジャーナルとデータベースの利用料のデータセット及び集計表を公表しました。

CARL Members Release Journal Subscription Cost Data for 2017-2018 and 2018-2019(CARL, 2019/10/2)
http://www.carl-abrc.ca/news/carl-members-release-journal-subscription-cost-data-for-2017-2018-and-2018-2019/

米国国立医学図書館(NLM)、2019年9月に開催したPubMed更新版に関するウェビナーの要点等を同館ウェブサイトに掲載:PubMedリニューアルは2020年初頭に実施予定

米国国立医学図書館(NLM)が、2019年9月に開催したPubMed更新版に関するウェビナー“A New PubMed: Highlights for Information Professionals”について、要点・Q&A等を同館のウェブサイトに掲載しています。

NLMが掲載した同ウェビナーに関する要点では、リニューアル予定のPubMed更新版について、主として次のことが示されています。

・“PubMed Labs”上でPubMed更新版のテストが可能である
・PubMed更新版は、現在Advanced Search Builder、検索履歴(History)・検索詳細(Search Details)の参照機能、フィルターによる絞り込み、My NCBIアカウントの利用等の機能を備えている
・2020年初頭にPubMed更新版が基本システムになる予定である
・PubMed更新版が基本システムになった後、現行のPubMedへの全てのリンクがリダイレクトされる
・現行のPubMedはリニューアル後も数か月間は利用可能になる予定である

また、PubMed更新版の主な検索の仕様として次のことを挙げ、現行のPubMedと同等の機能が利用可能であることを案内しています。

CA1958 - 脚本アーカイブズ活動の成果と今後の展望 / 石橋 映里

PDFファイル

カレントアウェアネス
No.341 2019年9月20日

 

CA1958

 

脚本アーカイブズ活動の成果と今後の展望

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム:石橋映里(いしばしえり)

 

早稲田大学文化資源データベースで「早稲田大学百年史 データベース」が公開

2019年9月20日、早稲田大学文化資源データベースで「早稲田大学百年史 データベース」が公開されました。

同大学の沿革史『早稲田大学百年史』と、2017年に公開されたWiki版『早稲田大学百年史』を連携させ、本文検索や文化資源データベース内での横断検索を可能としたものです。

また、Wiki版の当該ページへの移動や、文化資源データベース内の早稲田人名データベースの情報への参照も可能です。

ニュース(早稲田大学文化資源データベース)
https://archive.waseda.jp/archive/news-list.php?lang=jp
※2019-09-20欄に「早稲田大学百年史 データベース を公開いたしました」とあります。

Wiki版『早稲田大学百年史』
https://chronicle100.waseda.jp/index.php

Early English Books Online(EEBO)のコンテンツがProQuest社のプラットフォーム上で検索可能になる

ProQuest社は、2019年9月19日付のブログ記事において、同社が提供する近代初期の英語書籍等に関するデータベースEarly English Books Online(EEBO)について、収録された14万6,000タイトルをはじめとするデータベース搭載コンテンツが同社のプラットフォーム上で検索可能になっていることを発表しました。

現在、EEBOは正式にProQuest社のプラットフォームに移行し、収録された1400年代から1700年代の資料は、学術雑誌・ニュース・歴史的文書・動画等の同社プラットフォームの関連情報源とともに発見可能かつ相互検索可能になっています。

EEBOのコンテンツは、ProQuest社・ミシガン大学等のパートナーシップによる資料のテキスト化プロジェクトText Creation Partnership (TCP)の対象となっており、TCPのテキストの統合を行った結果、EEBOの全文検索も可能になっています。TCPは現在EEBOの全コーパスのおよそ半分をテキスト化しています。

EEBOは2019年末まで旧URL経由、ProQuest社のプラットフォーム上の両方で利用可能ですが、2020年1月に旧URLは廃止されProQuest社のプラットフォームへリダイレクトされるようになる予定です。

米国国立公文書館(NARA)、2019年6月以降にオンライン目録に登録されたJPG・PDF形式の記録の全文検索が可能に:OCRでテキストデータを抽出

2019年9月9日、米国国立公文書館(NARA)は、2019年6月以降にオンライン目録に登録されたJPG・PDF形式の記録の全文検索が可能になったと発表しています。

これまで同館のオンライン目録は、同館のアーキビストによって入力された情報、もしくは、同館の市民アーキビストにより入力されたタグや文字起こしされたテキストのみ検索することができましたが、OCRを用いてテキストデータを抽出することで、上記資料の全文検索が可能となったものです。

現在、2019年6月以前に登録された記録にOCR処理を実行するための調査を行なっています。

一方で、OCRの技術は完全ではないとし、人間によるテキスト化のほうが正確であることが分かっていることから、引き続き市民アーキビストの協力も求めています。

京都外国語大学付属図書館、「ロシア語図書書誌データベース」を作成

2019年9月13日、京都外国語大学付属図書館(京都市右京区)は、「ロシア語図書書誌データベース」を作成したことを発表しました。

公開された「ロシア語図書書誌データベース」では、同館所蔵のロシア語図書について、デューイ十進分類法(DDC)による分類別に、同館蔵書検索システムの検索結果一覧画面へのリンクが用意されています。また、キリル文字を含めたキーワードの入力により、著者名や書名から同館の所蔵を検索することもできます。

新着情報とお知らせ(京都外国語大学付属図書館, 2019/9/13)
http://www.kufs.ac.jp/toshokan/index.html
※2019年9月13日欄に「「ロシア語図書書誌データベース」を作成しました」とあります

ロシア語図書書誌データベース(京都外国語大学付属図書館)
http://www.kufs.ac.jp/toshokan/russia1.htm

早稲田大学文化資源データベースで「山本忠興関係資料データベース」 「早稲田大学本部書類データベース」「早稲田大学本部書類(続)データベース」が公開

2019年9月10日、 早稲田大学文化資源データベースで「山本忠興関係資料 データベース」 「早稲田大学本部書類データベース」「早稲田大学本部書類(続) データベース」が公開されました。

各々以下のデータを検索することができます。

・山本忠興関係資料データベース
同大学の理工学部長を務めたほか、同大学のみならず日本のスポーツの振興に寄与した山本忠興氏の資料

・早稲田大学本部書類データベース
『早稲田大学史記要』第7巻に掲載された「教務課より大学史編集所に移管された東京専門学校・早稲田大学本部書類」を転載したもの

・早稲田大学本部書類(続)データベース
『早稲田大学史記要』第9巻(1976年3月発行)に掲載された「教務課より大学史編集所に移管された早稲田大学本部書類(続)」を転載したもの

Elsevier社、米国国立衛生研究所(NIH)傘下National Center for Advancing Translational Sciences(NCATS)の希少疾患データベースを同社の臨床判断支援製品へ統合する計画を発表

2019年9月4日、Elsevier社は、米国国立衛生研究所(NIH)傘下National Center for Advancing Translational Sciences(NCATS)と、NCATSの希少疾患データベースへElsevier社のアクセスを許可する内容の契約を締結したことを発表しました。

Elsevier社はこのデータベースを同社の新しい臨床判断支援製品へ統合する予定である、としています。

NCATSは2012年に正式に発足したNIH傘下の先端医療に関する研究センターです。希少疾患や遺伝性疾患に関する最新で信頼性の高い情報を英語・スペイン語で提供するGenetic and Rare Diseases Information Center(GARD)への資金提供やデータベース開発等を行っています。

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