フィリピン

フィリピン国立図書館(NLP)、2018年の年次報告書を公開

2019年6月28日、フィリピン国立図書館(NLP)が、2018年の年次報告書を公開しました。

巻頭において同館館長は、2018年の重要な事業として、品質マネジメントシステムの国際標準ISO 9001:2015の認証を2018年12月26日に受けたこと、NLPの建物の改修工事が最終段階を迎えたこと、の2点をあげています。

National Library of the Philippines (RSSフィード)
http://web.nlp.gov.ph/nlp/?q=rss.xml
※「NLP 2918 Annual report 2019年6月28日」とあります。

National Library of the Philippines 2018 Annual Report [PDF:50ページ]
http://nlpdl.nlp.gov.ph/web/2018_nlp_annual_report.pdf

フィリピン国立図書館(NLP)、国内公共図書館の現状調査報告書を公開

2019年6月14日、フィリピン国立図書館(NLP)が、報告書“STATUS OF PHILIPPINE PUBLIC LIBRARIES & LIBRARIANSHIP”を公開しました。

同館による開発計画に資するために、公共図書館433館及び648人の利用者を対象に、同国の公共図書館及び利用状況の現状を調査したものです。

公共図書館に関する調査・研究進展のための基礎的データの収集、公共図書館の基礎的かつ多様な側面の評価、関係当局に改善策を提案するための公共図書館のニーズ調査を目的としたデータ収集の改善などが調査目的とされています。

National Library of the Philippines (RSSフィード)
http://web.nlp.gov.ph/nlp/?q=rss.xml
※「STATUS OF PHILIPPINE PUBLIC LIBRARIES & LIBRARIANSHIP 2019年6月14日」とあります。

IFLA Journal、2019年3月号が発行:「危機の時代の図書館」を特集

2019年3月5日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻1号(2019年3月)が公開されました。

「危機の時代の図書館」(Libraries in Times of Crisis)をテーマとした特集号で、フィリピンの「移行期正義」における図書館とその役割、西インド諸島におけるアフリカ系住民の口頭による伝統文化の記憶と知識の伝達と図書館、米国図書館協会(ALA)と第二次世界大戦後の東欧の図書館の再建、共産主義政権下でのルーマニアの公共図書館、クロアチア紛争や情報化社会とクロアチアの公共図書館についての論考が掲載されています。

Out Now: March 2019 issue of IFLA Journal(IFLA,2019/3/5)
https://www.ifla.org/node/92016

フィリピンの貧困地域の教育環境整備を目的に子どものための図書室を建設するクラウドファンディングプロジェクトが実施中:「プリキュア15周年キャンペーン」が協力

2018年10月4日、国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパンが、フィリピン・サマール島に子どものための図書室を建設するためのクラウドファンディングプロジェクト「プリキュアも応援します♡「おしごと体験図書室」建設プロジェクト!」を開始しています。

就学率が低い同地域の子どもの教育環境を整備するため、「おしごと体験図書室」を建設し、本を配置するとともに、科学実験・料理・裁縫・楽器作成/演奏などの、仕事や「ものづくり」を体験することで、将来への夢や希望を育むことが目的とされています。

その他、スポーツをするためのスペースや、アニメや絵本作成のためのスペースも計画されているほか、図書室ではフィリピンの子どもにも人気がある日本のアニメやキャラクターにも触れることもできるとしています。また、これまで十分な教育を受けることができなかった保護者の利用も想定されています。

建設が計画されているのは、台風による被害が大きいサンタリタ市アニボンゴン村内の学校です。

なお、「プリキュア15周年キャンペーン」の協力を得て、返戻品が「プリキュア」コラボレーショングッズとなっています。

フィリピン国立図書館、地域の文化遺産の修復・保存に関する優れたプログラムを実施している公共図書館を表彰するための調査を実施

フィリピン国立図書館が、国家文化芸術委員会(NCCA) の国会図書館情報委員会 (NCLIS)及びフィリピン図書館協会(PLAI)と共同で、文化遺産の修復・保存に関する優れたプログラムを実施している公共図書館の調査を実施していると発表しています。

地域の歴史情報の収集・保存・普及といったかたちで地域に貢献する図書館のプログラムやサービスに焦点をあてるもので、11月の図書館月間にあわせ、そのオープニングセレモニーが実施される11月6日に、受賞館が発表されます。

2017 SEARCH FOR OUTSTANDING PUBLIC LIBRARIES WITH SPECIAL PROGRAM ON THE PROTECTION AND PRESERVATION OF CULTURAL HERITAGE(National Library of the Philippines)
http://web.nlp.gov.ph/nlp/?q=node/9883

E1949 - 東南・南アジアにおけるOAの現状:Asia OAの報告書から

2017年6月,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の地域コミュニティであるAsia OA(E1898参照)が,近年,多数の学術成果を生み出しているアジア地域のオープンアクセス(OA)の現状を把握することを目的に行った調査の報告書“Asia Open Access Regional Survey”を公開した。

北米の研究図書館センター、20世紀中頃のフィリピンの漫画雑誌2タイトルをデジタル化

2017年1月12日、北米の研究図書館センター(CRL)の“Southeast Asia Materials Project”(SEAM)は、20世紀中頃に発行された、以下のフィリピンの漫画雑誌2タイトルをデジタル化したと発表しています。

・Espesyal Komiks (Oct. 1952 - Mar. 1961)
・Pilipino Komiks (Dec. 1949 - Dec. 1962)

タガログ語によって描かれており、収録作品の多くは、フィリピンにおいて最も影響力のある漫画家でイラストレーターのFrancisco Coching氏によるものです。

デジタル化されたものは、CRL加盟館で研究者が閲覧することができます。

SEAM Digitizes Philippine Comic Books(CRL,2017/1/12)
http://www.crl.edu/news/seam-digitizes-philippine-comic-books

フィリピンのデ・ラ・サール大学聖ベニルデ校図書館、アジアの図書館で初めて“WorldShare Management Services”を図書館システムに採用

2016年8月11日、OCLCは、フィリピンのマニアにあるデ・ラ・サール大学聖ベニルデ校(De La Salle-College of Saint Benild)の図書館が、アジアで初めて図書館システムに、“WorldShare Management Services”(WMS)を採用したことを発表しています。

WMSがサービス開始から5周年を迎えた2016年7月1日の少し前に、OCLCと同校の間ではWMSをの導入に関する合意に至っていたとのことです。

De La Salle-College of Saint Benild
http://www.benilde.edu.ph/

参考:
OCLCのクラウド型図書館システムWorldShare Management Services、7月1日で5周年
Posted 2016年6月24日
http://current.ndl.go.jp/node/31883

公共図書館で少数言語で書かれた子ども向け資料を作成する取組み(フィリピン)

公共図書館を通じた経済・社会的発展を目指す"Beyond Access"のウェブサイトに、米国を基盤とした教育支援団体IREXと共同で行っている、フィリピンの少数言語の子供向け教材作成プロジェクトが紹介されています。

3年前の教育省の方針で、標準語の英語・フィリピン語に加えて、フィリピンの175の少数言語のうち19の言語が学校で教えられることになったが、子ども向けの教材となりうるそれらの言語の資料が不足していることがプロジェクト開始の背景にあります。

先週、アーダネータ市図書館で行われたワークショップでは、図書館員20名や、教師などが参加し、多言語の書籍を簡単に作成できるソフト“Bloom”を用いて、イロカノ語・パンガシナン語・ヒリガイノン語の図解辞典(picture dictionary)の作成や、フィリピン語の書籍の翻訳が行われ、2ダース以上の本が完成したとのことです。

Creating local language materials through libraries in the Philippines(Beyond Access,2016/6/9)

NDL書誌情報ニュースレター2015年4号が刊行:「世界のRDAの取組みのいま」、「文字コード講座」の連載のほか、「NDL書誌データ検索シート」のカスタマイズ方法等を掲載

国立国会図書館(NDL)が、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2015年4号(通号35号)を掲載しました。

「世界のRDAの取組みのいま」、「文字コード講座」の連載のほか、「NDL書誌データ検索シート」のカスタマイズ方法等が掲載されています。

本号に掲載されている「世界のRDAの取組みのいま」は、カナダ・フィリピンの動向とフランス語訳についての記事となっています。

また「文字コード講座」の連載は今号が第1回目で「文字コードの歴史(Unicode前史)」がテーマとなっています。

国立国会図書館 新着情報
http://www.ndl.go.jp/
※「NDL書誌情報ニュースレター2015年4号(通号35号)を掲載。「世界のRDAの取組みのいま」、「文字コード講座」の連載のほか、「NDL書誌データ検索シート」のカスタマイズ方法もご紹介しています」とあります。

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