SPARC

キャンパス内でオープンアクセス基金を立ち上げるためのガイド

米国のSPARCが、キャンパス内にオープンアクセスのための基金を立ち上げるために役立つ知識や実践例を集約したウェブページを開設しています。

Campus-based Open-access Publishing Funds
http://www.arl.org/sparc/openaccess/funds/index.shtml

New SPARC release: Guide to exloring campus-based OA funds
- OA Librarian 2010/3/4付けの記事
http://oalibrarian.blogspot.com/2010/03/new-sparc-release-guide-to-exloring.html

SPARC、オープンアクセス誌の収入モデルについてのガイドを公表

SPARCが、オープンアクセス誌の収入モデルについてのガイド“Income models for Open Access: An overview of current practice” を公表しています。供給サイド、需要サイドでの収入モデルを検証し、現在オープンアクセス誌で用いられている各種の収入モデルについて、その実例とともに概観しているとのことです。

Income models for Open Access: An overview of current practice
http://www.arl.org/sparc/publisher/incomemodels/imguide.shtml

米SPARC、情報提供で大学のオープンアクセス拡大を後押し

2008年、ハーバード大学文理学部が初めて研究成果のオープンアクセス化を決定して以来、米国では同様の取組を検討する大学が出てきています。2009年6月には、公立大学として初めて、カンザス大学がオープンアクセス方針を採択しました。こうした動きを後押しするため、米SPARCは、オープンアクセス化を検討する際に役立つ資料や情報、ガイダンスを集めたウェブページを開設しています。

Campus Open Access Policies
http://www.arl.org/sparc/advocacy/campus/

After University of Kansas Approves Open Access, SPARC Pushes for More
- Library Journal 2009/8/13付けの記事
http://www.libraryjournal.com/article/CA6676597.html?nid=3285

SPARCとACRL、SCOAP3に関するQ&Aを作成

高エネルギー物理学分野のコアジャーナルの予約購読にかかっていた費用を転用してオープンアクセス化することを目ざす、研究助成機関・研究図書館によるコンソーシアム“SCOAP3”に関するQ&Aを米国大学・研究図書館協会(ACRL)とSPARCが共同で作成し、公開しています。このモデルの周知や評価に役立てることを目的としており、「ビジネスモデルは?」「このモデルを図書館が支持することの意義は?」「SCOAP3を支持するために自図書館ができることは何か?」といった19の疑問に対する回答がまとめられています。

SPARC and ACRL release new SCOAP3 FAQ - More libraries commit to innovative new proposal with answers to key questions
http://www.arl.org/sparc/media/09-0428.shtml

SCOAP3 – Frequently Asked Questions and Answers
http://www.arl.org/sparc/publications/papers/scoap3_09april.shtml

参考:
E812(No.132)高エネルギー物理学は再び学術情報流通に革新をもたらすか?

カナダ研究図書館協会とSPARC、カナダの研究者に機関リポジトリの活用を呼びかけるキャンペーンを開始

カナダ研究図書館協会(CARL)とSPARCが、研究成果の利用とインパクトを高めるために、カナダの研究者に機関リポジトリの活用を呼びかけるキャンペーン“Greater Reach for Your Research”を開始しました。専用ウェブサイトでは、研究者向けに機関リポジトリやオープンアクセスの意義、効果を訴える冊子や動画といったツールキットが公開されています。

Greater Reach for Your Research: Resources for Authors
http://www.carl-abrc.ca/projects/author/author-e.html

New program helps Canadian researchers get greater reach for their research (SPARC)
http://www.arl.org/sparc/partner/09-0309.shtml

SPARC、「アイデアや情報の共有」の意義を示す学生対象動画コンテスト“Sparky賞”受賞作品を発表

米国SPARCは2007年から、学生を対象とした、各種のアイデアや情報の共有の意義・価値を「2分以内で」端的に示す動画コンテスト“Sparky Award”を実施しています。その第2回、2008年の受賞者・受賞作品が、2009年1月24日の米国図書館協会(ALA)冬季大会会場にて発表されました。受賞作品にはトロフィーと賞金1,000ドル、佳作2点には賞金500ドルが授与されます。SPARCのウェブサイトでは、各受賞者(特別賞1名も含む)のコメントも掲載されています。

ちなみに、作品のナレーションは英語、ライセンスはクリエイティブ・コモンズのライセンス(表示、表示-非営利、表示-非営利-継承、表示-継承、パブリックドメインのいずれか)でなければならないと定められています。

SPARKY AWARD WINNERS ANNOUNCED
Student videos offer unique views on information sharing
http://www.arl.org/sparc/media/09-0203.shtml

Sparky Awards
http://sparkyawards.org/

参考:
SPARC、情報共有の価値を訴える動画に贈る“SPARKY賞”の受賞者を発表

米SPARC、大学における図書館と出版会とのパートナーシップに関する情報サイトを立ち上げ

米国のSPARCが、大学における図書館と出版会(またはその他の出版関係セクション)とのパートナーシップに関する情報サイトを立ち上げています。パートナーシップを締結するにあたって重要な論点を解説したガイドライン、文献・リソースリスト、事例紹介などが掲載されています。

Welcome to the Campus-based Publishing Resource Center (SPARC)
http://www.arl.org/sparc/partnering/

ARLとSPARC、AAPの主張「NIHパブリックアクセス方針は著作権法違反では?」に反論

米国出版社協会(AAP)は2008年3月、国立衛生研究所(NIH)のパブリックアクセス方針について、著作権法に規定されている著作物の保護を脅かすものとして、NIHに対し再考を求める書簡を送っています。これに対し、2008年7月、北米研究図書館協会(ARL)とSPARCが、「NIHのパブリックアクセス方針は著作権法に反しない」と、AAPの主張に反論するレポートを作成、公開しています。

NIH Public Access Policy Does Not Affect U.S. Copyright Law
http://www.arl.org/sparc/bm~doc/nihpolicy_copyright_july2008.pdf
http://www.arl.org/sparc/advocacy/nih/response_aap.shtml
(上記のうち、下のリンクはサマリーです。)

AAPによる書簡
http://www.publishers.org/main/PressCenter/documents/ZerhouniLetter3-2008.pdf

Publishers Urge More Consultation on Implementation of NIH Public Access Policy

ハーバード大学文理学部、SPARC Innovatorsに選ばれる

米国SPARCが、学術コミュニケーションを変革する活動を行っている個人や団体を表彰するSPARC Innovatorに、2月に米国初のオープンアクセス方針(研究成果のリポジトリ登録の義務化)を採択したハーバード大学文理学部(Faculty of Arts and Sciences at Harvard University)を選出しています。

HARVARD ARTS AND SCIENCES FACULTY RECOGNIZED AS NEWEST SPARC INNOVATORS
http://www.arl.org/sparc/media/08-0626.shtml

SPARC Innovators: Harvard University Faculty of Arts and Sciences (June 2008)
http://www.arl.org/sparc/innovator/harvardfas.shtml

Announcement marks new era in open access to current research, scholarship
http://www.news.harvard.edu/gazette/2008/05.22/07-shieber.html

参考:

SPARCとScience Commons、大学等の組織向けOAポリシー策定ガイドを公表

SPARCと、クリエイティブ・コモンズによる研究成果の可視性を高めるための一連のプロジェクト“Science Commons”が、大学の学部等が所属する研究者の研究成果についてのオープンアクセス方針を策定・制定するときに役立つガイド“Open Doors and Open Minds: What faculty authors can do to ensure open access to their work through their institution”を公表しました。これは、ハーバード大学文理学部が2008年2月にオープンアクセス方針を採択した例を参考に、オープンアクセス方針を策定・制定する際に考慮すべきこと・実施すべきことをまとめ、制約の強さが異なる3つのライセンスモデルを提起しています。巻末には、「組織内部の支持者・推進者を認識すること」から始まる、方針を策定するための10ステップがリストアップされており、機関リポジトリに関して大学(あるいは組織内の)図書館と協同することも挙げられています。機関リポジトリへの掲載の義務化も勧告されています。

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