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国立国会図書館、東京本館と国際子ども図書館における来館サービス休止期間を再延長:新型コロナウイルス感染拡大防止のため

2020年3月27日、国立国会図書館(NDL)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京本館と国際子ども図書館における来館サービス休止期間の再延長を発表しました。なお、関西館は、引き続き開館します。

今回の延長により、両館における来館サービス休止期間は2020年3月5日から4月15日までとなります。来館サービス休止中も、以下のサービスは利用可能です。

・来館せずに利用できるサービス(遠隔複写サービス、レファレンス・資料案内、図書館間貸出し(図書館のみ))
・国立国会図書館ホームページ上で提供するデータベース・コンテンツ

【重要】来館サービス休止の再延長のお知らせ(3/31以降)(NDL, 2020/3/27)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2019/200327_01.html

滋賀県立公文書館が2020年4月1日に開館:開館後初の本展示として「公文書管理の源流を探る―大正期の文書事務改革―」を実施

2020年3月26日、滋賀県が、2020年4月1日に「滋賀県公文書等の管理に関する条例」を施行すること、同日より滋賀県立公文書館が開館することを発表しました。

「滋賀県公文書等の管理に関する条例」は、意思決定に至るまでの過程を含めた公文書の作成義務や、歴史資料として重要な公文書(歴史公文書)永久保存の仕組みを整えたものです。2020年4月1日に滋賀県庁新館3階に開館する滋賀県立公文書館では、「県民共有の知的資源」として歴史公文書等を閲覧することが可能になります。

滋賀県立公文書館では、2020年6月25日まで開館後初の本展示として、県の公文書管理の歴史を振り返る「公文書管理の源流を探る―大正期の文書事務改革―」が実施されます。複製を含む滋賀県歴史公文書等26点の展示によって、大正期の文書事務改革をはじめ、県の公文書がどのような経緯を経て、現在まで受け継がれてきたのかを紹介する内容です。

Wolters Kluwer社、新型コロナウイルス感染症に関わる医療従事者支援のため2020年4月30日まで臨床意思決定支援リソースUpToDateのゲストパスを提供

医療従事者・学生向けに健康情報のソリューション・サービスを提供するWolters Kluwer社が、新型コロナウイルス感染症に関わる医療従事者を支援するため、2020年4月30日まで同社の臨床意思決定支援リソースUpToDateのゲストパスを提供しています。

このゲストパスは新型コロナウイルス感染症の大流行で深刻な影響を受けた地域において、UpToDateへのアクセス権限がない場合に提供されるものです。UpToDateのウェブサイトに設けられた専用ページからメールアドレスを送信し、手続きが完了すると、ゲストパスによってUpToDateへアクセスすることが可能になります。

UpToDate Complimentary Guest Pass Registration(UpToDate)
https://www.uptodate.com/register?code=COVID19_31820

米国化学会(ACS)の出版部門と米・マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館、オープンアクセス(OA)出版等に関する契約を締結

2020年3月19日、米国化学会(ACS)は、米・マサチューセッツ工科大学(MIT)図書館とオープンアクセス(OA)出版等に関する契約を締結したことを発表しました。

締結された契約に基づき、ACSの刊行する全ての学術誌において、MITの所属者が責任著者である論文は全てOAとなります。また、著者最終稿(accepted manuscript)は、MITが学術出版社との間に定めた“Framework for Publisher Contracts”、及びACSの出版ポリシーに従って、自動的にMITのOAリポジトリへ登録されます。最終的な出版社版(the version of record)についても、個々の著者による追加費用の支払不要でACSの出版プラットフォーム上でOAにより公開されます。

飛騨市図書館・飛騨市神岡図書館(岐阜県)、同館ウェブサイトに「飛騨市図書館館長より皆様へご挨拶」を掲載:司書の人員不足により2020年4月1日から貸出返却・予約以外の一部の図書館サービスを休止

2020年3月26日、岐阜県の飛騨市図書館・飛騨市神岡図書館が、同館ウェブサイトに「飛騨市図書館館長より皆様へご挨拶」を掲載しました。

4月1日から貸出返却・予約以外の一部の図書館サービスを休止することを受けてのもので、休止するサービスの再開時期は未定としています。

飛騨市図書館・神岡図書館両館ともに開館時間が変更されるほか、リクエストの受付・相互貸借サービスが休止されます。

また、飛騨市図書館では、新刊の受入、所蔵調査以外のレファレンスの受付、図書館資料の複写(コピー)、複写郵送サービス、寄贈図書の受付、司書の選書による団体貸出、団体向け出張サービス(読み聞かせ・ブックトーク等)、館内の特集本展示のほか、定例イベントの一部が休止となります。また、受入数の変更はないものの雑誌の受入頻度が減少(月4回程度)するほか、2階高度情報センター施設予約・問合せが飛騨市教育委員会のみでの対応となるとしています。

同市では前身の古川町立図書館時代より専任司書を雇用していましたが、正職員ではなく、嘱託職員であり、2020年度からは会計年度任用職員となり継続的な雇用ができない状況であると説明されています。

奈良文化財研究所、「史的文字データベース連携検索システム(実証試験版)」 を公開

2020年3月29日、奈良文化財研究所が、「史的文字データベース連携検索システム(実証試験版)」 を公開しました。

東アジアや世界での木簡・文字資料の研究、特に史的文字に関する研究資源についてのデータベース連携ポータルサイトであり、奈良文化財研究所が運営しています。

各機関の独自性を尊重した対等な連携検索、IIIFに準拠した枠組み、オープンデータ化も含めた利便性の向上の3点が同サイトの特徴としてあげられており、国内外の複数機関が所蔵・管理する史的文字について、数千年におよぶ200万件もの高精細な文字画像を、横断的に検索することができるとしています。

現在参加している機関(奈良文化財研究所(木簡庫)、東京大学史料編纂所(電子くずし字字典データベース)、国文学研究資料館(国文研字形検索β)、国立国語研究所、京都大学人文科学研究所、中央研究院歴史語言研究所・数位文化中心(簡牘字典―史語所蔵居延漢簡資料庫))以外にも、さらなる参加を広く呼びかけていくとしています。

国立公文書館、「特定歴史公文書等の目録に関する基本的な考え方」を公表

2020年3月、国立公文書館が、「特定歴史公文書等の目録に関する基本的な考え方」(2月17日決定)を同館ウェブサイトで公表しました。

「公文書等の管理に関する法律」「公文書等の管理に関する法律施行令」に基づいて、保存する特定歴史公文書等の適切な保存を行うとともに、適切な利用に資するために必要な事項を記載した目録を作成・公表する責務を負っている同館が、この責務を全うし、目録の作成と公表を適切に行うために策定したものです。

「特定歴史公文書等の保存、利用及び廃棄に関するガイドライン」を踏まえるとともに、アーカイブズの記述に係る国際標準に準拠することなどを記載しているほか、目録の作成にあたっての、目録の構成、作成単位、採録の原則と項目、目録記述内容について5つの方針を定めています。

国立公文書館 新着情報
http://www.archives.go.jp/
※「「特定歴史公文書等の目録に関する基本的な考え方」についてnew」とあります。

中札内村図書館(北海道)、ボードゲームの貸出を開始

2020年3月27日、北海道の中札内村図書館が、ボードゲームの貸出を開始しました。

同館では、3月8日にボードゲーム会の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため延期となったことから、貸出をすることにしたとしています。

原則、1家族につき1点までで、期間は1週間です。

@nakasatsunailib(Twitter, 2020/3/27)
https://twitter.com/nakasatsunailib/status/1243781007376961536

図書館 行事案内(中札内村)
http://www.vill.nakasatsunai.hokkaido.jp/kyouiku/tosyokan/tosyokan_05.html

日本歴史学協会、「公文書の不適切な管理に対して厳重に抗議する(声明)」を発表

2020年3月27日、日本歴史学協会が、同協会のウェブサイトで「公文書の不適切な管理に対して厳重に抗議する(声明)」(3月21日付)を発表しています。

日本歴史学協会 最新情報
http://www.nichirekikyo.com/
※2020年3月27日欄に「公文書の不適切な管理に対して厳重に抗議する(声明)」とあります。

公文書の不適切な管理に対して厳重に抗議する(声明)(日本歴史学協会)
http://www.nichirekikyo.com/statement/statement20200321.html

参考:
「公文書等の管理に関する法律」が成立
Posted 2009年6月26日
https://current.ndl.go.jp/node/13422

愛知県公文書館、「バーチャル文書館」を開設:所蔵資料検索システムもリニューアルし国立公文書館デジタルアーカイブの横断検索に参加

2020年3月27日、愛知県公文書館が、同館ウェブサイトのリニューアルに合わせ、「バーチャル文書館」を開設しました。

2019年度に最終巻の刊行を終えた『愛知県史』の編纂時に収集した資料の一部を分かりやすい解説文とともに紹介するほか、過去の企画展の展示物の紹介や古文書の解読に挑戦できる古文書講座などが搭載されています。

また、4月1日には所蔵資料検索システムをリニューアルし、画像が閲覧できる機能が追加されるほか、国立公文書館デジタルアーカイブの横断検索にも参加するとしています。

愛知県公文書館Webサイトに「バーチャル文書館」を新設します(愛知県, 2020/3/27)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/houmu/kobunshokan6.html

愛知県公文書館 バーチャル文書館
https://kobunshokan.pref.aichi.jp/vr_archive/

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