博物館

E2083 - 第1回SPARC Japanセミナー2018<報告>

2018年9月19日に国立情報学研究所(NII)で第1回SPARC Japanセミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」が開かれた。

【イベント】記念講演会「MALUI連携による地域資料の共有化へ―デジタルアーカイブによって何ができるのか―」(1/19・長岡)

2019年1月19日、新潟県立歴史博物館(新潟県長岡市)において、記念講演会「MALUI連携による地域資料の共有化へ―デジタルアーカイブによって何ができるのか―」が開催されます。

原田健一氏(新潟大学人文社会科学系附置地域映像アーカイブ研究センター長)、水島久光氏(東海大学文化社会学部広報メディア学部教授)を講師に迎えて、MALUI(博物館・文書館・図書館・大学・産業界)連携がもたらす文化資源の共有化とその活用について、展望と課題を紹介する内容です。

定員は150名であり、事前の申込みが必要です。また、参加は無料となっています。

記念講演会「MALUI連携による地域資料の共有化へ」(1月19日開催)(新潟県立歴史博物館, 2018/11/3)
http://nbz.or.jp/?p=19284

参考:
E2066 - 新発田市立歴史図書館の開館について
カレントアウェアネス-E No.356 2018.10.25
http://current.ndl.go.jp/e2066

チェスター・ビーティー・ライブラリー、所蔵資料のオンライン公開を発表

アイルランドのチェスター・ビーティー・ライブラリーは、2018年12月5日付けのTwitterにおいて、同日に新しいウェブサイトを公開し、あわせて2,000近い所蔵資料をオンライン公開すると発表しています。

アイルランド政府のニュースサービス “MerrionStreet”の12月5日付け記事では、所蔵資料のデジタル化プロジェクトは現在も進行中であり、随時画像が追加される予定であること、非商用利用のための画像の無料ダウンロード機能を提供していること等が紹介されています。

チェスター・ビーティー・ライブラリーはアジアの美術品を多く所蔵しており、日本の美術品もオンライン公開されています。

@CBL_Dublin (Twitter,2018/12/5)
https://twitter.com/CBL_Dublin/status/1070261426332291072

2016年熊本地震の影響で開館が遅れていた熊本市立熊本博物館がリニューアルオープン

2018年12月1日、熊本市立熊本博物館がリニューアルオープンしました。

2015年7月からリニューアルオープンのために全面休館していましたが、2016年熊本地震の影響により、当初予定の2017年秋から開館が遅れていました。

【報道資料】3年半ぶりに熊本博物館がリニューアルオープンします(熊本市, 2018/10/25)
https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=22066&class_set_id=3&class_id=535

ごあいさつ(熊本市立熊本博物館)
https://kumamoto-city-museum.jp/163/234

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、収蔵資料のデジタル化ガイドラインをCC0ライセンスで公開

2018年11月30日、早稲田大学文化資源データベースにおいて、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の収蔵資料デジタル化ガイドラインが公開されました。

ガイドラインの構成は「第1章 デジタル化を始めるにあたって」「第2章 デジタル化の環境構築」「第3章 資料のデジタル化」「第4章 付属資料・特殊資料・例外処理の対応」「第5章 撮影データの検査について(編集中)」となっており、PDFとパワーポイントで公開されています。

同館のデジタルアーカイブ室で担当したデジタル化作業で発生した事案を基に作成したものであり、順次必要に応じて見直しや加筆修正を行うとしています。

また、ガイドラインは全てクリエイティブ・コモンズのCC0ライセンスで公開しており自由に改変可能とあります。

2016年熊本地震の影響で休館していた横井小楠記念館、資料館の通常公開を再開

2018年11月20日、熊本市は、2016年熊本地震により休館していた同市の横井小楠記念館について、2018年11月22日から資料館のみ通常公開することを発表しています。

なお、同館敷地内にある横井小楠旧居「四時軒」は地震被害からの復旧作業中のため非公開とあります。

横井小楠記念館の通常公開を再開します!(熊本市, 2018/11/20)
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=22248

参考:
CA1920 - 熊本大学附属図書館「熊本地震ライブラリ」の取り組みについて / 柿原友紀,廣田 桂,米村達朗
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1920

東京電力ホールディングス株式会社、東京電力廃炉資料館を開館

2018年11月30日、東京電力ホールディングス株式会社は、福島県双葉郡富岡町に東京電力廃炉資料館を開館しました。

発電所周辺地域をはじめとした福島県及び国内外の人々が、福島原子力事故の事実と廃炉事業の現状等を確認できる場であるとしています。

同社の2018年7月27日付けのプレスリリースでは、2020年に福島県が同県・双葉町へ開設予定のアーカイブ拠点施設等との連携を図ることも触れられています。

東京電力廃炉資料館(東京電力ホールディングス株式会社)
http://www.tepco.co.jp/fukushima_hq/decommissioning_ac/
※「廃炉資料館からのお知らせ」欄に、「2018年11月30日 東京電力廃炉資料館オープン」とあります。

文化庁、宮内庁・読売新聞グループ本社と共同で「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』-皇室の至宝・国宝プロジェクト-」を実施すると発表:三の丸尚蔵館収蔵品等の高精細画像を閲覧できる多言語ポータルサイトも構築

2018年11月29日、文化庁が、「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』-皇室の至宝・国宝プロジェクト-」の実施を発表しています。

文化庁、宮内庁及び株式会社読売新聞グループ本社が共同で実施することに合意したもので、

・国宝・重要文化財及び宮内庁三の丸尚蔵館に収蔵される皇室ゆかりの優品の特別展の開催(東京国立博物館)
・国宝等の修理(知恩院「阿弥陀二十五菩薩来迎図」)に必要な支援の実施
・宮内庁三の丸尚蔵館に収蔵される皇室ゆかりの優品や国宝・重要文化財を高精細画像を用いてデジタルアーカイブ化するとともに、多言語ポータルサイトを2019年前半に本格稼働(予定)
・紡ぐプロジェクト開始記念シンポジウムの実施

が計画されています。

日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』-皇室の至宝・国宝プロジェクト-の実施について(文化庁,2018/11/29)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1411447.html

【イベント】国際シンポジウム「クィアな記憶を発掘するー映像メディアとアーカイブの実践を通じて」(2019/1/18・東京)

2019年1月18日、早稲田大学小野記念講堂(東京都新宿区)において、早稲田大学演劇博物館国際シンポジウム「クィアな記憶を発掘する ─ 映像メディアとアーカイブの実践を通じて」が開催されます。

早稲田大学演劇博物館、新宿から発信する「国際演劇都市TOKYO」プロジェクト実行委員会が主催するシンポジウムであり、クィアな記憶をアーカイブ化された映像メディアからどのように発掘し、展示していくかについての検討が行われます。

定員は200名(先着順)であり、事前予約が必要です。また、参加費は無料であり、日英同時通訳付です。

内容は以下の通りです。

○映像上映
『Reel in the Closet Educational Version』(ストゥ・マダックス監督、2015年、25分)

○プレゼンテーション
ストゥ・マダックス氏(映画監督、GLBT歴史協会評議員)
「私たちの物語をつなぎとめる─過去の私的映像を用いて現在の私的物語を守る」

ミツヨ・ワダ・マルシアーノ氏(京都大学大学院文学研究科教授)
「Boys’ Love の行方─アーカイブから消えた? ジェンダー図書」

東京都新宿区、漱石山房記念館と新宿歴史博物館での「文豪ストレイドッグス」とのコラボ展示開催を発表

2018年11月17日、東京都新宿区は、2018年12月15日から2019年1月31日の間、同区立の漱石山房記念館と新宿歴史博物館において、漫画「文豪ストレイドッグス」とのコラボ展示を実施すると発表しました。

新宿にゆかりのある文豪キャラクターについて、等身大スタンディ・解説パネルの展示等を行うほか、漱石山房記念館では夏目漱石、芥川龍之介の原作者描き下ろしイラストの展示も行うとしています。

文豪ストレイドッグス×新宿区(新宿区, 2018/11/17)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kanko/bunka02_002143.html

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