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Springer Nature社とResearchGate、記事のResearchGate上での公開に係る試行プログラムを長期的なものへと拡大:試行プログラムを評価したホワイトペーパーも公表

2020年9月10日、Springer Nature社と研究者向けのSNSであるResearchGateは、2020年第4半期から、2019年に開始された両者による試行プログラムの第2フェーズを、長期的なコンテンツシンジケーション連携へと拡大させると発表しました。

これにより、出版社版(version-of-record :VoR)の記事を直接ResearchGate上で公表できるようになり、権限のあるユーザーは、Springerのジャーナルに過去5年間に掲載された記事、および 過去3年間のNature Research社のジャーナルを読むことができます。新しい記事は掲載された時点で毎日公開されます。権限のないユーザーは、メタデータ・図・1ページ目・アブストラクト等のみ閲覧可能です。

英・オックスフォード大学ボードリアン図書館、ソーシャルディスタンシングの基準である2メートルの目安を図解で示したガイドを公開

2020年8月13日、英国のオックスフォード大学ボードリアン図書館は同館のSNSアカウントによる投稿で、新型コロナウイルスへの感染予防のために必要なソーシャルディスタンシングの基準である2メートルの目安を示した「便利で実用的な」ガイドの公開を発表しました。

2020年8月10日から段階的な再開館を実施中のボードリアン図書館では、再開館後の利用にあたって他の利用者と可能な限り2メートルの距離を保つことを推奨しています。同ガイドは、「2メートルがどのくらいの距離なのかよくわからない」という声に応えて、図解入りで2メートルの目安を示すために作成されました。ガイドでは、以下の具体例が目安として図とともに列挙されています。

・ボードリアン図書館のコレクションの中で最も小さな冊子体資料“Old King Cole”(0.9センチメートル)約222冊分
・ボードリアン図書館がデジタル化した資料の中で最も小さな資料であるヘブライ語写本(9センチメートル)約22冊分
・平均的な体格の図書館員の頭の上に本を3冊平積みした全長
・ボードリアン図書館内のキャレルデスク2台分の横幅
・ボードリアン図書館分館ラドクリフ・カメラ(Radcliffe Camera)の高さ(42.6メートル)の約20分の1

米・ハーバード大学による#MeToo運動のアーカイブ(記事紹介)

2020年8月11付で、米国のハーバード大学の公式ニュースサイトである“The Harvard Gazette”に、同大学のアーサー・アンド・エリザベス・シュレジンガー図書館による#MeToo運動に関するアーカイブについての記事が掲載されました。

同館は米国における女性の生活やレガシーに関する多様な資料を収集しています。2017年10月に始まった、男性からの女性に対するハラスメントや暴力への抗議運動#MeTooについて、同館はウェブサイトやツイート、オンラインの記事をはじめとしたコンテンツを収集し、オンラインのアーカイブ“#metoo Digital Media Collection”を通して研究者向けに公開しています。

記事によると、アーカイブでは3,200万以上のツイートと1,100以上のウェブページ、数千の記事が提供されています。ツイートについては「#metoo」や「#timesup」等の同運動に関連する71のハッシュタグが付された、同運動に対して賛成・反対両方の立場のツイートIDのデータをダウンロードできます。

また、プライバシーやアクセス権に関する懸念から、データ利用原則に関する勧告や、ソーシャルメディアの提供者が提示する利用規約を遵守するということの周知を含んだ倫理声明文の作成を行ったことが述べられています。

台湾国家図書館、LINE公式アカウントを開設

2020年7月2日、台湾国家図書館は、LINE公式アカウントの開設を発表しました。アカウントを通じて、同館のイベントに関する最新情報を迅速に入手できる、としています。

國家圖書館有Line了!!(台湾国家図書館, 2020/7/2)
https://www.ncl.edu.tw/information_237_10909.html

参考:
慶應義塾大学日吉メディアセンター、LINE公式アカウントで質問を受付中
Posted 2020年6月19日
https://current.ndl.go.jp/node/41268

豊橋市図書館(愛知県)、LINE公式アカウントを開設
Posted 2017年12月21日
https://current.ndl.go.jp/node/35213

Instagramで効果的にハッシュタグを活用するには:図書館に関連する投稿のキャプション250万件の分析に基づく報告(文献紹介)

スウェーデン・ボロース大学(University of Borås)が刊行する、情報関連の幅広い研究成果を扱うオープンアクセスの査読誌“Information Research”の第25巻第2号(2020年6月)に、Instagramにおける効果的なハッシュタグの活用方法をテーマとした論文が掲載されています。

同論文はフィンランドのオーボ・アカデミー大学(Åbo Akademi)所属の情報学研究者Ming Zhan氏ら3人の著者によって執筆された論文です。著者らは、図書館へInstagramにおけるハッシュタグのコミュニケーション機能を認識させ、その重要性を概説することを目的とした研究に取り組みました。

著者らはInstagramから、図書館関連のコンテンツを含んだ投稿のキャプション(説明文)を250万件収集し、Python 3.0の統計用アドインパッケージを用いて定量的な分析を行いました。分析の結果として、次のようなことを報告しています。

・ハッシュタグが1つだけのキャプションの場合には、コメント数を増やすには中ほどに配置するのがよく、「いいね」を増やすには最後に配置するのがよい

・8割以上をハッシュタグが占めるようなキャプションは、コメント数の増加にも「いいね」の増加にも貢献していないため推奨しない

鹿角市立花輪図書館(秋田県)、「よるとしょソーシャルディスタンス 「本」を書こう!」を開催中:同館職員と参加者がリレー方式で「物語をつくる」企画

秋田県の鹿角市立花輪図書館が、2020年6月5日から、「よるとしょソーシャルディスタンス 「本」を書こう!」を開催しています。新型コロナウイルス感染症による新しい生活様式にともない、人の交流や絆が生まれにくくなっているとし、図書館としてできることを考え、行われるイベントです。

同館職員と一緒にリレー方式で「物語をつくる」内容で、物語の「起承転結」の「起」「結」を図書館職員が担当し、参加者は「承」「転」の部分を担当します。

タイトル(2020年 はなわんこの夏やすみ)やあらすじ・登場人物は決められており、1週間で2人から3人ずつリレー形式により書き続けられます。原稿は週1回程度の頻度で、館内と同館のFacebookで掲示・更新されていくほか、鹿角市教育委員会生涯学習課のYouTubeで読み聞かせが公開されます。

完成(全文公開)は9月15日で、作品は手作り冊子とし、執筆参加者のうち希望者へ提供されるほか、図書館資料としても所蔵されます。

国立国会図書館サーチが公式Twitterアカウントを開設

2020年6月18日、国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)が、公式Twitterアカウントを開設しました。

同アカウントでは、NDLサーチからのお知らせの他、機能の紹介、検索可能なデータプロバイダの紹介、連携に関する情報の発信が行われます。

国立国会図書館サーチの公式Twitterアカウントを開設しました(NDLサーチ, 2020/6/18)
https://iss.ndl.go.jp/information/2020/06/18-2/

2020年6月18日 国立国会図書館サーチの公式Twitterアカウントを開設しました(NDL, 2020/6/18)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/200618_01.html

@iss_ndl(Twitter)
https://twitter.com/iss_ndl

慶應義塾大学日吉メディアセンター、LINE公式アカウントで質問を受付中

2020年6月16日、慶應義塾大学日吉メディアセンターが、同センターへの質問用にLINE公式アカウントの試験運用を実施していることを発表しました。

利用者はLINEで日吉メディアセンターの公式アカウントを友達登録の上、入館、資料貸出、資料の探し方、電子資料へのアクセス方法等について質問することが可能です。

お知らせ・イベント(慶應義塾大学メディアセンター)
https://www.lib.keio.ac.jp/hiyoshi/news/list.html
※2020年6月16日付で「LINEで質問受付中です(LINE@公式アカウント試験運用中)」というお知らせが掲載されています。

LINEで質問受付中です(LINE@公式アカウント試験運用中)(慶應義塾大学メディアセンター)
https://www.lib.keio.ac.jp/hiyoshi/news/001255_Jp.html

米国図書館協会(ALA)黒人コーカス、「黒人及び有色人種への暴力と差別の増大に対する非難声明」を発表

2020年6月1日、米国図書館協会(ALA)の黒人会員に組織され、アフリカ系米国人をはじめとするアフリカ系の人々のための図書館・情報サービス発展を目的に活動するALAの黒人コーカス(The Black Caucus of the American Library Association:BCALA)は、「黒人及び有色人種への暴力と差別の増大に対する非難声明」を公開しました。

5月28日付の同声明は、ミネソタ州ミネアポリスの警察署内で発生した、警察官の行為による黒人男性フロイド(George Floyd)氏の死亡事故を強く非難するものです。BCALAは人種差別に対する闘いにおいて、積極的活動・予防活動に取り組むことを会員へ奨励し、伝統的な方法と現代特有の方法を併用した以下のような手段により、不正義に対抗する行動を起こすことを呼びかけています。

稲城市立図書館(東京都)、公式noteを開設

2020年5月31日、東京都の稲城市立図書館が、公式noteの開設を発表しました。

noteは、文章・写真・イラスト・音楽・映像などを投稿できるサービスで、ウェブサイトやTwitterとは違う角度から図書館の現在を届けていくとしています。

@Inagilib(Twitter,2020/5/31)
https://twitter.com/Inagilib/status/1266927381505138691

稲城市立図書館(公式)
https://note.com/inagilib

参考:
日本電子出版協会(JEPA)、2019年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表:大賞は「note」
Posted 2019年12月26日
https://current.ndl.go.jp/node/39854

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