リテラシー

米・EDUCAUSE、「ホライズン・レポート」の2019年高等教育機関版を刊行

2019年4月23日、米国のNPO・EDUCAUSEが、「ホライズン・レポート」(Horizon Report)の2019年高等教育機関版を公開しました。

高等教育界の主導者による専門家委員会によってランキングされた、主要な動向6点、重要な課題6点、教育技術における重要な発展6点がまとめられています。

高等教育機関での技術採用が加速される主な動向として、

短期:学習空間の再設計、融合した学習設計
中期:イノベーション文化の進展、Measuring Learningへの注目増大
長期:制度の仕組みの再考、モジュール化と細分化の程度

高等教育機関での技術採用に影響を与える大きな課題として、

解決可能な課題:デジタルフルエンシ―(Digital Fluency)の向上、デジタル学習や教育設計に関する知識への需要増大
困難な課題:エドテック戦略による教員の役割の進展、学力格差の解消
深刻な課題:デジタルエクイティ(公平性)の進展、教育活動の再考

高等教育にとって重要な技術発展として、

県立長野図書館、県内の「ものづくりを通じた創造的な学びのプロセス」を整えることを目的に、信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター・FabLab長野及び株式会社アソビズムと連携覚書を締結

2019年4月24日、県立長野図書館が、県内における「ものづくりを通じた創造的な学びのプロセス」を整えることを目的に、信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター・FabLab長野及び株式会社アソビズムと連携協力に関する覚書を締結すると発表しました。

「信州・学び創造ラボ」の活用方策に関するアドバイス、全県的なものづくり拠点の運営者によるコンソーシアムの設立に向けた研究、ものづくりに関するスキル習得プログラムの開発やモデル化などが行われます。

覚書の締結式が4月27日、同館「信州・学び創造ラボ」で実施されます。

また、世界のFabLabネットワークが制定する「国際こどもの日」である5月5日には、「信州・学び創造ラボ」の「ものづくりラボ」にあるレーザーカッターやUVプリンタを使ってミニサイズのこいのぼりを作成する「第1回共同ワークショップ」が開催されます。ワークショップ終了後には、南米のFabLabとテレビ会議で結びます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要で、対象は5歳以上(小学生以下)、定員は10人(先着順)です。

「教育新聞」(電子版)が、学校図書館特集「「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!」を掲載

2019年4月22日付の「教育新聞」(電子版)が、学校図書館特集「「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!」を掲載しています。

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!【学校図書館特集】(教育新聞,2019/4/22)
https://www.kyobun.co.jp/feature/pf20190422/

役割増す学校図書館の施策 組織一元化で連携進める(教育新聞,2019/4/22)
https://www.kyobun.co.jp/feature1/pf20190422_01/

八尾市立八尾図書館(大阪府)、老後資金等に関する金融リテラシー向上講座を開催:近畿財務局の出前講座

大阪府の八尾市立八尾図書館が、近畿財務局の出前講座として、老後資金等に関する金融リテラシー向上講座を開催します。

以下の日程で開催され、参加費は無料で、定員は60人です(申込順)。前者は働く世代、後者は誰でも参加が可能です。

2019年5月25日 働く世代の老後資金設計講座~50代から考える!
2019年6月1日  長生きに備えたい熟年世代からの預金・家・土地を考える講座

金融リテラシー向上講座(1)「働く世代の老後資金設計講座~50代から考える!」【八尾図書館】(八尾市,2019/4/20)
https://www.city.yao.osaka.jp/0000046510.html

金融リテラシー向上講座(2)「長生きに備えたい熟年世代からの預金・家・土地を考える講座」【八尾図書館】(八尾市,2019/4/20)
https://www.city.yao.osaka.jp/0000046511.html

韓国・国立子ども青少年図書館、公共図書館と連携した児童向けコーディング教育の試験事業を実施

2019年4月4日、韓国・国立子ども青少年図書館は、絵本を用いたコーディング教育の試験事業を実施すると発表しました。

2019年から韓国において年間17時間のコーディング教育が小学校5年生・6年生において義務化されたことにあわせて実施するもので、小学生の読書への関心を高め、プログラミング的思考を伸ばすことを目的に、全国の公共図書館20館と連携して行われます。

4月5日には、同館において実施館の担当者を対象とした説明会とワークショップが開催され、今後5月から10月にかけて、小学校3年生・4年生を対象に、各図書館で15人参加者を募集して、合計76回の事業が実施されます。

同館では、実施館に講師・補助講師、教育カリキュラム及びコンテンツ、教材、工作材料、広報資料などを提供します。また追加でコンテンツを開発し、関連コンテンツは、今後、同館のウェブサイトで公開されます。

同館では、今年の実施結果を評価し、次年度から同事業を順次拡大する予定です。

八尾市立山本図書館(大阪府)、近畿財務局とのコラボ企画「ゲームで楽しく!!親子で学ぶおこづかいの使い方講座」を開催

2019年3月22日、大阪府の八尾市立山本図書館が、近畿財務局とのコラボ企画「ゲームで楽しく!!親子で学ぶおこづかいの使い方講座」を開催します。

ゲームを使ってお小遣いの使い方や金銭感覚を楽しみながら考える企画で、小学1年生(新1年生を含む)から小学4年生までの児童とその保護者が対象です。

会場は山本コミュニティセンターで、参加費は無料です。
参加には事前の申し込みが必要で、定員は20組です。

近畿財務局×山本図書館 コラボ企画 「ゲームで楽しく!!親子で学ぶおこづかいの使い方講座」【山本図書館】(八尾市,2019/2/20)
https://www.city.yao.osaka.jp/0000044887.html

参考:
広島市立南区図書館、子育て支援講座「楽しく学ぼう おこづかいゲーム」を実施(12/12)
Posted 2015年11月19日
http://current.ndl.go.jp/node/30011

「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」を全国の小学校100校に寄贈する企画の第2次募集が実施中

「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」を全国の小学校100校に寄贈する企画の第2次募集が2019年2月15日から実施されています。

主催する一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)によると、応募期間は2月25日までで、100校になった時点で締切となります(先着順)。第1次募集時に採用された小学校は今回は対象外です。

JISA、プログラミング教育に関する図書を全国の小学校100校に寄贈(第2次募集)(JISA,2019/2/13)
https://www.jisa.or.jp/public_info/press/tabid/2722/Default.aspx

参考:
子どもプログラミング書籍を小学校100校の図書室に届けるプロジェクト、「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」の寄贈の実施を発表
Posted 2018年11月6日
http://current.ndl.go.jp/node/36977

大阪府立中之島図書館、「高校生または15歳から18歳限定! ゲームで学ぼう!お金と経営」を開催

大阪府立中之島図書館が、大阪中小企業診断士会との共催で、「高校生または15歳から18歳限定! ゲームで学ぼう!お金と経営」を実施します。

ゲームを通じてお金やビジネスについて学ぶ講座で、中小企業診断士・経営コンサルタントが講師を務めます。

2019年3月28日に、第1回目として「社会に出る前に知っておきたいお金の授業-赤字の飲食店を黒字にする方法-」と題し、飲食店経営ゲーム等が行われます。3月30日には、第2回目として「社長になって経営を体験!ビズストーム」と題し、経営を疑似体験できるボードゲーム「ビズストーム」が行われます。

参加費は無料ですが、定員は第1回目20人・第2回目12人で、事前の申込が必要です(先着順)。

高校生または15歳から18歳限定! ゲームで学ぼう!お金と経営(大阪府立中之島図書館,2019/2/8)
https://www.library.pref.osaka.jp/site/business/2018-highschool.html

韓国・大統領所属図書館情報政策委員会、「第3次図書館発展総合計画(2019-2023)」を発表

2019年1月24日、韓国の大統領所属図書館情報政策委員会が「第3次図書館発展総合計画(2019-2023)」(1月23日付)をウェブサイトで公表しました。

以下の4大戦略((1)~(4))・13の中心課題([1]~[13])のもと、36の推進課題が提案されています。

(1)個人の可能性を発見する図書館
[1]市民の能力を育成する文化サービスの拡大
[2]利用者の情報アクセスの利便性拡大
[3]ライフサイクルにあわせた図書館サービスの強化

(2)コミュニティの能力を育成する図書館
[4]分権型図書館運営体制の構築
[5]コミュニティの記憶を保存・共有・拡散
[6]交流協力のプラットホームとしての機能強化

(3)社会的包摂を実践する図書館
[7]積極的な情報福祉の実現
[8]空間の開放性拡大
[9]既存の枠組みを超えたサービス連携

(4)未来を開くための図書館の革新
[10]図書館運営体制の質的向上
[11]図書館協力体制の強化
[12]情報資源の共有基盤構築
[13]図書館インフラ(基盤施設)の拡大

米国図書館協会(ALA)、プログラミング教育における参加者・多様性の拡大に関する優良事例実施機関を発表

2019年1月20日、米国図書館協会(ALA)の“Libraries Ready to Code”事業が、2018年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」期間中に実施されたプログラムから、優良事例(Promising Practice)10機関を発表しました。

選ばれた機関は以下の通りです。

アラパタ分館(フロリダ州)、ブライスウッド高校学校図書館(サウスカロライナ州)、イーノスバーグ小学校図書館メディアセンター(バーモント州)、メアリーベール高校(アリゾナ州)、マクガフェイ学校区(ペンシルベニア州)・ミルウォーキー公共図書館(ウィスコンシン州)、ロビアス小学校(バージニア州)、トーマス・ジェファーソン図書館(バージニア州)、ベロン・ベローナ・シェリル中学校図書館(ニューヨーク州)、ウッドワース図書館(ジョージア州)。

ALAが少額助成を行なった学校図書館・公共図書館が、“Libraries Ready to Code”が設定したテーマ(参加者の拡大、若者の関心の組込、コミュニティや家族の関与、成果を通じた効果の提示)の1つもしくは複数に関連して開発したプログラムから選ばれたものです。

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