リテラシー

優れた准専門職図書館員を称える、2018年の“Paralibrarian of the Year”が発表される(米国)

2018年3月6日付けの米・Library Journal(LJ)誌(オンライン)が、優れた准専門職図書館員(=図書館情報学修士号(MLIS)を持たない)を表彰する“Paralibrarian of the Year”賞の2018年の受賞者を発表しています。

選ばれたのは、カリフォルニア州モンントレー・カウンティ公共図書館(Monterey County Free Libraries)のオルベラ(Orquidea Olvera)氏です。

英語とスペイン語を話すことができるオルベラ氏が、移動図書館車“Safari Van”で、未就学児の教室・同館の分館や各種イベントを訪問し、特にスペイン語を母語とする未就学児に対して、本の貸出しに加え、読み聞かせ・歌・ゲーム・科学実験・工作などといった、リテラシーや科学に関するプログラムを実施していること等が評価されたものです

岡山市西大寺緑花公園緑の図書室、「たのしく学ぶプログラミング入門」を開催

2018年3月17日、岡山市の西大寺緑花公園緑の図書室が、「たのしく学ぶプログラミング入門」を開催します。

プログラミングのしくみを知るとともに、実際に簡単なプログラムを作成する内容で、午前・午後各1回実施されます。

講師は、岡山県倉敷市にある川崎医療福祉大学の「あきら先生」です。

小学4年生から中学3年生までが対象で、各回定員は12人です。
料金は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

【緑の図書室】「たのしく学ぶプログラミング入門」開催のご案内(岡山市)
http://www.city.okayama.jp/kyouiku/chuotoshokan/chuotoshokan_00406.html

英・高学年の子ども及び教育図書館員協会(ASCEL)が発表した幼児や青少年の図書館満足度調査(記事紹介)

2018年2月14日付けの英・Libraries Taskforceのブログが、高学年の子ども及び教育図書館員協会(ASCEL)が2017年12月にウェブサイトで公表した、幼児や青少年の図書館満足度に関する調査報告書“Young People's Library Survey”の概要を紹介しています。

同報告書は、図書館の専門家と英国公認会計士協会(CIPFA)が作成したもので、2014年から2017年にかけて、全国の344の図書館において、4万人を超す幼児や青少年及びその家族を対象に実施された調査の結果をまとめたものです。

調査は、0歳から7歳(概ね両親や保護者への調査)、7歳から11歳、11歳から16歳の年齢層に分けて実施されました。

記事では、楽しみのための読書に関するサービスは全年齢層で評価されており、幼児にとって両親・保護者と図書館で本を選ぶことは最も人気があることや、少年の77%は図書館が読書を楽しむことに役立つと回答し、62%の青年が学期の最後に少なくとも1冊は本を借りると回答していること、両親の82%が図書館が子供の就学準備に役立つ、85%が会話やリスニング能力の向上に役立つと回答していることが紹介されています。

文部科学省、学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案へのパブリックコメントを実施中

文部科学省が、学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案へのパブリックコメントを、2018年2月14日から3月15日まで実施しています。

高等学校学習指導要領案では、学校図書館や地域の図書館、博物館、美術館及びコンピュータや情報通信ネットワークの活用等についての記述があります。

学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリックコメント)の実施について(文部科学省,2018/2/14)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/02/1401394.htm

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、子どものリテラシー向上を目的とした音楽アルバム“NYPL Sings”を公開

2018年2月5日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、子ども向けの音楽アルバム“NYPL Sings”を同館ウェブサイトで公開しました。

10曲収録されており、保護者・図書館員が、楽しく自由な方法で、幼児のリテラシー向上に取り組め、また、生涯の読書への愛を通じて、子どもが自尊心があり、好奇心が強く、勇敢な学習者となれるように図書館職員が作成したもので、無料で利用することができます。

NYPL Shares New Children's Album NYPL Sings (NYPL,2018/2/5)
https://www.nypl.org/blog/2018/02/05/nyplsings

NYPL Sings
https://www.nypl.org/education/parents/early-literacy/nyplsings

国際図書館連盟(IFLA)、欧州連合(EU)実施のフェイクニュースに関するパブリックコンサルテーションへの回答内容を発表

2018年2月2日、国際図書館連盟(IFLA)が、欧州連合(EU)が実施しているフェイクニュースに関するパブリックコンサルテーションへ回答したと発表し、その内容を公表しています。

パブリックコンサルテーションは、現在フェイクニュースに対して行なわれている取組や、それらの効果を高めるための必要性を検討したり、様々なタイプのフェイクニュースに対処するための新しい取組を導入したりする際の評価に役立てることを目的に2017年11月23日から2018年2月23日までEUが実施しているものです。

IFLAの回答は、人々が、リテラシーがあり、批判的な見方ができるというスキルを持つことが唯一の持続可能な対処方法であるとし、図書館はそのことを実現するための不可欠な存在で、そのようなものとして支援される必要がある事や、規制や政府の介入は必要ではないことを強調した内容となっています。

Libraries, Media and Information Literacy Only Sustainable Response to Fake News(IFLA,2018/2/2)
https://www.ifla.org/node/25805

岡山県立図書館、同館実施の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ビジネスプラン作成講座受講生が「高校生ビジネスプラン・ベスト100」として選出されたと発表

岡山県立図書館が、同館で2017年7月と8月に実施した「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ビジネスプラン作成講座受講者が、日本政策金融公庫主催の第5回「創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」の「高校生ビジネスプラン・ベスト100」として選出されたと発表しています。

同グランプリは、次世代を担う若者に対し「自ら考え、行動する力」を養うことのできる起業教育の推進を目的に日本政策金融公庫が実施しているもので、書類審査において高い評価を得た優秀なプランが「高校生ビジネスプラン・ベスト100」として選出されます。

同館での同講座の開催は今年度で2回目で、ビジネスプラン「未来へ、つなGO! ~いにしえから続く技術や伝統の継承~」で「ベスト100」に選出された受講生のインタビューが同館ウェブサイトに掲載されています。

総務省・文部科学省・経済産業省、「未来の学びコンソーシアム」推進体制の強化を発表:文部科学省に事務局を設置

2017年12月26日、総務省・文部科学省・経済産業省が、「未来の学びコンソーシアム」推進体制の強化を発表しています。

2020年度から必修となる小学校のプログラミング教育の円滑な実施等にコンソーシアムが一層重点的に取り組み、文部科学省を中心に総務省及び経済産業省と連携し、関係業界を巻き込んで取組を加速化することができるよう、3省で文部科学省内に『「未来の学びコンソーシアム」プロジェクト推進本部』及び『「未来の学びコンソーシアム」プロジェクト推進チーム』を設置し、コンソーシアムの事務局を担うように変更するものです。

「未来の学びコンソーシアム」推進体制の強化(総務省,2017/12/26)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000110.html

国際図書館連盟(IFLA)、“Trend Report”の2017年版を公開

2017年12月20日、国際図書館連盟(IFLA)が、“Trend Report”の2017年版を公開しました。

2013年、2016年に続くもので、2017年の“IFLA President's meeting”の結果を受けて、以下の3つの論点等が出されています。

・3Dプリンターの図書館サービスへの導入方法
・全ての人に教育を提供するという差し迫ったニーズへの図書館の対応方法
・インターネットによって作成、共有される大量の誤った情報への図書館の対処方法

Trending: IFLA Releases 2017 Trend Report Update(IFLA,2017/12/20)
https://www.ifla.org/node/20026

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