レファレンスサービス

E2244 - 情報ナビゲーター交流会:第8回開催までの歩み

2011年11月11日,東京タワーの正面に立つ機械振興会館(東京都港区)において,「第1回産学官民!!情報ナビゲーター交流会」が開催された(第5回からの名称は「情報ナビゲーター交流会」)。当日は,予定の定員を遥かに超える105人の参加があり,この企画に対する関心の高さを示した。情報ナビゲーター交流会とは,ビジネス支援図書館推進協議会(2000年12月設立)と一般財団法人機械振興協会経済研究所が主催する,全国の公共図書館員と主に都市部の専門図書館員の館種を超えた交流会(名刺交換会)である。2020年6月13日には第9回の開催を予定している。本稿は,この情報ナビゲーター交流会の目的と概要を報告するものである。

鳥取県立図書館、図書館の活用事例を紹介する棚「とリサーチ ギャラリー」を開設

2020年3月16日、鳥取県は、鳥取県立図書館が「とリサーチ ギャラリー」を開設すると発表しました。

図書館を活用して生まれた「ハヤブサイダー」「アンコロマンジュウ」「兎ッ兎ワイナリー」といった商品や図書『変な鳥、ヤバい鳥どでか図鑑』といった10の事例や、カウンターに寄せられた15の資料相談事例、「図書館で夢を実現しました大賞」事例を紹介する漫画等を紹介する棚です。

「県民の皆さん「と」図書館との共同作業、アイデア「と」リサーチの出会い」という意味を込めて名づけたとしています。

同館の耐震工事後の開館日である3月18日に開設されます。

「とリサーチ ギャラリー」(図書館の活用事例を紹介する棚)をオープンします。(鳥取県, 2020/3/16)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease2.nsf/webview/56DF6D94D7316CDC4925852D0016CE84

「アーバンデータチャレンジ2019」の国立国会図書館賞にレファレンス協同データベースのデータを用いて作成された「あっちこっち れはっち!」が受賞

2020年3月16日、国立国会図書館(NDL)は、2020年3月14日に開催された「アーバンデータチャレンジ2019」の最終審査会で、レファレンス協同データベース(レファ協)のデータを用いて作成された「あっちこっち れはっち!」が国立国会図書館賞を受賞したことを発表しました。

「アーバンデータチャレンジ」は、オープンデータの利活用を通じて地域課題の解決を目指すコミュニティや活動を支援する取組で、アプリケーション作成やアイディアの共有・促進のための作品コンテストを2013年から開催しており、NDLはこのコンテストにデータ提供・支援拠点として参加しています。開催6年目となる「アーバンデータチャレンジ2019」では、主要な部分にNDLのデータを用いた作品を対象とする「国立国会図書館賞」が設置されました。

「国立国会図書館賞」を受賞した「あっちこっち れはっち!」は、レファ協に登録されたレファレンス事例データを活用し、ウィキペディア編集・ウィキペディアタウンの活動を支援するアプリ作品です。作品の詳細はNDL Labのウェブサイト上で公開されています。

E2232 - 田原市図書館の行政・議会支援サービスについて

田原市図書館(愛知県)では,2012年4月に「行政支援サービス」を始めた。2015年度にはこのサービスの枠組みを生かして議会支援を始め,2017年度,「行政・議会支援サービス」に名称を改めた。本稿では,実施に至るまでの経緯や現在の取組を紹介する。

【イベント】春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!(小学校4年生から高校3年生までの個人対象)(3/26・東京)

2020年3月26日、国立国会図書館国際子ども図書館レンガ棟2階調べものの部屋において、「春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!」が開催されます。

同館では、学校からの申込み制で、中高生向けに図書館の本などを使ってクイズを解く「調べもの体験プログラム」を実施しています。今回の春休み特別版では、小学校4年生から高校3年生まで(2020年3月時点)を対象として、個人で申し込み可能な「調べもの体験プログラム」が開催されます。当日はクイズに取り組む「調べものクイズコース」のほか、同館の書庫を見学するバックヤードツアーも実施されます。

参加費は無料ですが、定員は20人(事前申込制・先着順)です。

春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!(国立国会図書館国際子ども図書館)
https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2020-02.html

航空図書館、新たな取組みを開始すると発表:相談対応の強化・ウェブサイトの改善・検索システムの導入等

2020年1月24日、一般財団法人日本航空協会が運営する航空宇宙をテーマとした専門図書館である航空図書館が、新たな取組みを開始すると発表しました。

①レファレンスサービスに加え航空に詳しいスタッフが利用者の様々な疑問や研究調査・進路相談・取材協力等に対応する「図書館での相談対応の強化」、②スタッフ一押しの本をポップ付きで紹介する「推薦図書コーナーの充実」、③利用者から要望の高かった「ホームページの改善、検索システムの導入(2月3日開始予定)」、④SNS に取り上げてもらうことも意識した「図書館入口への滑走路を模擬したカーペットの設置」、の4つの取組が掲げられています。

航空図書館で新たな取組みを始めます(一般財団法人日本航空協会, 2020/1/24)[PDF:1ページ]
http://www.aero.or.jp/images/NewsRelease/News_Release_184.pdf

沖縄県立図書館、ペルー共和国リマ市にて沖縄関係移民資料の収集及びルーツ調査を実施

沖縄県立図書館が、2020年2月、ペルー共和国リマ市にて、沖縄関係移民資料の収集・複写及びルーツ調査を実施すると発表しています。

資料収集・複写の日程は2月15日から2月21日までで、県人会・市町村人会で発行した記念誌、日記、名簿、写真、新聞、会報、戦後沖縄への救援活動に関する資料等が対象です。

また、2月16日に開催されるRyukyu Dynamicにおいて、沖縄県系移民1世ルーツ調査を無料で実施するとしています。

@okinawapreflibrary(Facebook, 2020/1/26)
https://www.facebook.com/okinawapreflibrary/photos/a.1786235834800494/2662779583812777/

【イベント】国立国会図書館(NDL)、第16回レファレンス協同データベース事業フォーラム「“続けること”が生み出すもの ―レファ協への登録・活用のすすめ―」を開催(3/12・京都)

2020年3月12日、国立国会図書館(NDL)は、NDL関西館を会場に、「“続けること”が生み出すもの」をテーマとして「第16回レファレンス協同データベース事業フォーラム」を開催します。

参加には申込フォームから事前の申込が必要です。

主な内容は次のとおりです。

○オープニングスピーチ
「レファレンス・サービスによるコミュニティの継承」
 青山学院大学コミュニティ人間科学部教授 小田光宏氏

○事務局報告
「レファ協のここがいいところ & 登録~公開のポイント」
 関西館図書館協力課協力ネットワーク係

○参加館報告
・安城市図書情報館
 安城市アンフォーレ課主事 河合潤氏
・熊本県立図書館
 熊本県立図書館情報支援課 津留千亜里氏
・関西大学図書館
 関西大学総合図書館レファレンス係テクニカルサポート 德田恵里氏
・宮城県白石高等学校図書館
 宮城県白石高等学校学校司書 椙本哲弥氏

○フリートーク
 参加館報告者及び安城市アンフォーレ課主査(司書) 市川祐子氏
 (進行:関西館図書館協力課)

青山学院大学シンギュラリティ研究所、富士通マーケティングと「AIを活用した学びの支援」に関する共同研究開始:図書館を中核とした新しい学習支援の創出を目指す

2019年12月12日、青山学院大学は、同大学シンギュラリティ研究所が株式会社富士通マーケティングとともに、「AIを活用した学びの支援」に関するプロジェクトを立ち上げ、図書館を中核とした新しい学習支援の創出を目指す共同研究を開始したことを発表しました。

図書館員に要求される知識・技術の多様化・高度化により、レファレンスサービス等を通した利用者の学びの効果的・効率的支援には、適切なテクノロジーの活用が有効であるという問題意識の下、AIを用いた図書館サービスの最適化の実現、近未来の図書館において想定される課題分析、AIを活用した支援のありかたなどについて共同研究を進めることが発表されています。2019年度に実施される第一次共同研究では中核となる要素技術の検討が行われます。2020年度以降の第二次共同研究では、具体的なモデル構築やプロトタイプ作成、実証実験などを経て、新しい学びを支える図書館について次世代型サービスのモデルを提示すること、その成果を全国の学校図書館や公共図書館に広くサービス提供することが目標とされています。

「第5回図書館レファレンス大賞」の各賞が発表:文部科学大臣賞は田原市図書館(愛知県)「まちづくりにつながる行政・議会支援サービス」

2019年11月12日、第21回図書館総合展内で「第5回図書館レファレンス大賞 最終審査・授賞発表」が行われ、以下の通り各賞が決定しました。

文部科学大臣賞
田原市図書館(愛知県)「まちづくりにつながる行政・議会支援サービス」

図書館振興財団賞
九州大学附属図書館「Web学習ガイド「Cute.Guides」による課題解決支援」

審査員会賞
近畿大学中央図書館「すべてのカウンターにレファレンスを! -年間登録件数1万2千件 レファレンス統計システムの活用-」

【発表】第5回図書館レファレンス大賞 三賞決定(図書館総合展, 2019/11/12)
https://www.libraryfair.jp/news/9513

参考:
「第5回図書館レファレンス大賞」の最終審査候補3事例及び奨励賞が発表される
Posted 2019年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/39272

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