図書館

米国図書館協会(ALA)、国連「持続可能な開発目標」に関するウェブページを更新

2020年9月22日、米国図書館協会(ALA)は、ALAの、国連「持続可能な開発目標(SDGs)」に関するタスクフォースが、同タスクフォースのウェブページを更新したと発表しています。

飢餓を終わらせ、ジェンダーの平等を保証し、質の高い教育を提供し、持続可能な実践を奨励するための図書館によるコミュニティ支援の取組を強化するための新しい情報を追加したものです。

新たに追加された物の1つに、ロサンゼルス公共図書館(LAPL)のビジュアルチャートがあります。SDGsの17の目標についての同館の取組を示しており、例えば、「目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」達成のために、7つの分館でソーラーパネルを所有していること、「目標3 すべての人に健康と福祉を」促進のために、無料での歯科検診・眼科検診・眼鏡・インフルエンザワクチンや健康保険の利用を必要とする人にそれらを提供する機関・組織と提携していることに言及されています。

また、同タスクフォースによる、ウェビナーの記録もあわせて公開されました。

同タスクフォースでは、ALAによるSDGsに関する取組を、今後予定されているドイツ図書館協会とのウェビナー等で、他国と共有していくとしています。

株式会社キャリアパワー、第2回「私の図書館(本)」川柳コンテストへの投稿作品を募集中

2020年9月7日から10月10日まで、株式会社キャリアパワーが、第2回「私の図書館(本)」川柳コンテストへの投稿作品を募集しています。

図書館や本にまつわる想いやエピソードについての川柳作品を募集しており、最終選考に残った13句が同社ウェブサイト上で公開され、11月1日から11月30日にかけてオンラインで開催される「第22回図書館総合展」参加者の投票で最優秀・優秀賞が決定されます。

日本国内在住の満20歳以上が応募可能であり、投稿は専用エントリーフォームまたはハガキで受け付けています。

第2回「私の図書館(本)」川柳コンテスト(株式会社キャリアパワー)
https://www.careerpower.co.jp/service/senryu2020/

関連:
第22回図書館総合展(オンライン開催)
https://www.libraryfair.jp/schedule/9540

「ブックフェスタ・ジャパン 2020」が9月20日から10月18日にかけて開催: 期間中には「マイクロ・ライブラリーサミット2020」も

2020年9月20日から10月18日にかけて、一般社団法人まちライブラリーが事務局を務める「ブックフェスタ・ジャパン 2020」が開催されます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により延期となっていた「まちライブラリー ブックフェスタ2020 in 関西」を進化させた企画とあり、開催期間中、本を通じて人との出会いを楽しめる様々なイベントが実施されます。

その一つである「マイクロ・ライブラリーサミット2020」は、9月27日に大阪府立大学 I-siteなんば(大阪市浪速区)で開催され、会場参加のほかオンライン参加も可能となっています。同サミットでは、「コミュニティ」「認知症」「里地」「イベント」「まちじゅう」を柱とした全国のマイクロ・ライブラリーの13の事例発表や、鶴見大学名誉教授の長塚隆氏による発表「中国における新たな公共読書空間(マイクロ・ライブラリー)の創造への挑戦」や、まちライブラリー提唱者の礒井純充氏による発表「まちライブラリー10年のあゆみ」等が行われます。

ブックフェスタ・ジャパン 2020(まちライブラリー)
https://bookfesta.machi-library.org/

文化庁、文化審議会著作権分科会の法制度小委員会に設置された「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第2回)」の議事次第・配布資料を公開

文化庁のウェブサイトに、2020年9月9日に文部科学省旧文部省庁舎5階テレビ会議室で開催された「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第2回)」の議事次第と配布資料が公開されています。

第2回のワーキングチームでは、学術著作権協会、日本写真著作権協会、日本書籍出版協会・日本雑誌協会、日本新聞協会、日本美術著作権連合、日本文藝家協会、日本漫画家協会の権利者団体からのヒアリング、及び制度設計等に関する自由討議などが行われました。

図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第2回)(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/toshokan_working_team/r02_02/

どのように図書館は新型コロナウイルス感染症感染拡大下でリテラシー向上の使命を果たしてきたか(記事紹介)

2020年9月7日、国際図書館連盟(IFLA)が、新型コロナウイルス感染症感染拡大下における図書館によるリテラシー向上のための取組に関する記事“Literacy Cannot Wait: How Libraries Have Continued to Fulfil their Mission to Promote Literacy during COVID-19”を掲載しました。

記事では、図書館がこれまでリテラシーの向上において重要な役割を果たしてきたこと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、リテラシー教育も含んだ教育や学習全般に混乱が生じていること等に触れ、以下をはじめとした図書館の取組について事例を挙げています。

・オンラインや図書館外での読み聞かせ
・オンラインでの読書チャレンジ(reading challenge)の実施
・電子書籍や郵送サービスといった、リモートでの情報源へのアクセスの提供
・コミュニティで話される言語が母語でない人を対象とした会話クラス(conversation class)の実施

文化庁、文化審議会著作権分科会の法制度小委員会に設置された「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第1回)」の議事次第・配布資料を公開

文化庁のウェブサイトにおいて、2020年8月27日に文部科学省旧文部省庁舎5階テレビ会議室で開催された「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第1回)」の議事次第と配布資料が公開されています。

「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム」は、2020年7月29日付の文化庁文化審議会著作権分科会法制度小委員会決定「ワーキングチームの設置について」に基づいて設置されました。2020年11月まで5回に分けて、絶版等資料へのアクセスの容易化・図書館資料の送信サービスといった検討課題を審議し、11・12月頃に開催予定の2020年度第2回の法制度小委員会において、ワーキングチームとしての一定のとりまとめの報告等を行う予定です。

図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第1回)(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/toshokan_working_team/r02_01/

岸和田市立図書館(大阪府)内設置の「まちライブラリー@岸和田としょかん」、岸和田ブックフェスタ企画第1弾「どうぞお越しください、女の子だけの「読ばな会」(語り合い会)~女の子だって○○読むもん!」を開催

2020年10月4日、大阪府の岸和田市立図書館1階フロアに設置されている「まちライブラリー@岸和田としょかん」が、岸和田ブックフェスタ企画第1弾「どうぞお越しください、女の子だけの「読ばな会」(語り合い会)~女の子だって○○読むもん!」を開催します。

9月20日から10月18日まで開催される「ブックフェスタジャパン2020」の一環として行われるものです。

読書に対する想いは各自異なるものの「女子」だからこその読後感や読書観は必ずあるとして、「読書女子」が集まって、女子会を行なうと説明されています。参加にあたっては、大好きな本や語りたい本を持参し(持参しなくても参加は可能)、イベント後に、「まちライブラリー@岸和田としょかん」への寄贈を依頼しています。

参加にあたっての申し込みは不要ですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止・変更になる場合があります。

【イベント】電流協電子図書館セミナー2020「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス」(9/28・オンライン)

2020年9月28日、電流協電子図書館セミナー2020「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス」がオンラインで開催されます。

同セミナーでは、電子図書館サービス提供者から、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により変化する電子図書館の利用と問い合わせの変化を中心とした報告が行われます。

コーディネーターは植村八潮氏と野口武悟氏であり、プログラムは以下の通りです。

●第1部「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス、電子書籍貸出サービス事業者からの報告」
電子図書館サービスの動向についてや、電子図書館サービス提供者による電子図書館の利用と問い合わせの変化等についての報告が合計6件行われます。

●第2部 パネルディスカッション「コロナ禍で変化する電子図書館ニーズ、図書館への提言」
・コーディネーター:植村八潮氏(専修大学教授 情報メディア学会会長)
・パネリスト:野口武悟氏(専修大学教授)、大日本印刷(DNP)・図書館流通センター(TRC)関係者、日本電子図書館サービス関係者、丸善雄松堂関係者、メディアドゥ関係者、京セラコミュニケーションシステム関係者

定員は100人(要事前申込)であり、参加費は無料です。

国際図書館連盟(IFLA)、「性と生殖に関する健康と権利(SRHR)」に関する国際連合の意見照会に回答を提出:意識向上・情報アクセス保障など図書館の果たす役割等を表明

2020年9月3日、国際図書館連盟(IFLA)情報への自由なアクセスと表現の自由に関する委員会(FAIFE)は、女性・女児の「性と生殖に関する健康と権利(Sexual and Reproductive Health and Rights:SRHR)」に関する国際連合の人権高等弁務官事務所(Office of the High Commissioner for Human Rights: OHCHR)の意見照会に対して、回答を提出したことを発表しました。

株式会社未来の図書館 研究所、『調査・研究レポート』Vol.3のPDF版を公開

2020年8月31日、株式会社未来の図書館 研究所は、『調査・研究レポート』Vol.3(2020年3月発行)のPDF版を公開したことを発表しました。『調査・研究レポート』では、同研究所が行っている、図書館のこれからのあり方に関する調査研究や、その成果を活用した教育研修事業等についての活動成果が紹介されています。

今回PDF版が公開されたVol.3では、同研究所第3回シンポジウム「図書館とサステナビリティ」の記録、ワークショップ「図書館員の未来準備」の報告、国文学研究資料館古典籍共同研究事業センターの増井ゆう子氏による研究レポート「日本語の歴史的典籍のアーカイブ構築と活用」、筑波大学図書館情報メディア系教授の宇陀則彦氏による研究レポート「デジタル世界にいまなにが起きているのか」が掲載されています。

カテゴリー: トピックス(株式会社未来の図書館 研究所)
http://www.miraitosyokan.jp/topics/
※2020年8月31日付けのお知らせに「『調査・研究レポート』Vol.3をWebで公開しました」とあります。

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