バチカン

ギリシャ国立図書館・バチカン図書館及びスロベニア国立・大学図書館、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館

ギリシャ国立図書館、バチカン図書館、スロベニア国立・大学図書館が、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館すると発表しています。

ギリシャ国立図書館は、2020年3月16日、法令に従い、3月27日まで休館するとしています。ISBN・ISSN登録サービスやデジタル情報資源へのリモートアクセスは可能としています。

バチカン図書館は、3月10日に、4月3日までの休館を発表しています。

スロベニア国立・大学図書館は、3月13日以降、追って通知があるまで休館するとしています。オンラインでの利用者登録、レファレンス、ILL、電子書籍・デジタルライブラリ・電子情報源へのアクセスは継続されます。

@nationallibraryofgreece(Facebook, 2020/3/16)
https://www.facebook.com/nationallibraryofgreece/photos/a.1704418219845524/2737515423202460/

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、バチカン図書館所蔵の日本関係史料のデジタル化と調査・研究を進める資金獲得のためクラウドファンディングを開始

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が、2020年2月28日から4月30日まで、クラウドファンディングプロジェクト「バチカン図書館に収蔵された日本関連史料の謎に迫る!」を実施しています。プロジェクトの目標金額は150万円です。

同プロジェクトは、アカデミスト株式会社が運営する学術系クラウドファンディングサービス「academist」上で実施されています。研究・分析が進んでおらず史料的価値は未知数ながら、バチカン図書館に数多く収蔵された奈良時代の古写経や江戸時代の和綴本をはじめとする日本関連史料について、デジタル化・デジタルアーカイブとしての公開・調査研究の推進のための資金獲得を目的としたプロジェクトです。

支援は1,000円から行うことが可能で、支援額に応じて、書籍のデジタル化体験・KU-ORCASグッズ等のリターンが用意されています。

バチカン図書館、デジタル化した資料のキュレーションページ“Thematic Pathways on the Web”を公開:資料には26,000点超のアノテーションを追加

2019年12月18日、米・スタンフォード大学図書館は、バチカン図書館が“Thematic Pathways on the Web”を公開したことを報じています。バチカン図書館がデジタル化した資料のキュレーションページであり、“Latin Classics”、“Greek Paleography”など5つのテーマ別展示を収録し、英語・イタリア語での表示に対応しています。

画像データ相互運用のための国際的な枠組であるIIIFに対応しており、採用しているIIIF準拠のビューワー“Mirador”の機能を活用して、アノテーションが数多く付与されている点が特徴です。同ページの検索オプション内の項目“Resource type”記載の数値によれば、現時点で“Manuscript”244点、“Annotation”26,233点が収録されています。

なお、“Thematic Pathways on the Web”はアンドリュー・W・メロン財団の助成を受けた3年間のプロジェクトの成果であり、同プロジェクトにはスタンフォード大学図書館も技術パートナーとして参加しました。

【イベント】2019年度KU-ORCAS国際シンポジウム「East Asian Studies and DH」(8/30・大阪)

2019年8月30日、関西大学千里山キャンパス(大阪府吹田市)において、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)の2019年度国際シンポジウム「East Asian Studies and DH」が開催されます。

参加費は無料であり、事前の申込みが必要ですが当日参加も歓迎するとあります。
主なプログラムは次のとおりです。

項潔氏(台湾大学教授)
※2019年8月5日時点では題目の掲載なし

藤田高夫氏(KU-ORCAS)
Analysis of writing styles on wood slips of the Han period

吉田壮氏(KU-ORCAS)
Image analysis for character region extraction from wood slips

菊池信彦氏 (KU-ORCAS)
The KU-ORCAS’s Digital Archives Project for East Asian Studies

韓国国立中央図書館(NLK)、ローマ・ラ・サピエンツァ大学東洋学部図書館に韓国資料室を開室

韓国国立中央図書館(NLK)は、2018年10月16日に、イタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の東洋学部図書館に韓国資料室“Window on Korea”を開設したと発表しました。

同大学には、2001年に韓国学の学部・修士・博士の課程が設置され、約400人の学生が学んでいます。

設置作業は、在イタリア韓国大使館と韓国文化院が協力して実施し、韓国語の学習教材、韓国の歴史・文学関連書、映画・音楽資料等2,873点の資料が備えられています。

今後、NLKでは、同室に対し、毎年200冊、5年で1,000冊程度の韓国関連資料を継続的に提供するとしています。

聯合ニュースの記事によると、同室の設置は、NLKと同大学東洋学部の協定に基づくもので、イタリア国内では初、世界的には、25か国27室目の開室となります。また同記事によると、開室式典に出席した韓国・文化体育観光部長官は、翌17日にバチカン図書館を訪問し、図書館所蔵の韓国関連資料の共同調査について議論する予定とのことです。

E1989 - IIIF Japanシンポジウム<報告>

2017年10月17日,東京都千代田区の一橋大学一橋講堂において,「IIIF Japanシンポジウム ~ デジタルアーカイブにおける画像公開の新潮流 ~」が開催された。このシンポジウムは,国立情報学研究所(NII)の高野明彦氏,人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)の北本朝展氏,一般財団法人人文情報学研究所の永崎研宣氏によるIIIF Japan企画実行委員会が企画したものである。海外のIIIFの中核メンバー6人によってIIIFの基礎的な説明や今後目指すところが語られた後,バチカン図書館と日本国内でのIIIFの活用事例について報告があり,また最後にIIIFへの期待や課題について図書館・美術館・博物館からそれぞれ報告があった。

【イベント】国際研究交流集会「災害国におけるアーカイブズ保存のこれから-技術交流・危機管理から地方再生へ」(2/6・立川)

2018年2月6日、東京都立川市の国文学研究資料館において、国際研究交流集会「災害国におけるアーカイブズ保存のこれから-技術交流・危機管理から地方再生へ」が開催されます。

災害リスクが高い日本とイタリアが率先して取り組むべき課題として、被災資料のレスキュー技術や危機管理体制構築のあり方を両国が共有し、アーカイブズの保存・活用を通じて社会に新たな価値を付与することで被災した地方の再生などに結びつけていくことをあげ、バチカン図書館やイタリアの国立アーカイブズ・図書資料保存修復中央機構の担当者を交えて報告・意見交換を行なうことで、アーカイブズ保存技術の相互的な双発と発信を目指すものです。

参加費は無料です。

内容は以下の通りです。

関西大学東西学術研究所、バチカン図書館と東アジア関連資料の研究における協定を締結

関西大学は、同大学の東西学術研究所が、2017年9月14日、バチカン図書館と東アジア関連資料の研究における協定を締結したと発表しています。

同協定は、東アジア関連資料の研究を進めることを目的に、関西大学・ローマ大学・北京外国語大学のチームとバチカン図書館との間で締結されたものです。

バチカン図書館の資料のデジタルアーカイブ化とそれに伴う研究活動は、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)」が担当します。

バチカン図書館と東アジア関連資料の研究における協定を締結(関西大学,2017/10/6)
http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2017/10/post_3026.html

【イベント】研究集会「バチカン図書館所蔵切支丹関係文書群の魅力を探る‐マレガ・プロジェクト研究報告‐」(7/1・立川)

2017年7月1日、国文学研究資料館において、研究集会「バチカン図書館所蔵切支丹関係文書群の魅力を探る-マレガ・プロジェクト研究報告-」が開催されます。

国文学研究資料館が、内外の研究機関・研究者と連携して進めてきた、2011年にバチカン図書館で再発見されたマレガ神父収集の切支丹関係文書群の調査の進捗を伝えることを目的としています。

定員は150人(先着順)です。

日本バチカン国交樹立75周年 バチカン図書館所蔵切支丹関係文書群の魅力を探る-マレガ・プロジェクト研究報告-(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/pages/research/images-marega/vatican_B2_ol.pdf

ボドリアン図書館とバチカン図書館によるデジタル化プロジェクト、100万ページに到達

オックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana:BAV)による、共同の資料デジタル化プロジェクト“Polonsky Foundation Digitization Project”において、デジタル化された資料が100万ページに到達したとのことです。100万ぺージを記念する資料として、ボドリアン図書館は完全なギリシャ語のフォントで印刷された最初の図書“Auct. L 3.33”を、バチカン図書館は1475年に出版されベストセラーとなった料理本“De honesta voluptate et valetudine” Stamp.Barb.BBB.II.41をデジタル化し、公開しています。

1 million images(Polonsky Foundation Digitization Project, 2015/2/24)
http://bav.bodleian.ox.ac.uk/news/1-million-images

参考:
オックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン図書館によるデジタル化プロジェクトのウェブサイトで歴史的資料公開
Posted 2013年12月3日
http://current.ndl.go.jp/node/24995

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