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仏・高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)、オープンサイエンスに関する国家計画の一環として「書誌多様性」を発展させる出版プロジェクトへ総額260万ユーロの助成を実施

2019年9月2日、フランスの高等教育・研究・イノベーション省(Ministère de l'Enseignement supérieur, de la Recherche et de l'Innovation:MESRI)は、「書誌多様性(bibliodiversité)」を発展させる出版・科学出版のプロジェクトの公募を発表しました。公募プロジェクトに対しては総額260万ユーロの助成が実施される予定です。

フレデリック・ヴィダル大臣がオープンサイエンスに関する国家計画の下で創設されたことを発表した310万ユーロのオープンサイエンス国家基金の一部が公募プロジェクトに対して割り当てられます。応募されたプロジェクトは専門家のパネルによって評価され、2018年に設置されたオープンサイエンス運営委員会によって選定されます。

オープンサイエンス委員会(Le comité pour la science ouverte)の同プロジェクト公募に関する発表によると、国家計画のロードマップに含まれ出版活動に関係している研究インフラストラクチャー、ロードマップに含まれないデジタルプラットフォーム、オープンアクセス(OA)を念頭に置いた図書・雑誌に関連する全ての編集イニシアチブの3種類が、公募対象として想定されています。

国立国会図書館、『外国の立法』2019年9月号に、ドイツの2017年連邦公文書館法及び中国の政府情報公開条例改正に関する記事を掲載

国立国会図書館(NDL)は、『外国の立法』No.281(2019年9月:季刊版)に、ドイツの2017年連邦公文書館法及び中国の政府情報公開条例改正に関する記事を掲載しました。

外国の立法 2019年刊行分 No.278-1~(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/2019/index.html

ドイツ連邦公文書館における公文書の管理と利用―2017年連邦公文書館法制定― [PDF: 961KB]
https://doi.org/10.11501/11345898

中国における政府情報公開条例の改正 [PDF: 567KB]
https://doi.org/10.11501/11345900

IFLA Journal、2019年10月号が発行:生活を変える健康情報を特集

2019年9月10日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻3号(2019年10月)が公開されました。生活を変える健康情報(Health information transforming lives)を特集しています。

デジタル化と健康格差、各々の地域の状況に応じた医学ジャーナルの評価、健康情報リテラシーの向上、健康情報リテラシー教育における公共図書館の重要性、健康情報へのアクセスと子宮頸がん検査の受診率の関係、オーストラリア・ニュージランドにおける生物医学分野のオープンアクセスのリポジトリの可能性、ヘルスサイエンス分野の司書がデザイン思考により多様な人々が参加するヘルスデータリテラシー教育を実施する方法、についての論考が掲載されています。

Out Now: October 2019 issue of IFLA Journal(IFLA,2019/9/10)
https://www.ifla.org/node/92552

【イベント】没年調査ソン in京都 vol.4(10/5・京都)

2019年10月5日、京都府立図書館で、「没年調査ソン in京都 vol.4」が開催されます。

京都府立図書館の自主学習グループ「ししょまろはん」が主催するこのイベントは、京都にゆかりのありそうな著作者の没年調査をひたすら行うものです。国立国会図書館関西館職員による没年の調べ方の講義、進め方と府立図書館の使い方の説明の後、短時間で集中して没年調査を行います。

没年調査ソン in京都 vol.4 開催のお知らせ(ししょまろはんラボ, 2019/9/13)
http://libmaro.kyoto.jp/?p=641

没年調査ソンvol.4が当館で開催されます(京都府立図書館)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=19739

早稲田大学文化資源データベースで「山本忠興関係資料データベース」 「早稲田大学本部書類データベース」「早稲田大学本部書類(続)データベース」が公開

2019年9月10日、 早稲田大学文化資源データベースで「山本忠興関係資料 データベース」 「早稲田大学本部書類データベース」「早稲田大学本部書類(続) データベース」が公開されました。

各々以下のデータを検索することができます。

・山本忠興関係資料データベース
同大学の理工学部長を務めたほか、同大学のみならず日本のスポーツの振興に寄与した山本忠興氏の資料

・早稲田大学本部書類データベース
『早稲田大学史記要』第7巻に掲載された「教務課より大学史編集所に移管された東京専門学校・早稲田大学本部書類」を転載したもの

・早稲田大学本部書類(続)データベース
『早稲田大学史記要』第9巻(1976年3月発行)に掲載された「教務課より大学史編集所に移管された早稲田大学本部書類(続)」を転載したもの

江戸川区(東京都)、(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館の基本構想を発表

2019年9月11日、東京都の江戸川区が、2022年度に開設予定の(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館の基本構想を発表しました。

基本構想では、「角野栄子氏の偉大な功績と、その物語の世界観を、区の誇る文化として継承し、児童文学の素晴らしさを発信していく」、「子どもたち自身が自由に『本』と親しむ場をつくる」、「イベントや体験を通して、子どもたちの想像力と創造力を育む場にする」の3点を施設の目的として掲げています。

2019年(令和元年)9月11日 「(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館」基本構想発表(江戸川区,2019/9/11)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e004/kuseijoho/kohokocho/press/2019/09/0911.html

大阪市立中央図書館、女性についての記事をWikipediaに追加する「WikiGapエディタソン 2019 in 大阪」を開催

大阪市立中央図書館が、2019年10月14日、スウェーデン大使館との共催により、「WikiGapエディタソン 2019 in 大阪」を開催します。

インターネット上のジェンダーギャップを埋めることを目的に、世界中の人が集まり、様々な分野で活躍している女性、専門性をもつ女性、生き方のお手本となる女性についての記事コンテンツをウィキペディアに追加するイベントです。

参加費は無料ですが、定員は40人(要事前申込)です。

9月29日には、東京都港区のスウェーデン大使館でも開催されます。

WikiGapエディタソン 2019 in 大阪(大阪市立図書館,2019/9/13)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jod8qbknk-510#_510

WikiGap Japan
https://wikigap.jp/

大阪市、大阪市立中央図書館のネーミングライツ協定を株式会社辰巳商会と締結することを発表:愛称は「辰巳商会中央図書館」に決定

2019年9月11日、大阪市は、大阪市立中央図書館のネーミングライツ協定を株式会社辰巳商会と締結することを発表しました。2019年9月18日に、大阪市立中央図書館(大阪市西区)において協定締結式が行われます。

決定した愛称は「辰巳商会中央図書館」であり、愛称使用時期は2019年10月1日から2年間です。なお、協定金額は200万円(年額、税別)です。

株式会社辰巳商会と中央図書館にかかるネーミングライツ協定を締結します(大阪市, 2019/9/11)
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000479201.html

参考:
大阪市、大阪市立中央図書館のネーミングライツ優先交渉権者を決定したと発表
Posted 2019年7月11日
http://current.ndl.go.jp/node/38565

株式会社キャリアパワー、第1回「私の図書館(本)」川柳コンテストへの投稿作品を募集中

株式会社キャリアパワー(本社:京都市下京区)は、2019年9月2日から10月31日までの期間、同社が主催する第1回「私の図書館(本)」川柳コンテストへの投稿作品を募集しています。

図書館や本での思い出、面白話、失敗談など、図書館又は本にまつわる想いをテーマとした川柳作品を募集しており、選考上位13句は2019年11月にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される「第21回図書館総合展」で展示され、来場者による投票により最終順位が決定されます。

投稿は専用エントリーフォーム又はハガキでの受付であり、入賞者には賞品として図書カードが授与されます。

第1回「私の図書館(本)」川柳コンテスト
http://154450.com/senryu/

参考:
現代俳句協会と図書館流通センター(TRC)、「図書館俳句ポスト」事業を開始:選句結果は協会機関誌で発表
Posted 2019年4月22日
http://current.ndl.go.jp/node/38066

米沢嘉博記念図書館、企画展示「紙資料から見るコミックマーケット展」を開催中:関連トークイベントも実施

明治大学の米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)は、2019年9月6日から11月4日までの休館日を除く期間、同館の1階展示室において入場無料の企画展示「紙資料から見るコミックマーケット展」を開催しています。

同人誌即売会「コミックマーケット」の創設者のひとりである故・米沢嘉博氏の所蔵資料のほか、様々な貴重資料をもとに、コミックマーケットのこれまでを紙資料から読み解く展示とあり、展示資料として、コミックマーケットのカタログ表紙原画や、コミックマーケット準備会発行物等が挙げられています。

2019年9月28日には、明治大学リバティタワー(東京都千代田区)において関連トークイベント「コミケの紙モノを語る ~申込書からダンボール箱まで55万人を支える秘訣~」(参加無料、整理券要)が開催されます。出演者はコミックマーケット準備会共同代表の安田かほる、筆谷芳行、市川孝一の三氏です。

紙資料から見るコミックマーケット展(米沢嘉博記念図書館)
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-kamicomiket.html

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