地域資料

E2048 - 大阪府北部を震源とする地震による図書館等への影響

2018年6月18日に大阪府北部を震源とする地震が発生し,様々な被害が生じた。本稿では,2018年8月8日までの情報を基に,地震の影響を受けた図書館等の状況を中心に紹介する。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)、内閣総理大臣宛に「平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書」を提出

2018年8月8日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、内閣総理大臣宛に「平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書」を提出しました。

被害を受けた公文書等の保全・保存活動の支援、公文書の被災実態調査の実施、被災した公文書館等の施設復旧・再建への支援、滅失した公文書等の代替復元への支援、被災から復興までの記録の公文書としての保存及び被災に係る民間記録の収集・保存・継承に必要な支援、を実施することを要望しています。

全史料協 新着記録
http://www.jsai.jp/
※2018. 8. 8 欄に「資料ファイルに「平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書」を掲載しました。」とあります。

平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書 [PDF:616KB)
http://jsai.jp/file/20180808petition.pdf

岐阜県博物館協会、平成30年7月豪雨で水損被害を受けた写真の修復作業を実施中

岐阜県博物館のTwitterによると、岐阜県博物館協会が、平成30年7月豪雨で浸水被害を受けた岐阜県関市において水損した写真の修復作業を実施しているようです。

2018年7月31日付けのツイートによると同作業は8月いっぱい続く予定とのことです。

【イベント】平成30年度公文書館機能普及セミナー in 静岡「災害と公文書管理」(10/4・静岡)

2018年10月4日、静岡県庁において、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)調査・研究委員会主催の平成30年度公文書館機能普及セミナー in 静岡「災害と公文書管理」が開催されます。

地域の記憶を伝える公文書と地域資料の保存方法、公文書管理や自治体史編纂後の収集資料の現状と課題、両者の保存を妨げる災害といった観点から、公文書館機能の構築に必要な視点を考えることを目的としています。

参加は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は100人です。

プログラムの主な内容は

・講演「公文書の防災対策」青木睦氏(国文学研究資料館准教授・全史料協理事)

・報告1「静岡県における公文書管理・保存及び公開の現状と課題」川上努氏(静岡県経営管理部法務文書課主幹)

・報告2「静岡県歴史文化情報センターの取り組み」小杉敦士氏(静岡県立中央図書館歴史文化情報センター教育主任)

・パネルディスカッション/質疑応答 司会:宮田克成氏(三豊市文書館長)

山口市立秋穂図書館の古写真貸出しサービス(記事紹介)

2018年8月2日付けの宇部日報が、山口市立秋穂図書館が行なっている古写真の貸出しサービスを紹介しています。

同館と「図書館と友だちの会・秋穂」が、2017年9月から開始したサービスで、同館利用者が収集整理した明治時代中期以降の古写真400枚をA4サイズで複写し、まちのようす、昭和の暮らし(産業、道具、服装、こどもたち、青年団、婦人会等)、秋穂のまつり、塩田といったテーマごとにファイルにし、一覧表やおしゃべりのきっかけづくりのヒントを添えて貸出しているものです。

また、古写真をヒントに自身の思い出や知っている情報を書き出して、ファイルに加えることもできるようになっています。

記事によると、老人ホームや病院への貸出も検討しているとのことです。

E2044 - 公立図書館における地域資料サービスに関する報告書について

全国公共図書館協議会(以下「全公図」)は,2016年度・2017年度の2か年で,地域資料サービスについての調査研究に取り組んだ。全国の公立図書館における地域資料サービスの実態を把握・分析し,今後のサービスの一層の進展に資することを目的としたものである。先行調査である『地域資料に関する調査研究』(国立国会図書館2006年度調査;E738参照)の結果と比較して10年の変化を確認するとともに,デジタル化や電子行政資料等に焦点を当てた調査を行うこととした。

八幡浜市教育委員会(愛媛県)、体験講習『災害にあった写真を救おう』を開催

2018年7月30日、愛媛県の八幡浜市教育委員会が、愛媛資料ネット、宮崎歴史資料ネットワークの協力により、体験講習『災害にあった写真を救おう』を開催します。

「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた写真や写真アルバムの応急処置方法を学ぶための講習会です。

会場は旧双岩中学校で、参加費は無料ですが、タオル、ぞうきん(1~2枚)の持参が必要で、ご自身の水損写真があれば持参可となっています。

体験講習『災害にあった写真を救おう』(八幡浜市,2018/7/23)
http://www.city.yawatahama.ehime.jp/docs/2018072300025/

参考:
大洲市立博物館(愛媛県)、特別講習会「水に浸かった写真を捨てないで ~誰でも、簡単に出来る水損写真の応急処置~」を開催
Posted 2018年7月23日
http://current.ndl.go.jp/node/36366

倉敷市立真備図書館・倉敷市真備歴史民俗資料館(岡山県)で水損資料への応急処置が実施される

各種報道によると、平成30年7月豪雨により被害を受けた岡山県の倉敷市立真備図書館・倉敷市真備歴史民俗資料館で、岡山史料ネットにより、水損資料への応急処置が実施されたとのことです。

報道によると、水損被害を受けた、図書館の公文書・旧真備町の航空写真、真備歴史民俗資料館の古文書などに応急処置が施されたとのことです。

@sanyo_news(Twitter,2018/7/21)
https://twitter.com/sanyo_news/status/1020664965122777088

泥水につかった図書館の公文書洗う 岡山 倉敷 真備町(NHK NEWS WEB,2018/7/21)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180721/k10011542891000.html

山陰歴史資料ネットワーク、美郷町(島根県)で水損資料の応急処置を実施

2018年7月19日、山陰歴史資料ネットワーク(山陰史料ネット)が、島根県美郷町で水損資料の応急処置を実施したと発表しています。

石見銀山領に関する古文書約100点の処置を終えたとのことです。

@sanin.siryou.net(Facebook,2018/7/19)
https://www.facebook.com/sanin.siryou.net/posts/1043904525764814

広島市立中央図書館、「記憶の解凍」ワークショップを開催:「ヒロシマ・アーカイブ」及び人工知能を使った「白黒写真のカラー化」の体験

2018年8月8日、広島市立中央図書館が、「記憶の解凍」ワークショップを開催します。

同館で7月7日から8月31日まで行われている平成30年度被爆体験継承事業企画展「ヒロシマを記録し伝えた人たちー未来への伝言ー」の関連行事で、企画展で展示されている「ヒロシマ・アーカイブ」の製作に携わった東京大学大学院の渡邉英徳教授を講師に、「ヒロシマ・アーカイブ」の体験と、専用ソフトを使った広島の白黒写真のカラー化を体験するものです。

参加者は、スマートフォンかタブレット端末、戦前から戦後の広島の白黒写真を持参することとなっています(端末類や写真がない人も参加可能とのことです)。

対象は小学生以上で、定員は20人(要申込・先着順)です。

平成30年度被爆体験継承事業 ワークショップ「記憶の解凍」―「ヒロシマ・アーカイブ」・人工知能を使った「白黒写真のカラー化」(広島市立中央図書館,2018/7/20)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/chuou/2018/07/1573.html

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