地域資料

大和郡山市立図書館(奈良県)、「旅する少女歌劇団 日本少女歌劇座展―大和郡山発 元祖ローカルアイドルの群像―」を開催

奈良県の大和郡山市立図書館が、2019年8月24日から9月1日まで、「DMG MORIやまと郡山城ホール 展示室」において、「旅する少女歌劇団 日本少女歌劇座展―大和郡山発 元祖ローカルアイドルの群像―」を開催します。

新聞記事、関係者の証言などとともに、当時の絵はがきやチラシなどの資料約200点を展示して、同市に本拠地を置おいて全国を巡演していた日本少女歌劇座の全貌を紹介するとしています。

市のプレスリリースでは、同館が所蔵する絵はがきが紹介されています。

旅する少女歌劇団 日本少女歌劇座展―大和郡山発 元祖ローカルアイドルの群像―(大和郡山市立図書館)
https://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/facilities/main/library/004950.html#syouzyokageki

「語り部」が記憶する部族の系譜や伝承を記録し保存する取組(アフリカ):系図記録を収集・保存する米国の非営利団体FamilySearchによる事業(文献紹介)

2019年8月にギリシャのアテネで開催される第85回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、系図記録を収集・保存する米国の非営利団体FamilySearchのブッシュ(Cherie Bush)氏・リンチ(Russell S. Lynch)氏による“Oral Genealogy in Africa: Preserving Critical Knowledge”と題する文献が公開されています。

アフリカの部族では、指名された「語り部」が、6世代から30世代前に及ぶ先祖の名前や部族の伝承を記憶し口承する伝統がありますが、「語り部」の高齢化、若者の離村、自然災害、戦争等により消失の恐れがあることから、FamilySearchでは、2004年から、人々が自身のルーツをたどり、また、研究者が検索できるようすることを目的に、アフリカにおいて、オーラル・ヒストリーの手法で系譜情報を記録化するプロジェクトを開始しました。

同プロジェクトでは、部族・村・氏族の長と交渉・調整し、150を超すアフリカの協力団体と連携して「語り部」を訪問し、記憶している系譜や伝承を記録化しています。

【イベント】郡上市歴史資料館(岐阜県)開館1周年記念フォーラム(8/25・郡上):展示「大災害を乗り越えて~北町大火100年・伊勢湾台風60年~」も開催中

2019年8月25日、郡上市総合文化センター(岐阜県)で、郡上市合併・市制施行15周年記念事業として、郡上市歴史資料館開館1周年記念フォーラム「あなたにも救えるふるさとの歴史~これからも“ずっと郡上”を守り伝えるために~」が開催されます。

2019年は郡上における過去の大災害(1919年の北町大火、1959年の伊勢湾台風、1969年の奥美濃地震など)からの節目の年にあたること、また2018年には全国各地で様々な大災害が発生し、地域の文化財や個人の保管資料も被災したことから、全国で被災した地域資料に対して取られてきた対策や措置の実態と取組事例を学ぶために開催されるものです。会場では、岐阜県博物館協会の協力により、被災資料レスキューに使用した道具なども紹介されます。

入場は無料で、事前申込みも不要です。フォーラムの内容は次のとおりです。

講演「大規模自然災害から水濡れ歴史資料を救う」
講師:神戸大学地域連携推進室・松下正和特命准教授

事例報告
1.平成30年7月豪雨関市上之保地区の汚損写真洗浄作業の取組み
関市文化財保護センター・森島一貴氏
2.郡上市における地域資料の実態-過去の災害と資料の保存状況-
郡上市歴史資料館職員

愛知県・名古屋市内の伊勢湾台風60年事業を対象とした「伊勢湾台風60年スタンプラリー」が開催中:図書館・博物館・公文書館等で実施される関連展示等も

愛知県・名古屋市内で行われる伊勢湾台風60年事業を対象とした「伊勢湾台風60年スタンプラリー」が、2019年8月4日から12月1日にかけて開催されています。

スタンプを集めると、景品として災害備蓄用ビスケットをもらうことができます。

対象事業には、水の歴史資料館「伊勢湾台風60年企画展」、名古屋市民ギャラリー栄「伊勢湾台風60年企画展」、名古屋市南図書館「伊勢湾台風資料室常設展示」、名古屋市博物館伊勢湾台風60年事業「特別展 治水・震災・伊勢湾台風」、愛知県図書館「伊勢湾台風60年映画上映会」、愛知県公文書館展示室「愛知県公文書館企画展「写真で見るあいちの地震・台風-伊勢湾台風60年-」といった図書館・博物館・公文書館等で実施される展示等も含まれています。

伊勢湾台風60年 イベントを回って景品をもらおう!(名古屋市,2019/8/14)
http://www.city.nagoya.jp/bosaikikikanri/page/0000119734.html

オーストラリア国立図書館、デジタルデポジットシステム“National edeposit (NED)”の公開を発表:オーストラリア国内の電子出版物の納本受付・管理・長期保存等を担うサービス

2019年8月12日、オーストラリア国立図書館は、オーストラリアの国立及び州立・準州立の図書館の協力により、デジタルデポジットシステム“National edeposit (NED)”を公開したことを発表しました。オーストラリア国内の電子出版物の納本受付・管理・長期保存等を担うサービスです。

オーストラリアの法定納本制度では、国立及び州立・準州立の図書館が、所管地域の全ての出版物を収集することとなっていますが、今回のNED公開により、著者、出版社はNEDを通じた電子出版物の納本が可能となります。

【イベント】伊勢湾台風60年事業「伊勢湾台風から60年次世代につなぐ防災・減災フォーラム」(8/20・岐阜)

2019年8月20日、岐阜県図書館多目的ホールにおいて、岐阜県、岐阜県図書館、及び清流の国ぎふ防災・減災センターの主催により、伊勢湾台風60年事業の一環として「伊勢湾台風から60年次世代につなぐ防災・減災フォーラム」が開催されます。

2019年は岐阜県内に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風から60年の節目の年に当たり、伊勢湾台風による被害の状況や災害から学んだ教訓を風化させず次世代に伝え、今後の災害に備えることを目的として同フォーラムを開催する、としています。

参加費は無料ですが、参加には事前申込が必要です。また定員は300人です。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

(1)主催者挨拶
(2)伊勢湾台風を体験された方のコメント紹介
(3)基調講演「伊勢湾台風襲来その時」
(4)パネルディスカッション「伊勢湾台風の教訓を次の世代に」
(5)武並小学校児童による防災宣言「自分の命は自分で守る」

関連して、岐阜県図書館は2019年9月1日まで館内の企画展示室で、伊勢湾台風資料(写真・新聞記事等)及び防災グッズを紹介する「伊勢湾台風から60年パネル展」を実施しています。

【イベント】シンポジウム「資料から再発見する江戸の底力」(松江・9/14)

2019年9月14日、島根大学において、公益財団法人手錢記念館(島根県出雲市)・島根大学法文学部山陰研究センター・島根大学附属図書館の主催により、シンポジウム「資料から再発見する江戸の底力―手錢家所蔵資料(文書・古典籍・美術)を繋ぎ活かす取り組み―」が開催されます。

同シンポジウムは2019年6月に手錢記念館と島根大学が包括的連携に関する協定を締結したことを記念して、手錢記念館及び同館と共同プロジェクトを実施している島根大学法文学部山陰研究センター・島根大学附属図書館が、プロジェクトの合同成果報告として開催するものです。

手錢記念館と法文学部及び附属図書館は、10年以上にわたって、手錢家の所蔵する江戸時代の貴重な美術品や文献資料、歴代当主らによる和歌や俳諧作品、関連資料等について、調査研究・デジタル化・資料活用を協力して進めています。シンポジウムでは、手錢家の資料調査に長年携わり、江戸時代の文学・歴史学の分野の第一線で活躍する研究者による最新の学術成果の報告や、今後の調査研究の展望を示すパネルディスカッションが行われます。

入場無料・事前申込不要です。プログラムは次のとおりです。

○基調講演
「手錢家蔵書の形成過程を探る」
田中則雄氏(島根大学法文学部)

熊本地震デジタルアーカイブ、掲載資料数が10万件に

2019年7月24日、熊本県は、熊本地震デジタルアーカイブに掲載された自治体や関係団体等から収集した写真・映像・文書等の資料が約10万件(2019年7月現在)となったと紹介しています。

地元紙の報道によると、同県では、2019年度中に20万点の収集を目指しているとのことです。

熊本地震デジタルアーカイブを公開しています(熊本県,2019/7/24)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_28000.html

公開資料10万点超す 熊本地震デジタルアーカイブ(熊本日日新聞,2019/8/5)
https://this.kiji.is/530883162142704737?c=92619697908483575

桑名市立中央図書館(三重県)、第14回「昭和の記憶」収集資料展「伊勢湾台風60年 防災意識につなぐ」を開催

三重県の桑名市立中央図書館が、2019年8月29日から9月24日まで、第14回「昭和の記憶」収集資料展「伊勢湾台風60年 防災意識につなぐ」を開催します。

「昭和の記憶」は、市民から昭和に関する郷土資料の提供を受け整理・保存する事業です。

2019年度は、伊勢湾台風から60年であることから、当時の災害の記録を写真で振り返る展示となっています。

「第14回「昭和の記憶」収集資料展「伊勢湾台風60年」『桑名市立図書館だより』No.17(2019年8月)[PDF:2ページ]
http://kuwana-library.jp/files/sougou201908.pdf

岡山県、平成30年7月豪雨災害に係る写真及び動画の提供を呼びかけ:収集データは岡山県立図書館・デジタル岡山大百科で保存

2019年7月26日、岡山県の危機管理課は、平成30年7月豪雨災害に係る写真及び動画の収集を開始しました。

県民が保有している写真及び動画の提供を呼びかけるもので、収集された写真及び動画は、災害記録誌の作成や、県の広報等に活用するとともに、岡山県立図書館のデジタル岡山大百科に記録・保存するとしています。

募集期間は、7月26日から12月27日までです。

平成30年7月豪雨災害に係る写真及び動画の収集について(岡山県,2019/7/26)
http://www.pref.okayama.jp/page/618551.html

デジタル岡山大百科
http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/

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