地域資料

国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を公開

2020年7月1日、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所が、「阪神大水害デジタルアーカイブ」上で、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を追加公開しました。

同アーカイブは、土砂災害が増える中で、過去の災害から学び、命や財産を守る術を身に着ける必要性が増している現状を踏まえ、過去の災害の記録・記憶を継承することを目的に作成されました。1967年(昭和42年)7月に発生し、神戸市を中心に死者・行方不明者98人、被害家屋は約6万戸という被害をもたらした豪雨災害について、写真、手記、エピソード、災害体験者のインタビュー動画等が掲載されています。

Topic(国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所)
https://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/
※2020年7月1日付で、「『昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ』を追加しました。」というお知らせが掲載されています。

吹田市立博物館(大阪府)、新型コロナウイルス感染症に関連する地域資料を展示するミニ展示「新型コロナと生きる社会~私たちは何を託されたのか~」を開催

大阪府の吹田市立博物館が、2020年7月18日から8月23日まで、ミニ展示「新型コロナと生きる社会~私たちは何を託されたのか~」を開催します。

同館では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する地域資料の収集を3月中旬から開始しており、ミニ展示では、ひとまずこれまでに収集できた資料を展示することで次なる収集につなげるきっかけにするとともに、新型コロナウイルス感染症が日本や吹田に何を残したのか、また私たちに何が託されたのか、これからの日本のあり方を考える手がかりとする事を目的としています。

ミニ展示 新型コロナと生きる社会 ~私たちは何を託されたのか(吹田市立博物館)
http://www2.suita.ed.jp/hak/moy/moy1.html

「群馬歴史資料継承ネットワーク」が2020年7月12日に設立

2020年7月12日に「群馬歴史資料継承ネットワーク(ぐんま史料ネット)」が設立されることが地元紙に報じられています。

報道によると、大学の研究者、学芸員、地方公共団体の文化財担当者ら約50人で構成される予定で、群馬県立女子大に事務局がおかれます。また、群馬県立歴史博物館、群馬県立文書館、群馬県立女子大学のある玉村町歴史資料館等と連携しながら活動していくと報じられています。

NPO法人歴史資料継承機構の6月27日付のブログ記事によると、7月12日に、群馬市の昌賢学園まえばしホ-ルにおいて設立総会・記念報告会が開催されます。参加資格・定員は会員のみ50人で内容は以下の通りです。

・趣旨説明

・基調報告
「令和元年東日本台風と信州資料ネットの設立」 原田和彦氏(長野市立博物館学芸係長)

・事例報告
「太田市の被災史料」 小宮俊久 氏(太田市教育委員会文化財課主任専門員)

「史料救済担い手の育成について-県立吉井高等学校職業体験を通じて-」 軽部達也 氏(藤岡市教育委員会文化財保護課長)

「新鹿沢温泉・鹿澤館 閉館に関わる取り組み」   樋美沙樹氏(嬬恋郷土資料館主事)

・質疑・意見交換・コメント

東日本電信電話株式会社・西日本電信電話株式会社、50音別電話帳(ハローページ)の発行・配布終了を発表

2020年6月18日、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社は、50音別電話帳(ハローページ)の発行・配布の終了を発表しました。

対象となるのはハローページ個人名編およびハローページ企業名編で、地域ごとの発行スケジュールに基づいて行われる2021年10月以降の最終版の発行をもって終了します。

携帯電話やインターネット等といった固定電話の代替手段の普及、通話アプリやSNS等のコミュニケーション手段の多様化、個人情報保護に関する社会的意識の高まり等の環境変化により配布数・掲載数が大きく減少していることによるものです。

ハローページの発行・配布終了について(東日本電信電話株式会社,2020/6/18)
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20200618_01.html

瀬戸内市立図書館(岡山県)、新型コロナウイルス感染症に関する資料と写真を募集

2020年6月18日、岡山県の瀬戸内市立図書館が、新型コロナウイルス感染症に関する資料と写真を募集すると発表しました。

市内で新型コロナウイルス感染症に関連して起こった出来事を資料として残す事を目的に、イベントが中止になったことを知らせるチラシ、臨時休業のお知らせ、新たに始めたテイクアウトサービスのチラシなど、コロナ禍や感染防止の対策を示す資料となるものを収集するとして、市内の図書館に寄贈するよう呼びかけています。寄贈された資料は、図書館で保存し、活用されます。

また、あわせて、新型コロナウイルス感染症の影響を示す写真の投稿も依頼しており、「せとうちデジタルフォトマップ」の「写真投稿」から投稿し、可能であれば写真の説明もあわせて入力するよう呼びかけています。投稿された写真は、問題が無いかどうかの確認を行った上でサイトに掲載され、他の人もダウンロードして使えます。

瀬戸内市民図書館 図書館からのお知らせ
https://lib.city.setouchi.lg.jp/
※「新型コロナウイルス感染症に関する資料と写真を募集しています(2020/06/18)」とあります。

国文学研究資料館、嵐牛俳諧資料館(静岡県)と「日本語の歴史的典籍に関する国際共同研究ネットワーク構築」を推進する覚書を締結

2020年6月17日、国文学研究資料館は、嵐牛俳諧資料館(静岡県掛川市)と「日本語の歴史的典籍に関する国際共同研究ネットワーク構築」を推進する覚書を2月13日に締結したことを発表しています。

嵐牛俳諧資料館が所蔵する俳諧関係の古典籍45点をデジタル化し、国文学研究資料館の「新日本古典籍総合データベース」で、クリエイティブ・コモンズ表示-継承4.0 国際(CC BY-SA 4.0)のもと公開されています。

今後も継続してデジタル化を行なって順次公開する予定です。

お知らせ(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/news/
※2020.06.17欄に「嵐牛俳諧資料館(静岡県掛川市)と「日本語の歴史的典籍に関する国際共同研究ネットワーク構築」を推進する覚書を2020年2月13日に締結いたしました。嵐牛俳諧資料館が所蔵する俳諧を中心とした江戸時代以前の資料のデジタル画像化とWEB上での一般公開を進めていきます」とあります。

豊橋市図書館(愛知県)、「豊橋観光音頭」「夢の豊橋」の2曲が古関裕而による作曲と確認されたと発表

2020年6月10日、愛知県の豊橋市図書館が、「豊橋観光音頭」「夢の豊橋」の2曲が古関裕而による作曲と確認されたと発表しています。

地元紙の報道によると、豊橋観光コンベンション協会に、作曲家・古関裕而を主人公のモデルとしているNHK連続テレビ小説「エール」の風俗考証者から資料の問い合わせがあり、同協会から同館への照会を受けて同館の学芸員が所蔵資料を調査したところ確認されたとのことです。また、当初、両曲ともレコードが見つかっていなかったことから、同館が情報提供を呼びかけたところ、自宅にレコードがある旨の市民からの情報提供があり、レコードは、今後、同館に寄贈される予定と報じられています。

同館の中央図書館では、6月23日まで、「豊橋観光音頭」「夢の豊橋」関連資料を展示しています。

古関裕而作曲の「豊橋観光音頭」「夢の豊橋」(豊橋市図書館日記~Library Diary,2020/6/10)
https://ameblo.jp/toyohashi-city-library/entry-12603197534.html

E2267 - 英国図書館が進める音声記録の保存事業

英国図書館(BL)では2015年に,録音資料の保存のために我々に残されているのはあと15年ほどである,という報告がなされた(E1753参照)。それを受けて同館では音声記録の保存プロジェクト“Save our Sounds”を発足し,その一環として,“Unlocking Our Sound Heritage”(UOSH)を2017年から開始した。UOSHの目的は,記録媒体の物理的劣化や旧式化により再生できなくなるおそれがある音声記録50万点を保存することである。BLが地域のハブ機関である国内10機関と連携して希少なコレクションをデジタル化・目録化し,その音源を誰もが自由に聴くことができるウェブサイトを開設する計画である。対象となる音源は録音の歴史が始まった1880年代からの多彩な音声記録であり,媒体はろう管,アナログレコード,オープンリール,カセットテープ等幅広い。なお,この事業は国営宝くじ文化遺産基金(The National Lottery Heritage Fund)からの助成金930万ポンドや,慈善団体や個人からの寄附を受けて運営されている。

高森町立図書館(長野県)、町民向け電子図書館サービス「高森ほんともWeb-Library」の提供を開始

2020年6月2日から長野県の高森町立図書館が、町民向け電子図書館サービス「高森ほんともWeb-Library」の提供を開始しています。

「高森ほんともWeb-Library」はスマートフォン、タブレット、パソコンから利用可能な電子書籍の貸出を提供するサービスです。株式会社メディア・ドゥ/オーバードライブ・ジャパンの提供するシステムを利用しています。インターネット環境があれば自宅や外出先でも利用することができます。貸出冊数は1人・3冊までで貸出期間は2週間です。

「高森ほんともWeb-Library」はオープン時点で250冊の電子書籍を提供し今後も提供タイトルは徐々に増加予定です。また、デジタル化した同町の町史などの地域資料の提供も計画されています。

高森町は「高森ほんともWeb-Library」を小学校の英語教材、読書・情報活用推進、外国語学習サポート等にも活用する予定です。

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