地域資料

館山市立博物館(千葉県)、展示「デジ文展 ~デジタル化による地域の文化財の可能性~」を開催中:千葉大学「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の活動成果

千葉県の館山市立博物館において、2020年2月15日から3月29日まで、展示「デジ文展 ~デジタル化による地域の文化財の可能性~」が開催中です。

同市は2015年度から千葉大学の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に参加し、千葉大学デザイン文化計画研究室と連携して文化財のデジタルアーカイブ化とその活用に取り組んできており、今年度が同取組の最終年度であることから、これまでの活動成果を発表するとともに、今後の可能性について意見交換を行うことを目的に開催するものです。

千葉大学デザイン文化計画研究室がデータ取得に取り組んだ彫刻や、漁師の祝い着「万祝」の型紙などの実物が、複製・商品化した成果とともに展示されます。

2月16日には博物館所蔵の万祝型紙から作成した複製を活用してオリジナルグッズを作るワークショップ「型紙で遊ぼう」が、3月1日には、トークセッション「地域の文化財とデザイン~デジタル技術による記録・保存・活用の可能性~」も行なわれます。

柏市立図書館(千葉県)、交流型講演会「地域の記憶を未来につなぐために、いま出来ること」を開催

2020年2月16日、千葉県の柏市立図書館が交流型講演会「地域の記憶を未来につなぐために、いま出来ること」を開催します。

同市では、近現代を中心とした資料の多くが急速に失われつつあると危機感があり、書籍化された地域資料等だけでなく、フリーペーパーやチラシ、町会等の活動記録など市民活動によって生み出された資料についても、収集・整理・保存し、活用できる形で伝えていくことが図書館の重要な役割だとの問題意識のもと、アーカイブの専門家である福島幸宏氏(東京大学大学院特任准教授)を講師に招き、地域資料の重要性や収集保存活用方法等についての講演会を開催するものです。

講演会のあと、第2部では交流会を行い、市民同士で、どのように地域資料を保存活用していきたいかや、図書館や市民の役割はどのようなものかについて、グループごとに語り合うとしています。

参加費は無料ですが、先着40人です。

弘前大学附属図書館、近世後期の弘前藩領全域を描いた貴重資料「御郡内惣図」のデジタル版を公開

2020年2月7日、弘前大学附属図書館が、近世後期の弘前藩領全域を描いた貴重資料「御郡内惣図」のデジタル版を公開しました。

弘前市の郷土史研究家・故小野慎吉氏の旧蔵書で、1965年に、同家から同館に寄贈された「小野文庫」に含まれる資料です。

「小野文庫」の同館への受入れに際して受入目録が作成されたものの、図書類は同館所蔵図書として文庫本体から分離・配架されたことで受入目録自体が機能しなくなったことから、現在、資料の再整理と新目録を作成中とのことで、目録の完成にはまだ時間がかかることから、特に学界に裨益すると考えられる同資料を今回デジタル化して公開したとしています。

弘前大学附属図書館 お知らせ
http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/
※「御郡内惣図【デジタル版】を公開しました。(令和2年2月7日)」とあります。

美馬市立図書館(徳島県)にて四国大学主催の巡回展「全国方言資料展」が開催中:四国方言地図・徳島県方言地図といった方言調査結果を紹介

2020年2月5日から2月27日まで、徳島県の美馬市立図書館において、四国大学主催の巡回展「全国方言資料展」が開催中です。

四国大学日本語学研究室がこれまで収集してきた全国各地の方言に関する資料を、徳島県内3か所(美波町・勝浦町・美馬市)で展示する巡回展の一環で、四国方言地図、徳島県方言地図などの方言調査結果を紹介するとともに、「徳島方言番付表」や、全国の方言 資料・グッズなども展示されています。

四国大学巡回展「全国方言資料展」(美馬市地域交流センターミライズ)
https://mimacity.jp/library/entry-370.html

「全国方言資料展からみる地方創生part2」を開催しています(四国大学)
https://www.shikoku-u.ac.jp/coc/event/4754.html

東海地域の歴史文化資料を自然災害等から守る活動を行うボランティア団体「東海資料ネット」が2020年2月16日に設立

2020年2月16日、東海地域の歴史文化資料を自然災害等から守る活動を行うボランティア団体「東海資料ネット」の設立総会が、名古屋大学大学院人文学研究科において行われ、活動を開始する予定と発表されています。

@tokaishiryonet(Twitter, 2020/2/6)
https://twitter.com/tokaishiryonet/status/1225292026687582209

関連:
各地の資料ネット(歴史資料ネットワーク)
http://siryo-net.jp/link/#siryo-net

丹波篠山市立中央図書館(兵庫県)、神戸大学の指導を受け同館の地域資料の整理を行っている地域資料整理サポーターによる活動成果展示を開催中

兵庫県の丹波篠山市立中央図書館が、2020年2月1日から2月16日まで、地域資料整理サポーター活動成果展示「歴史の宝庫 丹波篠山 ~地域の歴史を未来に伝える~」を開催中です。

地域資料整理サポーターは、神戸大学の指導を受け、同館の地域資料の整理を行っているボランティアです。

行事のご案内(丹波篠山市立中央図書館)
https://edu.city.sasayama.hyogo.jp/c-library/event/event.html
※イベント情報欄に「地域資料整理サポーター活動成果を展示しています」とあります。

地域資料整理サポーター活動成果展示を開催(丹波ささやま写真新聞)(丹波篠山市, 2020/2/6)
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/photo/cat/post-1485.html

【イベント】佐用郡地域史研究会ミニシンポ「佐用大水害10年 文化財レスキューと地域資料の防災を考える」(2/29・佐用)

2020年2月29日、兵庫県佐用町のさよう文化情報センターにおいて、佐用郡地域史研究会ミニシンポ「佐用大水害10年 文化財レスキューと地域資料の防災を考える」が開催されます。

2009年台風第9号により同町が水害被害を受けたことで、歴史資料ネットワークの活動に触れ、資料取扱い講習や講演会で学びを深めるとともに、資料保全を活動の一つに加えて古文書部会を立ち上げ、襖の下張り文書の解読、研究紀要の発刊、地域の古文書解読等を行なってきた佐用郡地域史研究会の10年の活動を振り返り、再び地域の歴史資料が持つ意味を考える機会とすることを目的としています。

参加費は無料で、事前の申し込みも不要ですが、定員は50人です。

内容は以下の通りです。

・基調講演
松下正和氏(神戸大学・歴史資料ネットワーク副代表)「災害と歴史資料救済のあゆみ」

・事例報告 
竹本敬市氏(姫路大学・佐用町地域史研究会会長)「佐用の水害と資料保全活動から見えたもの」

・ミニシンポ
「佐用大水害10年 文化財レスキューと地域資料の防災を考える」
コメント:諏訪 弘氏(佐用町防災対策室長)、小野塚航一氏(神戸大学・歴史資料ネットワーク)

宇都宮市立東図書館(栃木県)、栃木県立図書館「滝澤コレクション」を用いたジャズレコードコンサートを開催

2020年2月16日、栃木県の宇都宮市立東図書館が、「ジャズのまち宇都宮」にちなんでジャズレコードコンサートを開催します。

宇都宮市内の病院院長から栃木県立図書館が寄贈を受けた、1万4,483枚のレコードからなる「滝澤コレクション」(館内利用のみ)のなかから、渡辺貞夫氏の作品や、県立図書館でコンサートを開催した際のリクエストを基に選定して実施するとしています。

「滝澤コレクション」は、国内盤が少なかった時期に蒐集した米国からの輸入盤等の国内外のジャズの名盤がコレクションの中核をなしており、現在廃盤となって入手困難な貴重盤も数多く含まれるとのことです。

定員は先着50人(中学生以上)です。

東図書館 ジャズレコードコンサートを開催します(宇都宮市立図書館)
https://www.lib-utsunomiya.jp/viewer/info.html?id=743

静岡県立中央図書館、地域資料特集展示「プラモデルの聖地静岡」を開催中

静岡県立中央図書館が、2020年2月1日から3月29日まで、同館2階閲覧室地域資料特集展示コーナーにおいて、地域資料特集展示「プラモデルの聖地静岡」を開催中です。

「ガンプラ」を格納した超小型人工衛星を宇宙空間へ打ち上げ、宇宙から2020年東京オリンピック・パラリンピックを応援する「G-SATELLITE」というプロジェクトが今年行われることから、ガンプラの製造拠点でもあり、プラモデルの出荷額が日本一の同県の模型産業について紹介する展示です。

地域資料特集展示「プラモデルの聖地静岡」(静岡県立中央図書館)
https://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2020/chiikitenji_202002.html

広島市立中央図書館、ADEACで「広島市立図書館貴重資料アーカイブ」を公開:公開記念講演会も開催

2020年2月1日、広島市立中央図書館は、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で「広島市立図書館貴重資料アーカイブ」を公開したことを発表しました。

浅野氏広島城入城400年記念事業として実施されたものであり、2019年度の公開対象として、同館が所蔵する浅野文庫の絵図29点と郷土資料1点が収録されています。

2020年2月22日には、公開記念講演会「デジタルアーカイブで見る 広島藩江戸屋敷・大坂蔵屋敷」も同館で開催されます。定員は60人であり、要申込・先着順となっています。

浅野氏広島城入城400年記念事業 「広島市立図書館貴重資料アーカイブ」を公開しました(広島市立図書館, 2020/2/1)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/chuou/2020/02/2318.html

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