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人文・社会科学分野の単行書のオープンアクセスに関するカンファレンスの報告書が公開

2013年7月1日から2日にかけてロンドンの英国図書館(BL)にて開催された“Open Access Monographs in the Humanities and Social Sciences Conference”のレポートが、2013年10月25日に公開されました。

このカンファレンスは、Jisc Collectionsと人文・社会科学分野の単行書のオープンアクセス(OA)を推進する欧州のコンソーシアムであるOAPENが共同で開催したものとのことです。

なお、レポートの他、動画やプレゼンテーションも公開されています。

Open Access Monographs in the Humanities and Social Sciences Conference Report
https://www.jisc-collections.ac.uk/Reports/oabooksreport/

Open Access Monographs in the Humanities and Social Sciences Conference Report(PDF:35ページ)

SAGE社、英国JISCと共同し、オープンアクセス誌の論文出版加工料における大学図書館の役割についての会議報告書を公表

2013年9月26日、学術出版社のSAGE社が英国JISCと共同して、オープンアクセス誌(ゴールドOA)の論文出版加工料(APC)における大学図書館の役割についての会議報告書を公表しました。これは7月5日に開催された、10人の英国図書館員及びSAGE社とJISCの代表者たちによる会議記録とのことです。報告書には以下の内容等が含まれています。

・機関リポジトリの役割
・APCの配分
・APC管理の課題

What role will librarians play in implementing Article Processing Charges? (SAGE 2013/9/26)
http://www.sagepub.com/press/2013/september/SAGE_rolelibrariansplayapc.sp

Implementing Open Access APCs: the role of academic libraries. A report on a roundtable commissioned by SAGE in association with Jisc (PDF)
http://www.uk.sagepub.com/repository/binaries/pdf/apc.pdf

参考:

英JISC等、英国の研究者の研究行動を調査したレポートを刊行

米国のIthaka S+Rと英国JISC、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)は、英国の研究者の研究行動等を調査したレポート“Survey of Academics 2012”を刊行しました。レポートでは、研究活動における情報発見や学部学生への教育活動、研究テーマ選択の実態や成果発表のチャンネル、学会や大学図書館及びそのコレクションに対する考え方等を調査してます。

また、主な結果として以下が挙げられています。
・回答者3,498名のうち85%が大学図書館の所蔵資料や図書館の購読資料に頼っていると回答した一方で、49%の回答者が所蔵されていない学術雑誌をしばしば利用していると回答した。
・必要な文献が大学図書館ですぐに利用できない場合、回答者の90%がしばしばまたは時々オンラインでフリーで利用できる資料を探していると回答した。
・プロジェクトを開始する際、回答者の40%は、関連資料をインターネットで検索するところから始めると回答した。最初に図書館に足を運ぶと回答したのはわずか2%だった。

Ithaka S+R | Jisc | RLUK UK Survey of Academics 2012 (PDF)
http://repository.jisc.ac.uk/5209/1/UK_Survey_of_Academics_2012_FINAL.pdf

英JISC、Open Educational Resources(OER)ガイド集を公開

2013年3月27日、英国のJISCがOpen Educational Resources(OER)のリソースガイドを公開しました。OERの定義やOERのこれまでの経緯、OERの利活用の方法等の各種の情報がまとめられています。

A guide to open educational resources (JISC 2013/3/27付けの記事)
http://www.jisc.ac.uk/publications/programmerelated/2013/Openeducationalresources.aspx

書誌データのオープン化を目指す“Open Bibliography”プロジェクトの成果物まとめ(英国)

英国情報システム合同委員会(JISC)が支援している、書誌データのオープン化を目指す“Open Bibliography”プロジェクトのブログで、これまでのプロジェクト成果物がまとめられています。紹介されている主な成果は以下の通りです。

・書誌データのオープン化:ケンブリッジ大学図書館(18万件)、英国図書館(300万件)、国際結晶学連合(件数不明)、PubMed Central(1900万件)の書誌データをMARC21フォーマットやLinked Dataの形式で公開。
・書誌データのオープン化に関する原則“Principles on Open Bibliographic Data”の策定。
・書誌データの検索サービス“Bibliographica”のリリースと、そこで使用されているシステム“Open Biblio”のオープンソースでの公開。
・書誌データの可視化。
・論文“Open Bibliography for Science, Technology and Medicine”の執筆。

Final Product Post: Open Bibliography (Open bibliography and Open Bibliographic Data 2011/6/30付け記事)

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